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今朝の私のブログ投稿に対して読者から下記の投稿があった。いつも鋭いご指摘をいただく
英知の人である。
「不正の定義にもよるが、やったことは正義に反しているという意味で「不正(義)」だと思います。
どんな倫理感をしているのだろう鳩山氏個人を嘆かわしく思います。」
「不正」ではなく「腐敗」という言葉を使っていたらどうか?
私の関係しているNGOトランスペアレンシー・ジャパンでは「腐敗」の定義を「委託された権限を
個人的な利益のために濫用すること」(abuse of the entrusted power for private gain)としている.
これは国連グローバル・コンパクトの第10原則の「腐敗防止」での腐敗の定義にも採用されている。
鳩山首相の秘書の行為は鳩山氏が国会議員という地位を利用して母親に特定の利益を与えたのでなく
単なるカンパであることから「腐敗」に当たらない。
したがってNGOとしては追及すべき対象ではないというのが私の主張である。
さて、それでは正義に反していると言えるのだろうか?
そもそも「正義」に地域性があるのか、それとも普遍的なものなのか?
母親が息子の政治活動に多額の資金を無償の愛でカンパしたことは、正義に反するのだろうか?
少なくともイギリスやドイツでは不正ではない。
繰り返しになるが、ユニバーサル・スタンダードで不正でないものを「違法」とするのは日本独自の
理由があるからやむを得ないとしても、これを「不正」と呼ぶのは間違いだと思う。
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【「不正」ではなく「腐敗」という言葉を使っていたらどうか?】
これなら、受け入れ可能です。だから「漢語」はむつかしいです。各人のイメージが違うので。腐敗という語感が貴兄と同じです。しかし、やはり正義については隔たりがあるようです。母親の真意はいざ知らず、故人に、小分けするという姑息な手段はホリエモンの時間外ナントカというのと同じレベルなんですね。だから海外ではホリエモンの行為は許されるでしょうが、カッコ良く言えば、小生の倫理・道徳感では許されないのです。息子に贈与税を払って贈与し、それを自身の政治資金に使うことはできないシステムなのですか。そこのところは知らないのですが。
2009/11/28(土) 午前 10:27