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日経ダウ5000円説の横行していた頃に、日本経済の大底入れを確信して投稿した小論を
転載する。 2003年の5月末に原稿を書き、6月2日に投稿したものである。
銘柄としては、金融相場から始まるので、メガバンク。 次いで工作機械などの設備投資関連株。
更に、エネルギー関連株を選んでいるのは今から見ても正解であったと考えている。
『 11782 株式市場は遂に大底を入れた。何を買うか−−−黒田半平衛。
2003/06/ 02 8:11:13 黒田半兵衛 (参照数 2643)
バブル崩壊後、14年間の長きに亘って下落相場を続けて来た日本株式市場も、
遂に大底を入れたと思われる。 4月28日のバブル後の歴史的最安値、7603円
76銭を大底とする逆三尊を形成したことが確実となった事に先ず注目すべきであ
る。 政策の発動があったわけではない。 むしろ、その逆でマクロ政策の失敗の連
続の中での事である。 金融不安に加えて、最近は相続税の基礎控除を縮小すると
か、消費税を15%に引き上げる説などの逆風に逆らって生じた現象である。
第二に、本年5月の月中一日平均出来高が、10億0201万株となりバブル時
の大天井直前、1989年4月以来の10億株台乗せとなった事。実に14年振り。
第三に、先週末の長期金利が、1%割れどころかなんと、0.52%まで下がり
1619年のイタリアの都市国家ジェノバでの記録、1.125%をはるかに下回る
低金利で、人類始まって以来の超低金利となった事。
一方、株式の利回りは2−3%を超す銘柄が多数見られ、いずれ、債券価格
の暴落となって、訂正が始まるものと考えているのだが。
第四に、利回りが良いだけではない。 一株あたり純資産が株価の数倍はおろか
10倍近くになるものさへ見られる事である。 まさしく、「兜町は宝の山」の再現
である。
第五に、前期三月決算を見ると、優良株を中心として、7割近くの会社が増益
で、会社始まって以来の増収増益決算を発表したところも数多い事である。
第六、野村證券によると、本年5月末時点で、企業の自社株買い枠の総額は、
7兆7千億円。 このうち、少なくとも3兆円が実行されると見られるので、外人
に次ぐ買い勢力になるものと考えられる。
この様な明らかな事実の出現にも係わらず、一般の評論家の間には弱気が充満
している。 「出来高の多いのは、中小型株相場のせいで、売買金額が少ない」
とか。 「NY株が高いので連動している」「 りそな に始まった金融不安がいずれ
全メガバンクの国有化になる」。 中には、ドイツ証券 武者氏の様に、「秋口には
ダウ5000円台になる」など枚挙に暇が無い。逆日歩銘柄は史上最高の数で、信用
の取り組みは極めて良い。
相場の始まりは、中小型仕手株からと言う原則さえ知らない人がいるのには全く
驚きである。先週末は出来高12億株近くとなり、売買金額も8000億弱となった
。 いずれ、出来高は15億、20億株となるだろう。
買っているのは、またしても外人である。 先週まで、6週連続して外人が買い
越している。 最近は連日前場寄り付きに大量の買い物を入れているのはご存知
かと思うが、今日は 8:50 現在で、外人買い越しが、1270万株であった。
それでは、何を買ったら良いか。 政策に沿うもの、来るべき政策に乗るもの
を買うことである。
まず、メガバンクである。 米国金融不安の時、暴落した シティバンクは、
その後立ち直って、何と株価は20倍になったではないか。 金融庁によると225
ダウが9000円台まで戻れば、メガバンクの株式含み損はゼロになると言うので、
一行あたり業務純益2兆円前後という莫大な利益はまるまる残り, 不良債権の償却を
引き落としても、1兆円前後の経常利益が出る時期は、すぐ間近に来ていると見て
いる。 株式の減損決算額が、メガバンク全体で4兆円を超していたからである。
メガバンクは、現在が歴史的安値である。 みずほ に至っては、バブル時の高値
の実に百分の一となった。 ( 日本興銀98年9月高値 6740円 )。
私自身は 8308 りそな の窓埋めを現物で買ったところである。何よりも連
日の出来高が一億株は凄い。 前日引け値 65円。 年内3桁は軽いのでは
なかろうか。 UFJの の8万6千円台を買ったことも前に書いた。
メガバンクの中でお好きな銘柄を、安い日に買われたら良い。
次に設備投資関連。 中でもデジカメ、液晶、DVD,LPGに関連したもの。
また、エネルギー関連。 特に、海上発電、風力発電、火力発電など原発代替関連株
及び、その関連株を薦める。 ・・・以下略。 』
−−−−− 黒田半平衛。
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9月 26日 12:24 ・・・・・黒田半兵衛。
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