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国際情報誌 SAPIO(9月29日号)
人員増大、防犯カメラ、Nシステム増殖……
警察権力「56年の検証なき拡大」を検証する 大谷明宏 休日に車に乗るのも「許可が必要」ほか、警察の「掟」「タブー」
「都市伝説の真意」を誌上公開&全図解 黒木昭雄 誰も触らない、触れない組織。
それが警察。
大谷さんがリポートしました。
いっぽう不肖黒木は、現場で働くお巡りさんの悲哀をお伝えしました。
詳細は読んでからのお楽しみ!
よろしくお願いします。
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お知らせとメッセージ
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みなさんにお伝えします
本日9月5日昼から随時、
皆さんからの書き込みができなくなりました。
理由はあえて申しませんが、 匿名社会ゆえの「さもしさ/かなしさ」とご理解下さい。 開設以来1年4カ月で17万2000カウントを突破し、 300名以上の方に支持される意義あるブログですが、 今回だけはやむなしと判断しました。 皆さんからお寄せいただいメッセージは 最新のコメント欄の「すべてを表示」でご覧いただけます。
また、ご意見などはヤフーメッセージ・メールなどでお寄せ下さい。 あわせて掲載させて頂きます。
極めて残念ではありますが、 真意をおくみとり頂けると幸いです。 なお、まだまだ猛暑が続くようです。ご自愛下さい。
本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。 |
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容疑者の父親が岩手県警提訴 指名手配中止を求める
テレ朝NEWs(6/30)
2008年に岩手県の山中で当時17歳の少女が遺体で見つかった事件で、殺人の疑いで全国指名手配されている容疑者の家族が指名手配の中止などを求める訴えを盛岡地方裁判所に起こしました。
訴えを起こしたのは、小原勝幸容疑者(28)の父親です。訴状によると、小原容疑者にはアリバイがあるにもかかわらず、岩手県警や警察庁がポスターやホームページで全国に指名手配しているのは無罪推定の原則に反するとしています。これによって、家族は精神的な苦痛を受けたなどとして、指名手配の中止と損害賠償780万円の支払いを求めています。県警本部は「訴状を見ていないので現段階ではコメントできない」としています。 川井の女性殺害:容疑者の父親、指名手配中止求めきょう提訴 /岩手 川井村田代の小川で08年7月、宮城県の少女(当時17歳)の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で指名手配中の田野畑村出身の小原勝幸容疑者(30)の父親が30日、県警本部長と警察庁長官、県、国に対し、指名手配の中止と損害賠償約760万円の支払いなどを求める訴訟を盛岡地裁に起こす。
訴状によると、小原容疑者には目撃情報などからアリバイがあるにもかかわらず、県警はポスターやホームページで「少女を殺害した犯人」と断定し、警察庁も県警の報告を基に捜査特別報奨金の対象に指定した。こうした対応は無罪推定の原則に反し、小原容疑者と家族の名誉権を侵害し、家族は精神的苦痛を受けたと主張している。【山中章子】
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岩手日報
2010年06月30日
指名手配の中止求め提訴 17歳少女殺害容疑者の父親
岩手県宮古市(旧川井村)の沢で2008年7月、宮城県栗原市の佐藤梢さん=当時(17)=が他殺体で見つかった事件で、殺人容疑で指名手配中の小原勝幸容疑者(30)の父親(54)が30日、国や県などに指名手配の差し止めと760万円の損害賠償を求める訴訟を盛岡地裁に起こした。
原告側弁護士によると、指名手配の中止を求めた訴訟は全国で初めてとしている。父親は弁護士を通して「息子を犯人と断定した根拠を教えてほしい」とのコメントを出した。
訴状などによると、小原容疑者にはアリバイがあり、右手のけがで佐藤さんの首を絞めて殺すことができなかったにもかかわらず、岩手県警は08年7月に指名手配。さらに、警察庁が逮捕に結び付いた情報に最高100万円の公的懸賞金を出すことを決めたのは無罪推定の原則に反しており、原告の名誉も侵害したとしている。
小原容疑者の逮捕状の容疑は、08年6月28日から7月1日の間、乗用車内で佐藤さんの首を絞めて窒息死させた疑い。
岩手県警は「訴状を見ていないのでコメントできない」とした。
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これまでの事件総括
岩手17歳女性殺害事件は、まもなく事件の発生から2年を迎えようとしている。
この事件のおかしさに気づいた私は、事件発生から2ヵ月後の2008年9月1日から岩手県警と警察庁を追及するようになった。
これまでの私の活動は多岐におよんだ。
それは、ジャーナリストの取材活動というには、大きくかけ離れるものだった。
被害者の命と引き換えに、自分たちの不正を徹底的に隠そうとする、そんな岩手県警と警察庁を許せなかったからだ。
だが、5月16日のザ・スクープスペシャルの放送を境に、この事件は、幾つもの疑惑を残したまま、人々の記憶から忘れさられようとしている。
過ぎ去った事件を人々の記憶に残すことの難しさを、私は痛切に感じた。
以来私は、毎日、悶々とする日々を過ごした。
参議院議員選挙への出馬を真剣に考えたのは、国会で質問すると約束をした代議士に私は問答集まで作り手渡したが、この約束が実行に移されることはなかったからだった。 現職議員が立ち上がらないのならば、自分がやるしかない。
私は、ある既存政党に公認申請を提出した。
まるで世捨て人のように連日庭の掃除に明け暮れたのは、何もせぬママ申請した結果を待つことに耐えられなかったからだ。だが、「通知」は最後まで来なかった。
ホームページに「公認候補者募集」と掲載していながら、その結果さえ通知してこない政党幹部の主張をテレビで見るにつけ、複雑な怒りがわき上がった。これが、選挙の票集めだけのために奔走する政党政治の現実だとするならば、「官僚支配からの脱却」などと声だかに言う彼らに、「警察改革」などできる訳がない。
足かけ二年にも渡る調査は、活動資金をめぐり大きな負担になった。
理解を示してくれる友人知人からの借財は昨年の5月以来数百万円にまで膨らんだ。
自宅を売却することで清算できると踏んでいたが、不動産業者の提示金額と希望金額の差に目の前が白くなった。傷ついた獲物に襲い掛かる構図だ。
悪いことは重なるものである。
ある人物から紹介された「にほん●×党」なる政治団体が、滑り込みで10人の候補者を擁立し、参議院選挙に出馬させるというのだ。
私にとって悪い話ではなかった。しかし同時に、できすぎた話である。
「胡散臭さい気をつけろ」。相談を持ちかけたすべての友人がそういった。
だが私は、選対幹事長を名乗る男に会うため長野県に足を運んだ。
この男は「力を合わせて日本を変えよう」とままくし立てた。
この男を紹介した人物は、「魑魅魍魎な世界」だと後に言ったが、私は、選挙に名を借りた詐欺だと思った。
「溺れる者藁をもつかむ」とはこの事である。
詐欺師は大概、弱者を狙う。
実質の被害といえば、千葉から長野までの交通費だけだが、眉つばだと知りながら期待してしまった精神的ダメージは計り知れない。自分が、どんどん沈んでいくのがわかった。
眠れない夜を過ごし、うつらうつらとしながらハッとしたとき、のしかかる現実に押しつぶされそうになる。
そんな時私は、「俺は間違っていない」と自分に言い聞かせる。そして再び真正面から現実をにらむ。
もちろん、悲壮感がなくなることはない。だけど、負けるわけにはいかない。
そう思いながら戦いの一日が始まる。
事件の風化を防ぐことは誰にもできない。
短時間にこの事件の疑惑の数々を説明することもできない。
私は、できないことのために、悶々と悩み戦い続けたのかも知れない。
そもそもこの事件の全てを説明するには膨大な時間がかかる。説明できない事に時間を費やすことの無意味さはスタミナの浪費と同じだ。
事件のおかしさのすべてを伝えようとするから無理があるのだ。
政治家やマスコミが警察に弱いのはいつもの話だ。だから、警察の問題から遠ざかるのは不思議なことではない。しかし、誰1人として立ち上がらないのは、組織の根幹を揺るがす重大問題だからである。
警察庁はなぜ事件から4ヶ月後に小原勝幸に懸賞金を懸けたのか。
岩手県警ははなぜ指名手配から2カ月後に小原勝幸に懸賞金を懸けることを警察庁に要請したのか。
警察は「捜査中である」、「個別事件である」などの理由ではぐらかすことがある。
だが、多量のポスターを制作して全国にばら撒いた、「懸賞金の恣意的運用」についてだけは逃げる口実がない。すべての経費が税金によって賄われているからだ。
捜査特別報奨金対象事件(警察庁指定重要指名手配)申請書(岩手県警)
詳細:「実物2 警察書類が懸賞金の謎を暴く」
http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/5931207.html 懸賞広告の実施についての伺い書
詳細:「実物1 警察書類が懸賞金の謎を暴く」
http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/5931124.html 4つの公的懸賞金事件
詳細:「実物6 警察書類が懸賞金の謎を暴く」
http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/5931749.html 『ザ・スクープスペシャル』の中でこの件に触れていなかったのは、警察庁への配慮ではないかと勝手に思っているが、いづれにしても、この「岩手17歳女性殺害事件」の有り余る疑惑のなかで、警察庁の「懸賞金の恣意的運用」だけは隠すことができない。
よって私は、今後、この部分について追及するつもりだ。
国民の税金の使い道について質問するのは当然のことだ。
答えられない方がおかしいのである。
小原勝幸に懸賞金の支出を決定した当時、全国に1500名ほどの指名手配被疑者がいた。その中には複数の人間を殺害した犯人がいる。また、時効が近づく事件があるのに、警察庁はなぜ事件発生から間がないこの事件に懸賞金をかけたのだろうか。
警察庁は、その理由だけは説明しない訳にはいかない。
最後に今後何をすべきかと考えた。
私は、この事件を通じて、様々な思いに駆られた。
「黒木さんはなぜ他の警察被害者たちと連携しないのか」などと聞かれた。
しかしその時は、即座に連携の必要性を答えることはできなかった。
似たような境遇の中で苦しみもがいている人たちが瞬時に協力体制を作ることは難しい。誰かが中心となって数あるそうしたグループをつなぐパイプ役にならなければ、警察問題に取り組むネットワークは作ることができない。
警察問題で苦しむ人たちの足元に横たわるのは、いつも追認機関としてのみ存在する公安委員会制度である。 今回の事件を通して私が行き着いた先も、公安委員会制度だった。
あらゆる警察問題の元凶は、究極、何の役にも立たない公安委員会制度なのである。
つまり、私が公安委員会の制度改革を目指すことで、幾つものグループを連携させることが可能になると考えた。
次なる私の目標は、多くの警察被害者が名を連ねることのできる「警察改革クラブ」の設立である。そうした活動を粘り強く展開することで、本件事件も全面解決に向かうにちがいない。
NPO法人としての「警察改革クラブ」の活動については随時みなさまにお伝えしたいと考えている。
以上
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