|
翌朝は、まるで台風一過と思わせるような晴天。
湖畔のr21から富士山を拝み 横に流れゆく景色に感動しながら、西湖へ。 そう言えば、高校の同級生で西湖の民宿まで一泊ツーリングしたっけ。 なんて思い出しながら、R358で精進湖脇を走って、甲府側へ。 甲府周辺のR20は走りたくないので、r29で大きく左へそれる。 県道r12で中部横断道を横切り、南アルプスの麓を北上。 盆地とは言っても、この辺りは快適だ。 北杜でR20に合流。しばし我慢の走り。 ここで相方と相談。 通行規制があり、抜けられるかわからない入笠山に行くか? 確実に抜けられるR152で杖突峠を越えるか? 聞いたところで、返ってくる答えは決まっている。 選ばれたのは当然入笠山だ。 入笠山は20代前半と30代後半で走っている。 初めて走った20代の時のインパクトが強い。 当時は砂利ダートだった道も今は快適な舗装路。 これは30代後半に訪れた時の写真。 かなり登ってきた所で、警備のおじさんに止められる。 『通れない?』 「どこまで行くの?」 『伊那まで抜けたいんだけど』 「上にも警備員がいるから、伊那まで行くって言えば通してくれるから」 『え?行っていいの?』 「昨日も沢山バイクが来たよ。」 お礼を言ってパタパタ登る。 湿原の方に行かなければいいのかな? ハイキングの人が怪訝そうな顔で、こっちを見るが 勝手に入って来てるわけじゃないしね〜 それでも、遠慮気味にパタパタ走る。 結局、上?には警備員は居なく、無事に規制区間を通過。 いつもこんなに上手く行くといいのだが。 確かこの先には牧場を抜ける道があって、自分でゲートを開けて入った記憶がある。 今もそのシステムは変らずにあった。 16〜7年に一度、このゲートを開けていることになる。 そう言えば同じ様なシステムが生月島の牧場にもあった。 ゲートを抜けると、黒河内林道だ。 南アルプスの林道は一般車通行止の所が多く、 なかなか通り抜けできる道がない。 この黒河内林道は整備も行き届いていて、 林道初心者の相方にはピッタリだ。 戸台大橋から先は一般車通行止。 もう少し歳を取ったら、バスに乗って渡ってみよう。 確か前もこの橋と写真を撮ったことを思い出し、橋の下に回って撮影。 前に来た時は夏だったのだろう。 すぐにR152へ出る。 ついいつもの癖で左折してしまった。 分杭峠が近づくに連れて車も増えてくる。 とても耐えられないので、右折してr49へ。 ここで自分の来ている方向が間違っていることに気付いた。 r18でリカバリして伊那を目指す。 伊那の街中は走りたくないので、手前で天竜川を渡ってR15を走り スタンド横の小川沿いの道でショートカットする。 この道は2年前、そのスタンドで給油した時に教えてもらったものだ。 俺はすっかり忘れているのだが、相方は細かく覚えていて 迷わずにスイスイとR361へ出る。 ここへ来るといつもは権兵衛峠のパン屋に寄っているのだが 2年続けて寄っていたこともあって、今回はパス。 黒河内林道から走って来て思い出した。 そう言えばDT200でも来ていたことがあった。 イエローライン区間で前車を抜き、コーナーを出たら その先で白バイがニコニコしながら手招きをしていた。 その白バイの横には、近所の人が差し入れたであろうスイカが置いてあった。 切符に拇印した後で、「まあ食って行け」と 一緒に捕まった友人と二人でそのスイカをいただいた。 良く冷えていて美味かった記憶が蘇ってくる。 まだ権兵衛トンネルが開通するずっと前の出来事だ。 野麦峠も昨年走っているのでR19を我慢して、R361で開田高原へ 交通量も少なく、快適に走れる。 九蔵峠を越えると、目の前に御嶽山が現れた。 迷わず脇道にそれる相方(珍しい) 誰も通らない道に座り込み、四万十で買ってきたパンと 河口湖で買ってきた柏餅と川根のお茶で、青空ランチ。 左折して県道r463からr435へ。 御嶽山と ここから濁河温泉入り口までもお気に入りのコースだ。 来るたびに道が改善されている。 r441を行き、鈴蘭高原を抜けて行こうと思ったが、途中に林道「岳見線」の看板。 せっかくXLで来ているんだし、行くしかない。 結構荒れてはいるが、一昨年PASOで走った秋神温泉から先のr435ほどではない。 なんて思っていると、秋神温泉に出たwww 確かにr435を行くよりは、こっちの林道の方がマシだ。 あとは勝手知ったる道を大人しく走って、秋神ダム横を抜けて R361で高山入り。 棗ガレージにバイクを入れさせてもらい、車を借りてお風呂へ 教えてもらった施設は満車・・・ 他に無いか調べると、山の方に良さそうな所がw 向かう道を見ていると、走ったことがあるような・・・ 『あっ!去年PASOで下呂に行く時に走った♪』 「そうだよね〜♪ひょっとしたらあの温泉かな?」 あの時、ダム近くに小さな温泉施設があった。 そんな願いが叶った訳だ。 荒城温泉恵比須之湯 遠くまで来ちゃったので、その分を差し引いた時間で入湯。 かなりお気に入りの湯だったらしい。 次から高山の定番の湯になるだろう。 戻る途中で雨がポツポツ降って来た。 そんな予報だったろうか? 久しぶりの棗さんのお店。 ことあるごとに、ここのエビスの生が・・・ ご満悦である。 そして飛騨と言えばコレ。 いやいや何もつけないのが美味しい。 ゆっくり食べて、ゆっくり飲んで、贅沢な時間を過ごす。 |
OFF ROAD
[ リスト | 詳細 ]
|
高松道の津田の松原で意識を失ったが
その後なんとか目を覚まし、土山SA(新名神)まで頑張って走る。 ここで相方とチェンジ。伊勢湾岸で明るくなり始めるが・・・ 今日の予報は下り坂。夕方からは大荒れの天気になるとか・・・ なんとかもってくれるといいが。 そうこうしていると、新東名の新しく延びたルートで事故の表示。 事故渋滞に巻き込まれるのは先週懲りているので、三ケ日経由へルート変更。 複数の選択肢があると、こんな時に便利だよね。 そんなわけで、もう走らないだろうと思っていた蒲郡を抜けて三ケ日JCTから新東名へ 遠州森町PAで排水休憩&作戦会議。 夜中に走ったおかげで思ったよりも早く移動できている。 今日の宿まで真直ぐに行くつもりだったが、このペースなら・・・ 2日後に宿泊予定の白樺荘まで行き、そこからバイクで今夜の宿まで行った方が 翌日からの行程が楽しめそうだ。 雨も明日の朝には止む予報だし。 そうと決まれば・・・ 島田金谷ICで新東名を降り、R473〜r77〜r388〜r60と走って、 赤石温泉の白樺荘に車を置かせてもらう。 県道r60も、来るたびに道が綺麗になっている気がする。 井川雨畑線が開通していれば、真直ぐ身延に抜けられるのだが、最近は、ずっと通行止め。 しかたなく井川ダムを越えて 富士見峠へ ここからr189で下ろうかと思ったが、こちらも通行止。 仕方なくいつものr27で山を下る。 この道はベベルでもPASOでも走っている。 いつも道の駅と間違えて入ってしまう「交流センター安倍ごころ」で おやつタイム。 新静岡ICから新清水ICまでの一区間だけ、新東名でワープ。 いつものように県道r10で富士川の東側を登って行く予定が・・・ パトカーが封鎖していて通行できず。 平行するR52を走るが身延の手前から凄い渋滞。 道幅も狭く、すり抜けも厳しい。 こんなことなら早めにr9へ退避しておけば良かった。 仕方なく川の方に降りる道に逃げ、富士川沿いを走って何とかR300へ出た。 昨年、新富士ICからの西富士道路で酷い目に遭っているから きっと車で来たとしても、こっちのルートを選んだだろう。 バイクに乗り換えて来て正解だった。 何か見所のスポットがあったのだろうか? あとはR300で本栖湖脇を抜け、R139へ 思ったよりも空いていたR139も鳴沢付近から混み始めて来たので、r710へ迂回。 今夜の宿へ。 遅くても16時には着きたいと考えていたとおり、16時に何とか着いた。 駐車場は地下。今夜の天気を考えると、最高の環境だ。 急いでシャワーを浴び、着替えをして徒歩で出発。 いつもの和菓子屋さんで、おやつを調達して いつものカフェは・・・今日は寄っている時間も無く。 何とか開演前に、着くことが出来た。 そう今夜はここ河口湖ステラシアターで MISIAの「星空のライブ プレミアム」 入場口でくれるキャンドルもワインバーも今回は無い。 そうか、いつものキャンドルナイトじゃあ無かったんだ。 ちょっとがっかりしながら、ホールに入るとそんな気持ちはすぐに吹っ飛んだ。 すでにミレさん、333が陣取っている席は、ステージ真正面の前から5番目。 しかも今回はステージも前にせり出して来ているので とにかく近い! 実は連休中日の公演だったため、一度は諦めていたのだが ミレさんの「来ないと絶対後悔するよ。」の一言から 四国から戻ってまで来た甲斐があった。 しかもステージが始まると、もうそんなレベルは超えていたwww 正直言って、昨年のキャンドルナイトがあまりにも良かったので 今回はそれを超えなくても当然。 そんなに期待は抱いていなかった。 そんな気持ちを知っているかのように盛り上がるステージ。 そのうえ、今日から始める3日間、違う楽曲の組合せだと言う。 アンコールも終わり、閉幕後に会場に流れるメロディにまで乗せられ 「ねぇ、知ってる?今日、しょにち〜!?」と最高の一言からの熱唱♪ 「ねぇ、知ってる? アンコールでピアスまで換えて出て来てたんだよ。」 と、相方。そんな所まで見えるほどの距離だった。 前回が最高と思っていたのをはるかに超えるレベルで大満足。 駐車場で333の豪華応接間仕様のバイクを見学してから ミレさんの車で、今日の復習をしながらホテルまで送っていただき とにかく最高に幸せな一日でした。 いつもながら、この機会を与えてくれたミレさんに感謝です。 そして333さん、桑名のお土産ご馳走様です。 この夜は嵐のような天気で、ホテル前で満開だった桜も 一晩で見事に散っていた。 |
|
今日も少し走ってから・・・と思っていたが
香川にも寄って帰りたいし、忘れてきた服の買出しもしたいしで 朝一で積込をして、義兄さんにお礼を告げて出発〜♪ 内子五十崎ICに向かっているうちに、思い出した。 急遽ルート変更し、R56からr222、r221と走って、R378へと出る。 R378は夕やけ小やけラインと呼ばれているらしいが、残念ながら今日は夕陽までは居られない。 道の駅「ふたみ」で朝食代わりにジャコ天と鯛めしをいただく。 青い海と空の下で食べれば、何でもご馳走だ♪ お腹も落ち着いたので以前から来たかったこの場所へ。 時間が無いと、なかなか寄れない場所。 ようやく願いが叶った。 予讃線の下灘駅である。 海に一番近い駅だった場所。 今は海との間に国道ができたため、海が遠のいてしまったらしい。 それでもその魅力は変らない。 ちょうどいい具合に列車がやって来た♪ 駅目当ての観光客ばかりかと思ったら、意外に乗降客が多いのに驚いた。 次は夕陽の時間帯に訪れてみよう。 松山で買物を済ませ、松山ICから高松へ 久しぶりにタッキーの家に遊びに行った。 いつ来ても綺麗に整理されたガレージ。 ん?見慣れた子が・・・ 仕事に出ていたというタッキーも戻ってきてくれて、贅沢な環境でのんびり。 後は爺の所に挨拶して帰ろうかと思ったら、爺と夕飯を食べるとか・・・ タッキーも夕飯が無いので行くと・・・ んで、おっさんも・・・ と言う話になって、結局おっさん邸まで行ってシャワーを浴びて いつもの三馬力でいつもの宴会♪ ピロッシ夫婦もやってきて・・・ あんた達、何連ちゃんで宴会やってるの? 結局すっかりご馳走になって、相方も飲んでしまったので 仕方なく俺が運転。 明日の3日は渋滞しそうだから、今夜中に伊勢湾岸は越えてよね〜と言われていたが 高速に乗った途端に睡魔が襲ってきて、津田の松原SAでダウンwww |
|
朝6時過ぎに軽トラがパタパタやって来た。
昨日いただいた柏餅とパンを朝食にして、本日のツーリングスタート♪ タッキー兄さんのスタンドでXLに給油。 「XLか〜、懐かしいね〜」とタッキー兄さん。 ナンバーを見て 「袖ヶ浦?あ”〜!」と、気付いてくれたwww 昨夜はお姉さんと義兄さんにご馳走になって〜と、お礼。 (どれだけタッキー兄弟の世話になってるのだろうww) 剣山スーパー林道に行きたかったが、高速を使いたくないこのマシンでは時間的にちょっと辛い。 ならばと、R197を北上し、県道r229、R379と先週みんなで走った道を逆に走る。 まっすぐR380へと進み、 美川を過ぎた辺りからr212へ、そしてr12。 少しR494を走って、石鎚スカイライン(r12)へ 渓谷沿いを走る道なので眺望はあまり期待できないが、それでも高度を上げて行くと 天狗岳の頂を見ることができる。 土小屋の駐車場脇の道を走り、よさこい峠へと出る。 ここはr40との合流点にもなっているようで、地図を確認していると神戸ナンバーのXLR125のおじさんがやって来た。 道を教えてくれ、嬉しそうにXL250Sを眺めていた。 ここを瓶ケ森方面へ進む。 眺望の良い所で止まったりしながら進むと、カフェが見えて来た。 「しらさ」という山荘らしい。 昼も近かったので、ついでにランチにしよう。 入り口では、看板娘が迎えてくれた。ここの経営者の娘らしい。 オーダーした料理が出来るまでの間も、外で相方と遊んでいた。 色々な話をして、「来年泊まりに来るからね〜」と約束したらしい。 出発する最後の最後まで一緒に居て、名残を惜しみながら別れた。 一緒に撮った写真を送ってあげようかな? ここから瓶ケ森までは、とにかく素晴らしい道。 道が細いので飛ばすことはできないが、その分景色を堪能できる。 ましてこの天気♪ 最高の一言♪ バイクに乗ってツーリングをして来て良かったと思える瞬間だ。 せっかくなので、ちょこっと登山。 今、走って来た道を見降ろしてみる。 今になって、もう1往復くらい走っておけば良かったと思うほど。 ここからも延々と気持ちの良い道が続く。 狭い道、四輪が居なければもっと快適なんだろうけど そんなことが関係なく思えるほど、空は広く、心も広く。 つまらない事を考えていたら、もったいない♪ 寒風山を抜けてR194へと降りる。 県道r40を使えば周回できるコース。来年は是非周ってみたい。 道の駅「木の香」で「さめうらアイス」をいただく。 「さめうら」って何?って店のおっちゃんに聞いたら、 早明浦ダムにも寄りたかったが、宿まで帰ることを考えると今回はパス。 おとなしくR194を走る。 この時期はどこも鯉のぼりが多く上がっている。 大漁旗も好きなので、派手ではためくものが好きなのかな? 車の流れが悪いので、脇に見えた吊橋を渡ったりして気分転換。 R194を我慢して走って、仁淀川沿いの県道r18へ R33を経由して、ついでに給油。 再びr18を仁淀川沿いに走る。 仁淀川にも沈下橋があるはずなんだけど・・・と川を眺めながら走るが見つからず またまた鯉のぼりいっぱいの桐見ダムに出た。 見事な鯉のぼりとダムと放水に大喜びして・・・ でもダムがあるってことは、この先は湖で沈下橋なんて無いよね・・・ あらためて地図を見返してみると、橋があるのは、さっきのR33に出る手前のr18沿いだった。 「また来年だね〜」とr18を進む。 この道がどんどん険しく、そして狭くなって行く。 そして山の斜面には民家と畑と田んぼ。 長野の下栗の里にも引けを取らない。 そんな場所がいたるところにある。 四国の県道は侮れない。 途中で「星ケ窪」の看板。 どこに行ってもこんな道ばかりの、愛媛-高知は病みつきになる。 ようやく出たR439をしばらく走って、 今度はr48(四国カルスト公園線) いったいどれくらいクネクネ曲がったのだろう? 天狗高原を回ってr383へ。 ここから四国カルストだ。 五段高原、 姫鶴平と最高の気分で走り抜ける。 昨日、抜けたトンネルの頭上を走る地芳峠を越え、 r36で大野ヶ原へ。この辺はミニカルストと言った感じ。 それにしても枝道も多い。 ここで丸一日、十分に遊べそうだ。 姫鶴平にテントを張って、一日中空の近くの道を走り回る。 そして夜は満天の星空の下で寝る。 そんな事を考えながら、傾いた陽の木漏れ日を浴びながら先に進む。 r36は宿のあるr55と平行して走り始める。 R197まで出て、r55を戻れば確実なのだが、地図上ではショートカット出来そうな道が何本もある。 しかし、それが県道でも何でもないのが不安をあおる。 なんたって、県道ですらあれだから・・・ と、「龍馬脱藩の道」の案内看板があった。 r55にもあったので、ここの道同士が繫がっているに違いない。 そう考えて、脱藩の道へと入ってみる。 「何だか行けそうじゃん。」と進むと、T字路。 右は脱藩の道。左はダート。 迷わず右を選んで行くと・・・ あらら・・・いきなり人が歩いても登れなそうな山の斜面で行き止まりw こりゃあさっきのダートを行くしかない。 T字路まで戻って、ダートの道を行く。 あたりは薄暗くなって来た。 心細い気持ちを吹き飛ばすように、ダートを元気良く走る。と 見慣れた交差点。そう先週ベベルで迷って止まった交差点に出たwww 後は走りなれた道、河辺の集落を走り抜けて宿に帰る。 河辺の町を走りながら、相方と 「宿に着いた頃に電話がかかって来るんじゃない?」 「おぅ、今着いたか?」ってwww 「絶対、どこかで誰か見ていて、ツツヌケなんだからw」 なんて冗談で話ながら、宿に着いて荷物を降ろしていると 電話が鳴った。 「おぅ、今着いたか」 義兄さんだったwww 昨日よりも遅く、6時半頃だったので念のため小薮温泉に電話してみると 7時で札止めらしい・・・ とても間に合わないので、昨日前を走った鹿野川荘にも電話。 こちらは8時までOKらしい。 急いで仕度して、トランポで鹿野川荘まで。 晩ご飯はどうする? 鹿野川荘ではレストランもやっていて、こちらはオーダーストップが8時だと。 8時までお風呂に入って、ご飯を食べてちょうどいいじゃん。 と、ここで全て済ませ、ビールを買って帰宅。 出かける時に家の灯りを点けていかなかったため 車を止めた瞬間に真の闇が訪れた。 こんなに光の無い世界は久しぶりだ。 昨夜以上に数多くの星が瞬いていた。 もうビールを開ける余裕すらなく、二人ともすぐに意識を失った。 |
|
今年のGWは10連休。
当初は九州から五島列島を考えていたが、相方が連休にならないかも・・・ と言うことから分割して近場でもと考え、予定を入れていた。 ところが一転して「10連休になったよ〜」 どうしたものか・・・ まずは今回の相棒となるXL250Sの整備。 昨年やらずにいたフロントフォークのシール交換。 アクセルオフ時にパンパン煩くなってきていた白XLのカットオフバルブの交換。 アウトレット閉店間際に飛び込んで買物を済ませ、出発は結局9時過ぎ。 確か一週間前のこの時間も、ここを走っていたような・・・ 横浜町田ICの様子が変わっているだので、すったもんだした後は 一瞬にして気を失い。 目が覚めると、いつものように淡路のSAに居た。 ノンストップで千葉から淡路まで、それも結構いいペースで走ってしまうのだから 毎度のことではあるが、大したもんである。 フュエルタンクが空にならなければ、もっと先まで行ってしまうのだろう。 ここからは俺が運転。 先週は通行止めだった徳島道を走る。 ちょうど朝陽が出て来た頃、吉野川SAで休憩。 ここで再びドライバーチェンジw 目が覚めると内子PA。 先週もそうだったが、ここからは雲海が良く見える。 今日も良く晴れそうだ。 内子五十崎ICを降り、タッキーの実家のスタンドで給油。 「あれ〜?先週も来ていなかったっけ?」 まるで近所のスタンドに来ているようだ。 ここからタッキーの義兄さんに連絡。 そう今回は、タッキーの義兄さんにお世話になるのだ。 話をさかのぼること一週間。 先週、「河辺ふるさとの宿」で行われたベベル&パンタミーティングで タッキーのお姉さんと先ほど電話した義兄さんと相方がこんな話をしたようだ。 「空いている家があるから、自由に使っていいよ。」 「来年のGWに山菜採りをするから、来るといいよ。」 『じゃあ来年のGWは愛媛だね。』と、軽く流していた。 ところが・・・先週のミーティングは夜降っていた雨が朝には上がっていた。 その時に使っていた傘を宿に忘れてしまっていたのだ。 ちょっと前に相方からプレゼントされた傘で、デザインが結構気に入っていた。 そうは言っても、ホームセンターで売っている安物だ。 わざわざ取りに行く費用を考えたら、何十本も買えてしまう。 「良い口実が出来たね。」と、嬉しそうな相方。 もっとも本当なら、この前日に行われたピロッシの披露パーティーにも参加したかったのだが 準備不足や所用で、結局一日遅れてしまった訳である。 帰りにちょっと寄って挨拶だけでもしておこう。 そんな訳で2週続けて愛媛の山奥を訪れることになった。 『午前中には着けると思います。』と言ってあったのだが 朝8時には着いてしまって、それでも義兄さんは気持ち良く応じてくれて ここからGWツーリングのスタートである。 すぐに見えて来た鹿野川ダムに寄り道。 しばらく走って、昨年のGW以来の給油。 1年前のガソリンでも普通に走るHONDAに感心。 朝ご飯がまだだったので道の駅「きなはい屋しろかわ」で、 ここはスモーク製品をウリにしているらしい。 R320を走り、県道r280へ入る。 こちらもちょうど田植の時期のようで、朝から忙しそうに働いている。 ちょっとだけ恐縮しながら、その脇を走り抜けると、R381との交差点へ出た。 混んでいる道の駅を横目に走り、R441との交差点を過ぎると いよいよここから四万十川沿いを走る道だ。 20代前半に、ここを訪れた時は川のすぐ横の道を右へ左へと沈下橋を渡りながら走ったものだが・・・ 今は山の中腹を走る道と高い橋で、川を見下ろすように走る。 最初に見えた沈下橋に下りてみる。 途中に待避所も設けられている。 普通に生活に使われている橋なのだろう。 「日本最後の清流」と言われて久しいが、実際の水質が一番と言う訳では無さそうだ。 それでも水は綺麗で欄干の無い沈下橋から水面を眺めていると、吸い込まれそうになる。 橋で遊んでいると、予土線を走る列車が目の前を横切った。 しばらく四万十川の流れを楽しみながら走ると、 先ほどの列車に追いついた。 R439との交差点を左折、四万十川と別れてここから北上。 439(よさく)と呼ばれているこの道は、途中までは良かったが トンネル工事中の所を過ぎた辺りから、狭路クネクネが続く。 R152もそうだが工事が進み開通したら、もうこのクネクネを走る事は無くなるのだろうか? そう思うと、やっぱり『今を大切にして走ろう』と考える。 四万十川の支流の檮原川沿いに進むと、立派なダムが見えて来た。 津賀ダムと言うらしい。 ダムの天端を走って対岸へ。 しかも川から離れて、さらに支流の方に向かっているし・・・ この日の夜は義兄さんと食事の約束をしていたので、5時頃までには宿に戻りたい。 あまり深入りも出来ないので、ここで撤退。 再びR439を北上すると、古びた橋が見えて来た。 下津井のめがね橋と言うらしい。 昔の森林鉄道の名残らしい。 そう言えば、途中の川にも橋桁だけ残された所があった。 林業とダム建設と鉄道。 日本の山間部でよく見る光景であり、その歴史を感じる部分でもある。 さらに進むと、相方が「あ”〜!」と叫ぶ場所があった。 以前、テレビで紹介されていた「レストラン鷹取」。 「こんな所にあったんだ〜」と、偶然の出会いに大騒ぎ。 「次また来よ〜♪」と、宿題が出来た。 下にあった神社では、ちょうど神楽が奏されていた。 神楽は日本中で見るが、この愛媛では舞台のある神社を多く見ることが出来た。 R197に出て、「雲の上の温泉」で排水休憩。 R440で梼原市街を抜けて、我々の持っているマップル2008では点線となっている 地芳トンネルを抜ける。 地芳峠越えのクネクネを期待していたので拍子抜けであったが、楽だし時間も稼げたので助かった。 この地芳トンネルは四国カルストの真下を通るということから湧水が多く 山なのに海底トンネルと同じ工法を取ったという。 県道r52へ入り、 と、目の前で相方がテールスライドwww 上手いこと立て直し、その後も怯むことなくスロットルを捻る。 ソルファオダスキーゲレンデ横を走り、獅子越峠を抜ける。 ここは先週ベベルで迷った道。 よくこんな道をベベルで走ったもんだ〜と、楽々XLを走らせる。 こんな道はチビッコ(原付)の方が楽しいかもしれないが、国道の移動等も考えると 250ccシングルは実に具合が良い。 もう後は勝手知ったる道。 1週間前を思い出しながら「ふる里の宿」に立ち寄って ミッションの1つ、忘れた傘を回収する。 宿に戻り埃だらけのウエアを脱いで、トランポで小薮温泉へ。 久しぶりに入った小薮はやっぱり良い。 泊り客の配膳を横目にくつろぎ、宿に戻るとタッキー義兄さんが待ってくれていた。 今日はお姉さんは出かけていて一人で食べるから付き合ってと言っていたのに タッキー姉さんも参加。 河辺の町?では信じられないような(失礼)料理でおもてなししていただき 良いお酒と、美味しい料理、可笑しなマスターとで 楽しい時間を過ごさせていただきました。 宿に戻ると、空は満天の星空。 知っている星座も埋め尽くされてわからないほどの星の多さ。 久しぶりにあんな夜空を見ることが出来た。 |



