【署名提出者代表・菊池純一】: 「菊池と申します。言葉を選んで申し上げたいと思うんですが、 これは県警さんのですね、いわば捜査の不透明というんですか、捜査ミスだと思いますよ。 それをどう扱っていくかということだと思います。 ですから重大な問題なんですね。 それを握りつぶしておしまいになさるか、 今後それを参考にしてどう改善していくか、そういう問題だと思うんです。 まぁ、一言だけ。内容をご説明しないで気の毒ですけど、あとでよくよくご検討頂きたいと思います。 私は久慈警察署のミスだと思う。 それによって佐藤梢さんという女の子が命を絶たれた。 そう言っても過言じゃないんじゃないかなと。そう言う風に思います。それだけです。」 【川口公聴広報課長】: 「その理由と言いますか、客観的、たとえば証拠とかですね、 そういうものはあるんでしょうか」 【菊池】:「それはあります。警察は被害届について答えない」 【川口】:「それは具体的警察の対応のお話になりますので」 【菊池】:「ただ、被害届も受け取ったの受け取ってないだのとはっきりしていないんですよ」 【川口】:「……」 【黒木】: 「それもそうですし、恐喝事件の場合は被害者がいなければなかなか成立は難しい。 立件しても裁判のなかで有罪に持ち込むのは難しいという不都合はあります。 しかしながら今回の事件は日本刀を使った恐喝事件です。 つまり、日本刀を使ったということは銃刀法違反というものなんですね。 この事件は被害者を要しない。 つまり事件現場を目撃している人間がいれば、 警察は、その人間の申告によって家宅捜索令状を取って速やかに打ち込んでいく。 そして、その場でブツ、品物(日本刀)が出れば現行犯逮捕。 でなければ任意同行と言った形で処理(調べを進め)て容疑なしとなれば事件性がないわけですね。 しかし警察は今回言い訳として「被害者の小原勝幸がいないのだから捜査できない」の一点張りで銃刀法違反容疑について捜査してこなかった。 村人が非常に憤りを持っているのは、日本刀を持った人間が今なお野放しにされていることです。 そして、それについて警察の対応の酷さを公安委員会に訴えて行ったにも関わらず相手にされなかった。そういった多くの思いがあるので、わざわざ知事にお願いする形になったという事を忘れないで頂きたい。 したがって本件の女性の殺しを別にしてもですね、通常の恐喝事件を警察が握りつぶした。とりわけ本来やるべき銃刀法違反の捜査を警察はしなかった」 【副知事】:「それは警察の方にもお話になられたんですね」 【黒木】: 「もちろん公安委員会にも出しています。 ですから、そういう当たり前のこと(捜査)をなぜやらなかったのかと一年以上にも渡って調べ、 去年の5月13日からやりとりしているのにも関わらず、 警察が何もしないからみなさん(村民)が立ち上がった事をご理解下さい。 【副知事】:「本当に難しい事件ですねぇ」 【黒木】: 「いずれにしても要請書をよく読んで頂いて、資料もたくさんありますから川口さんにお送りしますので、知事と相談して頂きたいと思います」 【村民・三澤】:「銃刀法(日本刀)を持った人間が地域にいるという事はまったく恐ろしいことで」 【副知事】:「その方はまだおられる訳ですか?」 【村民・三澤】: 「おられると、想定できるわけだ。事件が解決がついていないから。警察がやらないから。 やって(日本刀)を取り上げたとか言うんなら安心だが、今のところはそれを取り上げたとかない。 村民が納得する捜査を警察はしていない。 今現在、そうした連絡もない、捜査活動もない。 どこでその日本刀が出てくるか心配な訳だ。 早く、そうした事は排除してもらいたいと言うのが村民の要望です」 【副知事】:「お話の趣旨はよくわかりました。警察の方には今お話があった事を伝えておきます」 【黒木】:「公安委員会にお願いします」 【副知事】:「ああ公安委員会ね、まずはね」 こうしたやり取りの最後に川口公聴広報課長が言った。 「代表者に文書で通知します」 |
岩手県知事との攻防
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