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梢さんを追悼する
【岩手県知事との攻防-14】
事件発覚から丸二年を過ぎた7月10日、
法王山・宝福寺にて佐藤梢さんの追悼法要を行いました。
宝福寺は田野畑村に一つだけある曹洞宗のお寺です。
−−霊観美梢信女−−
掲載写真は、宝福寺のご住職が追悼法要の為に特別に書き写して下さった、佐藤梢さんの戒名です。
読経が続く中、突然顔面が紅潮し、サラサラとした液体が頬を伝い、下った事を今も忘れません。
しかし、そこには、悲しみとか怒りといった情緒はないのです。ただただ、涙らしき液体が無感情のまま下ったのです。
私にとって、それは生まれて初めての体験でした。
「犯人を捕まえて下さい」
厳かな宝福寺の本堂に、17歳の若さで殺された佐藤梢さんの叫びがこだましたように、私は受け止めました。
この事件は終わっていません。
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岩手県知事との攻防
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岩手日報・当然の斜陽 【岩手県知事との攻防-13】
岩手日報・当然の斜陽
夕刊廃止の原因がインターネットの普及と広告需要の落ち込みとする岩手日報の言い訳に笑いました。
岩手日報は、なぜ、「読者に見放された」と社告しないのでしょうか。この説明はネットに乗り換えた読者が悪いと言わぬばかりのすり替えであり、長年支えてくれたスポンサーをも冒涜するものです。
本件事件で露呈した県警ベッタリ体質を改めない限り、今後も岩手日報離れは加速するでしょう。
なんといっても、身の安全を求める岩手県民の署名提出や、岩手県警の事件握りつぶしさえ報じない地元紙ですから。
ともかく
「市民がメディアを選ぶ時代」http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/14124679.html
の到来と言っても良いでしょうね。
私的には、非情に喜ばしい事ですが・・・・・・複雑。
履き違えた上層部の為に、失職者が出ない事を望みます。
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達増拓也岩手県知事よ、あなたは何に怯えたのか? 【岩手県知事との攻防-12】 「岩手県公安委員会に関する要請等について」 と題する書面が、4月23日、約2600筆を集めた田野畑村の署名代表者に届いた。 岩手県知事 達増拓也とある。 岩手県公安委員会に関する要請等について 平成22年4月15日にあなた様から提出のありました標記にかかわる文書を受け取り、岩手県公安委員会委員長あて、文書の提出があった旨を伝えました。 なお、事件調査委員会の設置につきましては、当日、副知事からお答えしたとおり、知事は個々の刑事事件の捜査にかかわることについては所管外であり、委員会設置については考えておりません。 岩手県秘書広報室公聴広報課 総括課長 川口 (019-629-5280) 現段階においての私見は差し控えたい。 むしろ今は、達増知事に一縷の望みを託した市民の一人として議論に加わりたいと思う。 黒木昭雄 <以下を参照下さい> 【02】-1会見と署名簿提出の報告 http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/14087689.html 【02】-2会見と署名簿提出の報告につづく http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/14087890.html |
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【03】市民がメディアを選ぶ時代 【岩手県知事との攻防-11】
(※IBCは報道しました) ネットが普及する昨今、とかく槍玉に挙がるのが記者クラブに属する「新聞」・「テレビ」メディア。 根拠のないまま、いつのまにか根付いたと言われる記者クラブ制度が、現代の「大本営発表」だと批判されています。 この事件に関する報道も、まさしく警察の監視と管制下に置かれた大本営発表そのものでした。 たとえば、昨年5月13日に行った岩手県教育会館における記者会見後の報道は、あたかも容疑者の家族と知人が情報を提供したと言わぬばかりのもので、実際に会見を仕切った私自身、そうした、見事なまでの偏向報道に唖然とさせられたものです。 http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/1604857.html で、今回はと言えば、案の定報道したのは毎日新聞とIBC(TBS系列)、テレビ岩手(日テレ系列)だけで、岩手県内に影響力のある地元紙は一行も書いていません。NHK、岩手めんこいテレビ、岩手朝日放送は事件に触れることもありませんでした。黙殺です。 なぜだかわかりますか? 事件の重大性もさることながら、事件の握りつぶしに関わった警察官の処分と握りつぶしの理由を求める田野畑村の村民2170筆を含む、総署名2604筆もの署名が田野畑村の代表者の手で副知事に手渡されたからです。 こうした、前代未聞の現実を前に、警察のご機嫌をうかがう事にのみ躍起になる媒体は対応できず、苦肉の策として、一切がなかったことにしたのでしょう。 この場でマスコミの使命などいうヤボな話はしませんが、使命を捨てたマスコミの存在が、警察をより腐敗させているといえます。 ところで、全国にニュースを配信する共同通信社に、またしても驚かされました。 記事を配信しなかったと言う共同通信社の柿元記者に電話で理由を聞きました。
さらに、「配信セズ」を決定したのは社会部のデスクだと言いつつ、「デスクの名前は言えない」とのこと。 共同通信社だけを責める気持ちはありませんが、しかし、「配信するもしないもこっちの勝手」とばかりに、「権限はこっちにある」と言われたのでは黙っていられません。 再度お伺いします。 フリー会見の席上で、流暢に質問された共同通信社の柿元記者は、なぜ、「あの、その恐喝事件のお話を教えていただいて、あぁそういうのがあったのか」などと見え透いた嘘をついたのでしょうか。昨年5月13日の会見でしっかりと説明したはずです。それなのにこの1年、マスコミの誰一人として小原家と佐藤家を訪ね取材した記者はいなかった。 http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki/14080736.html
しかしマスコミが真実を報じなければ、なかなか事件は動きません。 岩手県知事も頭を痛めつつ世論の動向を見守っているでしょう。 みなさん 市民の命よりも警察のメンツを守ろうとする異常事態を許しても良いのでしょうか。 貴方のすぐ近くに日本刀を持った凶悪な人間がいるかも知れないのです。警察はそれを承知で犯人を野放しにし、市民の代表者である公安委員会も形ばかりだけでまったく動こうとはしません。だからこそ、危険を身近に感じる田野畑村の人々は岩手県公安委員会委員を任命した岩手県知事に助けを求めているのです。 警察の分厚い壁をぶち破るのは今です。 警察が巧みにマスコミの蛇口を閉めようとも、必ずこの動きは岩手県民に伝わります。ネットが普及するこの時代だからこそ、それが可能なのです。事件の解決はみなさん一人一人の善意に委ねられているのです。 ブログの転載、ツイッターでのツイートなどで毎日拡散して下さい。7月の選挙まで拡散し続けて下さい。そうして国民の厳しい目が事件に集まれば、日和みな腰砕けの媒体も動かざるを得なくなり、票目当ての政治家も元気よく動くのです。 それともう一つ。 私たちも媒体を選びましょう。 事実を報じるメディアと警察の広報スピーカーと化すメディアを見分けることがとても大切です。私企業である彼らに、警察に寄り添う事が逆効果だと知らせるのです。
宮城県の女性の遺体が08年7月、川井村で見つかり、田野畑村出身の小原勝幸容疑者(30)が殺人容疑で指名手配された事件で、フリージャーナリストの黒木昭雄さんや同村有志ら9人が15日、「捜査されていない関連事件がある」として、達増拓也知事に事件調査委員会の設置を求める約2600人分の署名を県庁で宮舘寿喜副知事に手渡した。 宮舘副知事は「県は捜査に介入できないので、調査委を設置する気はない。要望は知事に伝える」と答えた。 署名は事件を取材している黒木さんや同村有志が09年9月から集めた。村の約2200人のほか、県外からも届いたという。 黒木さんは、小原容疑者が事件直前、久慈署に恐喝の被害届を出していたことに着目。恐喝に関係する人物が殺人にも関連があると主張してきた。だが、県警はこの人物の捜査をしていない、と指摘する。【山中章子】
旧川井村で宮城県に住む17歳の少女が殺害されて見つかった事件で全国に指名手配されている小原勝幸容疑者の地元の田野畑村の住民などが、捜査が不十分だとして達増知事に調査委員会の設置を要望しました。県庁には田野畑村の住民など9人が訪れ、2604人分の署名を宮舘副知事に手渡しました。この住民たちは、小原勝幸容疑者30歳が殺人の疑いで全国に指名手配されている事件は不透明な点が多いとしています。特に、小原容疑者が被害届けを出したとされる恐喝事件を県警が「にぎりつぶした」と主張。この恐喝事件を調査する第三者委員会の設置と、県警の処分などを求めています。県では、対応については、今後文書で回答することにしています。 |
【署名提出者代表・菊池純一】: 「菊池と申します。言葉を選んで申し上げたいと思うんですが、 これは県警さんのですね、いわば捜査の不透明というんですか、捜査ミスだと思いますよ。 それをどう扱っていくかということだと思います。 ですから重大な問題なんですね。 それを握りつぶしておしまいになさるか、 今後それを参考にしてどう改善していくか、そういう問題だと思うんです。 まぁ、一言だけ。内容をご説明しないで気の毒ですけど、あとでよくよくご検討頂きたいと思います。 私は久慈警察署のミスだと思う。 それによって佐藤梢さんという女の子が命を絶たれた。 そう言っても過言じゃないんじゃないかなと。そう言う風に思います。それだけです。」 【川口公聴広報課長】: 「その理由と言いますか、客観的、たとえば証拠とかですね、 そういうものはあるんでしょうか」 【菊池】:「それはあります。警察は被害届について答えない」 【川口】:「それは具体的警察の対応のお話になりますので」 【菊池】:「ただ、被害届も受け取ったの受け取ってないだのとはっきりしていないんですよ」 【川口】:「……」 【黒木】: 「それもそうですし、恐喝事件の場合は被害者がいなければなかなか成立は難しい。 立件しても裁判のなかで有罪に持ち込むのは難しいという不都合はあります。 しかしながら今回の事件は日本刀を使った恐喝事件です。 つまり、日本刀を使ったということは銃刀法違反というものなんですね。 この事件は被害者を要しない。 つまり事件現場を目撃している人間がいれば、 警察は、その人間の申告によって家宅捜索令状を取って速やかに打ち込んでいく。 そして、その場でブツ、品物(日本刀)が出れば現行犯逮捕。 でなければ任意同行と言った形で処理(調べを進め)て容疑なしとなれば事件性がないわけですね。 しかし警察は今回言い訳として「被害者の小原勝幸がいないのだから捜査できない」の一点張りで銃刀法違反容疑について捜査してこなかった。 村人が非常に憤りを持っているのは、日本刀を持った人間が今なお野放しにされていることです。 そして、それについて警察の対応の酷さを公安委員会に訴えて行ったにも関わらず相手にされなかった。そういった多くの思いがあるので、わざわざ知事にお願いする形になったという事を忘れないで頂きたい。 したがって本件の女性の殺しを別にしてもですね、通常の恐喝事件を警察が握りつぶした。とりわけ本来やるべき銃刀法違反の捜査を警察はしなかった」 【副知事】:「それは警察の方にもお話になられたんですね」 【黒木】: 「もちろん公安委員会にも出しています。 ですから、そういう当たり前のこと(捜査)をなぜやらなかったのかと一年以上にも渡って調べ、 去年の5月13日からやりとりしているのにも関わらず、 警察が何もしないからみなさん(村民)が立ち上がった事をご理解下さい。 【副知事】:「本当に難しい事件ですねぇ」 【黒木】: 「いずれにしても要請書をよく読んで頂いて、資料もたくさんありますから川口さんにお送りしますので、知事と相談して頂きたいと思います」 【村民・三澤】:「銃刀法(日本刀)を持った人間が地域にいるという事はまったく恐ろしいことで」 【副知事】:「その方はまだおられる訳ですか?」 【村民・三澤】: 「おられると、想定できるわけだ。事件が解決がついていないから。警察がやらないから。 やって(日本刀)を取り上げたとか言うんなら安心だが、今のところはそれを取り上げたとかない。 村民が納得する捜査を警察はしていない。 今現在、そうした連絡もない、捜査活動もない。 どこでその日本刀が出てくるか心配な訳だ。 早く、そうした事は排除してもらいたいと言うのが村民の要望です」 【副知事】:「お話の趣旨はよくわかりました。警察の方には今お話があった事を伝えておきます」 【黒木】:「公安委員会にお願いします」 【副知事】:「ああ公安委員会ね、まずはね」 こうしたやり取りの最後に川口公聴広報課長が言った。 「代表者に文書で通知します」 |




