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映画「風立ちぬ」

気になる映画があっても、見に行けるのは1/5くらいだろうか。

ようやく時間が取れそうなので予約して観に行った。
何でも思いついたら予約してしまうのが一番だ。
だらだらと先延ばしすること無くなるし、しかもこの場合は大嫌いなチケットを買う列にも並ばずに済む。

最近は娯楽映画を観ることがあまりなく、ドキュメンタリの様な映画が多い。
もう少し肩肘張らない映画でも…

この「風立ちぬ」はフィクション半分、ノンフィクション半分のような内容だし、ちょうど良いかと。
しかも大好きな零戦の設計者がモデルとなっていれば、行かない手はない。
なぜか零戦には色々な想い出が付いているし♪

でも、観終わった感想は…
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同じ設計者としての思いだった。(もちろん時代背景も、造り上げる物も違うのだが)
いつ終わるかわからない開発、実験の繰り返しの中で
家族や大切な人をを犠牲にしてまで
本当にそんな価値のある仕事なのだろうか(だったのか)?
仕事って何だろう?生きるって何だろう?とちょっと考えさせられた。

でもね。
今を大切に、そしてこれからを楽しみにとにかく精一杯生きようと思う夜だった。

風立ちぬ

家に帰ると、こんなCDがあった。
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堀越二郎氏に想いを馳せて。

あ…あれも作らないと。
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34年ぶりの再会_ZERO

予定より大幅に遅れて来日してきた零戦。
Planes of Fame Air Museumに保管されていて
唯一現存する栄エンジンで飛行可能な機体である。

先日も書いたが、高校生の時に出会い、縁あってコクピットにも座らせてもらったあの機体そのものである。
その零戦が3度目の来日を果たした。

34年前に来日してから、17年後に再来日、竜ケ崎で飛んだ。
そしてそれから17年後の今年。
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12月1日と2日は、エンジン始動見学会があるというので、さっそく朝からでかけて整理券を手に入れた。
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始まるまでの間、公園内でやっていた所沢警察の出陣式を見学。
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順番を待って、並んで入った先に居たアイツはロープの遥か向こうだった。
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34年ぶりに再会した機体は、ちょっと古ぼけた感じがした。
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ヒントン氏が居ないか、ファインダー越し探したが、彼の姿は見えなかった。
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そしてエンジン始動。
静寂に包まれた会場でゆっくりとクランキング。
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ゆっくりと静かにさほど煙も吹かずに始動した。
1度エンストしたものの再始動。

その後は低回転で一定して回転。
乾いた排気音は過去の記憶よりずっと静かだった。

もっとも当時は滑走、離陸したわけだから、このアイドリングの様な排気音とは比べ物にならないだろう。


後半に少しだけ回転数を上げ、そして停止。
次にこのエンジン音を聞くのはチノか?
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別れを惜しむように、係員に追い出されるまでねばった。

わざわざ会場まで会いに来てくれたW1での知り合いのFさんとお茶でもしようかと
歩き始めたら、呼びとめる声がした。

何やらNHKの取材とかで・・・
零戦の前でインタビューしたいとか・・・

また中に入れるのならと快諾。
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なんだか訳のわからないことを喋ったが、おかげで誰も居ない会場で再び出会うことが出来た。
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次はまた17年後か?
いやその前にチノか♪

ZERO

朝、デスクの上に見なれないものが
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あの頃、俺が欲しそうにしていたので・・・

予約してくれていたようで・・・

せっかくなので書庫も立ち上げようか?
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零戦の思い出 3

高校1年の夏休みから夢中になっていた零戦だったが、最後に思いがけない出来事があった。

前にも話したことがあったが、俺の母親はクリスチャンである。
自然と海外の方との交流も多くあった。
知人の外人さんが経営している輸入車修理工場に例のZeroFiterパイロットが寝泊まりしていた。

俺が熱中している話が伝わったのであろう。そのパイロットと会う機会を設けてくれた。
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※ポラロイドで撮った写真は何とかギリギリ残っていた。

たどたどしい英語で話をしたのだと思う。
「これから基地に行こう♪」
と彼の乗るDaxHondaの後ろを自転車で必死について行った。

また例の格納庫だ。
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民間人のそれも高校生が2回もここで零戦に会えたのは本当にラッキーだったと思う。
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「複座だったら乗せて一緒に飛んでやるんだけどな♪」と、そう言ってコクピットに俺を座らせて
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計器やスイッチ、レバーの説明を一つ一つ丁寧にしてくれた。
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残念ながら半分も理解できなかったと思う。
この零戦が再び日本を訪れたのは1995年。この17年後だ。
そして今もエドマロニー氏のコレクションとしてPlanes of Fame Air Museumに展示され
毎年5月の航空祭ではデモフライトであの雄姿を見せているらしい。

何よりも驚いたのは、この時のZaroFighterのパイロットのことだ。
実はこの年、リノのエアレースで優勝しているスティーブ・ヒントン氏だった。
しかも、氏は翌年の8月レシプロエンジンによるスピード世界記録を叩きだし、その翌月の9月に墜落。
瀕死の重傷から一命を取り留め、奇跡の復活をしたという。
現在はPlanes of Fame Air Museumの館長を務め、レースの方は息子さんが跡を継いでいるらしい。

この話にはまだ続きがある。
この数年後に俺が入社した会社の直接の上司が同郷の木更津の人だった。
大の飛行機好きで、当然この零戦も見ていた。
そして1995年にはチノの飛行場でスティーブ・ヒントン氏の操縦するP-40に同乗している。
上記のスティーブ・ヒントン氏の情報も教えていただいた。
人の縁とは、恐ろしいほどに素晴らしいものだ。

昨日までの記事を見て、その上司からのメールが届いた。
近いうちに遊びに行きたいと思う。
そしてできることなら、S.ヒントン氏の所へ一緒に訪れたいものだ。

靖国の零戦から始まって、色々と夢を見る一週間だった。

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