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3日の東京株式市場で日経平均株価は6日続伸。大引けは前日比37円36銭(0.38%)高の9741円67銭
で、4営業日連続で年初来高値を更新した。2008年12月25日―09年1月7日(7日続伸)以来の続伸記録
となる。前日の米株式相場の上昇に加え、国際商品相場の上昇や、景気の早期底入れ期待などから買いが
広がった。上値では短期的な過熱感を背景にした利益確定の売りも増え、積極的に買い進む投資家は限ら
れた。日中値幅(高値と安値の差)は55円85銭と今年最低にとどまった。
相場は、高い水準を維持しつつも売り買いが交錯する膠着(こうちゃく)感の強い展開だった。前日に
下落した資源関連株が早速値を戻したものの、輸出関連や大手銀行など主力株の値動きは総じて鈍く、一
部の短期資金が環境関連など材料株物色に向かった。アジア株式相場の上昇が支えになる場面もあった
が、円相場の高止まりや米株価指数先物が小幅な値動きだったことから買い進む動きは限られた。
東証1部の売買代金は概算で1兆4351億円、売買高は21億7598万株。東証1部の値上がり銘柄数は83
0、値下がり銘柄数は715、変わらずは154だった。
東芝が売買を伴って上昇。GSユアサが急伸して年初来高値を更新し、SONYFHが朝安後上げに転
じた。ホンダ、住友鉱、三菱商、商船三井、三菱重、オリックス、コマツが買われ、ゴルドウインが大幅
高。半面、トヨタ、ソニー、三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGが売られ、ニチコン、SUMCOの
下げが目立った。
〔NQN〕 (15:37)
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