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ここ何年か3月の第二週の週末は東北に通っている。
特に何をする訳でもないが、家に居ても行かなかった事を後悔するに決まっているし この日だけは遊ぶ気にもならないから。 震災から7年目。 2年目から年4回以上は訪れているので、かれこれ20回以上は東北に足を運んでいることになる。 このパターンはこれからも変わることはないだろう。 前日の雨の回復が遅れていることもあり、ゆっくり出発。 今日中に宿に着ければ良い。 常磐道の帰宅困難区域は相変わらず。黒い袋だけが不気味に増え続けている。 紫波SAで遅い昼食を取る。 この辺りはまだ雪が残っている。 岩手山も晴れて良く見える。その周辺の畑も一面真っ白だ。 滅多に走ることの無い一桁国道。 一昨年の夏に少しだけ走ったルートと重複している所を今回も走る。 「あ〜!ココ!」意外に覚えているものである。 沼宮内の新幹線の駅前を抜けて、R281へ。 路面に雪は無いが、雪景色の東北の道はやっぱり良いものである。 道の駅くらいにしか立ち寄れない。 「ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」を掲げているだけあって ワインを飲む牛のキャラクターの看板を多く見かけた。 くずまき高原の道の駅で何本かワインを仕入れて先に進む。 1泊2日の「ベベルで行くべえ・・・」では、なかなかここまで足を延ばせない。 XL250Sを積んで、ゆっくり走り回りたい。 平庭峠を越え、県道r29へ行こうと思ったら・・・雪に埋もれているし・・・ しばらく走ると目の前にダムの堤体が見えて来た。 何だかちょっと七ケ宿ダムを思い出させる登場の仕方だった。 思わず車を停めて見る。 滝ダムと言うらしい。 ここからは久慈湾が見下ろせる。 ダム湖の側に行ってみると、湖の表面は凍っている! そしてこちら側からも海が望める。 よく見ると、この島・・・ 元日に渡れなくて悔しい思いをした牛島だ! 暖かい季節にもう一度行ってみたくなる。 道はどんどん雪深くなり、道路は凍結し始めている。 その先にある新山根温泉が今日の宿。 つるつるの温泉に浸かってお酒と食事で、すぐに夢の中(笑) |
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3年ぶりにH2マッハ750をお預かりした。
ちょうど4年前の今頃、一生懸命組み立てていたマシンだ。 納車後1年くらいは、キャブやらCDIやらのトラブルもあったが その後は不具合も無く走っていたようだ。 その間にオーナーの手によって、ダブルディスクに。 そしてリアサスはオーリンズにグレードアップ。 せっかく綺麗に仕上げても、あっと言う間に錆だらけにしてしまうオーナーも居れば こうして4年経ってもピカピカで乗っていただけるオーナーも居る。 どちらが嬉しいかは言うまでもない。 少し時間があったので、さっそく現状把握のために試乗してみる。 同時にオーバーフローなどの不具合が無いことを確認。 右側のステップを折畳み、 右手の親指でスターターレバーを押し下げたまま ゆっくりとキックを踏み降ろす。 W1やベベルとは全く異なる2ストロークトリプルの踏み応えを感じとる。 シリンダ内に異常が無いこと確認し、空キックを3回。 クランクケースに混合ガスを吸い込ませた所で イグニッションスイッチを入れて、キック! 冷え切った空気の中、久しぶりのH2サウンドが響き渡る。 71mmボアのピストンが3つ、63mmで上下運動を繰り返し 1回転で748ccの排気量だ。 (正確には1mmオーバーサイズなので770ccとなる。) すぐに1500rpmでアイドリングを始める。 エンジンのコンディションは良さそうだ。 冬用の身支度を整えるまでの間も安定している。 メインスタンドに軽く足を添えて車体を降ろす。 リアサスペンションが変更されているが、もう少し全長を短くするか メインスタンドを延長した方が良さそうだ。 サイドスタンドも同様だ。 重めのクラッチを握り、ボトムニュートラルのシフトペダルをかき上げる。 KHの物を流用したクラッチレリーズもまだ大丈夫そうだ。 ゆっくりクラッチをミートさせ、低い回転数でもスルスルと動き出すあたりは 750ccの排気量の成せる業だ。 冷たい空気の層を避けるようにゆっくりと車体を前に進める。 握り代の増えたブレーキレバーを優しく握ると、ステムのガタを感じた後 ハンドルバーに僅かな振動とブレーキレバーにキックバックが伝わってくる。 ディスクプレートの交換で収まってくれればよいが・・・ いずれにしても、ディスク、パッド、キャリパと全て確認が必要だ。 走りながらタイヤを見ると、左右の振れが大きい。 スポークの初期の緩みを取った時に振れが出てしまったのだろうか。 リアホイールと合わせて調整しよう。 前に預かった時に確認して、増し締めしておけば良かったと、ちょっと反省。 少し多めにスロットルを捻ってみる。 空冷フィンの共振音と共にフロントが持ち上がる。 やっぱり2サイクルはこうじゃないとね♪ 少し走っては停めて車体の確認を繰り返し。 急いでリザーブに切替えて、事無きを得たが燃費の改善は永遠のテーマだな(笑) |
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朝、露天風呂に行く。
なんと雪がちらついている。 もっとも降水量は0〜1ミリだから、たいした事は無さそうだ。 外は寒いし、あまり早く動きだしても良いことは無いだろう。 昨年のこの週末にギックリ腰で酷い目にあったし・・・ のんびりと朝食をとり、相方はまたお風呂へ。 俺はベッドでウトウト。 さあそろそろ出発するかと、9時過ぎに玄関に出ると あ”〜! 「花壇にある芽をみんな食べちゃうんですよ。」と、宿のおばさん。 玄関の自動ドアが開いたら逃げちゃうかな?と最初は遠慮して見ていたが 宿のおばちゃんはお構い無しに近づいて写真を撮っているし。 目を合わせても逃げる様子も無く。 「ヤギかい!?」 前回は山の斜面を俊敏に歩く姿を見てイメージアップしたカモシカだか・・・ これでまたイメージダウンだ(笑) カモヤギに付き合っていらないので、さよならをして畑薙を目指す。 バックミラーに映る宿のおじさんに雪を投げられて、追い払われている姿は見なかったことに。 降り続く雪と寒さで路面は全面アイスバーンに。 しかし、雪の中のダムはやはり壮大だ。 みんな山に入っているのだろうか? 我々も畑薙大橋くらいまで歩こうかと考えていたが、 井川大橋も凍結している。 接阻峡温泉まで戻るが、まだ雪は降っている。 それならと、関の沢橋梁が見える所まで行ってみよう。 バリバリのアイスバーンの先にその場所はあった。 上手い具合に下り列車がやってきた。 閑蔵駅で列車交換されたのあだろう。 一度乗ると、列車の動きが想像できて楽しい♪ ゆっくりと上り列車を見送り。 俺がトイレから出ると同時に列車は出て行った。 「乗れたのに〜」と相方。 それじゃあ今まで行ったことのない「ひらんだ駅」に行ってみよう。 「ひらんだ」はカヌー場の駅、車を停めて外に出ると相方の姿が見えない。 トイレにでも入っているのかな?と思っていると さっきの列車が追いついて来た。 ふとホームの方を見ると、乗ろうとしているし・・・ 大急ぎでホームに走り、動き出そうとしている列車に二人飛び乗った。 そして長島ダム駅。 前はあの山の上でカモシカに出会った。 あいつは正に野生だった(笑) ダムを眺めた後、一番後ろでラックを見る。 あれ?フリー切符だ♪ これって千頭まで行けるんじゃない? 乗り継ぎのバスもOKになっているし・・・ そういうことだったんだね。 奥泉から先は初体験♪ 川根小山駅は閑蔵駅と同様に列車交換できる曲がった駅。 次は土本駅。 駅の手前のお墓は土本さんだった。 アナウンスによると、ここの集落は土本さんで集まっているらしい。 そういえば接阻峡の長島集落は長嶋さんで締められているとか・・・ また、駅前の道路は10数年前に出来たらしく、それまでの住民の足はこの列車だけだったと。 次回は行っていない駅をチビッコで制覇してみよう。 次が沢間駅。 かつて千頭森林鉄道がここから寸又峡へ延びていたらしい。 ここの駅も次はバイクで来てじっくり見てみよう。 そして川根両国駅。 千頭駅から走ると高架になった道路から見下ろせる駅。 それというのも、ここでは車両整備が行われていて いつでも沢山の列車が見れるからだ。 次はちゃんとバイクを止めて、じっくり見てみよう。 その千頭との間を結ぶ道路の下を列車は走って、最後に踏み切りで道路と交差。 千頭駅に入っていく。 まさか列車で千頭駅に降りる日が来るとはね・・・ 駅には大井川本線を走るSLが停車中だった。 ここに来れば確実に営業運転しているSLが見れるわけだから ありがたい話である。 暖気中の蒸気機関はまるで生き物だ。 時折、弁が開いて一息つく。 ツーリングの後、ガレージに入れたベベルを掃除していると いきなり「フ〜!」と溜息をつくことがある。 圧縮状態で停止した燃焼室の空気が、冷却とともに緩んだバルブのシールの隙間から抜けるのだろうか? たまに聞くことのあるその溜息に、思わず 「お疲れさん♪」と声をかけたものだった。 SLを見ていると、そんな機械とは思えない動作や表情に共通点を見出している。 機械に愛おしさを覚えてしまう部分だ。 我々が次に乗る列車の出発までは小1時間ある。 駅外に食事に出てもいいのだが、せっかくだからSLを眺めながら 久しぶりに駅でソバを食べた。 まてよ、SLがこちらを向いているということは、発車までに転回するということだ。 せっかくだから転回シーンも見ておこう。 まずは電気機関車がやってきて、客車を連結後にSLの横に並ぶ SLは客車を切離した後、バックで電気機関車の車線に移り、そのままバックで転回車線へ移れるポイントまで そして前進で転車台に入り、人力で転回。 転車台は木更津駅にもあり、前述の房総半島をSLで走らせた時に使用していた。 ただ出発駅と到着駅の両方に無いことには機能しないため、房総半島では片道は電気機関車に引かれてバックでの走行だった。 機関士さん、機関助士さん共に誇らしげに運転している。 特に若い機関助士さんはイキイキと働いている。 きっとこの仕事が好きなんだよね。 将来は機関士さんか・・・ 雪舞う中で夢を想像していたら、我々の乗る「南アルプスあぷとライン」の 発車時刻が近づいてきた。 車線を移り、車両に近づくとさっき乗ってきた車両の車掌さんが 行先標示を取り替えていた。 下りの最終列車は接阻峡温泉止まりだ。 さっきなんで接阻峡から乗らなかったんだろうと、悔やまれる。 乗客は我々だけ。 とうとう貸切だ。 客車もよく見るといろいろなタイプがある。 屋根の丸い、窓が分割されているものが古く、昭和37年製。 次に今我々が乗っているタイプは屋根が台形で、窓は1枚で下まで大きいタイプ。 そしてトロッコが平成13年製。 この時期は3車両を回して走っているという。 全部の機関車の写真を撮っているわけではないが 「AKAISHI」、「SUMATA」 「BRIENZ」と、3タイプ全て乗っている。 いよいよ出発。せっかくだから運転席のすぐ後に座る。 機関車が押して走る下り路線だけで味わえる。 この運転席から一番後ろの機関車を遠隔操作している。 乗客がたった二人なのにも関わらず 乗客がいなければやらなくてすむのにね・・・ 赤い橋の所の並走区間を走り アプトいちしろ駅でアプト式電気機関車に連結。 観客は我々二人だけ。もちろん見に行かないわけにはいかない。 出発〜!あれ?運転手さんが代わっている。 長島ダム駅で聞いたら、最初の運転手さんは電気機関車の資格を持っていないらしい。 そういう場合はこの区間だけ交代するそうだ。 そしてここまで来たらあと一区間で「ひらんだ駅」。 2日間楽しませていただいたアプトラインともお別れだ。 運転手さん、車掌さんと挨拶をして、涙なみだのさようなら(笑) 「なんで終点の接阻峡温泉から乗らなかったの?」 「トイレなんか行っているから!」 まあそもそも今日は乗る予定じゃ無かったし。 結局接阻峡温泉まで車で戻って、 106さんお勧めのお風呂で冷えた身体を温める。 風呂から上がると、ちょうど上りの最終列車がやって来た。 さあ、のんびり帰ることにしよう。 長島ダムのアプト区間で、さっきの列車に追いついた。 「いちしろ駅に見に行く?」と相方。 どれだけ好きなん? 千頭駅を過ぎ、渋滞情報を見るためにナビをセットする。 案内は逆方向・・・R362を指示。 いつも無条件で島田金谷まで行っていたが・・・ たしかにR362で山越えして静岡から高速に乗った方が近そうだ。 そう言えば今まで何度か走ろうとしたころはあったが、そのたび通行止だった。 雪は舞っているが、今日は大丈夫だろう。 もうずいぶん前に出来上がっているのに・・・いつになったら通れるのやら。 いつまでも旧道になれない峠道を越える。 と思い出す。それにしても凄い所に住んでいるもんだ。 そう言えば道端に「なんちゃら小学校」の看板があったな… 帰ってから調べると、「峰山小学校」みたい。 凄いロケーションで良い感じの小学校だ♪ 次回は絶対寄ってみよう。 一昨年XLで走った道へ出て、そのまま静岡SAのスマートICで新東名。 東名もたいした渋滞もなくて、10時過ぎには帰宅。 鉄道の旅もなかなかだな〜 次はどこを乗ろう。 やぱり土讃線かなぁ? |
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先週末の伊勢湾の続きで、伊勢から和歌山方面にでも行こうと考えていたのだが
雨の予報もあり、ゆっくり家でバイクでもと。 そこへ「久しぶりに白樺荘(赤石温泉)に入りたいなあ。」と相方。 そう言えば奥静には春、夏、秋と行っているが、冬に訪れたことが無い。 この時期は凍結もあるだろうからバイクは辛いが 大井川鐵道の井川線に乗るにはいい機会かもしれない。 先月、小湊鉄道に乗ってバイクとは一味違った景色を楽しめたし 小湊と同じようにさんざん周辺から眺めてきた井川線を、 「車窓から」といった違うレイヤーを重ねてみるのも良いだろう。 時間と天気次第では、畑薙ダムから先を歩いても良いし。 行かない理由が無くなってしまった。 雨が止むのを待って、6時過ぎに出発。 圏央道もアクアラインも対向車線はいっぱいだ。 こちらの車線はガラガラ♪ 東名に入っても交通量はさほどでは無く、そのまま島田金谷ICへ。 奥静はたまらなく魅力的な場所。 毎年。多いときは年に何度か訪れている。 途中でおやつを食べながら大井川沿いを遡上。 駿河徳山駅を過ぎたあたりで大井川を渡り、県道r77へ。 ここができたら対岸のR382は旧道になるのだろう。 のんびり走れる道がまた増える。 接阻峡から先は路面に雪が残っている。 昨夜の雨、こちらでは雪だったのだろう。 せっかく冬に来ているのだから、少しは雪がないとね。 まっすぐ井川ダムへ。 少しだけ雪化粧された井川ダムはいつもより壮大に感じる。 その横を歩いて、井川駅。 まずは切符を求めに窓口へ。 鉄ちゃんじゃない我々、美味しい所だけ乗ろうと降車駅を「奥泉」に。 『片道920円、往復だと1800円になります。 片道だと硬券、往復だとこの印刷されたチケットになりますが。』 硬券にちょっとグラっと来たけど、あれを集め始めたら大変なことになるので 「往復で♪」 チケットを見ると、2日間有効? 「これ、明日も乗れるんですか?」 『あ、そうですよ。』と駅員さん。 こんな時期のこんな場所の路線。 俺たちだけの貸切だったら何だか申し訳ないよね。 なんて話していた。 切符を買っている間に改札が開くと、どこからともなく人が現れて・・・ あっと言う間に乗車率6〜7割に。 この井川線は、そもそも大井川ダム建設のために作られ、 その後、井川ダム建設のために延長された。 役目を終えた後、中部電力から大井川鉄道に譲渡され 旅客用として今も運行している。 そんな生い立ちから、レール間こそ一般的な軌道だが 車体は極端に小さく、横幅は小さなシートが3列あるだけだ。 空いている座席に座ると、間もなくして出発。 今までずっと思っていた方向と逆に進んでちょっとびっくり。 いきなり小さなトンネル。 抜けると目の前に井川ダム。 遊園地のちょっとしたアトラクションだ。 もっとも今時の遊園地の乗り物の方がよっぽど上質な乗り心地だろう。 先頭に機関車、客車は3両。機関士1名、車掌1名。 車掌さんは女性だ。 まるで観光バスのように車窓からの景色をアナウンスしてくれる。 道路にある「この下を鉄道が走っています」の看板を見ると 下を覗きこんで線路を探している。 今日はその線路から上のガードレールを見つけては喜んでいる。 この時期は木々の葉っぱが無く、見通しが利くのがありがたい。 わずかに道路と並行する区間を走る。 車と列車が出会える瞬間だ。 小湊鉄道でも味わっているが、こういう場所は妙に嬉しいものだ。 ここを過ぎると我々の好きな閑蔵駅だ。 トンネルを抜け、カーブの途中にあるこの駅は何か魅かれるものがある。 2014年にこの先が崩土して、昨年の3月まで不通だった。 そんな列車の来ない駅にずいぶん立ち寄ったものだ。 山に囲まれたこの駅は残雪もあり、ホームも凍っていた。 閑蔵を過ぎると列車は道路を離れて山間へ。 そして関の沢橋梁を渡る。 高千穂線が廃線となった今、日本一の高さとなった鉄橋だ。 窓を開け、身を乗り出して谷を覗き込む。 こんなことができるのもこの列車の良い所だ。 対岸の道から、この橋梁が見えるらしい。 以前、閑蔵側から行こうとして通行止だった道だ。 接阻峡温泉側からは行けるらしい。 今度行ってみよう♪ そして尾盛駅。 今は道路(遊歩道すら)も接続していなく、この駅に来るにはこの列車で降りるしかない。 秘境駅として有名な駅だけに2〜3人がここで降車した。 ちょっと降りたい衝動にかられたが、それはもう少し経ってからにしよう。 次は接阻峡温泉駅。 ここは道路と接続しており、駅前に直売所のようなものもあることから、 ここに停まっている列車の姿もよく見かける。 長島ダム建設により沈んだ集落が、近くに移動して接阻峡温泉として広がっている。 接阻峡温泉を過ぎると、その長島ダムによってできた湖、接阻湖が現れる。 そしてこのブログでも何度か紹介しているレインボーブリッジを渡り、 最初は上の道路から眺め。(今は車両通行止) 次は線路まで迷い込み。(今は駐車場に) 次は歩いて橋を渡って駅まで。 そしてようやく列車でここに来れた。 湖岸には旧線路を今でも見ることができる。 駅からも橋を渡って、 つぎは「ひらんだ駅」。 ここにはカヌー競技場があり、道路が湖まで続いている。 元は「川根唐沢駅」があったらしいが、今は湖に沈んでいる。 また、近くにカヌーで抜けられる旧線のトンネルがあるらしい。 そしていよいよ長島ダム駅。 もう何度も訪れている長島ダムに面した駅。 もちろん長島ダム建設によって出来た駅だ。 ダム建設による線路の付け替えが生じ、 その結果として標高差ができ急勾配になったため ここから次の駅までの区間はアプト式となっている。 駅に停車するとアプト式の電気機関車が迎えに来て接続する。 昨年はバイクで来て、ここでその接続を見た。 電気機関車に牽引されて、アプト区間をゆっくり下る。 車窓からは長島ダム。 このシーンも道路から何度となく見てきた。 最初は県道から。 そしてキャンプ場上から。 線路の真上からも。 そして「うさぎ辻」からも。 ようやく自らが乗って体験できた♪ ダムの下に小さなトンネルがある。 ダムの上から下への通路となっているトンネルだ。 ここも旧線のトンネルらしい。 こういう過去から残されたものを活用する気持ちが嬉しい。 次は「アプトいちしろ駅」。 しばらく停車して電気機関車との連結が外される。 そして一番前でかぶりつきで連結が外される様子を見ている。 どれだけ好きなんだろう(笑) ここも以前バイクで来て、機関士さんに教えてもらいながら接続を見ているのに・・・ 駅の横には大井川ダム。 そもそも大井川ダムを作るために、この井川線はひかれた。 電気機関車とは、ここでお別れ。 その横にも旧トンネルがある。 今はキャンプ場とをつなぐミステリートンネルになっている。 前にこのトンネルをチビッコで走り抜けたことがある。 次の奥泉駅までの間にもポイントで別れる線路がある。 県道r388のオレンジ色の橋を下から仰ぎ見ると、 お茶畑の中、奥泉駅に到着。 ここは寸又峡との接続駅になっているだけあって、有人駅だ。 今日はここで降りて折り返す。降りたのは我々2人だけ。 切符を駅員さんに見せると、次の井川行きが最終ですが、井川からは大丈夫ですか? と心配してくれる。優しいのね。 15分ほど駅舎の中の展示物を見学していると、下り列車がやって来た。 意外に人が乗っている。 あれ?この編成にはトロッコが接続されている。 しかも空いている♪ 外を歩く想定の服を着ているので、暖房の無いトロッコでもOK♪ 窓も壁も無いトロッコは開放感抜群! そしてまたアプト電気機関車接続。 さすがはトロッコ、さっきは見えなかった所まで良く見える。 あの道のあそこで〜 あのガードレールの下にカモシカが〜 と、バイクで走った道を相方が指差す。 その指先を他の乗客がキョロキョロ(笑) そしてさっきはわからなかったアプト式のラックとギヤ噛み合いをお尻で感じられる。 ダイレクトな木の椅子の恩恵だ。 長島ダム駅に停車すると、接続解除。 何度見ても飽きないようだ。 見るほうも大変だが、毎回ここで繋いだり外したり、行ったり来たりの電気機関車も大変だ。 ひらんだを過ぎ、レインボーブリッジで湖上へ出る。 バイクに乗っているような人じゃないと、この風は辛いよね。 トロッコ貸切♪ 前も後も見放題♪ ひらんだ駅の先のトンネルの壁には、ライトアップされたパネルが並んでいる。 先ほどよりもゆっくり走ってくれて、じっくり楽しめる。 次の接阻峡温泉でほとんどの人が降車。 関の沢の谷底も、思い切りのぞき込める。 さすがに尾盛駅で降りる人は誰もいない。 閑蔵駅では、すれ違いのためしばらく停車。 またまた道路と並行して走って そして井川ダム手前の奥泉ダム。 接阻峡の谷底にあるこのダムは、道路からはほとんど見ることが出来ない。 行きは人も多くてのぞき込めなかったが、 帰りのトロッコからは良く見ることができた。 最後に井川ダムで 寂しい気持ちで井川駅のホームに降りると、 廃駅となった堂平駅に通じる鉄橋とトンネルが見える。 あの鉄橋の下の道を何度走っただろう。 堂平駅は畑薙第一、第二ダム建設の資材運搬に使われてその役目を終えた。 当初の計画だと、畑薙第二ダム手前まで井川線を延長して資材を運び その後は旅客用に転用して、井川集落の住民の足になる予定だったと。 その頃ちょうど佐久間ダム建設に使用していた大型トラックの転用が可能になり 列車から車両運搬に切り替わった。 列車から車へ。時代もちょうど転換期だったのだろう。 その堂平駅跡にも以前、訪れている。 駅から井川湖沿いの廃線跡を歩き、蜂箱おじさんとの出会いもあった。 あれから廃線跡にも立ち寄るのが日課になった。 その昔、TTR250で走ったこの道を、6年前にPASOで迷い込んだ。 それ時のことは何度も書いている。 それが縁で白樺荘にも通うようになった。 この日も畑薙第一ダムまで行ってからと思っていたのだが 井川から先はアイスバーン♪ 早目に宿に着いて、温泉に浸かろう♪ 5時前にチェックイン。 茶臼岳を眺めながら、ツルツルの露天風呂でのんびり。 豪華ではないが、必要十分な晩ご飯をいただき 再びお風呂。 あれ?星が見えないぞ? こうしてまた奥静に抱かれて、眠りについた。 |
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お天気が崩れる予報だけど
晴れてて暖かなので、今年初べベル♪ 第四種踏切と言うらしい。 |




