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岩手日報
2010年06月30日
指名手配の中止求め提訴 17歳少女殺害容疑者の父親
岩手県宮古市(旧川井村)の沢で2008年7月、宮城県栗原市の佐藤梢さん=当時(17)=が他殺体で見つかった事件で、殺人容疑で指名手配中の小原勝幸容疑者(30)の父親(54)が30日、国や県などに指名手配の差し止めと760万円の損害賠償を求める訴訟を盛岡地裁に起こした。
原告側弁護士によると、指名手配の中止を求めた訴訟は全国で初めてとしている。父親は弁護士を通して「息子を犯人と断定した根拠を教えてほしい」とのコメントを出した。
訴状などによると、小原容疑者にはアリバイがあり、右手のけがで佐藤さんの首を絞めて殺すことができなかったにもかかわらず、岩手県警は08年7月に指名手配。さらに、警察庁が逮捕に結び付いた情報に最高100万円の公的懸賞金を出すことを決めたのは無罪推定の原則に反しており、原告の名誉も侵害したとしている。
小原容疑者の逮捕状の容疑は、08年6月28日から7月1日の間、乗用車内で佐藤さんの首を絞めて窒息死させた疑い。
岩手県警は「訴状を見ていないのでコメントできない」とした。
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