黒木昭雄の「たった一人の捜査本部」

小原勝幸を容疑者とするこの事件は、言いようのない不正義な社会構造を見せつける事になった。遺作小説『神様でも間違う』完成。

会見・証言VTR

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    <取材に答える梢Aさん>


 「梢ちゃんは高校時代の同級生でした」

 私の取材メモを読んだ小原容疑者の元交際相手の女性が実名が公開される事を覚悟で声を上げた。

「梢ちゃんは私と同姓同名だったばかりに私の身代わりで連れ出されて殺されてしまったのだと思います。
 ……本音を言えば、ずっと黙っていたかった。
私が話せば自分の名前を公開してしまうことになるからです。それに、今度は私の身が危険になるかもしれない.
  ……でもそれでは、梢ちゃんがなぜ殺されたのかが検証されないまま事件は風化してしまいます。私は、それでいいのかと深く悩みました。私が自分の体験を話さなければ、私がカツ(小原容疑者)が脅されていた恐喝事件の保証人にされていたことと、梢ちゃんが殺されたことのつながりを説明できないからです。

 私は、殺された梢ちゃんと遺族のために言います。
 警察は重要な事実を知っているのに隠しています。梢ちゃんは私の身代わりにされてカツ以外の誰か(共犯者を含む)に殺されたのだと強く思います。だから、二つの事件をしっかり調べ上げてから答えを出してほしいのです。
 担当の刑事さんは私にこう言いました『次に狙われるのはオマエだぞ』って。
 警察は同姓同名の私が声を上げることは無いと考えて、それで、恐喝事件を握りつぶそうとしているのだと思います……」


 要するに彼女は、本件殺人事件が発生する前に起きた「恐喝事件」を調べずに小原勝幸を殺人事件の被疑者に断定したのはおかしいと言うのだ。

(筆者注:関係者が同姓同名であることから小原容疑者の元交際相手を「梢A]、殺害された佐藤梢を「梢B」その梢Bが殺害された事件を「梢B事件」小原容疑者を恐喝したとされる人物を「Z氏」そして、その恐喝事件を「Z氏恐喝事件」とする)






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2011/1/18(火) 午前 2:48 [ - ]


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