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何回乗ったかわからないB767−381ER( JA8664・1994年12月就航)です。 我が家では「辛子色」と呼んでいます(注・この機材はY座席の色が辛子色なので命名。因みに辛子色はCもYもシートTVがない、いわゆるハズレ機材です)。 台北という近距離線だから我慢できるって感じですね。でも、中国線はAVOD仕様のシートTV付いてるんですよね。要は距離ではなく、国の力ですな(笑)。うそ、中国線がビジネスユース主軸ってことですね。 まあ、慣れっこですから、台北線ではDSを持っていくのがワタシのデフォルトです。 Y座席ピッチは意外に広いのですが、最近の国内線の大型機の方が広い感じがするのは気のせいでしょうか。 あ、これが辛子色のシートです。 すぐ前のエリアはCクラスです。でも、2−2−2のCLUB_ANA仕様なんで羨ましくないです。自腹では乗りません。たとえマイレージでも。 昼便ですから前方スクリーンで上映しているのは大抵朝のニュースですね。 台湾だと日本のニュースには不便しないので、あまり新鮮さはないんですよね・・・。 本日の日本列島は雲に覆われていて景色は楽しめませんね。いつも念のため復路ではポートサイド(左舷)を指定するのですが・・・。 3回に1回ぐらいは富士山が拝めます。 GE社のマークが見えます。この機材のエンジンはGE社のCF6シリーズです。 つい先日、エアバスの日本支社長さんがインタビューでA380の日本市場での可能性について話してまして、「空港の発着うんぬんとか、ハブ&スポーク思想がうんぬん・・・」と色々言ってましたが、そんなことは問題ではないように感じました。 アメリカ製のものしか買えないんですよ日本は。特に航空機=軍産品のようなものは・・・。 しばらくはA380に乗るなら海外のキャリアを利用するしかないようですね。 EL2110便は午後の2番便なので、成田到着は19時過ぎです。したがって飛行中に日の入りを迎えます。 少しディレイが掛かると、リムジンバスの最終便に間に合わなくなるのでこの便は少しだけドキドキします。別に電車でも帰れますがめんどくさいんで。 おまけです。 逆路線ですが、成田−台北便の那覇上空を過ぎたあたりの飛行映像です。 あと30分ほどで到着となり、ディセントを開始するあたりで空模様が怪しくなってくるんですよねぇ。 まあ、機内放送で「目的地の天候は曇り」と大抵アナウンスされますから予想はできますけどね。たまには「晴れ」って聞いてみたいものです。 画像はWMV・320×240・15fpです。 気を取りなおして、旅の最後の食事です。 復路便で日本領空に入ったシチュエーションで、アルコホールを注文できる方はすごいなぁと思います。 ANAナッツは個人的には結構美味しいと思うのですが、どうでしょう。色んなキャリアのものはいただきましたが、ANAのは結構イケてると思うんですよね。UAのプレッツェルも好きですけど。 さあ、これをいただいて、一息つけば旅は終わります。 少しだけ感傷的になる瞬間です。まあ、蓋を開ければそんな思いも吹っ飛んでしまいますけどね。怒りで(笑)。 成田では大抵とんでもないゲートにつけられて、大移動するのが台北便の最後の試練です(笑)。 お疲れ様でした! 雑記です。 今回の旅では、台湾の新時代の幕開けの瞬間に立ち会う幸運に恵まれました。 これからの日台関係はこれまで通り深い関係を維持しながらも、全てが蜜月とは言えない時代になっていきそうです。 それは東アジア、特に日・台・中との関係を俯瞰してみれば容易に想像できます。 馬氏は大陸とは良い距離感を保った政策をとり、日本とは(台湾にとっては)良い緊張関係を保った政策を取ると思います。 日本にとって都合が良い台湾というのは、日本人から見たエゴですし、ワタシは台湾人が選んだ台湾の道をしっかり歩んでいって欲しいと思います。 ただ、願わくば台湾人と日本人の心は今まで通り、いや今まで以上に通じ合ったものであってほしい。どんなに政治的にすれ違う関係になったとしても。 ワタシも今まで以上に台湾のことを学び、理解して友人として付き合っていきたいと思います。 青臭いことを言いましたが、自分の身の丈でできる精一杯のコトをしていきたいと思います。 これからも行きタ〜イワン、ということで。 因みに台湾民主化の旗手として活躍し、日本への理解も深かった現台北駐日経済文化代表処の許世楷代表が召喚されることになったようですね。先日、尖閣諸島で起こった台湾漁船と日本の巡視船の衝突事故の日本側の対応について不満があるためと本国は言ってるみたいですが・・・。 既に5月中に許さんのサヨナラパーティは開かれてましたし、衝突された漁民の映像の中に有名な政治活動家も混じってたみたいだし・・・出来レースの匂いがぷんぷんです。 1番の行く末も心配ですね。時代の風に乗った彼らも、風を自らおこすまでは至らなかったのか。やはり本質的に今の台湾を築き上げてきた2番(異論はあると思いますが、台湾の社会システムを作り上げたのは、そして今もそれを動かしているのは彼らなのでは)というのを民衆が認めたのも事実としてあったのではないでしょうか。 権力を我が物にしたことが失脚につながったと言いますが、我が物にしても民を充分に喰わせられれば、また評価も変わっていたのではないでしょうか。ワタシ的には勿論、理念や理想は1番の方を支持したい。そうあるべきだとも思うぐらいです。でも、同時に理想で飯は食えないというのも充分すぎるほどわかっています。これからの4年間で、現政党が特に経済面で十分な成果を挙げたとしたら、台湾人の心は再び1番に呼び寄せられることはあるのでしょうか。 これについては馬氏はある程度理解を示しているとか。総統府正面のスローガンは外されたみたいですけど・・・。 選挙速報も馬氏の勝利宣言もTVで拝見しました。 歴史的大勝、大敗だったようですね。 ここで注目したいのは選挙区での票差ですよね。 金門島が2番圧勝というのはわかる気がしますが・・・。 こちらは馬氏の勝利宣言です。 1番の大票田である南部が大苦戦ってのが厳しいですよね。 嘉義市で負けてる・・・。 まあ、日本人のワタシには選挙に関しては何の権利も資格もありませんのでここまでとしましょう。 ただ、これからの台湾は東アジアにおけるキーパーソンになることは間違いないと思います。日本が見て見ぬふりをしてきた台湾、今まで通りの付き合いでは日本の立場は難しくなると思います。 台湾=アメリカ=日本、ではなく台湾=日本と言う関係をもう少し明らかにしていく必要があると思います。 日本=台湾=中国という付き合いはできても、日本 vs 台湾=中国という対立関係は政治的にも経済的にも日本にとっては大変な状況になるかと思われます。ワタシは政治家でも国際経済学者でもありませんが、我々一個人としても東アジア、世界の情勢は大局的に見て、意見を持つ必要があるかと思います。 以上、独り言でした。ぶつぶつ・・・。 では、次回からは新シリーズ台湾西部の旅を開始させていただきます。
よろしくお願いいたします。 |
台湾の思ひ出08-1
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新竹小吃巡りの〆は、KTVです。 ニャンコセンセエのお店で時間調整した後は、いつもの居酒屋へ。 東京にある居酒屋の暖簾わけで営業するこの店はかなりリアルな和食をいただくことができます。旅行者にとっては違和感が無さ過ぎるのが残念なくらい(笑)。 実はここでワタシもしばらくダウン。やっぱり鴨油でしょうか。胃がもたれてしまって身動きがとれなくなってしまいました。 皆様の会話にも加われず、しかもゴロリと横になる体たらくでご迷惑を掛けてしまいました。申し訳ございませんでした。 でも、居酒屋でじっくり気力と体力を養ったおかげで、次のKTVには無事参加することができました。復活! 台湾のKTVチェーンの多くは、純粋に歌を歌う場所というよりパーティルームに本格的な歌のスペースを作ったといった感じの豪華カラオケボックスであります。 今回アテンドしていただいたのは、有名チェーンのPARTYWORLD(銭櫃)です。 一見すると日本のカラオケボックスビルと同じような雰囲気なのですが、中身は大きく異なります。 ニャンコセンセエのお話によると、部屋の一つ一つは豪華だし、フードメニュウも本格的で、チンでは済まされないものも多くあるそうです。また1フロアがブッフェ会場になってたりするらしいですよ。ちゃんと厨房施設があるんでしょうね。 もう次の日になろうかという時間に押しかけたPARTYWORLDですが、どうみても高校生?!ってぐらいのカップルとかが待合室にいるのにビックリ。あれ、日本でも普通かな?発想がおっさんになったんでしょうかね・・・。 少し待たされて案内されたのは地下のパーティールームでした。 重々しい造りの通路を通って通された我々の部屋はビックリの広さでした。 恐らく15〜20人用のパーティルームなのではないでしょうか。室内に化粧室もついてますしね。 さあ、早速曲を選びましょう。 PARTYWORLDには、中華POPSは勿論のこと、台湾語、英語、日本語の歌も用意されています。ここへ来たら、やっぱり中華POPSか台湾(語)POPSでしょうね。日本ではマイク103とかで歌えますが、台湾(語)POPS(特に緑派)は少ないですしね。いやどの道、台湾(語)POPSは歌えませんが(笑)。 お立ち台はあるは、カウンターはあるは、ソファはあるはで、あらゆる角度から歌が歌えるのが嬉しいです。勿論、踊れるスペースもあります(笑)。では、皆さん[女尓]是我的花朶ですよ〜。ガオロウデンティ〜♪・・・ってこともできるわけです。 モニターも沢山ついてますんで、各々が歌いたい場所で適当なスタイルで歌えるのが実に楽しいですね。 KTVには「MTV」って曲目もあるんですが、こいつを選べば大画面モニターで本物のビデオクリップが流れますんで、適当に流しておしゃべりするのもいいですね。 あ、そうそう部屋にはちゃんとクローゼットもあるんですよ。 そしてミラーボール、レーザービイムもぐりんぐりんです。 はじめに使い方がわからず(←すぐに目を付けたニャンコセンセエ)、マスター(某居酒屋マスター・サザンとか完璧に歌いこなす台湾人)に使い方を電話で効くようにてきぱきと指示を出してました(笑)。 で、結局このミラーボール、アップテンポの曲が選択されると自動的にスイッチが入るということでした。以降、ミラーボール狙いで曲を選択する皆様・・・(笑)。 ・・・24時過ぎにスタートした今回のKTVは、4時前に無事終了。 皆様、元気ですね〜。ていうか、ワタシとニャンコセンセエ、今日出国なんですよ。 一緒に空港に向かうことにして、今日の集合時間は10時30分。 ワタシはともかく、これからトランジットを繰り返してヨーロッパ方面に向かうニャンコセンセエ、貴方のスタミナ源はどこから湧き出てくるのでしょうか?(笑)恐れ入ります。 空も白々と明るくなってきたところで無事にお開きです。 記念にみんなでパシャリとおさめました。 今回もありがとうございました。 因みにワタシとニャンコセンセエの指が1本なのを目ざとく見つけたマスターが一言。 「クロさんダメだよ。指は2本でしょ。2本。こうだよ・・・」 マスターは2番支持なのでした(笑)。 因みにこの日は台湾史におけるターニングポイントの日でした。 街のあちこちで夜遅くまで爆竹の音が鳴り響いていました。 あの歴史的な日の夜に、台湾のKTVで台湾の歌を歌う・・・なんとも味わい深い思い出を作ることができました。 しえしえ、にーめん!
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お次は新竹でチェーン展開する人気の鴨肉料理店「鴨肉許」で鴨肉をいただきます。 丁度、黒猫包の隣に店舗があるのでテイクアウトした肉包をいただきながら、鴨肉をつつくことにします。 丁度夕飯時だったからでしょうか、鴨肉許は大変な賑わいで席を確保するのがやっとなほどでした。 オープンキッチンの厨房(笑)では、3人のスタッフ(昔のお姉様含む)が凄い勢いで注文をさばいています。正に戦場ですね。でもこのスタッフの躍動感がお店に活気を与えているのですね。活気がある店は料理をつまむ箸も弾んできます。 で、我々が頼んだ鴨肉です。 この鴨肉を肴に・・・たっ隊長、まっまたビールですか?! この店の招牌は(炒)鴨肉麺らしく、超てんこ盛りのこの料理をつるつるすする方を多く見かけました。我々はここでお腹を満たしてはいけないのでカーボン系の摂取はぐっと堪えます。 因みにつけだれの梅肉ソースがかなりイケてますのでお奨めです。 鴨肉はワタシの好物なんですが、鴨油に癖があるので万人向けとは言えないかもしれませんね。あと、体調が良くない時は一発で胃腸がもたれてしまうので注意が必要です。 ワタシの場合、ちょっと前にシンガポールのペパーチキンで思いっきりやられてますので鶏油の摂取については結構慎重です。 でも、美味しいなぁ鴨肉。中華包丁でぶった切りってのもそそるんですよね〜。 ワタシが一切手を付けられなかった(炒)鴨下水です。 下水とは内臓のことですね。要は鴨のモツ炒めってとこでしょうか。 味付けはレバニラ炒めって感じでしょうか。 ワタシ、ナカミ系は一切ダメなヘタレなんで、結局これはぴんいえさんが一人で平らげることに・・・。で、その後、少々イレギュラーなことが起こってしまいました。 すみませんでした、ぴんいえさん&お大事に・・・。 こんな鴨肉を日常的に食べられるなんて結構羨ましいぞ、新竹。
と、思いつつニャンコセンセエの店に向かうのでした。 さあ、飲み会&KTVだっ。 |
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スターターの貢丸をいただいた後は、粉モノ小吃の時間です。 黒猫包は新竹で有名な肉包屋です。 この店の肉包の特徴は、なんといっても肉餡のジュウシイさでしょう。 とにかく肉汁の量が半端でなく、不用意にかぶりつくと口元からあふれ出てきてポタポタと勿体無いことに・・・。 あっ、店名は黒猫ですが、肉包は鮮猪肉なのでご心配なく(笑)。 これが名物黒猫包です。 包子はもっちりしていて、非常に食べでがある感じです。 ふかふか肉まんをハフハフ食べるのではなくて、モチモチ肉まんをガツガツ食べるって感じです。 肉餡はプリプリQQでかなり濃口の味付けです。
実に攻撃的な肉包です(笑)。小吃といっても小腹を満たすだけでは済まない、かなりお腹にたまる肉包です。 この黒猫包、日本ではまず見かけないだろうなぁ〜って感じの肉包です。 新竹に行ったらぜひ召し上がっていただきたい一品であります☆ |
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台湾は北部、シリコンバレーで有名な新竹(ワタシにとっては小吃タウン)で、食べ歩きです。 ホテルに荷を解いて、まず向かったのは「進益[扌貢]丸文化會舘(新竹市北門街31號)」というスポット。 予備知識は全くないので、どんな文化會舘なのかまったくわかりません。予想できるのは土産物の貢丸がたくさん陳列されているんだろうなぁってことぐらい。 「進益[扌貢]丸文化會舘」に到着しました。 予想通りと言いますか、博物館というよりこじゃれた店舗ですね。 進益[扌貢]丸は、70年余の歴史を持つ貢丸で、葉榮波氏が考案したものらしいです。 機械化が進んだ現在でも、この貢丸は伝統的な手作業工程で練り上げているとのこと。 当たり前のことですが、同じ貢丸でもお店(家)によって製法や材料が違うわけで、当然お味の方も異なっているわけですね。ワタシ恥ずかしながら、どれも似たようなもんだろうと思ってました。この葉氏が考案した貢丸は「進益」を冠するものであり、それぞれの店が独自の美味しさを競っているわけですね。 そう考えると、毎年行われる新竹貢丸節ってすごく興味あるなぁ・・・色々食べてみたいですねぇ。 因みに新竹では貢丸(+米粉)を町おこしのアイテムとして強力にプッシュしているので、こんなHPもあります・・・。 貢丸ちゃんがすごくいい味出してますね・・・。 さて、この進益[扌貢]丸文化會舘では、勿論自慢の貢丸をいただくことができるので、早速注文いたします。 出されたお茶の湯のみが貢丸なんですね。なかなかかわいいです。 さあ、お待たせの進益貢丸です。 シンプルなお出汁の湯にムチムチQQの貢丸、ほのかに香るセロリの香りが食欲がそそります。 これを喰わずして新竹を語れない。ワタシ的には米粉より貢丸をあむあむやってる時が「新竹の風」を感じるんですよね。 尋常でないほど熱くたぎった弾力の塊の貢丸は、口の中を火傷すること必至なのですが、箸の動きを止められません。小さい子供には危険な小吃です。 ぎっちりみっちりコネコネされた貢丸。 今まで食べた中でも最強クラスQQです。 熱くてとても噛み切れない、でも早く食べたい・・・とてもイライラする美味しさなんですね(笑)。 新竹で無事に貢丸を平らげ、次の小吃にありつくべく北門街に繰り出していく中年2人でした。
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