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先々週の台風の影響で予定していたPASO祭りが10月に延期になるとボビーさんから連絡があった。
その週だったら行けなかった訳だから、嬉しい誤算。 そんなわけで、昨年の夏以来のPASOの準備開始。 タイヤは限界に近かったので交換。 METZELERのM5はどうも相性が良くない。 前回は俺のPASOに付けていたけど、 思ったよりも摩耗が早かったことを思い出した。 ちゃっちゃと取り外し
今度はM3(笑) 昨夏のツーリングの帰りにLowビームが切れていたのを思い出した。 なんだかツーリングの帰り道は必ずどちらかのPASOが球切れを起こしているような気がする。 もういい加減嫌気が指してきたので、今回は銘柄変更。
IPFからKOITOへチェンジ。
そもそも作りが違うんだね。 取り付けてみるとこんな感じでイエローを強調。 俺のIPFと比較してみると一目瞭然。 この機会に俺のも交換しておこう♪ |
DUCATI PASO
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雲は多いが何とかは空には晴れ間もある。
朝食を済ませ、Maiちゃん親娘は8時に出発。 「ありがと〜♪ 気をつけて〜♪ また来週〜♪」 二人の今日の宿は魚津。 本当なら磐越道に乗るまで一緒に走る予定だったが、シングルPASOでは足手まといになるだけだ。 俺達はゆっくり出て、坂道の少ない常磐道でまっすぐ帰ることにしよう。 もしもの時のために、昨日ゾウさんに相談させてもらってあった。 ゆっくり朝風呂に入って、チェックアウト。 念のためにフレーム這わせてあるピックアップケーブルを確認してみるか。 編み込まれた被覆を剥いでいく。内部のケーブル4本の被覆も編み込まれたものだ。 ベベルの様に被覆が硬化して割れたり、銅線が腐食しているようなことも無い。 やはりケース内部のオイルに浸っている部分か? 諦めつつもさらに被覆を剥いていくと・・・ 4本の配線のうちの2本が、編み込まれた被覆の網の隙間から中のケーブルがピックツールで引き出されたように顔を出していた。 4本を纏めてあった被覆の中で、なぜこのようなことが起こるのだろう? 人為的な作業による結果とみえる状況ではあるが、 無傷の被覆の中でピックアップするのは難しいし、そもそもやる理由がない。 被覆と心線が異なる収縮を繰り返し、少しづつ心線が顔を出したのだろうか? 十和田でアースへの短絡を確認した線と、顔を出している線の1本は同じだったので、不具合の原因である確立は高い。
ビニールテープを巻いて始動してみると、明らかに昨日までと違うレスポンス。 エキパイを触ると熱っ♪ と、同時にもうもうと白煙が立ちこもり始めた。 燃焼室からエキパイに溜まった2日分のオイルが燃えているのだろう。 これで帰れる♪ でもせっかくだから、磐梯山を越えて行こう。 Maiちゃん達は蔵王エコーラインを回ってから、磐梯吾妻スカイラインを走るって言っていたから、上手くすれば浄土平あたりで追いつくかもね。 念のため俺がぱるぞうに乗ってしばらく走る。 R457から県道r51へ入る所で、マシンチェンジ。 俺のPASOは、このツーリングでステムの動きがどんどん悪化。 相方が乗りにくさを訴えていた。 いざ乗り換えてみると、これが酷い。 よくこんなの乗っていたものだ。 コーナーが全然楽しく無い。 目の前の相方は、快調になったエンジンで楽しそう♪
特にギャップのある所では、セルフステアが追いつかず転びそうになる。
1万キロちょいの時にステムのグリスアップをしてから、すでに現在8万キロ越え。
当たり前といえば当たり前。自業自得だ。 四苦八苦しながら、R113へ出る。 七ヶ宿ダム横を走って、r46へ
あれ〜こんな所にバイクが止まっている〜どうしたんだろ〜?と、 道端の250ccの横を抜けて〜って 「Maiちゃんじゃん♪」 さっきホテルで涙のお別れをしたのに、こんな山の中で涙の再会♪ どうして1人なの? なんでも曲がるところを間違えて、まっすぐ来ちゃったのでUターンした所だったらしい。 先の交差点では、パパが待っていた(笑) そんなわけでここからまた4人でツーリング。 「Maiちゃんが道を間違えてくれなかったら、会えなかったね〜」 ルートの打合せをしていたとは言え、この広い東北で運命的な再会だ♪ r353で東北道と新幹線の高架をくぐる。 この辺は、東北道を走っている時に新幹線と交差する部分だ。 桑折駅前を走って、r124へ。 昨年、逆ルートをロードスターで走っている道だ。 「飯坂温泉の所が間違えやすいんだよね〜」なんて言っているそばから 俺が「まっすぐまっすぐ〜」なんて言ってミスコース。 ひょっとして俺がいない方がスムーズにツーリングできるんちゃう?なんて考えたりして。ちょっと落ち込む。 r3からr5(フルーツライン)へ。 ここまで来ればもう安心。
あとは磐梯吾妻スカイラインの標識どおりに どんどん高度を上げて行く。
眼下には福島の街。 浄土平でMaiちゃんが止まってくれたので、 ここでカメラをセットして
上の駐車場はバイクも車もいっぱいなのでパス。
そのまま吾妻富士の横を抜けて下る。 4発の速そうな兄ちゃん?をあおるMaiちゃん。
r30で横向温泉ロッジの廃墟わきを抜け
r70磐梯吾妻レークラインへ。
平日だからなのか、交通量も少なく気持ちよく走れる秋元湖畔の道。 それにしてもMaiちゃんの突っ込みは凄いな。 軽量の250とはいえ、ドキっとするような速度で逆バンク気味のコーナーを抜けて行く。 それにビックリしたのか、猿まで出て来た(笑)
十分お腹も空いてきた頃、中津川渓谷のレストハウスに滑り込む。 『まだ少し時間もあるから、桧原湖を回ろうかな?』とMaiちゃん 本当は西吾妻スカイバレーも走りたそうだったけど・・・ 展望所もそっちのけで、レークラインを下る。 今度、またゆっくり走りに来るといいね。 r2からr64で桧原湖を一周。
山体崩壊した裏磐梯の姿を眺め。
最後は磐梯山ゴールドライン。 速い人の後を走りたいから先に行ってください。とMaiちゃん。 いやいや、貴女の方が速いから・・・仕方なくハンドリング最悪のPASOでヨタヨタ先導。猪苗代湖を眺めながら下る。
下りてくると、とにかく暑い。お別れの前に道の駅「ばんだい」で水分補給。 感謝をこめて、お互いの無事を祈り、本日2度目の涙のお別れ。 磐越道の磐梯河東ICをMaiちゃん親娘は日本海側に、我々は太平洋側にそれぞれリーンする。 4日間ありがと〜♪気をつけて〜♪
ここからは走り慣れた道。いつものように阿武隈高原SAで給油する。ぱるぞうの燃費も正常に戻っているようだ。 小野を過ぎたあたりで左手に綺麗な虹。 久しぶりにあんな綺麗な虹を見た。 なんて思っていると・・・いきなり土砂降りの雨。 たまらず差塩PAに滑り込む。 最後の最後にレインウエアのお世話になるとは・・・ シートバッグにもカバーをしていると・・・空も明るく小降りになった。 「このまま上がったりして〜」 なんて希望も虚しく、降ったり止んだりを繰り返しながら、結局家に着いても降っていた。 雨の中の帰宅ほど辛いものはない。 同じ頃、Maiちゃん達はたいして降られることもなく魚津のホテルに着いたようだ。 これに懲りなかったら、また一緒に東北?北海道?いろいろ走りましょう。 とりあえず、夏休みツーリング前半はこれで終了♪ 長々お付き合いありがとうございます。 まだちょっとだけ続きますので、そちらもよろしかったら見てください。 |
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そろそろ曜日の感覚が無くなってくる。
今日は15日、月曜日だ。 キャンプ場の朝は早い。でも、我々の最初の予定は龍泉洞。 オープンは8時半なので、8時に行って並んでいれば一番に入れるだろう。 ゆっくりと朝食を取って、仕度をする。 昨日の朝、いきなり片肺になった相方のPASO。 今日はいきなり直ってたりして♪なんて期待してみるが、機械は正直で・・・ 予定通り、龍泉洞の駐車場に行くが、車が結構止まっている。 券売所はまだ開いていないので、入り口で待っている人もウロウロ。 朝から日差しもキツイ。 ふと管理棟の2階の休憩所が開いていることに気付く。 暇つぶしにと、そこに上がって遊んでいると、そろそろ開場の時間。 入り口に行くと・・・もうみんな入ってるやん(笑) 気を利かせて早めに開けてくれたみたい。 この辺りは何度も来ているが、こんな機会が無ければ、我々だけでは決して入ろうとしない場所である。 Maiちゃんに感謝して、日本3大鍾乳洞の1つに数えられている地底湖を楽しむ。 3大の残り2つは、高知の龍河洞と山口の秋芳洞。 「両方あんたらの家のちかくやん!」て言ったら、 『両方行っているので、ここが最後なんです。』 って、妙に納得。 天井にはコウモリが飛び交うし、水は澄んでいるのに、底が見えなかったりで 神秘度満点♪ ちょっとライトアップの色が不自然で、本来の水の色だかがわからないのが残念だけど。
『コウモリ見れなかった〜』と言うMaiちゃんに、最後の最後にコウモリのお見送りの大サービス。 ム〜とする熱気と共に現実世界に引き戻され、
駐車場に帰ると隣には・・・ しかし、かわいい(笑) この先は北上山地をドベドベ行ぐ(ドカマンさん風)だけなので、シングルPASOでも大丈夫だろう。 R455を少し戻って、R340へと入る。 2014年に廃線となった岩泉線の跡のようだ。 線路や鉄橋を確認できる場所が多い。 駅もまだ、そのままだ。 次の機会に、「岩泉線をなぞる旅」も楽しそうだ。 ここからは山田線と共に走る。 昨年の春、PASOで走った早池峰の道、r25へ入り 川井住田大規模林道で荒川高原へ。 前にも書いたが、30年前にここを走った時は、まさにオフロード天国。 草原を走り回り、ヒルクライムを楽しんだり。 まさに「On Any Sunday」の世界だった。 ここは止まるタイミングが難しいし、無理に止まるより走り抜けた方が気持ち良い。 遠野ふるさと村で小休止してから R283で、今度は釜石線と一緒に走る。 次はr27を左に曲がってと思い続けて走っていたら 右にあるハズの田瀬ダムに行く標識が左を示している。 何だかおかしいな・・・と思いつつ、r178で田瀬ダムの天端を走る。 ナビを見て左に曲がろうとするMaiパパを制して、こちらを誘導してしまったことを謝っていると 『でも、あそこ(ふるさと村)のポスターで見ためがね橋と、ダムを見れたから良かった。』 と、Maiちゃんの言葉に救われる(涙) r178からr27へ、R107を横断する交差点の「止まれ」の標識に気付かずに先頭の相方が通過してしまう。 1歩間違えば大事だ。
こんなシーンがある度に、自分達が生かされているんだと痛感する。あの時、道を間違えなければ。バイクに乗っていなければ。と後悔するのだろう。 でも乗ることを止められないのは、バカだからだろうか(笑) この日の晩、FBで話題になった弘前でのグラスに現れた爺の顔の話をゾウさんから聞いた。 きっとこの時も爺が守ってくれたんだね。 『1回だけやきん!』とか言いながら。 県道r8に入ってR397へ。 だんだん天気も怪しくなってきたけど、種山高原へ上がって 食事をすませて外に出ると、少し晴れ間も見えて来た。 何とか今日一日もってくれたらよいが・・・ 風の又三郎の像の前で♪ 同じポーズ♪ ここからは県道r10、r18と走り継ぎ、大船渡線を横切ってr18へ。 そしてR45から海岸線の道。 MaiパパもMaiちゃんも震災後の景色を生で見るのは、はじめてだろう。 二人ともキョロキョロしながら走っている。 何かを感じとっているだろう。 特に若いMaiちゃんには、少しだけでもよいからココの景色を見てもらいたかった。 さんさん商店街により、「南三陸ポータルセンター」でちょっとだけお勉強。 三滝堂ICから三陸道へ。 次なる目的地はMaiちゃんが是非見たいと言っていた三本木のひまわり畑。 河北ICで下りれば、まっすぐ横に下道で行けるかな? と、インターを降りた所でナビ装着のMaiちゃん親娘に先導をチェンジ。 すると、なんとその先の石巻女川ICからまた三陸道に乗るじゃないですか! あぁ一般道優先じゃないと、高速に乗せられちゃうんだね。 ひょっとして、このまま仙台北部道を走って、東北道を北上して三本木のICで下りるのかな? えらい遠回りだけど、時間はそう変わらないのかな? それともヒマワリ畑は諦めて、このまま宿に直行する気になったか? もう時間も時間だし、シングルエンジンのPASOで三本木を回って行くのは辛い。 高速道路では、昨年の8耐のブラッドリー・スミスがペースカー先導の時にしていた様に 低速でもピタリと伏せて抵抗を少なくして走る(笑)。 もし、予定通りひまわり畑に行くなら、俺は別行動で宿を目指すかな? なんて相方に話していた。 春日PAに止まって相談するか・・・ この時の走行順は、Maiちゃん、俺、相方、Maiパパ。 俺と相方がPAへ入るウインカを出せばパパが気付き、無線でMaiちゃんに伝えるだろう。 だがしかし・・・PAに入るそぶりも見せず直進。 前に割り込みたくても、シングルPASOではそんなスピードは出ない・・・ 東北道のアップダウンを考えると、仙台南部道から東北道へ出た方がエンジンに優しい。 いずれにしても次の利府JCTで、Maiちゃんが左にルートを取って仙台北部道を選べばヒマワリだろう。 「その時は、俺はまっすぐ仙台東部道→北部道から東北道へ行くからね。」 と、相方に告げる。 「先導するMaiちゃんが気付いて、変な動きをしても危ないので、そっと行くからパパに伝えておいてね。」 そして利府JCT。Maiちゃんは左にルートを取り、JCTのループを上る。 俺はまっすぐ。 高低差があるので、後の俺の動きに気付いたようだ。 「気にしないで、まっすぐ行け!」とジェスチャーで伝える。 じょじょに離れて行き、無線が途切れるまで相方と話し続ける。 ここからは一人旅。ペースを落としてエンジンを労わりながら走る。 いつもは邪魔にしているトラックが、この時ばかりはありがたい。 シールドに雨がポツポツ当たってきた。 ふと気付く。俺のシートバッグに相方のレインウエアも積んであるんだっけ・・・ 何とか降らずにもって欲しいと祈るばかりだ。 菅生SAで給油。相方からヒマワリ畑の画像が送られて来ていた。 無事に着いているようで良かった。 東北道の登坂車線をトラックと仲良く走り、村田ICで降りる。 昔よくSUGOに来ていた時に使ったインターだ。 あの頃はすごく遠く感じたのに。 今日の宿は遠刈田温泉(とおがったおんせん)。 ちっとも遠く感じなくなった(笑) 薄暗い道を1人パタパタと走る。 ホテルの建物が見えて来た。 iPhoneのgoogleナビに従って走ると、なんだか裏口のような場所を案内された。 とりあえず中に入って、フロントに行こう。 迷路のような館内を歩いて行くと、いきなり宴会場の前に出た。 浴衣姿でサッパリしている人達の好奇の目に耐えながら、フロントを目指す。 フロントで、これこれこういう訳で裏口に案内されたんですよ。と話すと 『結構向こうに案内されちゃうナビがあるんですよ〜』って おいおい、だったらしっかり案内の表示をしてくれよ。 とりあえずチェックインだけ済ませ、またまた好奇の目に耐えながら裏口まで歩き、 玄関前の軒下にPASOを移動する。移動する道筋の案内も無い。 後から来る相方たちは大丈夫だろうか? 今夜の宿は素泊まり。 代わりに近くのレストラン「ベルツ」に予約を入れてあった。 予約の時間は7時。オーダーストップは7時半。閉店は8時。 今の時間は6時45分。みんなは何時に来るのだろう? ひょっとしたら、裏口に来てるかも・・・と、一度裏口まで様子を見に行く。 まだ来ていないようだ。 正面玄関に戻って、待ちながらレストランの場所を確認してみる。 徒歩10分・・・結構あるじゃん。 そして7時20分。遠くからエキゾウストが聞こえて来た。 俺が様子を見に行く直前に、やはり裏口に案内されたらしい。 ぶーぶー文句を言っていたが、聞いている暇も無い。 荷物もそのままにして、レストランまで歩く。走る? オーダーストップギリギリアウトで到着。 とりあえずまとめてオーダーを入れる。 「お疲れさ〜ん」の一杯がとにかく美味い♪ 足りない分は帰り道のコンビニで そのコンビニの目の前が、去年の大晦日に爺とおっさんと年越し蕎麦を食べた店だった。 部屋で飲みながら、旅の思い出とこれからを語り続ける。 明日はとうとうお別れの日だ。 天気がもってくれると良いが・・・ |
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「朝早起きして乙女の像を見に行く〜♪」
って言っていたのに・・・歩くと思ったより遠かったりして それでも湖面は鏡のように輝き♪ 乙女二人が同じポーズで記念写真♪ 朝食も美味しくいただいて、良い宿でした。 今日は比較的余裕のある行程。 空いているうちに奥入瀬を走ってから八甲田山を周る作戦に決定。 奥入瀬を目指してR103を走り始めるが、相方のぱるぞうの排気音がオカシイ。 ミスファイヤが多く、とうとう片肺に・・・ 俺のPASOと乗り換えてみる。やはり片方爆発していない感じだ。 このままでは辛いので、道端の駐車エリアで開腹。 待たせていても時間がもったいないので、Maiちゃんと相方の二人で奥入瀬を周って来てもらう。 Maiパパは残ってくれた。スンマセン。 どうにも火が飛んでいないようなので、まずはプラグ交換。変わらず・・・ ならばとプラグケーブルの接触を確認。変わらず・・・ それならと、イグナイタを交換。変わらず・・・ それならと、コイルを交換。変わらず・・・ 念のためにベルトも確認するが異常無し。 こうなると、残るはピックアップの短絡か? テスターであたると、フロントの片側が短絡しているようだ。 ピックアップだとすると、左カバー内部・・・開けることはできる。 配線の異常ならごまかせるが、ピックアップ本体なら万事休す。 エンジンから出ている部分の配線はベベルの頃とは比較にならないほどの耐久性があり 布被覆のため、削れて芯線が出ていることは考えにくい。 浮いている部分の配線をいじったが変化無し。 そうこうしていると、Maiちゃんと相方が戻って来た。 女子二人、無線で話しながら走って楽しそうだ。 今日の予定は八幡平アスピーテラインから小岩井農場を通って、岩泉まで 片肺のこの状態でアスピーテを走るのは辛い。こちらに気を使って走っては、みんなも楽しくないだろうし。 この先で二手に別れ、みんなはアスピーテを楽しんでもらい、俺は東北道と並行して走っている国道でアスピーテを降りた所まで行こう。 こんな所で考えていても仕方ない。R103を戻り、昨日の発荷峠を登る。 展望台の駐車場は観光バスも来ていて、人でいっぱいだ。 やっぱり昨日のうちに行っておいて良かった。 しかし、とにかく登りが辛い。ハーレーにまで抜かれる始末。 そりゃそうだ、60キロくらいしか出ていないのだから。 せっかく晴れているのだし、r2へ入って紫明亭展望台で十和田湖を望む。 木々に遮られる部分もあるが、こちらの方が標高も高い。 何より人が誰もいないのが良い(笑)。 ここでMaiちゃん達と涙のお別れ。 相方に「いつものサイホン珈琲の所で待ち合わせね」と告げて、俺のPASOに乗ってみんなを先導してもらう。 相方&Maiちゃんルート:県道r2 → 小坂IC → 東北道 → 鹿角八幡平IC → R282 → R382 → r23(アスピーテライン) → サイホン珈琲の所 何度も走っているルートだし、大丈夫だろう。 俺のルート: R103 → ひたすらR282 → r45 → サイホン珈琲 何となくではあるが、同じくらいの行程だと思う。 いつもは走らないR103も新鮮だ。 ひたすら国道を我慢して走っていると、10代から20代前半のツーリングを思い出す。 あの頃は東北道も繫がっていなかったしね。 それにしても燃費が悪そうだ。燃料計のゲージがみるみる下がっていくのがわかる。 r45途中のスタンドで給油。この分だと、ちょうどみんなの倍の回数の給油が必要になりそうだ。 1人、待ち合わせ場所の八幡平ビジターセンターに着いた。 みんなが来る前にアイドリングだけでも上げておこう。 片肺エンジンのシングルPASO。SRの様にアイドリングするようになった(笑) ちょうどカウルを元に戻した所で、ニコニコした3人がアスピーテを下りて来た。 良かった。楽しめたようだ。 珈琲を飲みながら待つ予定だったが、みんなで仲良く飲むことになった。 ここでお昼ご飯とも考えたが、もう少し先に進むことにする。 ここからは、東北道を横切って北上山地側。そんなに急な坂道はないだろう。 この時、小岩井農場のことはスッカリ頭から飛んでいた。(Maiちゃんゴメンまた今度ね) r23で東北道を横切り、R282をちょっとだけ走ってr199へ R282のバイパスをR4と勘違いしてバタバタして・・・ 好摩駅の横を抜けてR4へ。 少しだけ北上するR4が、なぜか渋滞している。 ますます国道嫌いになる。 我慢しきれなくなった頃、 r158に 特に見晴らしの良い場所も無いけれど やっぱり県道最高♪ 思っていたよりも長いr158を走って R455へ出ると、何やら物々しい雰囲気。 たまたま駐車帯があったから良かったが、普通なら通行止めだよね。 身を引き締めていたら、もう空腹も限界・・・道の駅「三田貝分校」へ滑り込む。 名前の通り、小学校の分校跡地に建てられた道の駅だ。 どんぐりを練り込んであるという、分校ラーメンとメンチカツをいただく。 食後は懐かしの揚げパン♪ これまた美味い♪ ちょっと早いけど、このまま宿泊先の龍泉洞を目指すことにする。 時間があるから、荷物を置いて鵜の巣断崖まで行ってもいいよね。 なんて話しながら、岩泉の町で給油。 そりゃ片肺で、無駄なピストンを動かして、無駄にアクセルを開けているんだから仕方ない。 我々だけなら、とっくに引き返しているだろう。 点火していないフロント側のピストンが駄目にならないことを祈るだけだ。 今日の宿は、龍泉洞青少年旅行村のバンガロー(笑) テントやロッジはあるが、バンガローに泊まるのは初めてかもしれない。 外のテーブルで荷物の整理をしたりしていたら、もう出かける気にもならなく。 お風呂は近くのホテルの日帰り温泉を使ってとのことなので お風呂セットを持って「龍泉洞温泉ホテル」まで ついでに帰りはコンビニに寄って、晩ご飯とアルコール類、明日の朝食を調達。 蚊取り線香も忘れずに。 外のテーブルで食材を広げて『かんぱーい♪』 バイク不調で迷惑をかけているけど、とにかく走れているから許してもらおう。 ほろ酔い気分で4人で星空を眺め、ちょっとしたキャンプ気分。 今度はチビッコキャンプツーリングをしたいね。 なんてMaiパパと話をしながら就寝。 |
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ホテルの朝食は最上階でのバイキング。
窓からは岩木山。 弘前城は手前のマンションの影で見えないのかな?
今日13日からは香川から来ているMaiちゃん親娘と一緒。 二人とは何度かチビッコで瀬戸内の島を一緒に走ったことがある程度。
どんな旅になるのか?こうご期待♪ まずは県道r3で、まっすぐ岩木山へ〜のつもりがいきなりミスルートでr28へ でもこっちの方が走り慣れている道。 アップルロードでリカバリして、r3へ。
この道沿いのとうもろこしを楽しみにしていたのだが、 朝早いこともあってまだ開いていない。
そのまま岩木スカイラインへ。
JAF割で1台800円。
ちょっと高いけど、この天気なら登らない手はないよね。 つづら折の69のワインディングを、 はじめはブナ、そしてダケカンバを抜けて
気がつくと樹木は無くなり眺望が開け始める。そろそろ終点も近い。 バイクを並べていると、ちょうどリフトの営業が始まった。
スノボ娘二人は、雪のときはここから降りれるんだ何だと、崖っぷちに立っている。
風も穏やかで思ったよりも寒くは無い。 せっかくの天気。 頂上まで行きたい所だが、
ぐっと我慢して右の鳥ノ海火口までプチ登山。
頂上が邪魔で北海道側は見えないが、やはりここからの眺望は素晴らしい。
キャーキャーと記念撮影をして、下りのリフトへ。 聞けば2週間前には富士登山でご来光を見て来たとか・・・
何ともアクティブな娘だ。
景色を楽しめるのは下りなので、Maiちゃん達に先に行ってもらう。 眺望の良い上の方は、うまい具合に四輪にひっかからず。気持ちよく走れた。 r3との交差点にとうもろこしの出店があったが、まだお腹も空いていないのでスルー。
この時に買っておけば良かった・・・ 途中からr30で荒れた細い道での峠越え。 我々はいつもこんな道ばかりなので、ここをどう反応してくれるかで、今後のルートも決まって来る。 「凄い道だったね〜♪」と言っているが、まあ問題なさそう。 r39からメロンロードを走りたいのだが、ガソリンが心もとない。 以前もそんな状態で不安を感じながら、十三湖付近のスタンドで給油した。 確かハイオクは置いてなく、レギュラーを入れた記憶がある。 ツーリングマップルでは、r31にスタンドのマークがあったので ちょっと遠回りしてr31を走ると・・・あったあった。 おばちゃんとおじちゃんのやっている、いい感じのスタンド。 「ハイオクは置いてないよ。」やっぱり・・・ 我々はかまわずレギュラーを給油したが、Maiパパは「ハイオクでないと・・・」 そりゃそうだ。テスタエンジンの最新のモンスター。しかも新車だし・・・ この先の坂を下った右に・・・なまりで良くわからないが、そんな感じのことを教えてくれた。 一度通り過ぎてしまったが、ちょっと道から入った先にあったあった。 これで安心して龍飛を目指せる。 交差点が高架だったりして、ちょっと迷ったが何とかメロンロードへ その名の通り、道端ではメロンやスイカが売られている。
ヘルメットのスピーカからは相方の「メロン♪メロン♪」の要求が(笑)
プチ北海道のような道を快走すると、やがてr12となり 十三湖が見えて来た。
GWと比べると、交通量はやや多い。 十三湖大橋を渡り、R339へ。 初めて津軽に来た時に走った記憶のある小泊半島も走りたいが 今回も時間の関係で無理だな〜なんて思っていると、先頭のMaiちゃんがミスコースして行ってくれた(笑) 残念ながら行っている時間は無いので、UターンしてR339へ戻る。 この先はお気に入りの竜泊ラインだ。
三厩からの左回りも良いが、今回はルートの繋がりの良い右回り。
日本海の潮風と共に、海岸線から山間部のワインディングへ
何と言っても、この天気。跳瞰台からの眺めも最高。
龍飛埼灯台を見下ろし、その先には北海道♪ 自然と、「つがるか〜いきょお〜♪ふ〜ゆげ〜しき〜♪」と口ずさみながら、コーナーを抜ける。
それにしても女子2人のペースは速いな〜♪
ここでお昼なら余裕の予定だったので、まずは腹ごしらえと・・・ 竜飛漁港先の帯島にある「津軽海峡亭」に電話してみる。 「これから食べに行っても大丈夫ですか?」 『大丈夫だあ』 「えっと〜大人4人で〜・・・」『チン♪』 あれれ、切られちゃったよ。 そう言えば、Maiちゃんも最初ここに泊まろうとして予約の電話を入れた時に 名前も聞かれずに『泊まれるよ』で切られたとか言っていた(笑) 海峡亭まで、Maiちゃんと相方は階段国道で下りると言っている。 しかし、真夏の炎天下。俺とMaiパパはバイクで・・・と思っていたら Maiパパも歩いて行くと・・・ まあ一度は歩かないとね。と、お付き合い。 行きはヨイヨイ。 海からの風が心地良い。 途中でスタンプを押して〜
民家横を歩いて、港へ。 さらに歩いて、念願の「海峡亭」 大汗をかいて店内に入ると、うわっ!と思わず後ずさりしたくなるような
座敷のテーブルいっぱいに座っている人が、こちらを見ていた。 しかもエアコンどころか、扇風機ひとつも無いし・・・ ここまで歩いて来た苦労を考えると、戻るわけにはいかない。 オーダーのシステムもわからないし、店のおばちゃん達は殺気立っているし 先に来ていたダミ声のおばちゃんが、 『自分から頼まないといつまで経っても食べれないよ。』 と、オーダーをメモに書いて渡していたので 同じように・・・「本マグロ丼 4つ」と書いて、厨房に置いた。 まあ、冷たいお茶でも飲んで・・・と、 テーブルにあるポットのお茶を茶碗に注ぐとHOT! 「まぢ?」 でも、思ったよりも早く注文した物が来た。 まあご飯にマグロを乗せるだけだからね(笑) この頃になると店の暑さにも慣れ、熱いお茶も普通に美味しく。
ご飯も美味しくいただけた。 「海に飛び込みた〜い♪」と叫びながら お腹いっぱいで、炎天下の階段国道を登る・・・ そのまま龍飛埼灯台へ。
みんなで写真を撮ったり、北海道を眺めたり。
失った水分を補給して、さあ出発!と思ったらココで事件が。
俺が持っていた「ぱるぞう」の鍵が見当たらない。
キーホルダーが嫌いなので、鍵はいつも単体。 しかもこの日のライディングパンツは、左前にしかポケットが無く。 財布も鍵も同じ所に入れていたのがいけなかったか・・・だとしたら・・・ さっき水を買った自販機の前で落としたか? 座敷に座った海峡亭か? 確認するが、どちらにも無い。 最後の手段は直結。これはもう手馴れたもの(笑) シートバッグを外し、シート下から工具を出そうとしていたら 相方が 「これは?」 ジャケットのポケットに移しかえていた二つ折の財布の間から まるで手品のように鍵が出て来た♪ 「あ〜それそれ♪」 お騒がせしました。 「Maiちゃんが津軽海峡冬景色の歌碑の前で写真撮りたいって言ってたよ〜」 2コーラスほど聴いて、みんなで写真を撮ろうとしていると、 道の反対側から強烈なおばちゃんが近づいてきた。
『写真撮ろか〜』 怪しさ満点だが、お願いしてひとしきり世間話。 すると、『せっかくだからお土産見て行ってよ〜♪』 まんまとやられた感はあるが、これも旅のスパイス(笑) 楽しまないとね。 ここからは三厩湾を周って、R280へ。
高野崎を眺めつつ、平舘海峡側へ周り込む。
こんな所でも新しいバイパスの様な道が工事中だ。
陸奥湾の中に入ってきているのに、日本海側よりも海が荒れている。
台風の影響なのだろうか?
仏ヶ浦の手前を進む函館行きのフェリーを横目に走り、平舘灯台で休憩。 浜辺に立つ灯台は、何となく身近に感じる。 いくら身近って言っても、看板に布団干すのはね(笑)
そろそろ出発しようかと思っていると、昔PASOに乗っていたという方から話かけられる。
予定の無い旅なら、一晩ゆっくり話し明かしたい所だが、現実はそうはいかない。 陸奥湾沿いの海岸線を青森に抜けるルートが最短だが、あのダラダラした国道を走る忍耐力は無い。 海からの潮風でシールドがギラギラして来て見難い。 当然、カメラのレンズも汚れているようだ。 蟹田からr12で内陸へ、十三湖畔から米(こめ)マイロードへ。 交通量は多いが流れが良いので、さほどストレスにはならない。
なんと言っても道の名前がMaiロードだからね。 いっそ米(マイ)マイロードにしてくれたら良かったのに。 「Maiちゃんの道だね〜♪」なんて話しながら快走する。 この道の名前がその後の事件を呼び起こすとは、その時は想像もつかなかった(笑) ずっと道なりに田んぼの中のマイちゃんロードを走り、まっすぐr196、r38と道の番号だけが変る。
R7を下った所で給油。今日の宿は十和田湖畔。 Maiちゃんが取ってくれた宿だ。 ちなみに今回の旅の行程は、Maiちゃんが計画したもの。 道案内と称して、我々は便乗しているだけなのである。 片側3車線あったR102は、やがて1車線になり
虹の湖を過ぎ、さらに道は細くなる。 以前宿泊した温川山荘横を走り抜け、滝ノ沢峠を越えて十和田湖畔のR454へ。 昼間でも木立で薄暗い湖畔の道。この時間だと、まるで夜のように暗い。
到着時間を19時に遅らせておいて良かった。 空も良く晴れているし、この時間ならまだ十和田湖が見渡せるかもしれない。 和井内の交差点を右折しR103を駆け登り、発荷峠を目指す。 「Maiちゃん達はナビをセットしていたハズだから、騒いでいるかもね。」 なんて話しながらも、夕闇せまる発荷峠展望台へ。 見える時に見ておく。これが自然相手のお約束。
明日は靄で見えないかもしれないしね。 我々以外は1組のカップルだけ(お邪魔だったかな?)の展望台を楽しみ。
後はホテルまでワインディング。 いくら軽量のVTRだからっていって、この薄暗い中を良いペースで走ること・・・ 価格の割りに立派なホテル。
フロントのおばちゃんは1人で元気良くキリモリしていた。
まるで有頂天ホテルの戸田恵子のように(笑) お風呂で軽く汗を流し、ちゃっちゃと夕食。 毎日このパターンだ(笑) 宿で働く相方と同じ名前、同じ干支、同じ星座、同じ血液型のおばちゃんと意気投合し しかも今回一緒に走っている4名、俺以外はみんな同じ血液型で同じ星座と言う事がここで判明。 そんなこんなではしゃいでしまい、またまた最後の1組。 営業時間を過ぎても飲み食いで盛り上がる。 この夜はペルセウス座流星群が見頃と言うことで、十和田湖畔で星空観賞会。 なぜか俺が1個の流星を見ただけ・・・ 冷めた身体をもう一度お風呂で温めなおして、ゆっくり就寝。 この様子だと、明日も天気は良さそうだ。 |




