|
2月12日(金)にグリーン・ピースの新事務局長クミ・ナイドウ氏(南アフリカ人)を囲む夕べが
開催されるという招待状が来た。
たまたま15日(月)には、いわゆる「クジラ肉」裁判の初公判が開かれるので、そのタイミングでの
来日だろう。
日本の捕鯨問題にはトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)も反対の姿勢で意見の表明を
している。しかし、トランスペアレンシージャパンは少し軸足を変えている。
詳しくは、過去にのべているので、(2006年6月中旬)ここでは触れないが、このクジラ肉裁判では
グリーンピースもTIも「表現の自由」問題と捉えている。
たしかに、他の国で発生していたら、表現の自由の抑圧問題だろうが、日本ではグリーンピースも被告も
自由な発言が制限はされていなかったので、日本では、「公益のため証拠品を勝手に持ち出した」ことが
窃盗罪に該当するかという論争点であり、被告はそのクジラ肉を直ちに証拠品として検察に持ち込んで、
捕鯨船での組織的なクジラ肉の横領事件として告発している。
つまり、クジラ肉を盗んだ(?)のは自分で食べたり、転売して利益をうるためではなっかった。
それでも「窃盗罪」になるのかの問題。
このような問題で逮捕する必要はないし、長期間の拘束をする必要もない。これは広い意味で権力による
市民活動の不当な抑制といえる。
ところで南極海でのクジラの生態調査のためにオーストラリアとニュージーランド両国政府が調査船を
2月1日に出港させている。
両国の主張は「クジラの実態調査に殺害する必要はない」である。
至極、当然の主張であり、日本も同調すべきだろう。そして本当にクジラが絶滅しつつあるのか、
共同研究を進めるべきではないか。
|