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週刊? PASO 750

お預かり中の2000km走行のPASO。

オーナーさんが見に来てから作業を開始しようか?
なんて思ってズルズルと先延ばしにしていた。
先に進めていいよと言われていたのだから、ただただ横着していただけだが・・・

まずはエンジンがかからない事には話しにならない。
外装を外し、埃にまみれたエンジンと対面。
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タペットカバーを開け、内部を点検。
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見事なまでに油っ気は無いが、カム表面やクリップ、ステムにも錆は見られない。
良い保管環境で眠っていたのだろう。
しかし、ガソリンタンクは錆で穴が開いているようで、
滲みによって塗装やゴムの溶解が見られる。
ガソリンタンクは程度の良い中古品に交換し、再塗装した方が結果的に良いように思える。

新車時のものかもしれないオイルを抜き、新しいエンジンオイルを注ぎ入れる。
カム周りと燃焼室内にオイルをたっぷりと注ぎ、タイミングベルトを手動でゆっくりと回す。
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こんな時にデスモドロミックはありがたい。
バルブスプリングを縮める力が必要ないから、軽々とクランキングできる。

後はひたすら手動でオイルが上がってくるのを待つ。
もうそろそろかという所で、念のためにタイミングベルトを交換し
セルモータにバトンタッチして、クランキングを続ける。
クランキングとオイルプレッシャランプも連動していることから、潤滑に問題は無さそうだ。

燃料ポンプも不動なので、点滴タンクから直接ウエバーにフュエルラインを引き、キャブのジェット、フロートを軽く掃除してから
イグニッションを入れてクランキング。

いとも簡単に24年の眠りから目覚めた。
そしていきなり1000rpmでの安定したアイドリング。
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いつも思うのは、ウエバーの始動性の良さとアイドリング付近の安定性だ。
このまま高回転まで安定してくれれば文句無しなのだが・・・

燃焼室に入れたオイルが燃え切るまでは白煙が出て・・・と思っていたが
いっこうに治まる気配が無い・・・
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さすがにステムシールくらいは交換しないと駄目そうである。

PASO750 奇跡の2000km

ある寒い土曜日の朝、1台のマシンが届いた。
1989年登録。
走行距離は2000km♪
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ようやく慣らしが終わるかどうかと言ったところだろうか?
1度も継続車検を取ることなく、1991年に眠りについたようだ。

まずは各部の観察。
タイヤをはじめとするゴム部品は全滅・・・
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まるで新車のまま眠っていたかのようなシート下
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ヒューズホルダも加水分解の真っ只中。

とりあえずバッテリを繋いで、イグニッションスイッチをONにするが・・・
うんともすんとも言わない。
何度かスイッチのON/OFFを繰り返していると・・・
接点の酸化皮膜がとれたのだろうか?
ようやくランプ類が灯り始めた。
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しかし、新品のように綺麗な燃料ポンプは不動。
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このままにしていると、抵抗の高い部分が発熱してくる可能性があるので
あとは接点部分をメンテナンスしてからにしよう。

タンクキャップを開けると、異臭が・・・
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燃料センサーを手で動かしてみるが、燃料計はピクリともしない。
タンク内の錆と言い、燃料系も全滅だ。

サスペンションは前後ともNG。
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ブレーキも前後ともピクリとも動かない。
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シールが抜けているとかでは無く、マスターが固着しているようだ。
シール交換のみで済めばよいが・・・



当然ながらクランキングは厳禁。
ひょっとしたらエンジンオイルも新車時の物が入っているかもしれない。
とりあえず、ヘッドを開けてシリンダを確認するか?錆びていなければ良いが・・・
その後、オイルを加えながら手でゆっくりと回してやろう。
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24年の眠りから目覚めることができるだろうか?

チューブも届いたので
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※チューブの箱が可愛い♪

ある意味、凄く進化していた乗り物。
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合わせホイールのタイヤ交換は厄介。
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久しぶりにタイヤブレーカの登場

タイヤも酷かったけど…チューブも限界。
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錆び取りして、大好きなライトグレー塗装。
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リヤもこんな感じで
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ちゃっちゃと納車しましょう♪
シートとタイヤが届くまで時間があるので
ミッションオイルの交換。
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そうこうしていたら、リプロのシートが届いたので合わせてみるが
取り付け穴が小さい。
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リュータで穴を広げ、ストッパピンの高さを調整して無事取付完了。
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脚のゴムも痛々しかったので
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こちらも交換。
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錆びていたスタンドもペイント。
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タイヤは届いているのだが、チューブがまだ届かない。
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しかしこのタイヤ・・・なんとセルビア製ww
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チューブが来ないことには先に進めないので・・・
ちょっとキャブ調整して試乗。
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3速で45まで引っ張って、4速で伸びるのを待つと、何とか60までは出る。
小さくてもイタリアン♪ハイギヤード設定?
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しかし、クラッチが滑っているような気がする・・・
予算に限りもあるようだし、長い間不動だったのでとりあえず乗ってみたいだろうから
納車してしばらく様子を見てもらうか・・・

以前分解した時に、フロントフォークボトムのボルトをちゃんと締めていない・・・
と、ふ〜さんから連絡があったので確認。
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しっかり緩んでいましたwww

すぐにでも納車できるのだが、オーナーさんは毎週末お出かけで忙しい。
ならばちょっと試乗して駄目出しでもしておこうかと、
近所の林道へ
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家から15分も走れば、こんな道がいっぱい♪
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素彫りのトンネルで涼んだり
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木立の影で涼んだり
時おり現れるダートでテールスライドを試みたり♪
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砂利山を登ったりと・・・
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AT1のサイズは房総の林道にピッタリだ♪
パワーバンドに乗せてリーンアウトでダートを走り抜ける♪
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グリグラでは味わえない快感♪
やっぱり2ストは楽しい♪
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これでフロントフォークがもう少し粘ってくれると良いのだが・・・
わずか1時間のショート林道ツーリング♪
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今さらながら恵まれた環境で暮らせていることに喜びを感じる。
もっと遊ばないと♪
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