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ここ魚津は蜃気楼の街。
ホテルの従業員の方の原付も・・・ 昨日降りた高速のICを通り過ぎて、新川スーパー農道を走る。 道はとっても気持ち良いのだが、何だかリア周りからコトコトと異音が・・・ 実は家を出た時から駆動系に違和感を覚えていた。 今回、ドライブスプロケットだけ間に合わず、仕方なくチェーンとドリブンだけ交換。 そんなドライブとチェーンが馴染まないでいることが、違和感の原因だと そう思い込ませながら走ってきたが、やはり違っていたようだ。 考えられる原因は、ハブベアリングの磨耗。 俺のPASOに使っているホイールのディスタンスカラーは 自分用に機械加工して作ってあったものを、何人かの方の17インチ化に使いきってしまい ありあわせのカラーを手加工で合わせたものだ。 削り過ぎてしまい、組む時に少しカラーを遊ばせて誤魔化していたのだが・・・ 最近はそのことも忘れがちで、先週スプロケットを交換した時に ベアリングは確認したものの、その後、規定トルク以上でホイルナットを締めすぎた気がする。 結果としてアキシアル荷重が増え、ベアリングに悲鳴が出たのだろう。 農道の路肩にPASOを止め、ホイールナットを少し緩めてみる。 異音は減るが、磨耗によって出来たガタは増える。 程ほどの所に調整して先に進むことにしよう。 農道から県道r157、 そしてr6(立山街道)に入り常願寺川沿いを進む。 ゆっくり走っているとリアが騒々しく、 その音は俺のヘルメットのマイクから相方のスピーカにまで届いているらしい。 立山駅周辺の駐車場は車でいっぱいだ。 どれだけの人がアルペンルートに入っているのだろう。 そっちへ行くのは、もう少し歳を取ってからだね。なんて話しながら 有料道路の入り口を横目に走る。 この道を走るのは5年ぶりだろうか? 何度走っても驚愕する道だ。 そしてバイクを止め、 歩いた先に見えるのがコレだから つい何度も来たくなる。 思い切りマイナスイオンを浴び そして帰りはお約束の この頃になると、一気に雲が増えてきた。 立山大橋を渡り、対岸のr46へ 集落のある中で、立山線の踏切を渡ろうとしたその時・・・ 我々の目の前に現れたのは、あの 「カモシカ!」 それなのに・・・初めての出遭いがこんな集落の中・・・ しかも線路を渡って歩いているし・・・ 初めての出遭いを「記憶から消したい!」とか言いながら 有峰林道の入り口へ まず最初に現れたのが、小俣ダム。 ダムを過ぎるとすぐに料金所(水須連絡所)がある。 フレンドリーなおじさんに通行料金を払い、いよいよ有峰林道に突入だ。 前回来た時は、霧が酷くで走行を断念した道だ。 林道とは言え、舗装された綺麗な道。 すぐに小口川ダムが目の前に現れる。 この後で走ったトンネルの中の分岐が、ダムの天端へ繫がる道のようだった。 つい通り過ぎてしまったが、これは次回の楽しみだ。 深い渓谷や崖に感動しながら クネクネ楽しむと、 次に祐延ダムが現れる。 1931年(昭和6年)完成というから、旧いダムだ。 さらに進むと、 眼下に有峰ダムが現れる。 ダムの天端は道幅が狭いことから、両端に信号機を設けて 交互通行となっている。 このため、天端の途中で止まってダムを覗き込むことができない。 見上げると展望台があったので、そちらに回るとダムの全体が見下ろせる。 太平洋戦争によって、建設を中断されたという歴史のあるダムだ。 この先にレストハウスがあるらしいので、そこまで行って昼食とする。 ダムと言えばカレーだろう。と、カレーを頼んだが・・・ これがまた最悪だった・・・今思えばクレームを付けるべきだったのかもしれないが・・・ この時は雄大な自然を前に、心も大きくなっていたのだろう。 湖のこちら(東)側の道は一般車通行止めとのことなので 再び交互通行の天端を走ってから、湖を周って東谷連絡所へと出る。 ここからは、高山大山林道を走り、県道r484で山之村へ出て 双六川沿いに出てくれば、もう一安心。 赤い橋のあるR471へ出てくる。 この橋を渡る度にいつかは走りたいと思っていた有峰の道をようやく通ることができた。 しばらくR471を走ってから、県道r89を右折する。 しかしこの道・・・ アスファルトは剥がれてジャリジャリになり、 道路中央付近は苔コケw そして挙句の果てに・・・ 通行止め 迂回路の方がよっぽど良い道で 左手に丹生川ダムがあるようだが、ベアリング耐久試験も大詰めww 大事を取って、R158へ出る。 高山を抜けるのは許されそうにないので、R361の美女街道を走って r87を経由してR41へ。 R361で高根を周っても良かったのだが、ガタガタの林道だと気にならないリア周りも 綺麗な国道を走ると逆に辛いwww じっとR41を我慢して下呂まで そう、今日は年に一度のPASO祭り(通称「しょぼ」) 宿は3年連続でお世話になっているボビーさん邸。 いつも最後の我々だが、この日はなんと一番乗り! (なんのことはなく、他の人は先にお風呂に入ってから来たんだけどね。) とにかく、外して見れとのことで、バラして行くと ブレーキ側のベアリングがガタガタに・・・ ベアリングの型番を見ると、一般に流通していそうなサイズなので、 ボビーさんの知合いの設備屋さんに聞いてもらう。 どうやら在庫はありそうだが、出かけているので明日の朝になると。 これで一安心♪ そうこうしていると、こまっちさん、SMTさん親子がやって来た。 最後に、ねじ殿がやって来て、これで全員。 今年は7名でのこじんまりした、まさしく「しょぼ」となった。 いつものように鮎から始まって飛騨牛、ホルモンとご馳走が続く。 会員の皆さんからの差し入れも沢山で、いろいろなお酒を飲み比べたりして 楽しい宴は日が変わるまで続く。 ボビーさん、奥さん、ご家族のみなさん、ご馳走様でした。 オヤスミなさい・・・・ |
DUCATI PASO
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暦の上でも5連休になった今年のシルバーウイーク。
後半の週末も繋げてしまえば9連休となり、夏の北海道のリベンジも可能? なんてことも考えたりはしたが・・・ すでに途中の日に予定が入っていたため、秋の北海道はまたのお楽しみになった。 そんな訳で、そんなにガツガツ走る必要もなく また、深夜遅くまで雨が降り続いたため、路面はウエット。 高速手前のスタンドで給油ついでに、併設のドトールで朝食。 最近は東北ばかり行っていたので、首都高を走ることも少なくなった。 この道路が完成すれば関越道も外環で湾岸線に繫がり、 C2から外環へ入る頃、排水アラームが鳴り始めたので 新倉PAで排水&渋滞情報収集。 ここでUターンして東北道→北関東道経由でも良いかと考える。 幸いにして、関越道の渋滞もさほどでも無さそうなので、 このまま大泉JCT経由で関越道へ 主要高速を繋ぐ環状線が整備されてきたおかげで、車の流れも確実に変わってきている。 駒寄PAのスマートETCで一般道へ。 空は見事なまでに晴れてくれている。 これからのルートを考え、自然と期待に胸が膨らむ。 まずは県道r15で、伊香保温泉を抜け 2台の水戸ナンバーのGSXRと連なってメロディラインを走る。 「静かな湖畔の〜♪」の四連奏・・・になるはずも無く。 湖畔のパーキングから、榛名山を眺め あの時の早朝に走った裏榛名のr28を同じ様に下る。 所々に残ったウエットパッチと落ち葉に気をつけながら。 そう言えば、あの時もハーフウエットだったような・・・ 下りきった所で、国道手前の県道r58に入って快走。 R406で須賀尾峠を越えて、 八ッ場ダム横のR145へ。 ここで給油を済ませて、R292(日本ロマンチック街道)で草津方面へ この道も今まで何度も走っているが、一度も草津温泉には入ったことが無い・・・ もう少し歳を取ってからの楽しみにしておこう。 今はまだ温泉に浸かるよりもワインディングを走る方が楽しいのだから。 眼下にうねる道路を見ながら 最高の空の下のライディングを楽しむ。 こんな瞬間があるからこそ、 この瞬間を味わいたくて、 何度も何度も繰り返し旅にでているのだろう。 白根山の噴火警戒レベルが2に引き揚げられているためだろうか 観光バスには1台も遭遇しないし、四輪も驚くほど少ない。 県道r466で万座へ向かおうかと思ったが、せっかくの天気 そしてガラガラとも言っていい交通量。 渋峠まで行かないわけにはいかない。 歓喜の声と共に最高の天気の下、 峠を越えて横手山下のレストハウスに滑り込む。 ちょうど昼時でもあったので、雲の流れを眺めながらのランチタイム。 すると、店にあったパンフレットを見ていた相方が何かを見つけたらしく。 日本で一番高い所にあるパン屋だとか・・・ パン屋に目が無い相方がほおっておく事はなく・・・ 店のお姉さんに行き方を聞いて PASOはパーキングにそのまま置いて スカイレーター乗り場まで走っていたwww 途中からリフトに乗り継いで、横手山山頂へ でもなぜかパン屋へは行かず、「CRUMPET CAFE」へ リフトの掛かる標高日本一のスキー場だ。 ここからの眺めは、とにかく最高♪ そして空が近い! そしてここのクランペットは、もうシンプルに美味い! もう今日はここで泊まってもいいくらいな気持ちでのんびりと 足元をゆっくりと流れる雲と、 窓に切り取られた青空に心を奪われる。 珈琲をもう一杯いただき、名残を惜しみながら下りのリフトに乗った。 パン屋には立ち寄ったが、結局パンは買わなかった。 下りのリフト・・・スキーではまず乗ることはないが 雪の無いこの時期に乗る下りリフトも、なかなか爽快だ。 足をゆっくりと動かせば、まるで空中を散歩しているかのように楽しめれる。 すっかり観光気分になってしまったが、この先も最高のワインディングが待っている。 R292を少し戻り、 先ほどの交差点を県道r466へと下りる。 r112の交差点を左に曲がる。 不思議と霧のように視界を妨げることはない。 雲と共に走り、路面が荒れ始めた頃、毛無峠についた。 ここには小串鉱山跡もある。 県境から 破風岳方面を しばらく散策。 雄大な景色に見とれる。 せっかくなので、県境までバイクを走らせると、 辺りは一気に雲に包まれてしまった。 残りは次回の楽しみにして R112を戻り 須坂へと 下りて行く。 途中にあった果物の直売所で、最近流行りの種類の葡萄を調達し 須坂長野東ICから上信越道へ 妙高は厚い雲に包まれていた。 日本海のサンセットは拝めそうにないか・・・ サンセットは我慢するから、雨は勘弁してね〜と トンネルの多い北陸道に救われつつ トンネルを出るときは祈るような気持ちでw 運良く糸魚川から先も雨は降った後のようで シールドへの僅かな水滴と、色の変わったアスファルト程度で済んだ。 西の雲の切れ間が明るい。 明日も晴れてくれることだろう。 魚津ICを降りて、魚津駅前まで 宿泊するホテルは新しく、屋内の駐車場と綺麗な大浴場。そして格安♪ 北陸にある系列ホテルのようなので、また利用してもいいだろう。 ホテル近くの居酒屋で意識を失いつつも・・・何とか部屋に戻ることができた。 |
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先々週の東北ツーリングで、チェーンの寿命を迎えた俺のPASO。
気が付くと、前回の交換後4万キロ以上走っていた。 春からオーダーしていたドライブスプロケットの入荷待ちで、 交換を先延ばしにしていたのだが、9/15入荷予定が10/22頃になってしまい・・・ もう待ちきれないので、チェーンとドリブンだけ先行して交換。 部品の寿命を縮めるだけなので、やりたくは無いが・・・もう仕方ない。 ぱるぞうの方は、ちょっとセッティングを変更。 そして2台共にオイルも交換し、次の旅へ備える。 |
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明け方に雨音?と思い窓の外を見たが
路面はドライ。雨音と思ったのは波の音だった。 一安心して再び深い眠りについた・・・ 覚悟はしていたが、まさか朝からとは・・・ 仕出しのおかずの朝食をのんびりと食べ そう言えば、同じ気仙沼で津波被害から復興した一景閣も 厨房の復旧が間に合わないとかで 朝食は仕出しだったっけ。あそこは流石にまだ仕出しってことはないだろうな。 出発は9時という事になり、 ミレさん達はさんさん商店街には寄らずに直近のICから帰るという。 毎回、さんさん商店街でスイーツを振る舞うのが恒例になっていた相方だが・・・ 昨日、道の駅で爆売れのロールケーキを見た時に 「明日、朝から雨だったら皆、さんさん商店街には寄らないよね?」と言いながら ロールケーキを買っていた。 「もし晴れたら、家に持って帰って食べればいいし♪」 不幸にもその読みが当たったわけで・・・ フロントでナイフを借りて、ロビーでスイーツタイムとなった。 申し訳なかったです。 これまた恒例のホテル前での記念撮影。 今回の参加者は13名。 新たな若いベベル乗りが増えてきていることが嬉しい。 まずは先発隊を見送って と、思ったら相方がホテルのおばちゃんに何だか捕まっているw 何でも、このホテルのオーナーらしく、鉄工所も経営していたが津波で流され 知り合いや身内もみんな死んじゃって・・・ みたいな事を話してくれた。 思わず二人で涙ぐんでしまって 「また絶対来るから〜」とか握手してたし・・・ 後で聞くと、まるてんさんも同じ話を聞いたとか・・・ でも彼女が体験したことは事実であって 我々には想像もつかない状況を乗り越えてきているわけだし そんな事を思いながらも、おばちゃんの着ていたフリルの擦り切れたブラウスが 瞼から離れなかった。 また1つ、立ち寄るホテルが増えてしまった。 そうこうしていると、走り出す頃には雨も上がって来た。 残ったメンバーでR45を南三陸まで 橋桁の工事が進んでいる所があるものの、気仙沼から歌津まで 先導は相方に任せ、まるてんさん 333さん C坊さん SMTさんと続く。 志津川の街はまた道が変わり、盛土の嵩上げの上を道が走るようになった。 将来的には全て嵩上げで、緑地と商業施設だけになるのだろう。 震災遺構として残された庁舎は、盛土の上から覗き込むようになるのだろう。 あまりに雨が酷いのでポータルセンターの軒下をお借りして さんさん商店街で珈琲タイム。 買い物をしたりで、のんびりしていたら空も明るくなってきた。 333さんは見たい所があるからと、先に出発。 我々はいつものスタンドで給油をしてから 海沿いの道を進む。
ルートNo.が398に変わる頃には、道路もすっかりドライ。 雨でも空気は澄んでいるようで、遠くの半島まで良く望めた。 北上川へ出る手前で、1台づつ前に行ってもらって 走行シーンを撮影。 新北上大橋も少しずつ工事が進んでいるようである。 先導する まるてんが左にウインカーを出し、大川小学校跡へ寄ってくれた。 そしてそこには先発した333さんが・・・ 二人には引き合う力があったようである。 SMTさんがいい感じの所にベベルを止めていたので 俺も真似て♪ 2台並べて撮るべきだったかな? ここから333さんも再合流してw 一山越えて雄勝まで いつもは雄勝の店こ屋街で食事をして帰るのだが、今回はみんなにお付き合いして 柴のタロウが出迎える「てらっぱだけ」でお蕎麦。 ここは少し高台になっていて、雄勝湾が見下ろせる。 お店の人の話では、ここの電柱の先から1m下まで津波が来たとか。 この周りにあった小学校や中学校も、今では跡形もなくなっているし 近くの公民館の屋根の上にバスが乗っかっていた画像を覚えている方も多いだろう。 船越の孝一さんにも、もう一度お会いしたいし 次はチビッコで、また雄勝だけをゆっくりじっくり回りたい。 雄勝病院跡を見に行くという333さんと再び別れ・・・ (今思えば、一緒に行けば良かった。) リアスブルーラインを走って帰りたい所だが、その先の石巻の街中を抜けるのは嫌だし 来た道を北上川まで戻り、川沿いの道を走って 河北ICから三陸道へ C坊さんとは道の駅「上品の郷」で別れ。 三陸道の2車線化もずいぶん進んできている。 次に訪れる頃には女川ICも出来ているだろうし、 来年の春には志津川まで繫がっていそうだ。 東北道へ行くかと思っていたSMTさんとずっと一緒に常磐道へ 高速に乗ったらガソリンを入れるとか言っていたので 南相馬鹿島SAで早目の給油。 ここで入れておけば、家まで大丈夫だからね。 いわき辺りからまた雨が降り始めてきた。 トンネルが多いのがせめてもの救いだ。 天気が悪くなるのはわかっているんだから、 明るいうちに帰るってことがなぜ出来ないのだろうか? つくばJCTでSMTさんとお別れ。 SMTさんとはPASOで知り合い。 こうしてベベルでも走るようになった。 次は我々がベベルを準備して、一緒に走りましょう。 来るときと同様に圏央道を使って、東関道を走る頃には雨も上がり 路面もすっかり乾いてきた。 ペースを落とすと、何やらチェーンがやかましい。 ドライブチェーンもスプロケットも、もう限界のようだ。 過去の記事から推測すると、もう4万キロ以上使っていることになる。 次回の下呂までに交換しておかないと・・・ この企画以外でも、もう何度も東北の地を訪れている。 『そんなに行ったって変わっていないし、飽きちゃうでしょう。』 とか言われる。 変化を確認したいのはもちろんある。 でも本当はそこじゃなく。 震災後に初めて訪れた時の気持ちを忘れたくないから行くんだと。 かつて存在していた街並みや建物。暮らしていた人々の息づかいを忘れたくないから。 誰のためでもなく、自分のために行くのだと。 毎回まとめていただいているミレさん 現地で面倒を見てくれている5時さん、いつもありがとうございます。 また、今回も楽しい時間をくださった皆さんにも感謝です。 次回は来春ですかね。また楽しみましょう。 今回の総走行距離 1300km |
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震災後から始まったミレさん主催の東北ツアーも今回で7回目。
メディアの報道はめっきり少なくなってきているが、 その移り変わりをこの目で確認したくて、毎回東北を訪れている。 また、それと同時に東北の自然の素晴らしさも再認識したため 最近は、山間部と抱き合わせで沿岸部も走るという 美味しさ2倍で訪れるようにしている。 ずっと雨模様が続いていたが、何とか土曜日は晴れそうだ。 5時半頃に出発。 いつものように高速に乗る前に給油を済ませ 京葉道路から東関道、圏央道で利根川を渡り、常磐道で北に向かう。 圏央道のおかげで、すっかり首都高を使う頻度が減ってしまった。 朝はともかくとして、帰りの渋滞を回避できるのはありがたい。 いわきから磐越道へ 夏休み後の週末のためか磐越道はガラガラ。 ついつい開き気味のスロットルを、対向車線の白バイ隊が静めてくれた。 いつもの阿武隈SAで給油。 期待していたほどの天気にはならなそうだ。 郡山からは東北道へ 最近、高速道路はトランポでの移動ばかりだったためか 気持ち良く高速を流す。 古川ICで降りて、R47。 工事やら白黒車やらの先導の影響で、ノロノロと我慢の走り 鳴子温泉手前で早めの給油。 給油後のんびり用を足したり、シールドを拭いたりしている我々にかまわず 仕事が終わるとすぐにテレビに前に戻ってリラックスしている店員のおじさんの姿と その場の空気感が、何とも暖かく感じて・・・ 無駄に「こけし資料館」の前を走ったりしてから、川を渡ってR108 へ スノーシェッドを越えてすぐの脇道に入ると、駐車場には望遠レンズの列。 山の向こうに線路があるわけでも無く・・・ 日本カモシカでも狙っていたのだろうか? 駐車場からダムまでは徒歩で・・・ 走ってちょうど良いバイクウエアで歩くと、当然暑いのだが この日は特に湿度が高かったのか、不快な気持ちで歩く。 この鳴子ダムは日本人のみで建設された初の純国産アーチダムで 1958年(昭和33年)に完成しているようだ。 お盆休みに見た玉川ダム同様に、この時期のダムは水が少なく。 当然放水もしていない。 GWにはダム上部からの「すだれ放水」が見られるようなので、 下流には道があるが、放流時にあの道は沈んでしまうのだろうか? ダムを過ぎると、ちょうど昼時。 今日は無理の無い行程なので、ちょうど目に付いた蕎麦屋に入る。 鬼首温泉からぐるっと県道を回ろうかと県道r171へ入って鬼首山麓高原道路を目指すが 次はXLで来ないと駄目かな? 仕方なくR108に戻って、 鬼首峠をトンネルで越えて秋田県へ突入。 この鬼首峠を越える道は、1996年以前は旧道が使われていたようだが 今は両側ともゲートで閉ざされていた。 当然だが、現在のトンネルで通過するルートよりも高い位置に道路があり 今の道を走りながらでも、高い位置にかなりの数のスノーシェッドを見ることができる。 今はカモシカ達の快適な連絡道になっているのかもしれない。 そんなことを考えながら走り、秋ノ宮温泉郷を越えると、 意外と早く県道r310の分岐に出た。 この県道r310(こまち湯ったりロード)は、2年前にまるてんさんと来た泥湯へ?がる道だ。 春のツアーの時期は冬季通行止めで通れないため この時期限定のルートとなる。 我々好みの狭いクネクネ道を進むと、遠くに白茶けた山が見え隠れし始める。 と同時に硫黄の匂いが漂い始め、その匂いがピークを迎える頃 川原毛地獄に到着。 似た様な光景は硫黄山や大涌谷でも見ることが出来るが ここには川原毛大湯滝と呼ばれる温泉の滝があるようだ。 残念ながらこの日は立入禁止・・・ 日本中のマグマが活性化されているのだろうか? どこも活発で、人を近づかせないようになって来ている気がする。 この峠を越え、反対側に下った先にあるのが、泥湯温泉だ。 何かの工事を進めている様子で、落ち着かないので止まらずに通過。 観光化された場所以外にも、山のあちこちから湯気が立って見える。 県道r51(こちらはこまっち湯っくりロード)へ入り、R398へ出る。 このR398の小安峡を過ぎた辺りからがお気に入りのコース。 ここから栗駒山へ向けて県道r282(栗駒道路)へ ここも一昨年のGWに走れなかった道のリベンジだ。 もとが有料道路だっただけあって、県道とは思えない快適な道。 今回は2台とも新しいタイヤなので、不安無くコーナーリングを楽しめる。 R342に流入し、栗駒山荘に立ち寄る。 なんちゃら山荘と言う響きから、我々の好みの宿かと期待したが 景色だけを堪能して、お暇した。 そんな寂しい気持ちとは裏腹に、ここから始まるR342は実に快適。 道幅は狭いが、道は整備されていて 何よりも車が皆無なのが最高。 ガードケーブルなのも景色を邪魔しないという点では◎である。 まるで貸し切りのような、ワインディングを自分達の好きな速度で走り抜ける。 国道で一関を抜けるか、県道で街中を迂回するルートが無いか考えたが、 下りきった所の道の駅「厳美渓」で排水休憩。 ここのレストランはとにかくお餅の料理がたくさんある。 この辺の郷土料理は餅らしい。 そして店から出てくる人出てくる人みんなの袋の中に、 ロールケーキが透けて見える。 多い人は何本も買っているようだ。 そのうちテレビの県民ショーで取り上げられそうだwww 明日は雨の予報だし・・・ と、相方がブツブツ言いながら・・・ そうここに来る途中で、げいび渓が右にあるだの左にあるだので 言い合いながら走って来た。 ここに寄ってみてわかった。 まえにミレさん達と走ったのは、左にある猊鼻渓(げいびけい)で 今回立ち寄ったのは右にある厳美渓(げんびけい)だった。 読みで一文字違い・・・待ち合わせなんかに使ったら、絶対に間違えるだろう。 雲もだんだん厚くなり、まだ4時だと言うのに薄暗くなってきた。 もう面倒なので、このまま一関を抜け、R284で気仙沼まで行こう。 R284は3月に四輪で走った道だ。 またあの橋を渡るのも良いだろう。 楽しみにしていた北上大橋を渡り、 道の駅「かわさき」にあるモニュメントを見ようと思ったが 交通安全キャンペーンみたいで人がいっぱい。 また次ね。という事になった。 ここからはもう淡々と走るしかない。 並行して走っていた大船渡線はいつの間にかいなくなり そしてまたいつの間にか現れて並行して走り始める。 何度行ってもわかりづらい気仙沼の街中も、だんだん慣れて来ているもので 過去に走ったことのある道を繋いで、港を抜けてホテル入り口まで来ると 5時さんが手を振って招いてくれた。 わかりにくい入り口で、いつ来るかわからない人達を待っててくれて なんて奇特な人なんだろう。ありがたいこってす。 今回のホテルは気仙沼の「望洋」 前回の南三陸の「観洋」、前々回の気仙沼の「観洋」のイメージがあったので 同じ様なホテルだろうと思っていたが・・・ 格安ホテルに泊まり慣れている我々から見ても まあまあレトロな・・・、 そして何よりも驚いたのは・・・ミレさん達よりも先に到着してしまったこと。 7回目にして初めての快挙である♪ 6時からお風呂の時間を守り、ひと汗流してから 港にある「福よし」さんへと、パタパタ下りる。 気仙沼での食事は絶対にココ。と思うくらいここの食事は良い。 特に焼魚は最高だ。 食べきれないほどのご馳走を皆でわいわい食べるのも楽しいが 焼きものを肴に、炉端でチビチビやるのも良さそうだ。 お腹も酔いも良い塩梅になった所で ちょいと港に下りてからホテルへ戻る。 駐車場のバイクの前でいつもの様に駄弁ってから 部屋に戻って、ちょっと横になったら、そのまま意識を失ってしまった。 |




