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人気の「YOKOSUKA軍港めぐり」に参加してきました。 このツアーは、海上から横須賀米海軍基地と海上自衛隊基地をぐるりと廻って見学するもの。 1回40〜45分で1200円とかなりお得なツアーです。 運不運はありますが、停泊中の護衛艦や米軍の空母等を間近で見ることができます。 なかなか人気のツアーで、週末ですと事前にHPで予約していかないと参加は難しいようです。 ワタシは軍事関係は疎いので、そちらに詳しい強力な助っ人(朋友@平成のジャンクフード王)を誘って行ってまいりました。 まずは最寄駅・京急汐入駅で下車。 徒歩3分ぐらいのところにある乗船場所・汐入桟橋に向かいます。 乗船場のすぐそばにある発券所でチケットを購入します。事前に予約してあったのでスムースに受け取る事ができました。 今日も例外なく人気なようですね。最終便もあっという間に売れちゃいました。当日券を狙うなら朝イチで手に入れて、時間まで横須賀を散策するのが吉でしょうね。 定期便で湾内を周遊しているので、同じ船に乗ります。 1Fは座席あり、2Fは真ん中にベンチがあり、360℃見渡せる展望デッキとなっています。 当然、2Fの方が見晴らしが良く、ライブ感もあって人気です。ただ海上だと日差しも強く紫外線も強いですから、女性はちょっと辛いかな。男性諸氏は、ぐっとこらえてスマートに1Fの窓際に女性をエスコートするのが良いかと☆ 我が家?我が家は・・・「せっかくだから」という相方の許可もあって2Fに(笑)。朋友の「2FデッキへGOオーラ」もびんびんに伝わってきてましたしね(笑)。 航路ですが、汐入桟橋を出て、米海軍横須賀海軍施設が右手に見える横須賀本港を通り、日米が共同で管理する吾妻倉庫地区(小島)をぐるりと廻り、海上自衛隊司令部があり、数多くの護衛艦が停泊する船越地区に向かいます。 そして旧日本海軍が掘った新井堀割水路を通って汐入桟橋に戻ります。 と言うことで、乗船におけるポイントは何と言っても「上部デッキ&右舷側」です。アメリカ海軍と海上自衛隊の艦船を間近で見るためにはこの場所を陣取るのがポイントです。はい。 決して大きくはない船に100名以上が乗船するので、ちょっと怖い感じ。 内海とはいえ、湾を出れば揺れるでしょうしね。 それでは出発です。 艦内アナウンスのおネエさんの軽妙なトークに耳を傾けつつ、船はメリハリをつけながら湾内を移動します。 アメリカ第7艦隊が停泊する第12号パースと緑が生い茂るベースです。このベースには3万人が勤務しているそうです。 第7艦隊は極東有事の際には中心となって活動する部隊だそうで、海上自衛隊と連携して日本の海を鎮守する重要な部隊だそうです。 詳しい事は専門家に話を譲りますが、この艦隊の存在が日本の領海を侵犯しようとする大国や小国に対する抑止力に成っているわけですね。 世論が日本に対するアメリカ軍の介入を許そうが許すまいが、この厳然たる事実をかえる事はできませんね。残念ながら。それでも排他水域から勝手に領海内にパイプラインを引っ張って石油を採掘する大国があるぐらいですから、この抑止力が無ければどんな事をされるかわかったものでありません。 左が海上自衛隊の潜水艦、右が米軍の宿泊用艦艇だそうです。 宿泊用とは、船がドック入りしたら、船員が泊まるところが無くなるので、この船がホテル代わりになるとのこと。因みに1000人ぐらい宿泊できるそうです。 朋友が艦内アナウンスより早く、そして激しく反応していた海上自衛隊の新型艦「ひゅうが」という艦船。 今年投入された新品ほやほやだそうで。海上自衛隊最大の艦船でヘリコプター搭載艦とのこと。ヘリコプターを11機搭載できることで、朋友曰く「空母みたいなもんかな。改装すれば戦闘機も搭載できるのかな?」とぶつぶつ呟いていました。目がマジです。 なるほど・・・。 停泊していたのが米国海軍が使用する12号パースだったのですが、このように海上自衛隊の艦艇と入り混じって停泊していたのが驚きでした。もっと明確に分けているのかと思いましたが、色々密接なんですね。 そしてこちらが本日のメインディッシュであろう原子力空母「ジョージワシントン」です。 良く洋上訓練に出かけるらしいですが今日は停泊していました。アナウンスより早く朋友が解説してくれるので(しかも懇切丁寧&分かりやすく)、助かります。 航空機を最大85機搭載できる世界最大級の航空母艦。全長は333m、全幅は76.8m、約6000人が搭乗するとのこと。 日本はアメリカの軍事力の傘の下に生きているという事実を体感いたしました。 そしてこの傘の下から抜け出すという事は、自らがその責任と義務を負わなければならないということも。 自立とは同時に責任を背負うということですからね。その議論をせずに、この状況を変える事は出来ないでしょうね、永遠に。 こちらは海上自衛隊の艦船が停泊する船越地区です。 「現代の兵装って軽装化されてるんだね。ほら、あの主砲らしきものもあんなに小さい」と素人丸出しの感想を漏らすと、朋友が「今、長距離戦闘はミサイルだからね。大口径の主砲なんかはいらないんだよ。それにあの主砲が小さいといっても、戦前の大型口径のものより精度なんかは何倍も優れているから小さくて十分なんだよ」と説明してくれました。 また「艦橋のそばに白い筒みたいなモノがあるでしょ?ファランクスと言って、砲身から毎分3000発も発射される防御兵装が装備されているから、防空対策もあれで十分なんだよ」と付け加えてくれました。 なるほど、小型化しても性能は向上しているし、用法の変化で艦のあり方、形状や兵装も変化している訳ですね。 そして現代は電子戦なのですね。すごい数のレーダーらしきアンテナ群です。各艦それぞれレーダーらしきものの形状が違いますから、能力か用途が異なるのでしょうね。 この白い建物が海上自衛隊司令部とのこと。この司令部が米国太平洋艦隊などと連携して作戦を指揮する役割を負っているようです。 ここが攻撃されたら?と思うのですが、様々なフェイルセーフが講じられているのでしょうね。そもそもここを狙うという事は米国海軍を攻撃するようなものですから、米国への宣戦布告と見なされる恐れがあるわけですね。 画面左170番の艦「さわかぜ」が、海上自衛隊護衛艦隊の旗艦だそうです。結構小さいのですね。 クルーズではかなり艦艇に近づいて航行しますので、結構迫力あります。日本は海に囲まれた国ですから、この艦艇が日本の防人となってくれているのですね。 これらの抑止力が無ければ、極東アジアの国々は日本に対してどれだけの要求を突きつけてくるのでしょうね。 お金を払って解決でしょうかね。それとも自国の領土を削って解決するのでしょうか? 左側の白い艦艇は外国の要人などを招いて、船上でパーティを開いたり、この港を案内するためのものだそうです。朋友が接待船と名づけてました。 まだまだ停泊しています。船内ガイドさんに言わせると今日は「アタリ」日だそうです。 423番は、インド洋上の給油に向かい、戻ってきた補給艦だそうです。 5003番のオレンジ色の塗装が眩しい艦艇は、南極観測船「しらせ」。5002番の同名艦「しらせ」の退役に合わせて造られた新造艦だそうです。 南極観測船って自衛隊の管轄だったんですね。知りませんでした。 隣の6102番は試験艦と言われ、様々な新型兵装を搭載して試験する役割を持った艦だそうです。常に最新鋭の兵装であるため、海上自衛隊最強と言われているらしいですよ。 45分間のクルーズはあっという間でした。出発した汐入桟橋に戻ってクルーズは終了です。
この「YOKOSUKA軍港めぐり」ですが、かなり濃い、お勧めのツアーだと断言します。 軍事関係に疎いワタシでも、非常に楽しむことができ、また同時にあらためて色々な事を考えさせられるきっかけともなりました。 その意見、議論については「旅行記」ですから論じませんが、事実を学ぶという意味で非常にお薦めのツアーであると言いたいですね。 それをどう咀嚼するかは個人次第。でも事実というソースを手にすることは極めて重要だと思います。 人を殺傷する直接的な戦闘行為としての戦争は断固として反対ですが、カタチを変えた戦争(紛争と言った方がいいか)は我々日本の周辺でも常に存在しており、それは現実のものです。その上で軍事力とは=戦争の道具だけではなくて、=自国の権利を守るための抑止力となる、という事実があり、また我々はその傘の下で平和を享受しており、それがなければ脆くも崩れ去るということ、故に現在の国際社会の枠組みにおいて軍事力は不可欠であるという現実を認めなければならないと実感いたしました。 我々の常識は、他国の非常識となる極東情勢ですからね・・・。 人類はまだまだ未成熟なんですね。勿論、ワタシも含めて。 では、横須賀バーガーでも食べに行きましょうかね。 続く。 |
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おはようございます。
横須賀の基地は陸の上からしか見た事がないのですが、
海からだと全く風景が違いますね・・・・。
これは結構楽しそうなツアー!
・・・日米軍事協定の問題は別にして・・・。
横須賀は海軍がメインなので、地域住民とのわだかまりはあまりないようですね・・・。
なんといっても”スカジャン”発祥の地ですからね。
2009/9/24(木) 午前 11:15 [ canon_a1_chichichi ]
こんばんは、canon_a1_chichichiさん!そうですね、海から見える景色はまた違って見えましたね。1200円にしては濃厚な体験が出来たかと。軍は良くも悪くも地域経済に根付いてますね。それはどこの地域でもそうだと思います。難しい問題ですよね。
2009/9/28(月) 午前 0:59 [ Kurocelestar ]