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いつもはバイクの動態保存散歩で走ることが多い小湊鉄道沿線であるが
実は上総牛久駅から南の区間は乗車したことが無い。
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上総牛久駅から北、五井駅までは出張等でたまに乗る事があったが。
これより南は乗る必要性が無いからだ。

ただ、道路から見える路線には限りがあり、
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あの先はどう走って次の見える区間にどう繫がっているのか?
だんだん気になってきていた。

また、やはり実際に乗ってみない事には…見える景色も異なるだろうし、
特に養老渓谷駅から上総中野駅までの区間を乗りたい衝動にかられた。

そんな日曜日の午後、ちょっと時間もあるし、乗ってみようかとの話になり
せっかくなので最寄駅である上総鶴舞駅まで歩いて行くことにした。
この時期にしては暖かな日差しの昼下がり、いつも走っている田んぼ道を歩く。
明日が雪の予報なんて信じられない天気だ。

いつもはバイクなので、待合室にもホームにも立つことは無いが
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列車到着まで時間もあったので、のんびり駅を探索した。
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そう言えば前日観た再放送の「相棒」では、
この駅が大黒鉄道の白鳥駅という名で使われていた。
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一緒に観ていた相方もホームが映し出された瞬間に
「あっ!鶴舞だっ!」って、さすがである。
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そうこうしていると列車がやって来た。
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見慣れた列車ではあるが、初めての路線。
ワクワクするものである。

いつも見ていた田んぼに沈みゆく列車に乗って、自分が沈んで行くと
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上総久保駅に着いた。

高滝を過ぎて里見駅に着くと、乗客と一緒に運転手さんも降りちゃった。
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何かを感じ取ったのか、相方がホーム後方に行って
地元のおっちゃんがやっている直売所?で
ビールとカツサンドと焼芋を買って戻ってきた。

ここから養老渓谷駅までは、ちょっと山岳地帯だ(笑)
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こんな記事を書いていると、井川線のアプトラインに乗りたくなってくる。

ここから飯給駅まで、
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そして月崎駅まで
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頭の中で思い描く、道路からいつも見ているあのルートを列車で走る。
すごく新鮮な感覚だ。

通り過ぎ行く踏切ひとつひとつに、
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停まっている自分の姿が見えるようで可笑しく思えた。
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月崎駅からトンネルをひとつ抜けると、しばらく県道と並行して走り、
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房総半島最長の大久保トンネルをくぐる。
あぁ、このトンネルの上を月崎からの林道が走っていて・・・
と、今度は3次元的に頭上の林道を走る自分達の姿が想い浮かぶ。

トンネルを抜けると、これぞ里山という感じの風景の中、
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緩やかなカーブを曲がって、夫婦銀杏の上総大久保駅に着いた。
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この先はあの洞門横から列車が現れるあの路線だ。
隣でも相方が嬉しそうに車窓の景色を眺めている。
時折、「あ〜ココ!ココ!」と叫ぶポイントは俺と同じだ。

洞門から見える赤い鉄橋が気になって、昔歩いて見に降りたことがあったっけ。
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春には菜の花で埋め尽くされるあの畑の中を抜けると、
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すぐに養老渓谷駅だ。
ここで半数以上の乗客が降りてしまうが、思った以上に残っている人がいるもんだ。

実は今回本当に乗りたかったのは、
この養老渓谷駅から終点の上総中野駅までの4.2kmの区間だ。
この区間には開業(大正)以来使われている10mレールが敷かれている。
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五井から養老渓谷間を25mレールに変えた時に、外したレールを現在も使いまわしているという。
日本人の失われつつある「もったいない精神」が、この小湊鉄道には宿っているのだ。
その10mレールの乗り心地ときたら・・・

お世辞にも乗り心地が良いとは言えない今までの区間が
まるで高級車に乗っていたかのように感じる。
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右に左に小刻みに揺れ、上下にもゴトゴト。車体からはキーキーガタガタ。
出発の時はホームで見ている人が手を振り、車掌さんも手を振り
乗っている我々も手を振っている。
これがアトラクションの乗り物では無く、現代の実用路線だということが
可笑しくてたまらなくなる。

そして終点の上総中野駅に到着。
降車前に今乗って来た車両の銘板を撮影。
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昭和45年製と56年製の2両編成だ。
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すぐにこの駅を共用している「いすみ鉄道」がやってきた。
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「このまま乗り継いで大原まで?」と相方は乗りたそうだったが
本数の少ないローカル線、大原まで行ったら帰りは間違いなく最終。

それはまたの機会に取っておいて、駅周辺を散策。
蒸気機関車時代に使っていたという大井戸。
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そしてそこからの絵がローカル色豊かで・・・
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結局、そのまま折り返しの車両に乗る。
女性の車掌さんも同じ人。
ちなみに乗り降りする駅は無人駅だったので、切符はパンチ式の社内補充券だ。
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帰りはもう少し余裕を持って乗ることができる。

千葉県内の鉄道の最高地点と言われる板谷トンネルの壁面のレンガに感動したり
朝生原踏切の警報音が他と違う事に気付いたり
里見駅で受け渡される「たま(タブレット?)」を撮影したり。
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里見駅ではお父さんとお母さん?に見送られて、子供2人が乗って来た。
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子供たちだけでどこまで行くのだろう?
どこかの駅で別の保護者が待っているのか?
ご両親が車で先回りするのかな?
子供たちにとってはちょっとした冒険に違いない。

特等席を譲り、そんな事を考え後ろから眺めていると
上総鶴舞駅に着いた。
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ほんの1時間半の短い旅だったが、思った以上に充実したものだった。
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実は小湊鉄道は元々安房小湊まで繋ぐ計画があったという。
だから小湊鉄道というらしい・・・
安房小湊駅周辺の工事も進んでいて、今でもその跡が伺えるとか・・・

次回は安房小湊駅周辺を探索するか?
引き続きいすみ鉄道にも乗ってみたいし
小湊鉄道同様に周辺の道を走り尽くしている井川線も
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列車から眺めたら、さぞかし刺激的だろう。
行きたい所、やりたい事が次から次へと湧いてくる。

まずはさっき気になった朝生原の踏切を見に行こう。
歩いて帰宅後、W1Sに乗って行ってみる。
これまた不思議な感覚で路線を眺めながら、現地へ。
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やっぱりそうだ打鐘式の警報機♪
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慌ててジーンズ1枚で出てきてしまい、
次に列車が来るのを待っていたら凍えてしまいそうなので
ここの鐘の音を聞くのも次の楽しみにして帰ることにしよう。

帰り道、あまりに夕陽が綺麗だったので
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こんな景色が見れる場所に暮らしていられることに感謝。
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