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雲は多いが何とかは空には晴れ間もある。
朝食を済ませ、Maiちゃん親娘は8時に出発。 「ありがと〜♪ 気をつけて〜♪ また来週〜♪」 二人の今日の宿は魚津。 本当なら磐越道に乗るまで一緒に走る予定だったが、シングルPASOでは足手まといになるだけだ。 俺達はゆっくり出て、坂道の少ない常磐道でまっすぐ帰ることにしよう。 もしもの時のために、昨日ゾウさんに相談させてもらってあった。 ゆっくり朝風呂に入って、チェックアウト。 念のためにフレーム這わせてあるピックアップケーブルを確認してみるか。 編み込まれた被覆を剥いでいく。内部のケーブル4本の被覆も編み込まれたものだ。 ベベルの様に被覆が硬化して割れたり、銅線が腐食しているようなことも無い。 やはりケース内部のオイルに浸っている部分か? 諦めつつもさらに被覆を剥いていくと・・・ 4本の配線のうちの2本が、編み込まれた被覆の網の隙間から中のケーブルがピックツールで引き出されたように顔を出していた。 4本を纏めてあった被覆の中で、なぜこのようなことが起こるのだろう? 人為的な作業による結果とみえる状況ではあるが、 無傷の被覆の中でピックアップするのは難しいし、そもそもやる理由がない。 被覆と心線が異なる収縮を繰り返し、少しづつ心線が顔を出したのだろうか? 十和田でアースへの短絡を確認した線と、顔を出している線の1本は同じだったので、不具合の原因である確立は高い。
ビニールテープを巻いて始動してみると、明らかに昨日までと違うレスポンス。 エキパイを触ると熱っ♪ と、同時にもうもうと白煙が立ちこもり始めた。 燃焼室からエキパイに溜まった2日分のオイルが燃えているのだろう。 これで帰れる♪ でもせっかくだから、磐梯山を越えて行こう。 Maiちゃん達は蔵王エコーラインを回ってから、磐梯吾妻スカイラインを走るって言っていたから、上手くすれば浄土平あたりで追いつくかもね。 念のため俺がぱるぞうに乗ってしばらく走る。 R457から県道r51へ入る所で、マシンチェンジ。 俺のPASOは、このツーリングでステムの動きがどんどん悪化。 相方が乗りにくさを訴えていた。 いざ乗り換えてみると、これが酷い。 よくこんなの乗っていたものだ。 コーナーが全然楽しく無い。 目の前の相方は、快調になったエンジンで楽しそう♪
特にギャップのある所では、セルフステアが追いつかず転びそうになる。
1万キロちょいの時にステムのグリスアップをしてから、すでに現在8万キロ越え。
当たり前といえば当たり前。自業自得だ。 四苦八苦しながら、R113へ出る。 七ヶ宿ダム横を走って、r46へ
あれ〜こんな所にバイクが止まっている〜どうしたんだろ〜?と、 道端の250ccの横を抜けて〜って 「Maiちゃんじゃん♪」 さっきホテルで涙のお別れをしたのに、こんな山の中で涙の再会♪ どうして1人なの? なんでも曲がるところを間違えて、まっすぐ来ちゃったのでUターンした所だったらしい。 先の交差点では、パパが待っていた(笑) そんなわけでここからまた4人でツーリング。 「Maiちゃんが道を間違えてくれなかったら、会えなかったね〜」 ルートの打合せをしていたとは言え、この広い東北で運命的な再会だ♪ r353で東北道と新幹線の高架をくぐる。 この辺は、東北道を走っている時に新幹線と交差する部分だ。 桑折駅前を走って、r124へ。 昨年、逆ルートをロードスターで走っている道だ。 「飯坂温泉の所が間違えやすいんだよね〜」なんて言っているそばから 俺が「まっすぐまっすぐ〜」なんて言ってミスコース。 ひょっとして俺がいない方がスムーズにツーリングできるんちゃう?なんて考えたりして。ちょっと落ち込む。 r3からr5(フルーツライン)へ。 ここまで来ればもう安心。
あとは磐梯吾妻スカイラインの標識どおりに どんどん高度を上げて行く。
眼下には福島の街。 浄土平でMaiちゃんが止まってくれたので、 ここでカメラをセットして
上の駐車場はバイクも車もいっぱいなのでパス。
そのまま吾妻富士の横を抜けて下る。 4発の速そうな兄ちゃん?をあおるMaiちゃん。
r30で横向温泉ロッジの廃墟わきを抜け
r70磐梯吾妻レークラインへ。
平日だからなのか、交通量も少なく気持ちよく走れる秋元湖畔の道。 それにしてもMaiちゃんの突っ込みは凄いな。 軽量の250とはいえ、ドキっとするような速度で逆バンク気味のコーナーを抜けて行く。 それにビックリしたのか、猿まで出て来た(笑)
十分お腹も空いてきた頃、中津川渓谷のレストハウスに滑り込む。 『まだ少し時間もあるから、桧原湖を回ろうかな?』とMaiちゃん 本当は西吾妻スカイバレーも走りたそうだったけど・・・ 展望所もそっちのけで、レークラインを下る。 今度、またゆっくり走りに来るといいね。 r2からr64で桧原湖を一周。
山体崩壊した裏磐梯の姿を眺め。
最後は磐梯山ゴールドライン。 速い人の後を走りたいから先に行ってください。とMaiちゃん。 いやいや、貴女の方が速いから・・・仕方なくハンドリング最悪のPASOでヨタヨタ先導。猪苗代湖を眺めながら下る。
下りてくると、とにかく暑い。お別れの前に道の駅「ばんだい」で水分補給。 感謝をこめて、お互いの無事を祈り、本日2度目の涙のお別れ。 磐越道の磐梯河東ICをMaiちゃん親娘は日本海側に、我々は太平洋側にそれぞれリーンする。 4日間ありがと〜♪気をつけて〜♪
ここからは走り慣れた道。いつものように阿武隈高原SAで給油する。ぱるぞうの燃費も正常に戻っているようだ。 小野を過ぎたあたりで左手に綺麗な虹。 久しぶりにあんな綺麗な虹を見た。 なんて思っていると・・・いきなり土砂降りの雨。 たまらず差塩PAに滑り込む。 最後の最後にレインウエアのお世話になるとは・・・ シートバッグにもカバーをしていると・・・空も明るく小降りになった。 「このまま上がったりして〜」 なんて希望も虚しく、降ったり止んだりを繰り返しながら、結局家に着いても降っていた。 雨の中の帰宅ほど辛いものはない。 同じ頃、Maiちゃん達はたいして降られることもなく魚津のホテルに着いたようだ。 これに懲りなかったら、また一緒に東北?北海道?いろいろ走りましょう。 とりあえず、夏休みツーリング前半はこれで終了♪ 長々お付き合いありがとうございます。 まだちょっとだけ続きますので、そちらもよろしかったら見てください。 |
DUCATI PASO
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へぇ〜〜被覆を突き破り顔を出す配線、そんな事があるんですね。ベベルだとピックアップからのカプラー内で配線が泳ぎ接触不良〜始動困難なんて事が有りましたが、、、
2016/8/30(火) 午前 8:55
ステムベアリングもそれだけ走れば本望でしょうね。
ピックアップ配線は謎が多いですね!
2016/8/30(火) 午後 0:10
これで前半なんかい!(笑)
2016/8/30(火) 午後 0:44 [ まるてん ]
距離走ると色々出てきますねぇ〜。
流石にステムベアリング出先で交換は無いですよねぇ?w
2016/8/30(火) 午後 10:36 [ SMT ]
ミレさん
ベベルだと、ケースの中も外もボロボロになりますからね。
PASOは大丈夫だと油断していたら、こんな目に・・・
次からのいい教訓になりました。
2016/8/30(火) 午後 10:52 [ くろきん ]
とおちゃん
謎ですよね〜(笑)
自分のは後回しになりがちなので、いつも部品の耐久試験をやっている感じです。
2016/8/30(火) 午後 10:52 [ くろきん ]
まるてんさん
まあまあ。
あとはエンディングのオマケ映像程度で(笑)
2016/8/30(火) 午後 10:52 [ くろきん ]
SMTさん
そうか!途中で換えるって手があったか!
2016/8/30(火) 午後 10:53 [ くろきん ]