警察を辞めて10年、私は2つの目的のために、ともかく必死に生きてきました。 ひとつは、子どもたちを育てあげること。 これについては、いちおう達成したと思います。娘も息子も自立してそれなりに頑張っているからです。 もうひとつは、自分の仕事を確立させること。 じつは、これが一番難しい。 「元警察官」という肩書でコメントするだけでは、自己を確立したなどとは言えません。 だから私は、苦労しながら感性を磨き、苦しみながら研究し、自分だけをたよりに地道に事件を追ってきました。 表からは見えないけどきっと何かがある。 何かがなければこうした結果にはならない。 そこに何があるのか、誰が、何を隠しているのか。真実はなにか。 そうしたことを考えながら事件を追い続けることで、私は、「元警察官」と言う肩書きでコメントする人たちとの違いを確立したつもりです。だから、不良高校しか出ていない無学な私でも、何冊もの本を書くことができたのだと、思っています。 とは言うものの、フリージャーナリストという自由な仕事は孤独なもので、煩わしい組織から離れたあと、無性に人恋しくなりました。 そんなある日、かつての同僚が松下幸之助氏の書いた詩集をプレゼントしてくれたのです。 それ以来私は、壁にぶち当たったり、悩みにはまったり、逃げ出したくなったりしたとき、きまってこの詩集を広げました。 警察の圧力がどれ程の驚異なのでしょか。 警察の不正を暴くことが、マスコミにとってどれほどの不利益なのでしょうか。 マスコミの大幹部は、過ちをおかした警察を擁護し続けることの方が自分たちの利益になると本気で信じているのでしょうか。 これは殺人事件です。 そして、捜査が尽くされぬまま一人の人間が指名手配され懸賞金までかけられたのです。 たとえ相手が誰でも、不自然なことを追及することこそがマスコミの使命ではないのですか。 詳しいことはいえませんが、もし見ているなら、マスコミの大幹部の方にもこの詩を読んでほしいです。 雨が降ればずぶ濡れになり、風が吹けば飛ばされそうになる。それでも頑張り続ける熱心なフリージャーナリストはたくさんいるのです。
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島根県立大1年平岡都さん(当時19歳)が広島県内の山中で無残なバラバラ遺体で見つかった殺人事件死体遺棄事件――。平岡さんのものとみられる黒いスニーカーのような厚底の靴が11月30日、発見され、新たな局面を迎えている。 靴の発見場所は、平岡さんの自宅女子寮から数百メートルの地点。アルバイト先からの帰宅路(約2キロ)と交わる測道の側溝の中だった。島根県警などによると、靴に落葉があまりかかっていなかったことなどから、平岡さんが行方不明になった10月26日頃でなく、最近になって靴が置かれた可能性が高いとみられている。「平岡さんが防犯カメラに最後に写っていた際に履いていた靴とよく似ている。ただ、靴下を履いていると、靴からのDNA採取は難しそうです。(県警関係者)事件発覚から1ヶ月を経過したが、捜査は難航している模様だ。行方不明になった当日の帰宅ルートすら確定されていない。連れ去りの現場も不明のままだ。有力な目撃証言を掘り起こせていないうえ、ショッピングセンターから約500メートルのコンビニ店など、周囲に設置された複数の監視カメラにも、平岡さんは映っていなかった。 「平岡さんがカメラに映っていたのは、アルバイト先のショッピングセンター付近の1ヶ所だけ。それがそうそう難航させているとの声もある」(捜査関係者) こうした「監視カメラ」は、最近の捜査になくてはならない存在になっているのだ。元警視庁巡査部長のジャーナリストの黒木昭雄氏が、バスサリ切り捨てる。 「昨今の刑事警察の捜査が、街中に溢れる監視カメラ抜きでは成り立たないことが、島根の事件を通してよく理解できます。監視カメラはたしかに犯人逮捕の有力な武器ですが、その反面、刑事の足腰を弱めていることは否めないのです」交番勤務の警察官らが、担当地域の過程や企業などを訪問することで、犯罪の予防、住民からの意見聴取を行う「巡回連絡」 ――これが軽視されるようになったことで、結果として監視カメラに依存し、捜査能力まで劣化した、というのは黒木氏の見方だ。黒木氏によると、「巡回連絡」は「職務質問」と並ぶ地域警察の二本柱。いわば「守り」と「攻め」だ。だが、検挙に直結することがある「職務質問」がより重視されることで、「巡回連絡」というもう1本の柱が崩れ始めていると言うわけだ。 「かつては巡回連絡によって地域のデータベースを構築していました。ところが、『検挙が最優先だ』と上から進軍ラッパを鳴らされる現場の警察官は職質に力を入れる一方で、巡回連絡を手抜きするようになる。そうなれば、巡回連絡で気づいたデータベースがどんどんやせ細り、身近な情報も入らなくなる」(黒木氏)
そうなれば「人間 N システム」とでもいうべき監視網が完成することになる。そもそも、公共空間を無差別に撮影する監視カメラ自体が、「プライバシーや肖像権の侵害に当たる」(田島氏)との指摘もあるだけに、ネットワーク化は大いに議論が必要だ。ともあれ、監視カメラの増殖が刑事警察に与える−を指摘するのは、前出の黒木氏だけではない。別の警察 OB も憂い顔でこう話す。 「取調べで黙秘されれば裁判で思わぬ苦境に立たされる。科学捜査に熱心なのは結構だが、取調べや聞き込みテクニックの教育・継承に失敗を繰り返してきたのが、昨今の警察組織なのです。捜査とは最後人間対人間の勝負。顔認識システムなどハイテク機器に依存体質が強まり、デカの基礎体力が落ちてしまうのではないかと不安です」 英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)殺害事件で、死体遺棄・殺人容疑などで逮捕された。市橋達也容疑者(30)は、12月4日現在も黙秘のままだ。「最近では雑談にも応じなくなり、我慢比べの様相です。かつてなら、落としの神様と言われるベテランがいたものですが、今回はそういう存在が聞こえてこない」(別の捜査関係者) 監視カメラの大増殖でもたらされた捜査の「落とし穴」は、かなり深そうだ。
本誌・徳丸威一郎〈2009年12月20日サンデー毎日〉 |
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――12月2日―― 私はこの日を生涯忘れることはない。 1999年12月2日、日産自動車栃木工場に勤める須藤正和君が2ヶ月間にも及ぶ監禁生活の末に、無残にも4人の少年に殺害された日だからである。 自分が埋められる穴が掘られるとき、正和君はこういったそうだ。 「生きたまま埋めるのか、残酷だな」 そして、ネクタイで首を絞められる寸前「助けて・・・・・・」と弱々しく言った。 こんな惨い話しがあるだろうか。 振り返ると、正和君が助かるチャンスは幾度もあった。 だが、栃木県警警察官は、 「警察は事件にならなければ動かない」 と突き放し事件を拡大させた。 さらに、 「石橋の警察だ」 刑事のこの不用意なひと言が、犯人たちを正和君殺害に走らせたのだ。 そしてあれから10年。 警察は変わったのだろうか。警察は反省したのか―――。 残念ながら私は、否と言わざるをえない。正和君が殺害された後もこうした警察がらみの事件が後を絶たないからだ。 岩手の事件も例外ではない。学習した彼らは、以前にも増して組織防衛を図り大手マスコミを牛耳っているからである。 事件の詳細は当ブログの「連載記事」に書いた。 この日を機会に、ぜひ多くの方に10年前のこの事件を思い出してほしいと思う。 そして、19歳という若さで無残に命を奪われた正和君の無念に思いを馳せていただければ、 「国賠」という険しい戦いの半ばで逝った、母親の洋子さんの魂も少しは安らぐかもしれない。 二人に合掌。
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みなさんこんばんは。 「大阪・パクリの景色」 こんなふざけたテーマにも関わらず、かくもたくさんのコメントいただきありがとう御座いました。 世界的に見ると小さな日本ですが、それでも東西およそ3000キロもある日本の中で、わずか3枚の写真にこれほどの反響を頂いたことに正直驚いているところです。 いずれの地方にもお国柄やその土地柄を誇りにする文化が根ざしていますが、「関西」、とりわけ大阪は、そうした誇りさえも表に出す土地柄です。 関東の人は「千葉人」「埼玉人」「東京人」「神奈川人」などとはほとんど言いませんが、関西の人は普通に自分たちを「関西人」と呼び、「わしら大阪人はよ」と口にします。こうした事から言っても、関西人は、本当に自分の住む土地を誇りに思い、大好きなんですね。 少し話しはかわりますが、大阪では、傷心の一人酒はお奨めできません。すぐにお客さん同士が盛り上がるからです。 そういえば、高倉健さんが主演するような、「ひなびた居酒屋」のシーンは大阪にありませんね。 ともかく、快活で飾らない大阪だからこそ「パクリ」も普通に笑えるのでしょう。 また大阪に行きたくなりました。 今回は個別にお返事ができず、すみませんでした。
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お笑いの街大阪には、関東では味わうことのできないおもしろさが溢れています
鉄腕アトムの身体になぜか波平さんの顔。初めて見たとき、マジわらけました。
宮本武蔵ならぬ宮本むなし。ご存知、大阪ではメジャーな定食屋さんです。 リーズナブルでなかなかおいしいですよ。だけど、関東では考えられない名前ですね!
大阪十三(じゅうそう)で知られる風俗案内所。名探偵を「名案内」に変えてしまうところが ヌケヌケの大阪流!! 大阪は、私にとっていつまでも息抜きの街です。 友だちも多いし、疲れたとき、ホントいやされます、ありがたいです!
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