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鹿児島の朝は小雨だった。
PASOのシートには火山灰。 小雨だが念のためにレインウエアを着用して出発。 鹿児島の商店街の朝は前日に降り積もった火山灰を掃くことから始まるようで、 あちこちでホウキを動かす人が見える。 R225からR226を使い南下し、指宿へ。 途中で給油し、レインウエアを脱ぐ。 今日は雨の心配は無さそうだ。 ついでに「ぱるぞう」のアイドリング調整。 昨日は低くて止まり、一昨日は高くて回転落ちが悪かった。 スローの混合比が狂っているのは明らかなのだが、ごまかして乗ってもらう。 (カウルを外さずにエアスクリュを回そうとしたが、手持ちのドライバでは大きすぎて入らなかった。) 指宿を過ぎR269沿い山川港の道の駅で、お昼ご飯用の鯖寿司を購入。 長崎鼻を目指す。 鼻と言うのは岬の断面が3角形になっている人間の鼻筋のような岬を言うらしく九州には多い。 向かう農道の途中に「西大山駅」の看板があったので、先にこちらを回ってみることにする。 以前テレビでもやっていたJR最南端の駅である。
テレビの影響か駅前は人がいっぱい。そのほとんどが、カップルかライダー。 運よく列車が来たので撮影するが 開聞岳を眺めながら畑の中を風と戦いながら長崎鼻に戻る。 長崎鼻パーキングガーデンにバイクを停め 当然、近くの浜にはウミガメが産卵に来るらしい。 右手に開聞岳、左手に大隅半島を眺めながら、 灯台を通り過ぎ、 潮の引いた溶岩の海岸をさらに先端まで… 先程買った鯖寿司をここで食べる。 開聞岳を回ってからr28へ入り、イッシーで有名になった池田湖畔をかすめて r17、r245を経由して南薩広域農道へ ここは一面お茶畑の中を走る快走路。 茶摘みマシーン?を見学させていただき、 ドライバのおじさんに手を振りながら 開聞岳を眺めて走る。 自分がツーリングマップルの筆者なら絶対お勧めの道だ。 ここからr34で枕崎へ。 ここにはJR最南端の終着駅である枕崎駅がある。 しかし駅舎は無く、あるのはホームだけとあまりにも簡素だ。 かってあった駅舎の場所には大型スーパーが建っている 当時の駅舎の写真が何とも物悲しい。 そして、ここで決断を迫られる。 じつはこの日の宿はすでに阿蘇に予約してあった。 ここから阿蘇までは約270km。所要時間は4時間半。 この時の時刻は15時。 頑張って阿蘇まで行くか? キャンセルして近くに宿を取って、昨日諦めた佐多岬を目指すか? 夜には天気が崩れそうだからキャンプはNG。 阿蘇まで走るか・・・ そう思いつつも、近くにある火之神岩を見に反対方向の海へと向かう。 鰹節の香りに包まれながら 火之神公園から見えるのだろうと登って行くと、平和祈念展望台に辿りついた。 ここには戦艦大和を旗艦とする第二艦隊と3721名の若き命が亡くなった慰霊碑があった。 太平洋戦争末期の昭和20年4月7日、 沖縄決戦へ向かう途中、米軍機と死闘の末、枕崎沖西南西約200キロの東シナ海で撃沈。 戦艦大和、巡洋艦 矢矧、駆逐艦 磯風、濱風、霞、朝霜6隻の戦艦が海の藻屑になった。 自分たちの世代のヤマトはアニメの宇宙戦艦であり、ヒーローだが、 実際の大和は、この先の海底に若い命と共に沈んでいるかと思うと胸が締め付けられる。 ここからは激走!R225から指宿スカイライン。 噴煙の立ち上る桜島を眺めながら九州自動車道へ入り、一気に熊本ICまで 熊本ICからはR57で阿蘇まで登る。 真っ暗闇の中を寒さに震えながらiPhoneナビを頼りに行くと、静まり返った細い道を案内された。 周囲を探しても宿らしいものは無く、宿に電話すると通り過ぎた国道の反対側にあるらしい。 どうやら住所からナビが案内するとここに来るとか・・・ 教えていただいた道を行くとバイクが道まであふれている宿「阿蘇び心」があった。 到着したのは結局夜の9時頃。入口に並んで停めてあったハーレーとスズキの間に1台分の隙間が あったので、そこから玄関前の砂利のスペースへPASOを滑りこませて、ようやくチェックイン。 ※翌朝、ギリギリ1台分の隙間しか開いていない入口の奥にPASOが2台入っていることに驚かれ 宿で話題になっていたらしい。いつも狭い所に置いているテクニックがここで役立つとはwww ここはライダーズインだが、個室もあるので人見知りのおじさんには最適だ。 近くの温泉施設に行く元気も無く、シャワーだけ浴びて一日の無事に感謝の乾杯をして意識を失った。 |
DUCATI PASO
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ルートが良く判るわぁ
開聞岳周辺は良い道が多いんだよねぇ
しかし、良く走るねぇ
2012/5/10(木) 午前 2:05 [ トムしゃん ]
このころは バックカバーがしっかりと
2012/5/10(木) 午前 5:44 [ 教頭 ]
どこをどう走ってるのか、さっぱりですが、凄い沢山走ったんですね。
茶畑あたりの景色はいいですね。私も行ってみたいなぁ〜
3日目にして夜9時まで走るとは、タフですね。
2012/5/10(木) 午前 9:48
トムしゃん
さすがは地元。
偶然走った道が当たりだと、得した気がしますね。
2012/5/10(木) 午後 0:52 [ くろきん ]
教頭せんせ
よく気付きましたね。
この頃は健在でした。
あっ!頼んでおかなくちゃ!
2012/5/10(木) 午後 0:54 [ くろきん ]
rokiさん
この日は結構走っていますね。
でもまだ3日目なので余裕がありました。
ここの道はお勧めです。
静岡の茶畑の中を海に浮かぶ富士山見ながら走っている感じです。
2012/5/10(木) 午後 0:58 [ くろきん ]
旅!いいね〜「人見知りのおじさんには最適」台詞が心にしみます。
2012/5/10(木) 午後 10:12
さゆり
あー、もうどの写真を見ても仲良しが伝わってくる。
新婚旅行は行った?
これが新婚旅行?
2012/5/10(木) 午後 10:21 [ sim*kam* ]
池田湖といえば、イッシーとウナギ、近くの唐船峡で流しそうめんとニジマスの塩焼き、枕崎で鰹節で、指宿で砂風呂、もう一度行きたくなりました?わたしは、たった4年間かごんま市に住んでいただけです。
そういえば大和の沈んだところは、坊の岬沖でしたっけ?戦地跡に行くのは、いろいろ考えるきっかけとなってよろしいですね。結論は勝てる見込みのない戦はしてはならんということですな。
2012/5/10(木) 午後 10:55 [ もとらっど ]
タオさん
1人旅なら否応なしに溶け込もうとするんでしょうけどね。
二人だと、無理に馴染まなくても…って思ってしまいます。
2012/5/11(金) 午前 0:14 [ くろきん ]
さゆりまま
あはは〜www目の毒だった?
新婚旅行?何回も行っているからね〜
どれだろう?
2012/5/11(金) 午前 0:16 [ くろきん ]
もとらっこさん
やっぱりこっちに住んでいたのね。
枕崎は鰹節の香りが凄かったです。
そっか勝てる見込みのない戦いはしないこと。勉強になります。
2012/5/11(金) 午前 0:18 [ くろきん ]