駄ネコな毎日

なのはさん中心のSSサイトです。

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 設定は、なのは(妹)×はやて(姉)です。
 あんまりまとまってないSSになっちゃいましたが、お楽しみいただけたら嬉しいです。
 それでは、どうぞ!
 



 「ふふふ・・・」
 ついに・・・ついに手に入れたで!ネット通販でこれを見つけたときは衝撃と戦慄が走ったもんやで。
 “お姉ちゃん!また通販でいかがわしい物を買ったでしょ!?いい加減にしないと怒るよ!!”
 なんてことを前に言われたなー。また怒られるやろか?
 「しかーし!これさえあれば、なのはを私のモノに出来る!」
 あの3人に勝つにはもうこれしかない。なのはは私のモノや。絶対に誰にも渡さへんで!
 「待っとれよ、なのは!お姉ちゃんが絶対にモノにしたるからな!!ふはははははは!!!」
 悪魔も逃げ出すような嗤い声が自室に響き渡っていった。



   『そのジュース、劇薬につき』


 「ただいま、お姉ちゃん」
 「お帰り、なのは」
 白い制服に身を包んだその姿は穢れを知らない天使そのもの。
 今からアレを私色に染められると思うと・・・あかん、笑いが止まらへん。
 ソファーに座って卑しい笑いを浮かべる私のすぐ傍に、なのはがちょこんと座る。
 「お姉ちゃん、これ何?」
 テーブルの上に置かれているジュースに興味を示した。
 きたきた、早速獲物が引っ掛かったで。
 「私が作った特製ジュースなんやけど、飲むか?味はお墨付きやで」
 「いいの?じゃあ、いただきまーす」
 何の疑いもなくコップに口を付けると、ゴクンと一口飲み込んだ。
 日頃から私の奇行を見ているからもう少し警戒されると思っとったけど心配はなさそうやな。
 「んーーー、美味しい!」
 満面の笑顔を浮かべるなのはに私も嬉しくなる。
 そやけどな・・・なのは。私が言うのもなんやけど、もう少し人を疑うこと覚えた方がええで?このままやったら悪い虫が付きそうでお姉ちゃん心配や・・・というか、実際悪い虫が付いとったな。
 ため息を吐きながらあの3人のことを思い出す。
 とても狡猾なその虫は、なのはを自分のモノにするためにはありとあらゆる手を行使してくる。
 狡猾な虫を、それも3匹も相手にするんは私としても辛いものがあるんよ・・・
 「お姉ちゃん、このジュースとっても美味しいよ」
 「ほんなら良かったわ。これはなのはのために買った物やからな」
 「へー、そうなんだ。私のために・・・買った?」
 その一言にコップを持ったまま固まった。
 「作ったって・・・言ったよね?」
 「ああー、それは嘘や。でも美味しかったんやからそんなことどうでもええやろ?」
 「だって、お姉ちゃんの買う物って全部いかがわしい物ばっかりなん―――」
 言葉が途切れて、なのはの手元にあったコップがカランと音を立てて床に落ちる。
 「・・・は・・ぅ・・」
 「んー?どうしたんや?」
 ニヤニヤと笑いながら、落ちたコップを拾い上げてテーブルの上に戻す。
 「・・はぁ・・・ん」
 浅く息を吐くなのはの体がソファーに倒れ込んだ。
 「なに・・・これ?」
 「まあ、なのはの予想通り今飲ませたのは通販で買ったヤツでな」
 「・・・・・何・・を・・・」
 「これや」
 隠してあったジュースの容器を見せる。ラベルの文字が見えるようになのはの目の前に置いた。
 『この一本で気になるあの子も思いのまま!?あなたの人生、コレでバラ色!!』
 「な・・に?その、キャッ・・・チフレー・・ズ」
 「まあ、正直ちょっとダサイとは思うけど。結構美味しかったんやろ?媚薬入り特製ジュース」
 「・・媚薬っ、て・・・なんでそんな・・・んぅ!」
 「そんなん、なのはが欲しかったからに決まってるやん」
 荒く呼吸を繰り返すなのはの頬をゆっくりと撫でていく。
 「や、めて・・・触らないで・・・」
 「そんなこと言うてー、本当は気持ちええんやろー?」
 「・ふぁう・・・・そんなことな・・い」
 「強情やなぁ、我慢は体に毒やで。ほらほらー」
 「・・んぅ!・・・や、めて・・・」
 片手で頬を撫でながら、残った手で二の腕をゆっくりとなぞっていく。二つの刺激に声を押し殺して抵抗する姿が何とも艶めかしかった。
 もっと。もっとや。なのはの啼く声をお姉ちゃんに聞かせてくれ!
 制服から覗くほのかに赤く染まった首筋に舌を這わせていく。
 「んん!?や、めてお姉ちゃ―――あぅ!?」
 チュッと強く吸い付いて言葉を遮った。
 行為すべてに反応してくれる。私の行為に反応してくれることが楽しく
 艶っぽい息を吐きながら抵抗する姿が私を魅了する。姿にどんどん興奮していく。興奮する。
 普段とのギャップが違いすぎる。普段ののほほんとした穏やかな雰囲気とは違って声を押し殺して悶えている姿は艶めかしかった。
 それにしても、なのはの呂律が回るようになっとるな。体を押す力も強まってきとるし、媚薬の効果が薄れてきとるのかもしれんな。
 「お姉ちゃ、ん・・いい加減に・・・し、ないと・・・怒るよ」
 荒く息を吐きながら怒る顔も何とも可愛らしい。
 いくらなのはがお人好しでもさすがに「もう一回飲んでくれ!」なんて言うても無理やろうし―――なら!
 中身が残っている容器を傾けてジュースを口に含む。
 「何、してるの・・・?」
 「むふふ〜♪」
 ゆっくりと顔を近付けてくる私になのはは顔を強張らせた。
 「嘘だよね・・・お姉ちゃん、そんなことしないよね?」
 ごめんなー、お姉ちゃんは「そんなこと」を平気でする類の人間なんよ。
 強張るなのはの頬を優しく撫でる。その感触が自然となのはの目を閉じさせた。
 目を閉じたほんの一瞬の隙をついてなのはの顎を持ち上げて深く口付けた。
 「んーーーー!?」
 流し込まれるジュースを首を振りながら拒絶する。その姿も私を興奮させるだけのものでしかなかった。
 「・・・ふ・・っん」
 その抵抗も少しずつ流し込まれる媚薬によって段々と徐々に大人しくなっていく。
 「んん・・・ん」
 頃合いを見計らって舌を絡ませると、それに応えるように同じように下を絡ませてくる。
 ―――墜ちた!ついに墜ちた!!
 心の中でガッツポーズをしながら勝利に酔いしれた。
 「ん!」
 最後にチュッと音を立てて口を離すと、ジュースと唾液が混ざり合った銀色の糸が引いていた。
 「もっと・・・もっとぉ」
 墜ちた天使は甘い声を出しながら貪欲にジュースを求めてくる。
 腕を回して私の顔を引き寄せて、口から垂れたジュースを光悦とした表情で舐め取っていった。
 プチッと何かがキレる音が聞こえた。
 「なのは、もっとええコトしよか。ここじゃなんやから、私の部屋で。な?」
 コクンと頷いたのを見て、なのはから離れようと腰を上げる。
 「なのは?」
 立ち上がり掛けた体勢のまま固まった。なのはに回された腕が邪魔をしてソファーから立ち上がれない。
 「どうしたんや?立たんと部屋に行けな―――」
 「だっこ」
 「・・・・・は?」
 「だっこー」
 言葉を遮られた上に「だっこ」を要求される。その姿はまさに子供そのもの。
 あかん!あかんで、私。部屋に行くまでは我慢・・・我慢や。
 「よっと!」
 不覚にもその場で事に及んでしまいそうになってしまった自分を戒めて、勢いよくなのはの体を抱き抱えた。
 抱き抱える私の頬に柔らかい感触が当たる。
 「えへへ」
 なのはの吐息がくすぐったくて身を捩る私に、嬉しそうに笑いながら頬擦りをしてきた。
 「お姉ちゃん」
 「ん、なんや?」
 呼ばれて向くのと同時にチュッと軽くキスをされた。
 「だーい好き」
 照れるなのはの顔にキレかかった理性に拍車が掛かる。
 「私も大好きやで」
 今から始まる宴に思いを馳せながら、私は自分の部屋に向かった。



 「・・ん・・・」
 眩しい光を浴びて目を覚ました。
 ・・・・・ここ・・どこ?
 妙に気怠い体を起こして部屋を見回す。
 「・・・お姉ちゃんの部屋?」
 ・・・あれ?服、着てない?なんで?私の服は?
 頭に靄が掛かっていて昨日のことがよく思い出せない。
 取り敢えず何か着なきゃ・・・
 ベッドから起き上がろうと手に力を入れると柔らかい何かに手が当たった。
 「・・・・・・お姉・・・ちゃん?」
 私同様、何故か服を着ていないお姉ちゃんが隣で眠っていた。
 これは・・・もしかしなくてもお姉ちゃんに何かされたのかな?
 「お姉ちゃん、起きて」
 聞きたいことは山ほどあったけど、まずはお姉ちゃんを起こさないことには始まらない。
 「・・・うーん」
 気怠く体を起こしたまま、私の顔を見つめてくる。
 「・・・・・・な・・のは!」
 私を見たお姉ちゃんの顔がだんだんと青ざめていくのが分かった。
 「ごめん!もう、あんなことせーへんから許して!これ以上されたら体がもたへん!」
 「お姉ちゃん、落ち着いて!」
 訳の分からない事を口走る姿を見てさすがに心配になってしまう。
 「大丈夫?どこか具合が悪いの?」
 「へ・・・?」
 「病院・・・行った方がいい?」
 「なのは・・・?なのは!なのは!!」
 「ちょ!?お姉ちゃん、苦しいよ!」
 心配する私を余所に、お姉ちゃんは真正面から抱き締めてきた。
 「お姉ちゃんが悪かった。もうこりごりや。もう怪しげな通販には手ぇ出さへん。これからは普通になのはを愛でてくわー」
 「なんかよく分かんないけど・・・通販をやめてくれるのは助かるかな」
 「なのは、なのは、なのはー」
 「はいはい、お姉ちゃんは甘えん坊さんだね」
 背中を撫でながらあやしていく。これじゃあ、どっちが子供か分からない。
 昨日、いろんなことがあった気がするんだけど・・・思い出さない方がいいのかな?
 聞きたいことを聞けないまま、何かに怯えるお姉ちゃんを見てそう思った。





 あとがきという名の言い訳・・・だらけ



 一体、はやての身に何があったんでしょうか。まあ、はやてのセリフで大体のことは予想できると思いますが。

 それにしても・・・はぁーー、またやっちゃいましたよー。
 当初、なのはさん(姉)×はやて(妹)っていうのを考えていたんですが、はやてがなのはさんを呼ぶときのセリフが思い付かなくて逆の設定で書きました。(逃げたとも言いますが・・・)
 「お姉ちゃん」「姉ちゃん」「お姉」「なの姉」・・・一体、どれで書いたらいいんでしょう?まったく分かりません。
 −−−あえて「お姉さま」とか?(それはないか
 はぁ・・・書きたかったな、はやて(妹)に襲われるなのはさん(姉)。
 機会があったら同じシチュエーションで載せてみようと思います。
 今回のSS、少しだけ声優さんのネタを混ぜました。はやての通販好きという設定はそこからきてます。
 
 それにしてもビックリしちゃいました!
 まさか書き込める文字数が5000文字が限界だとは・・・本気で焦っちゃいました。
 内容を削っていくうちに展開が訳分からなくなっちゃって、まとめるのに時間が掛かっちゃいました。
 次からは気を付けねば・・・

 それでは! 

閉じる コメント(3)

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はやて結局襲って、襲い返されちゃったんですね(爆笑)
しかも、襲った犯人はそれが分かってないとw
これから微妙に日常でなのはに萌えつつ怯えるはやてを想像すると
萌え死ねますvヘタレなはやてが好きですv 削除

2007/9/29(土) 午前 7:54 [ sakuya ] 返信する

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はやて師匠が受けだったんですかね?
普段は攻めなのに。
まあでも、なのはも基本攻めだし……。
今回は、勝者なのはってことですねw。 削除

2007/9/30(日) 午前 0:25 [ みな吉 ] 返信する

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ぐはっ!!((死
ヘタレなはやて・・・いいb!!

これからはここの管理人さん(名前がわからない)!!
師匠とよばせt(蹴!!

2007/11/19(月) 午後 3:04 [ れあ ] 返信する

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