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すでに何度か記事にした旧友との再会であるが
ふさわしい場所は、やっぱり「虹の岬の喫茶店」だろうと思っていた。 連なっていたイベントもようやく一区切りした、とある9月の休日。 旧友に会えないか連絡を取ってみた。 回答はすぐに来た。 その日は都内某所で予定があり、都合が悪いと。 「良かったら一緒にどうか?」とも… 良く晴れた休日の午後、アクアラインから首都高C1に入るが 事故のため渋滞表示… しかも寝ぼけて道を間違え、一般道へ下りることに… 渋滞している首都高よりも、下道の早かっただろうから結果オーライなのだが。 しばらく走ると相方が、「浪花屋のたい焼き」と叫ぶ。 交差点で俺を降ろし、俺がたい焼きを買って戻る頃に 少し離れた路地から戻ってくる相方の車が見えた。 ワンウエイだらけの都内の道を上手いこと走るものだ。 一尾一尾、手で焼かれたタイ焼きは、薄い皮で何よりも身(あんこ)が美味い。 たい焼きをほおばりながら、神楽坂近くのパーキングに車を停め 待ち合わせの場所へ ちょっと早目に着いたためか、店内にはそれらしい人物は居なかった。 2階の窓辺の席に着き外を眺めると、面影のある人物がちょうど歩いて来た。 すぐにそれが旧友だとわかった。 当時の記憶が急ピッチで巻き戻され、そして早送りで再生された。 (今時は巻き戻すという表現はしないのだろうが…) 再会の喜びと、少しだけ懐かしい話をしてから お誘いいただいた矢来能楽堂へ 旧友の近親者が出演しているという「狂言ざゞん座」の公演。 まさか狂言が一番に来るとは思ってもいなかったw しかもいきなり実現した。 野村万作氏の和泉流の狂言ということだが 最初にわかりやすく解説があり、パンフレットにも説明があることから 初めての我々でも楽しむことができた。 もともとが猿楽からなる笑劇と言うことなので、馴染み易いのだろう。 人間国宝の万作氏のオーラを感じつつ、楽しいひと時を過ごさせていただいた。 また、20数年来の再会の場が狂言の座敷だと言うのも粋なものだった。 |
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2013年09月24日
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