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《警察はなぜ動かなかったか》(p23)
読売新聞6月9日付けの夕刊に、またしても栃木県警の疑惑に満ちた発表が掲載された。
それによれば、石橋警察署が捜査に着手しなかった理由は、正和君が勤めていた日産自動車の上司(総務部副長)から、「正和君は遊び歩いている」とする、意外な報告書を受け取っていたからだとしている。
その後、県警の内部調査に対して、当時の石橋警察署の担当刑事は「日産自動車からの報告書を信じ、事件性がないと思い込んだ」と語っているというのだ。
正和君は去年(平成11年)4月に同社に就職したが、一度も無断欠席をしていない。
にもかかわらず「正和君は遊び歩いている」と報告書に書かれた根拠はつぎの3点である。
1、正和君が同僚と飲み歩いている。
2、両親に振り込ませた金で遊んでいる。
3、家にかえると言いながら帰っていない。
この生死に関わる報告書が提出されたのは10月18日だった。
それはまさに母親の洋子さんが正和君の上司とはじめて石橋警察署を訪れた日である。
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