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1月の半ば、地元の友人から電話があった。
「Bさんが、ヨーロッパのVMXに出ようとしているんだけど、KE125売らない?」 気に入っていたし、特に手放す気は無かったのだが・・・ 『部品取りも一緒に引き取ってくれるなら。』 なんて話をしてから思い出した・・・ そう言えば以前、とおちゃんが欲しがっていたな・・・ でもその後、ゴン助(SX125)や夢子さん(ドリーム50)も手に入れているし もう要らないだろう。 でも、先に声をかけてきていたのはとおちゃんだし、 念のため聞いておくか・・・と、メールしてみたら 「欲しい♪」と・・・ そんな訳で、急遽手放すことになってしまった。 |
OFF ROAD
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ぐりぐらを出したついでで、もう1台。
KE125も出してみた。 さて前回はいつ乗っただろう?と、 過去の記事を見返してみると、昨年の11月。 ほぼ1年間動かしていなかった。 ガソリンも腐っていて駄目かな?と 試しにキックしてみると・・・キック3発でかかっちゃった♪ それならちょっと乗ってみるかと、クラッチ握ってギヤを入れたらエンスト・・・ どうやらまたクラッチの張り付きのようだ。 仕方なく右ケースカバーを開ける。 その前にキャブを外して、キックアーム、ブレーキペダルも外す必要がある。 結構面倒な作業だ。 クラッチのスプリングプレートに「55.3.4」と不滅インキでスランプが押されている。 おそらく昭和55年製と言うことだろう。 新しいと思っていたKEも、すでに35年が経っているのか・・・ 昭和55年の3月、俺はライバル車のDT125に乗っていたな〜 なんて思いながら、張り付いたクラッチを1枚ずつ剥がして組み立てる。 せっかくなので、近所をくるっと走ってみる。 ロータリーバルブの2ストローク。 どちらもすでに過去の技術となってしまっているが どちらも俺は気に入っている。 冬になったら、チビッコ房総ツーリングでも企画しようかな? |
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ちびっこを出したついでで、XL250Sも動態保存散歩
続いてもう1台も 気楽に乗れるこのバイクは癒されるね〜 |
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5月6日
心地よい目覚めとともに、朝風呂に向う。 のんびりお湯につかりながら、今日のルートを考えるが決まらず。 湯上りの熱りを覚ましながら朝食前に宿の周りを散策。 宿から上の道も今年は雪が無く、宿のおじさんがゲートを開けてくれた。 去年はこの時期に熊が出たらしい。 朝食をしっかりいただき、宿の写真好きのおじさんと話をしていると 昨年、PASOで訪れた時に撮った写真を見せてくれた。 せっかくゲートを開けていただいたので、上の鶴巻湖まで行ってみる。 ここからは宿と立谷沢川、そして鳥海山を望むことができる。 鶴巻湖近くの沼にも水芭蕉が集まって咲いていた。 昨日の帰りに気になっていた立谷沢川の六淵砂防ダムまで行ってみる。 ダムのほとりには南部山村広場がある。 ここでキャンプも良いだろう。 月山からの雪解け水だろう。豊富な水量の流れにしばし癒されながら 流れを追って、水田の方へも向ってみる。 4日前に通った時と比べて、水を張った田が増えている。 ここにも確実に春がやってきている。 たいした峠越えでもなさそうでも、冬季通行止めが多い。 ぐるっと周遊して戻るルートは組めそうにないので r44からr349。朝日スーパーラインへ。 通行止めが無ければ新潟まで抜けられる。以前の朝日スーパー林道だ。 調べると当然通行止めなので、また行ける所まで行って戻ってくる作戦だ。 しばらく走ると民家も少なくなる。時折小さな集落が現れては通り過ぎて行く。 道路の改良は進んでいるようで、 綺麗なトンネルの脇には必ず土砂で埋もれた覆道がある。 右手にダムが見えて来た。 荒沢ダムだ。 天端を走り、 下の放水を覗いていたら、自らの放水アラームも鳴り始めた。 坂の上に管理事務所があったので、トイレを借りに登ってみる。 ここからの眺望もなかなかwww 事務所には鍵がかけられ、トイレは中にあったので・・・ 「御用の方は・・・」と書かれたチャイムを押して、トイレを貸していただく。 それだけじゃ何なので、ダムマニアを装ってダムカードをもらったりしてみた。 これを集め始めるとキリがないので、なるべく気にしないようにしているのだがwww 「タキタロウまつり」のパンフレットももらった。 さらに先に進むと、車1台しか通れないトンネル(笹根隧道)。 しかも天井からは雨のように水が滴り落ち 路面は川のように水が流れている。 そのトンネルを抜けると工事現場が・・・ 「発破注意」と書かれて発破予定時間までが表示されている。 よくよく見ると、横では大きなトンネルが工事中だった。 こうやって1つずつ旧いトンネルが快適なトンネルに変わってきているのだろう。 次に来たら、あの川のトンネルも快適なバイパスになってしまっているのだろうか? そう思うと、その前にまた来たくなる。 荒沢湖は、ちょっと上高地のような雰囲気で、 おじさん達がカメラを構えていた。 釣り人のためだろうか?こんな所に宿と・・・ タキタロウ館がある。 後で調べてみたら、タキタロウは幻の巨大魚でこの道の奥にある大鳥湖に生息していると言われているそうだ。 なぜ聞き覚えがあったかと言うと、子供の頃に読んだ「釣りキチ三平」に出ていたからだろう。 ますます、もう一度行きたくなった。 さらに先に進むと、道は細くなり・・・ 最後は・・・ さらにその先は・・・ そんな訳で朝日スーパーラインはここで諦めて、Uターン。 帰り道は、来たときに気付かなかったものが見えてくる。 思わず土手を走ってみたり 大泉鉱山跡をのぞいてみたり ちなみにこの大泉鉱山、多いときでは1500人が働き繁栄していたと言う。 荒沢湖のほとりまで行き さっきは素通りした荒沢ダムの放流点まで下りてみる。 出た所に八久和ダムの看板があったが、もうダムは飽食気味だったので パスしてr349をR112まで戻る。 道の駅の前にあった蕎麦屋でお昼ご飯にして、そのまま帰ろうか? などと話していたが、そのまま前をスルー。 気が付くと目の前にダムがwww(結局またダム・・・) と、思ったらこれは副ダムで、その先に巨大な月山ダム。 何か食べれる所でもないかと、管理施設に行くが・・・ 2組の子連れのお姉さん達が、子供と遊びながら受付業務をしている。 保育所のような雰囲気の中、ダム見学会のポスターに気付く。 この手の見学会は、たいてい平日しかやっていなく、 しかも予約が必要だったりで、いつも悔しい思いをしている。 ここでは1時間おきに、やっているようだったので聞いてみると 開始5分前に集まってくれればよいとのこと。 ちょうど13時半からの組が始まった所だったので、次は14時半。 あと1時間あるけど・・・途中にあったドライブインみたいな所に行って 食事してから来ればちょうどいいだろうと。 一度ダムを後にして行ってみるが、混んでいてそんな気になれず。 適当につまめる物を買って、結局ダムのベンチでwww そうこうしていると、すぐに時間になり 案内のお姉さんに連れられて、子供たちと一緒にダム見学。 この時期は、お決まりの見学コースにプラスして 放水の様子を間近で見れると言うことで、1人1本傘を貸してくれる・・・ 念願のクレストゲート上の通路から エレベータでダムの中をぐぐっと下りていき 怒号に包まれた放水の滝つぼへ 一度落ちた水が、再度せり上がって その一部は霧となって我々に降り注ぐ。 マイナスイオンどころの騒ぎではなく、もうビッショリwww 今回のツーリングは初日の田沢川ダムに始まって、月山ダムで終わる。 ダムダムツーリングだった。 海に行けば灯台。山に行けばダム。 そんな感じだろう。 最後に道の駅「月山」で ここの吊橋では、以前バンジージャンプが行われていたらしい。 「無理無理www」と俺。 「楽勝じゃん♪」と相方。 彼女は以前海外で飛んだ経験があるらしく・・・ 次元の違いをまたまた感じさせられた。 湯殿山から月山花笠ライン、 山形道を経由して何とかその日のうちに家に着いた。 渋滞は皆無♪ 今回のツーリングは1晩の宿が取れないことで、ずいぶん無駄に走る羽目になった。 GWは余裕を持って宿をおさえるか、最初からキャンプも出来るようにするか 考えておく必要がある。 でも次回へのアプローチが沢山見つかったツーリングでもあった。 そして250ccオフは、旅の幅を広げてくれることを再認識させてくれた。 |
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5月5日
4日と5日は予報も悪く、期待していなかったのだが 昨日の雨は夜のうちに上がっていて 何と快晴♪ 八甲田から十和田を走るか?それとも岩木山か? 岩木山の麓一周は去年の夏に走ったし、この天気なら八甲田だと思っていると 相方がホテルの窓をしきりに指差している。 青空にそびえ立つ岩木山を見て、一気に心が変わった。 今日は絶対岩木山だ♪ 大鰐弘前IC近くのスタンドでトランポの給油を済ませ 昨年の夏に走ったアップルロードを目指す。 案内はまったく無いのだが、意外に道を覚えているもので、 迷わずにリンゴ畑の中を走ることができた。 せっかくなので、リンゴの花に囲まれて・・・ リンゴと岩木山と紅白XL。 県道r3で山を回り、津軽岩木スカイラインへ。 それも高いので、いつも躊躇してしまうのだが・・・ (ツーリングマップル2012では、1160円となっている) この天気ならその価値はある♪ と料金所に行くと、何と1000円♪ なんか得した気分でいると、さらにレッドブルを2本くれたwww 登る車は我々以外は、カワサキの大きいバイク1台だけ。 桜咲く麓から、まだ蕾の桜を見ながら、 ダケカンバの森を抜けて高度を上げていく。 新緑と空と雪のコントラストがたまらない。 春から冬へのタイムスリップだ。 次第に樹木は小さくなり、眺望が開き始めると同時に 歓喜の声が 津軽半島が〜♪ 日本海が〜♪ 遠く離れて見ると嫌になりそうなコーナーの その全てで眺望が楽しめるのだから、たまらない。 終点は8合目。 ここからの眺望も素晴らしい。 津軽半島の西海岸から、 鯵ヶ沢、深浦の町。 白神山地に森吉山。 もちろん八甲田山も見える。 いつも八甲田から見ていた岩木山を、逆に見下ろせるわけだ。 嬉しいことに、ここからリフトまで出ている。 もう乗らない訳にはいかないwww 約10分で9合目へ。 リフトから降りる時に係のおじさんが 「強風のため、運転を中止することがあるので・・・」とのこと。 そう長居はできないか・・・ 目の前は岩木山の頂。 でもそこは諦めて、隣の鳥海の頂を目指す。 もう立っていられないほどの風。 でもその分眺望は良いのだろう。 十分に楽しみ、下りのリフトへ。 もちろん下りだと、足元にあの景色が楽しめる♪ 岩木山は山岳信仰の山なので、比較的登りやすいように整備されているのだろう。 毎日こうして山ばかり走っていると、登山の魅力も感じ始めてしまう。 身体が利くうちに、少し登っておいた方がいいかもしれない。 そんなことを考えつつ、景色を楽しみながらの ダウンヒル♪ やっぱりバイクも止められない。 予定外に戻ったりしてしまったが、本当なら初日に置いて最後に戻るつもりだった。 ここからの所用時間は5時間・・・ あまりゆっくりはしていられない。 30年ほど前の夏、まだ弘西林道と呼ばれていた頃に走った記憶がある。 当然、この時期は通行止め。 ちょっとだけ走ってr204へ繫がる林道に行ってみる。 山の中腹を走っていると、その昔走った東北の林道を思い出す。 今もあの時のような道は残っているのだろうか? また夏休みを使って、ゆっくり楽しんでみたい。 まもなくして、r204に出た。 県道と言っても、先ほどまでの道とたいして変わらない。 再びアップルロードに出てから、道の駅「ひろさき」で買い物をして (四輪があると、ついついお土産が増えてしまう。) 大鰐弘前ICから東北道へ そのまま湯沢横手道路の雄勝こまちICまで 本ツーリング2回目の道の駅「おがち」。 四輪なので、積むスペースを考えずに・・・ なんだか一日置きに通っているような気がする道を走って、県道r45へ。 昨年は真っ白だった気がする月山も、今年は山肌が見えている。 後に鳥海山。 ここで流れるBGMは、映画「おくりびと」のチェロの楽曲。 時間がゆっくり、ゆっくり流れる。 黄昏に浸りながら、宿へ向った。 今宵の宿は何度も登場している北月山荘。 月山の登山客が利用する宿だ。 赤石温泉の白樺荘といい、我々が気に入る宿は結局登山客向けの宿のようだ。 素朴な美味しい料理と酸性のお湯でまったりと過ごす。 月明りの元、夜風に当たりながら、立谷沢川の囁きに耳を傾ける。 |



