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今回のツーリングの舞台として、この地を選んだのは途中の車の中で地図を眺めていたら、
西の海に突き出ている由良半島と蒋淵半島の形が気になったからだ。 何だか北海道の野付半島を想像してしまい。もう行かずにはいられない状態になった訳だ。 その予行練習が昨日の船越半島だった。 アソコでアレだったのだから、今日のココは・・・と、期待してしまう。 そんな興奮を抑えるようにR56で海岸線をたんたんと北上する。 海辺の道の高台からは、その形を想像させるような景色が広がり始める。 出発は高知県だったが、すぐに愛媛県に入っている。 R56からr292へ入る。 まずは由良半島だ。 山と海のリアス式海岸だ。その風景は三陸に近いかもしれない。 尾根を走り、港町に降りる。そしてまた尾根に登り・・・の繰り返しだ。 そしてここのどの半島にも「船越」の地名がある。 細く突き出た半島のため、反対側の海へ行くには半島の先端を大きく回らなければならない。 そこで船を一度陸地に上げて、山を越えて向こう側の海へ運んだため 船越の地名がついたようだ。 船で山を越す手間を省くために、この由良半島と蒋淵半島には運河が掘られている。 由良半島の運河はそのまま船越運河と呼ばれているらしい。 運河を越え、しばらく走ると集落に出る。 こんな先端に集落があることに驚く。 そして郵便局に小学校まである。 この辺は真珠の養殖もやっているようだ。 後に訪れる喫茶店で聞いた話だと、真珠の生産量は愛媛県が一番らしい。 一時は真珠で潤ったため、段々畑の芋やミカンは放置されて荒れ放題だという。 確かにそういう光景はあちこちで見られた。 港に鉄筋コンクリートの立派な家が多くあったのも納得できる。 県道は港までで行き止まり。 そもそも道もわからないため、ここまで。 網代港で、海面近くまで伸びている海草の揺れる様子をのんびりと眺めていると 時の流れるのを忘れてしまう。それにしても良く澄んだ海だ。 少し戻って半島の反対側の須下へ降りる。ここからは県道r318だ。 海の向こうには竹ヶ島と蒋淵半島が見える。 いくつかの漁港を抜け一度r292に戻り、船越運河を渡って再びr318へ入る。 独特の風景だ。今思うと、歩いてゆっくり見ればよかったと。 まあ,また行く機会があるだろう。 R56に戻ってから海沿いのr287へ入ろうとする交差点にコンビニがあった。 海沿いの道には食事の出来る所はないだろう。 コンビニで食料を調達してから時計を目をやると、11時なろうとしている。 こりゃあゆっくりできないな・・・ r287は諦め、もうしばらくR56を走って先に進もう。 すぐに蕎麦屋が2軒現れる。 こんなタイミングの悪い日はジタバタしないことだ。 r37で三浦半島へ。海岸線に沿ってぐるっと回って県道r346へ。 すぐに段畑?の看板が現れた。 棚田とか石垣とか段々畑とか好きの相方の眼が輝いていた。 「行きたいの?」大きくうなづくと同時にr345に入り、トンネルを抜けて対岸のルートへ。 遊子を抜けると、高台から城壁のような段畑が見えて来た。 観光スポットのようで人も多く、長居は無用。 人の少ない時期に来た時に上まで登ろう。 そのままr346で先端を目指す。 尾根伝いのこの道は、木立の隙間から左右に海が見える。 走っていると、右、左、右と海が現れる。 どこか同時に見れる場所は無いかと走るが・・・なかなか現れない。 細木運河を越える。隣には旧い橋の跡がある。 「こもてらす」のある海沿いの道に下り、 先ほどの由良半島もそうだったが、どうも先っちょ感が無い。 「さっき、大島って看板があったよね。あれで半島の向こう側に行けるんじゃない?」 集落の名は「大島」だった。 しかも外海側の先に近い所まで行けそうだ。 バイクに乗りながらでも、それがよくわかる。 斜面の道を登りきり、 そっちも行ってみようか? 行き止まりの「はいたか神社」をお参りしてから、運河にかかる橋まで戻る。 陸橋を渡って対岸へ下りる。 渡し舟の看板が多い。 普通の民家に・・・ 珈琲は旦那さんの係のようで、サイフォンでいれてくれた。 奥さんはもっぱらおしゃべり担当(笑)。 ついついのんびりしてしまうが、意を決して立ち上がる。 海岸線をぐるっと走って、県道r37で三浦の港を抜ける。 この港も良い雰囲気だ。 しばらくしたら、絶対また来たくなる要素にあふれている。 そのままr37で内陸に入り、R56を下る。 津島から、県道r4へ。 この道も実に気持ちよい山間部の道だ。 下呂からの帰り道、開田高原辺りを思い出してしまう。 しばらく走ると、どんぐり湖。 ダムからの放水を見ていたら、 自分の排水アラームが鳴り始めたので カードを集めている訳では無いが、せっかくなのでもらうついでにトイレも借りる。 ダムの放水口は常に開いていて、一昨日多く雨が降ったため、たまたま放水になっているのだと。 そのままr4を走り、宿毛の町へ。 この時点で16時を回っていた。 今日の宿は河辺。その前に小藪温泉に入らなくてはならない。 小藪温泉の終了は19時。 ナビの案内だと18時35分には着けそうだ。 宇和島を抜けて大洲からR197で小藪温泉に♪ 18時半には着いたが・・・ 受付のおばちゃんに話を聞くと、 『今日は団体さんがさっきまで居て、泊まりのお客さんがお風呂に入れなかったんよ。』 『泊まりのお客さんの後で良ければええよ。』と、 待たせてもらっている間にふと思った。 あいつらがギャーギャーと、いつまでも入っていたから泊まりのお客さんが入れなかったんだよ。 まあおかげで終いの時間も気にせずにゆっくりと入ることが出来た。 2年振りだというのに、ついこの間走ったかのような感覚でタッキ別荘に到着。 すでにみんなで宴もたけなわな状態だった♪ 毎度お世話になります。 |
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2018年05月16日
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