|
あの濃い〜絵を間近で観たくて「ギュスターヴ・モロー美術館」を訪れてみました。 モロー本人の自宅兼アトリエだった建物を美術館にしているため、 膨大な量のスケッチやデッサンまで閲覧できます。 一度見たら忘れられない「出現」です。 完成品はルーブル美術館で観る事ができますが、 こちらに飾られていたのはまだ柱や背景が下書きされたままの未完成品でした。 そして、「一角獣」。 先日の中世美術館の「貴婦人と一角獣」からインスピレーションを得たと言われているそうで、 偶然とはいえ同日に観る事ができ感慨深かったです。 こちらも顧客の再三の催促にも取り合わなかったそうで未完です。 近くで見ると下書きがはっきりと見て取れ、ほとんど未完成品だったのが印象的でした。 モローといえば神話や聖書をモチーフにした作品ですが、いわゆる宗教画のような ストイックでセイントな印象はなく、何か人間の根源に訴える妖しい魅力を感じます。 強烈な個性をもつ絵だからこそ怪しい人をも惹き付けてしまうらしく、 トリップした目付きの男性がある一枚の絵の前のイスにもたれかかり、 その絵に向かって1人何かをつぶやきながらずーっとニヤニヤしていたのが印象的でした。 日本語の解説シートが置かれており主要な作品の説明がなされています。 モローは絵画に関して詩を用いる事が多かったようですが、この詩が 「夢色☆クラシック」の佐久間さん風で大変素晴らしかったです。 この後オルセー美術館も訪れたのですが、 同日に「中世美術館」「ギュスターブモロー美術館」を予想以上に真剣に見入って 本当に疲れ果ててしまい、オルセーではティールームでお茶だけして帰りました。 こちらは一転して明るくロココ調。ここはここで素敵でした。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




