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ここ最近は毎年下呂で開催されていたPASOの集まり。
昨年は無かったため、2年ぶり。 本来は9月の3連休に開催予定だったが、台風直撃により10月に延期された。 9月だったら参加出来なかった我々には好都合だった。 PASOで出かけるのは昨年の夏の東北以来。 あの時の記憶を呼び戻し、不具合のあった場所を対処する。 相方のPASO(ぱるぞう)はタイヤ交換。 俺のはステムベアリングとキャブ交換。 最後に1年前に取った車検の車検ステッカを貼って完了。 ほとんど乗らなくなった俺のPASOの走行距離は83700キロで止まっている。 出発の2日前になって、インカムのバッテリが弱っている事を思いだした。 新しい機種へのバージョンアップも考えたが、節約してバッテリのみを手配。 間に合わないだろうと諦めていたのだが、タイミング良く前夜に届いた。 大急ぎで交換。 最初は朝から晩まで使いっ放しでも大丈夫だったものが、 最近では半日で「Low Battery!」の警告が出るようになっていた。 ランチ時に追加充電すれば1日使えるのだが、ついつい忘れてしまう。 これで昔の元気を取り戻してくれたらよいのだが。 毎年、紫PASOで来てくれていたSさん。 来年はバイクを引き継いだ甥っ子さんが来てくれるといいな。 金曜日の夜から降り始めた雨は、土曜の朝には上がる予報。 1日目は上がるのを待って、ゆっくり出発しよう。 土曜朝、目覚めると雲の隙間から青空が覗いている。 慌てて俺のPASOのリアサス手前の泥除けゴムを交換して ツーリングバッグを取り付けようとすると 「小ちゃん」(一番小さいシートバッグ)取付用の紐が見当たらない。 いつもはバッグと一緒にしまっていたのだが・・・ 「中ちゃん1個で十分でしょ。」 と中サイズのシートバッグひとつを俺のPASOに取り付ける。 バッグのサイズに合わせて、荷物を選択。 当日の朝にやることじゃあ無いよね。 そうこうしていたら、雨が結構な勢いで降り始めてきた。 こうなれば怖いもの無しだ(笑) そういえばさっきテレビで、東名の通行止がどうこうと言っていた。 雨だし、道も空いているだろうと思っていたのが誤算である。 渋滞情報を調べると、左ルートが事故で通行止。 仕方ないから(相方の)嫌いな中央道で行くか。 いくら待ってもキリが無いので、お昼前に給油をして出発。 家からバイクで出るのも雨の日に乗るのも久しぶりだ。 せっかくフル装備で出発したものの・・・ アクアラインを走る頃には青空が見えて来た。 初めて?立ち寄るかもしれない上り車線の二輪車パーキングで道路状況の最終チェック。 はい!中央道決定! 湾岸線の大井JCTからC2へ。 中央道へ連結する熊野町JCTまではほとんど地下トンネル。 交通量も少なくて 「中央道も行きやすくなったね〜」と中央のポイントアップ♪ だがしかし、4号から延々と談合坂付近まで断続渋滞・・・ 「やっぱり中央は・・・」と、大幅ポイントダウン(笑) と、ここまで上下レインウエアとレイングローブ。 空は青空。甲府盆地で気温上昇。 たまらずに境川PAでレインウエアを脱ぎ捨てて、ついでに遅い昼食。 降りたい衝動を我慢して諏訪SAで給油ストップ。 スタンドのおじさん 「これは去年のモデル?」 あなた・・・どんな目してるん? 『もう30年前のバイクなんですけど・・・』 聞けばマルケスファンで週末のモトGPに行くらしい(笑) 茂木で会えると良いですね。と別れる。 岡谷JCTから名古屋方面へ流れると、急に雲行きが怪しくなる。 飛騨山脈は雲の中。時計の針はもう3時。 大人しくこのまま中央道で中津川まで行って、退屈な国道で下呂を目指すか? 伊那で下りて開田高原経由で行くか? こんなことを話しながら伊那ICに近づく。 悩んだ時の答えはたいてい決まっている。 多少のリスクは有っても楽しそうな方だ。 その結果、酷い目に合うことも多い。 しかし、その代償として素晴らしい景色に出会うこともある。 人の一生もそうなのかもしれないな。 そんな事を考えつつ、伊那ICで下りて権兵衛トンネルを抜ける。 いつも立ち寄っているパン屋さんにも寄っている暇は無い。 R361を走り、R19共用区間を左折。 大きな道の駅を過ぎたら右折。 行けば思い出す。お気に入りのルートだ。 こんな天気でも素敵な出会いがあるだろうか? なんて考えていたら、ポツポツ降り始めた。 レインウエアの上だけ羽織って先に進む。 雨もそうだが、寒くなって来た対策でもある。 冷えて来ると近くなる。 いつもの交差点のトイレで排水。 九蔵峠を越えて、我々の好きな展望場所への道へ入る。 当然、何の眺望も期待できない。 このままR361を走って、久々野へ出るのも気持ち良い道なのだが。 天気が良くても悪くても結局いつもの県道r463。 r435でCiaoスノーリゾートへ。 ここは左右に御嶽山と乗鞍岳が両方見えるお気に入りの場所。 御嶽山は何とか麓の稜線が・・・ 乗鞍岳は・・・残念。 濁河温泉までのルートは未だ工事中の所が残っているが いつの間にか温泉までが道なりのルートになっていた。 そんな交差点でモタモタしている様子を1匹のニホンザルがじっと眺めているのが 妙に可笑しかった。 そこからは県道r441(鈴蘭スカイライン)を進む。 僅かな天空の道を楽しむと、 あとは荒れた路面との戦いだ。 なんだかいつも日没前のこの時間に走っている気がするが。 潤った空気の中で僅かな光を浴びて輝く紅葉の始まった木々。 わざわざこんな時間を選んで走ることは無いだろうから 僅かな時間帯でしか見れない貴重な景色に、ありがたみを感じずにはいられない。 そして2台のPASOでのランデブー。 やっぱりこっちのルートで正解だったね。 以前は道端に小さな看板だけだった溶岩流跡も 停車できるように整備されていた。 2014年の噴火から3年の月日が流れているが この溶岩流を見ていると、存在するエネルギーの大きさに恐怖を覚える。 今回は眼下の滝を見つけることが出来た。 何度来ても新しい発見があるものだ。 濁河では14℃だった気温も下るほどにどんどん上昇。 急にシールドが曇ったり、ミラーが真っ白になったり そんな変化を楽しむように走る。 季節ごとに移り変る風景と香り。 そこにプラスされる天候による温度と風。 様々な要素が絡み合うその瞬間を肌身で感じながら駆け抜けるオートバイ。 リスクの多い乗り物だが、この感覚は体験した者の特権だ。 何度も素通りしている道の駅「南飛騨小坂はなもも」で排水タイム。 何とか真っ暗になる前に今日の集合場所である「ボビーさん邸」まで着きそうだ。 飛騨小坂からはR41。 うろ覚えの道を1本間違えてボビーさん邸へ向かうと、 エキゾウストを聞きつけて懐かしい顔が出迎えてくれた。 今年もまた来ることが出来ました。 |
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2017年10月11日
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