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IEA ( 国際エネルギー機関 )は、2日 加盟国の戦略的石油備蓄を、日量 200万バレル
相当の規模で協調放出することを決定し、即日実施すると発表した。
現在、加盟国全体で、純輸入量の118日分に相当する40億バレルを備蓄。 放出を30日間続け
ても計6000万バレルと全体の1.5%程度にすぎない。
我が日本は全体の 12%を分担。 米国が最大で 44%を分担する。 この処置は、1991
年の湾岸戦争以来 14年ぶりである。
一方、IEAのこの発表により、2日のWTI原油価格は、1バレルあたり、67.5 ドルと
前日より 1.90ドル下落した。
さて、上記の決定により、原油価格はどうなるのであろうか。 東京市場は現在二つの重しにより
、上値が抑えられている。 一つは一週間後に迫った衆議院選挙であるが、今朝 4日の朝刊全紙が、
小泉自民党の優勢ないし、圧勝を伝えている。 もう一つがカトリーナ災害に増幅された、この原油価格
の高騰問題である。
私は、まだはもうなり、で60ドルを抜き70ドルの大台を抜いたこの原油価格は上記のIEAの石
油備蓄の放出決定により、落ち着き、一転下落に向かうのではないかと予測する。 従って、二大懸
案の解消により、東京市場の株価は13000円に向かって力強く上昇するものと考えているのだが。
9月 4日 夜 ・・・・・ 黒田半兵衛。
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