駄ネコな毎日

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生きてますよー!!

 みなさん、お久しぶりッス!2ヶ月振りの更新なのでありますよ。
 更新といってもSSを上げるわけではないのであしからず。
 とりあえず生きてますという報告だけしておきます。
 


 【2ヶ月間の近況報告】

 
 まず、モンスターハンターポータブル2を買いました(遅い?
 ハマリにハマッて気付いたらこの2ヶ月間で150時間ぐらいやってました。
 周りにPSPを持っている人がいないので基本1人プレイデス。
 『あー、協力プレイがしたい!』『ラオシャンロンが倒せない!あれはさすがに1人では無理だー!!』
 などと嘆く日々を送っています。
 

 次に、真らき☆すらを買いました。(これまた遅い?
 宮河ひかげ(ゆかりん)が出るまで6時間ぶっ続けでゲームをしていました。
 ひかげ可愛い!ゆかりんサイコー!
 ストーリーをやっているうちに「ひかげ×かがみ」なんてモノを考えてしまいました。
 需要がない気がしますが出来上がり次第載せますので、お楽しみに。
 
 らき☆すたは原作とゲームは好きなんですけど、アニメはいまいち見る気になれません。
 理由としては―――『ゆかりんが出てない』―――ただそれだけです。
 何故ゲームと同じ声優陣にしてくれなかったのか。
 まあ、したからといってアニメでは宮河姉妹の出番はあまりありませんけどね。

 
 さて、皆さんは『ねこきっさ』って知っていますか?
 4コマ漫画なんですけどかなり面白いですよ。たまたま古本屋で何気なく見つけた本なんですけど、少し読んだだけですぐにハマりました。
 wikipediaで検索してみると、なんとドラマCDが出ていることを発見しました。そして出演者の中に「田村ゆかり」という名前を見つけて「これは運命だ!」というイタイ勘違いをしてすぐに『密林』で注文しました。
 もちろん、ドラマCDの方もとても面白かったです。
 『ねこきっさ』を聞きながら、モンハン2をやると不思議なことにクエストが面白いほどクリア出来るんです。(ラオシャンロンは倒せませんでしたが・・・
 勝手に『ねこきっさ効果』と名付けて、駄ネコ的気まぐれスキルにしています。
 
 

 ダラダラとどーでもいいことを書いてしまいましたがちゃんとSSも考えていますから怒らないでください。
 出来れば今日の夜にでも「なのは×リィン供廚鮠紊欧燭い隼廚い泙垢里如△楽しみに!!


 それでは!!!
 

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 久しぶりの「なのティア」です。
何のひねりもないタイトルですが楽しんで頂けたら嬉しいです。
 それでは、どうぞ!





 『トリックオアトリート』




 「トリックオアトリート!!」
 ソファーに寝転んで本を読んでいた所に姉さんの高らかな声が聞こえてきた。
 「うるさ―――」
 本から目を離して姉さんの顔を見た瞬間、何も言えずに固まってしまった。
 「・・・・・・何それ?」
 「何って・・・今日はハロウィンだよ、ハロウィン。学校でやらなかったの?」
 「いや、やったけど・・・私が言ってるのはそういうことじゃなくて、それは何かって聞いてるの」
 頭の上に乗っているモノを指差した。
 「これ?見ての通りネコ耳だけど・・・可愛くなかったかな?」
 おかしいなぁ、なんて呟きながら体を回転させる。ヒラリと翻るスカートにはご丁寧にシッポまで付いていた。
 いや、確かに可愛いけど・・・
 寝ていた体を起こしてシッポを握りしめる。
 「去年まではこんな仮装なんてしてなかったじゃない」
 「はやてちゃんが仮装をしてない人にお菓子を貰う権利はないなんて言い出しちゃって・・・」
 毎回毎回あの人は本当にろくな事をしない。
 ・・・・・まあ、今回に限ってはいい仕事してると思うけど。
 「ティアナの分もあるんだよ」
 いつの間にか姉さんの手にはネコ耳が握られていた。
 「はい」
 「はいって・・・そんなの付けるわけないでしょ」
 「えー、折角はやてちゃんが貸してくれたのに・・・」
 落ち込む姉さんと連動してネコ耳が垂れた。
 「絶対に似合うと思うんだけどなー」
 ネコ耳弄りながら上目遣いで見つめられる。
 「見たかったなー」
 「ああ、もう!分かったわよ。付ければ良いんでしょ、付ければ」
 普段我侭なんて言わない分、一度言い出したら聞かないんだから・・・
 「ほら、これでいいんでしょ?」
 無愛想に振る舞う私に見かねたように姉さんが笑いかける。
 「ダメだよ、ティアナ。可愛い格好してるんだから笑わないと。ほら、にぱー☆」
 「それはダメ」
 「えー、それじゃあネコらしく・・・・・みぃ♪」
 小首を傾げながら可愛らしい鳴き声を出した。
 「それもダメ・・・っていうかキャラが違うでしょ!キャラが!!これは『なのは』のSSで『ひぐ○し』のSSじゃないの!!」
 ハァハァと息を荒げる私を見て、姉さんはシッポを握りながら怯えていた。
 「ティアナ恐いよ・・・私はただ『にゃのは&ティアにゃん』を実現させたかっ―――」
 「それもダメ!!」
 ダメだ・・・
 素でやっているのかどうか知らないけど、このままだと色々と危険だ。
 鳴き声まではなんとか我慢できたけど、怯えた表情でシッポを弄っている姉さんは見ているだけで自分の部屋にお持ち帰りしたくなる。
 理性を保てなくなる前に姉さんの奇行を終わらせないと。
 襲いたくなる衝動を抑えながらポケットを探っていく。
 普段からお菓子なんて持ち歩かないんだけど。
 ・・・・・・・あった。
 探っている手の中にコロリと飴玉が転がり込んできた。
 学校で貰ったお菓子がまだ残っていたみたいだ。
 「はい、これでいいでしょ?」
 「あ・・・うん、ありがとう」
 お菓子を受け取った姉さんは残念そうな顔をしていた。
 「お菓子が欲しかったんじゃないの?」
 「そうなんだけど・・・ティアナ、普段からお菓子とか持ち歩いてないからイタズラ出来ると思ったんだ」
 この姉は、またろくでもないこと考えて。一体、誰の影響を受けて・・・って一人しかいないか。
 「ティアナにイタズラしたかったなー」
 飴玉を口の中で転がしながらそんなことを呟いていた。
 そんなことばかり考えている姉さんには少しお仕置きが必要だ。
 「トリックオアトリート」
 「・・・・へ?」
 差し出された手をキョトンとした顔で見つめている。
 「トリックオアトリート」
 「え、ちょ、ちょっと待ってね」
 再度要求するとわたわたと制服のポケットを探り始める。
 「あー・・・持っていた分は全部上げちゃったんだっけ」
 「姉さん、学校でずっとそんなことやってたの?」
 「うん、みんなイベント好きだからね」
 「イタズラはされた?」
 「フェイトちゃん達にはされたけど他の人からはされてないよ」
 まあ、あの4人が自分以外の人にイタズラなんてことを許すはずもないか・・・
 学年が違う私としては、姉さんを守ってくれていることだけは感謝しているんだけど・・・
 「フェイトさん達には何をされたの?」
 問題はあの4人が姉さんに何をしたのかっていうことだ。
 「フェイトちゃんには抱き締められて、アリサちゃんにはほっぺを抓られて、すずかちゃんにはお菓子を食べさせてもらったよ」
 「そう・・・・・・・で、はやてさんは?」
 一番肝心な人の名前を出した途端、楽しそうに笑っていた姉さんの顔が一瞬にして引きつった。
 「な、にも・・・されなかったよ」
 それで嘘を付いているつもりなんだろうか・・・
 明らかに目は泳いでいるし、声は震えている。ハッキリ言って嘘を付いているのがバレバレだった。
 「何をされたの?」
 「な、何もされてな―――」
 「嘘だ!!」
 部屋中に私の声が響き渡る。
 「どうして嘘を付くのかな?かな?」
 「てぃ、ティアナ落ち着いて。自分のキャラを見失ってるよ」
 「な、に、を、さ、れ、た、の、か、な?」
 一言一句句切りながら威圧的に質問する。
 「む、胸を揉まれて・・・頬に・・・キ、キスをされました」
 ・・・・本当に、あの人はやりたい放題やってくれる。
 「そう・・・」
 「ゴメンね、ティアナ・・・怒ってる?」
 「別に怒ってないわよ・・・それより、お菓子は見つかった?」
 「う・・・」
 その顔を見ればお菓子を持っていないことは一目瞭然だった。
 「じゃあ、イタズラね」
 「部屋に行けばあると思―――」
 「行かせると思ってる?」
 ソファーから立ち上がって、姉さんの手を掴む。
 あぅあぅ言いながらどうにか逃げようとしていた。
 姉さんの方こそキャラを見失ってるじゃない。しかもそれ、相方の方だし。
 「飴玉はもう食べた?」
 「食べた・・・よ?」
 「そう」
 「?」
 質問の意図が分からないままの姉さんの体を引き寄せる。
 「抱き締められて」
 ギュッと抱き締める。
 「ふぇ?」
 「ほっぺを抓られて」
 頬を軽く抓る。
 「あう」
 「胸を揉まれて」
 ふっくらとした胸に手を這わせる。
 「にゃ!?」
 胸を揉まれて前のめりになった姉さんの首に腕を回して顔を引き寄せる。
 「お菓子を食べさせてもらって」
 片方の手でポケットに入っていた飴玉を姉さんの口に放り込む。
 「ん!?」
 「キスをされた」
 そして、最後に深く口付けた。
 「ん・・・」
 舌を差し入れて自分の口に飴玉を引き入れる。
 「お菓子はこれを貰っていくわね」
 「怒ってないって言ったのに・・・」
 涙目のまま睨み付けられた。
 「怒ってないわよ。これは私をからかおうとした罰。それに姉さんは私のモノなんだから他の誰かに触られるなんて我慢できないの。はやてさんにだって本当は触れて欲しくないの。だから学校では上級生らしくして気を引き締めて。そうすればはやてさんのセクハラにも少しは対応できるでしょ。分かった?」
 「は、はい。分かりました」
 「これからははやてさんにセクハラされる度に罰ゲームするから」
 「な、なんで!?」
 「そうすれば姉さんも頑張れるでしょ?」
 「無理だよ!ティアナもはやてちゃんの手の早さ知ってるでしょ?」
 「言い訳は聞かないから」
 「ひど!?」
 「一回でもはやてさんから逃げ切れたら罰ゲームは無しにしてあげる」
 姉さんの顔を見ながら、意地の悪い笑顔を浮かべる。
 「出来るわけないよー!誰か助けてー!」
 姉さんの悲痛な叫び声がリビングに響き渡った。







  おまけ


 「はい、罰ゲーム」
 「うー・・・」
 リビングに膝を付いて項垂れる姉さんを見下ろしながら無慈悲に言い放つ。
 放課後まで逃げ切っていた姉さんは、あと一歩の所ではやてさんにセクハラをされてしまった。
 まあ、姉さんがはやてさんを看破出来るとは微塵にも思ってないんだけど。
 「ほら、口を開けて」
 「また、それ・・・なの?」
 ゆっくりと口を開ける。その中に飴玉を一つ入れた。
 「少し屈んで」
 身長差を埋めるために屈んだ姉さんの首に腕を回してそのまま深く口付けた。
 「「ん・・・」」
 くぐもった声が重なる。
 罰ゲームという名の私の遊戯。
 舌を使いながら姉さんの口の中で飴玉を丹念に転がしていく。
 「ふぅ・・・」
 トントンと胸元を叩かれる。
 それが終了の合図。
 「次はもっと凄いことするからね」
 もたれかかってくる姉さんを抱き締めたままそう宣言した。
 「ふぇー・・・もうやだよー」
 泣き言を言う姉さんを無視して、私は明日のことだけを考えていた。





 あとがきという名の言い訳・・・だらけ


 あうー・・・やっと更新できました。
 お久しぶりですー、3〜4日と言っておきながら8日が経っていましたよ。
 期限ぐらい守れや、愚図が!とか罵られても仕方がありません。
 
 
 さて今回のSS、結構色んなネタを詰め込みました。
 声優つながりで「ひぐら○」とか・・・
 「にゃのは」とか「ティアにゃん」とか・・・
 さすがにやりすぎたかもしれません。
 色んな所から苦情が来ないことを祈るばかりです。



 それでは!!

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 ※皆様にご注意です
 時間を掛けておきながらなんですが、このSSは本当に駄文だと思います。
 別に気にしないと言う人だけお読みくださいませ。




 晴天の青空の下、私は芝生に寝転んでゆっくりと流れていく雲を眺めていた。芝生に寝転がってどこまでも広がる青空を眺めていた。
 芝生の上に寝転がってどこまでも広がる青空を眺める。
 「こっちッスよー!」
 そんな私の横を颯爽とウェンディが走り抜けていく。走り抜ける。
 「ノーヴェ、捕まえて!」
 「任せろ!」
 ウェンディの後に続いて、ノーヴェとセインが走り抜けていった。
 ギンガの更生プログラムを受けながらみんなと穏やかに過ごす毎日。
 そんな日々の中で私は自分の中に起きた変化に戸惑っていた。
“止めてみせる!”
 不安の中でも自分の思いを貫き通す姿が眩しかった。
 そんなあの人から目を逸らしていたはずなのに・・・気が付けばあの人の姿を思い出していた。
 大切な人を奪われた不安と迷いの中で、なぜあんなにも真っ直ぐに飛べるのだろう。
 それだけが頭の中を駆け巡っていた。もしかしたら、撃ち抜かれたあの時にどこか壊れてしまったのかもしれない。
 「・・・ダメだ」
 服に付いた草を払いながら立ち上がって、ギンガの姿を探した。
 同じ任務に就いていたギンガなら、あの人のことを少しは知っているはずだ・・・
 「ギンガ」
 「はい?」
 歩いていたギンガを見つけて、すぐ側まで行って話し掛ける。
 「少し、聞きたいことがあるんだけど・・・いい?」
 見えない何かに突き動かされていた。



 『あなたが示すその道で』



 高町なのは一等空尉。戦技教導隊の若手ナンバーワンで、不屈のエースオブエース。
 ギンガから聞かされるあの人は、管理局では随分と有名な存在だった。
 「あと・・・これは、言ったらまずいような気がしますけど・・・」
 そこまで喜々として語っていたギンガが急に言葉を濁した。
 「なのはさんには絶対に秘密ですよ?」
 そう注意して、私の耳元でそっと囁いた。
 「・・・・・・ああ、なるほど」
 『管理局の白い悪魔』
 私もこれには少なからず同意した。
 あの規格外の砲撃魔法は悪魔と賞賛されてもおかしくかった。
 「あと、これはなのはさんの親友の一人で私もよく知っている人が豪語していたことなんですけど。『何かをオトさせたら、なのはの右に出るものはいない』―――だそうです。」
 「確かに。あの砲撃で落とせない物はないと思う」
 「ただ、この場合の『オトす』は言葉の意味合いが違うんですけどね。その人も『オトしすぎ』って泣いていました」
 何かを思い出したように口元を押さえながら、ギンガは笑いを堪えていた。
 「落としすぎって・・・どういう意味?」
 「そればっかりは秘密なんですよ。いろんな人に口止めされていますから」
 多分、一番重要だと思う部分をギンガははぐらかしていた。
 「気になりますか?」
 「・・・・・なにが?」
 「なのはさんの事が気になるのかな、と思いまして。ディエチさんが姉妹以外の誰かに気を掛けるなんて珍しかったものですから」
 「そんなこと・・・ない」
 的を射すぎているギンガの質問に、私はなんて答えていいのか分からない。
 「本当は私からではなく、なのはさん本人から聞くのが一番なんですけどね」
 当たり前のように言うギンガの何気ない一言に、私の心はざわついた。
 更生プログラムが終了しても、易々と此処から出られないことはギンガも知っているはずなのに・・・
 踵を返してギンガから離れた。
 後ろでギンガが何かを言っていたけど振り向けなかった。
 会えるわけ・・・ない。
 そう思っただけなのに、体から何かが抜けていくような感覚に襲われた。
 『会えない』
 延々と繰り返されるその言葉が酷く煩わしかった。



 いつものように芝生の上に寝転んで流れていく雲を眺める。
 「高町、なのは・・・」
 あれから何日経っても忘れることが出来ない。
 ギンガから聞き出したあの人の名前を呟いただけで私の中の何かが一際強く反応する。
 「なのは・・・」
 会えないって分かっているのに・・・
 「なのは・・・」
 それでもあの人の名前を呟いてしまう。
 「・・・・・・・」
 「・・・あれ?もう呼んでくれないのかな?」
 どこからか惚けたような声が聞こえてくる。
 「なのはさーん、見つかりましたか?」
 なのは・・・さん?
 その名前に反応して、ガバッと上体を起こして周りを見渡す。
 「うん、ここにいたよ。これから二人で話すから、ギンガはあっちの方お願いね」
 その人は私の真後ろで当たり前のようにギンガと話をしていた。
 「はーい、分かりました。何かあったらお呼び下さい」
 「ありがとう、ギンガ」
 呑気に会話を繰り返す二人に私はまったく付いていけない。
 「なんで・・・此処に」
 搾り出せた言葉はそれだけだった。
 「あなたに話があってね。とりあえずその体勢じゃなんだから、ちゃんと座ろうか」
 上体だけを起こしていた私にポンポンと芝生の上を叩いて座るように促してくる。
 座ったのを確認してからコホンとわざとらしい咳払いをする。
 「話に入る前に確認したいんだけど。私の事知ってるかな?」
 「はい・・・少しだけですけど、ギンガから教えてもらいました。高町なのは一等空尉」
 「そっか。私もあなたのことはギンガから聞いてるし。それじゃあお互いの自己紹介はなしにして、早速本題に入らせてもらうね」
 カバンの中から数枚の書類を取り出すと真剣な表情で話し出した。
 「大事な話っていうのは、あなたのこれからについてなんだ」
 「これから?」
 「単刀直入に聞くね。戦技教導官になってみるつもりはないかな?」
 「戦技教導官、ですか?」
 「あなたのその技術は管理局でもトップクラスに入るんだ。そんな凄い技術を持っている人ってとても少ないの。だからその技術をたくさんの人に教えて欲しいんだよ」
 「なんで私が?」
 「あなたの狙撃と砲撃に私が惚れたから、かな?」
 サラッと凄いことを言い出した。
 「このまま埋もれたままにするのは勿体ないよ。もっと鍛えれば管理局随一の狙撃手にだってなれる」
 「それにしても気が早すぎます。まだ更生プログラムは終わってないですから、ここから出ることは出来ません」
 「それもね、あなたの意思一つでどうにか出来るんだよ」
 取り出した数枚の書類を私の目の前に広げる。
 「これは?」
 「読むよりは言った方が早いから簡単に説明するね。まず、あなたの更生プログラムはギンガから私に移行。で、私は監察官と戦技教導官を兼任してあなたの面倒を見ていく」
 「そんな無茶苦茶な・・・」
 「そんな無茶苦茶なことをこの数枚の紙でどうにか出来るんだよ。あと、これも重要な問題なんだけど・・・保護監察が解けるまでは私と一緒に住むことになるんだ」
 「一緒に、ですか?」
 「もちろん不自由はさせないよ。あなたのしたいことを自由にしてもいいし、教官資格を取る間に本当になりたいものがあったらそれを目指してもいい。結局、保護監察が解けた時点であなたは自由になるわけだし」
 「破格の条件ですね」
 「それくらい、私はあなたの技術を買っている。そう思ってくれればいいよ。どうかな?」
 迷う理由はどこにもなかった。
 ただ、一つだけ・・・
 「私は・・・」
 「ん?」
 「私は・・・強くなれますか?自分の思いを真っ直ぐに貫いていけるぐらいに・・・強くなれますか?」
 俯きながら子供じみた質問をしていた。
 「なれるよ」
 笑うわけでも、呆れるわけでもない、凛としたあの人の声に私は俯いていた顔を上げた。
 「みんなそれぞれ求める強さは違うけど、あなたがそうなりたいなら絶対になれる。私はそういう人達をたくさん見てきたから」
 真剣な表情で言い切るその姿に思わず魅入ってしまう。
 「強さの意味とその理由を知りたいなら、この手を取って」
 おもむろに立ち上がったあの人は、私の目の前に手のひらを差し出してきた。
 「あなたが目指す所まで絶対に導いていくから」
 ―――あとは、あなた次第
 そう言われている気がした。
 差し出された手のひらにそっと自分の手を重ねた。
 「よろしく・・・お願いします」
 導かれるように自分の手を重ねていた。
 そこにもう迷いはなかった。



 「そろそろ行こうか」
 閉じた扉を見つめていた私にあの人がそう告げた。
 ギンガから話を聞いていたらしく、みんなは快く送り出してくれた。
 “もう帰ってこなくていいッスからねー”
 “たまに連絡してくれればいいから”
 ウェンディとセインからも激励とは言えない声援をもらった。
 「行きましょう・・・なのは」
 いつまでも立ち止まっていられない。
 目指す先はもう分かっている。その道を示してくれる人もいる。
 「これからは厳しい訓練の毎日だよ。ちゃんと付いてこれる?」
 繋いだ手を少しだけ強く握られた。
 なんとなく離したくなくて、私達の手はあれからずっと繋いだままだった。
 「付いていきます。強くなるって決めましたから」
 ハッキリと言い切る私を見て、なのはは嬉しそうに微笑んだ。
 「それでも、もし迷いそうになったらこの手をしっかり握って。私は何があってもディエチの手を離したりしないから」
 「はい、私もそれまではなのはの手を離しません」
 どこまでも広がる青空に向かって、高々に繋いだ手を振り上げた。



 あなたのようになること
 
 それは容易くはない目標だけど

 あなたが示すその道で

 導きの手があるかぎり

 私は迷いなく前に進んで行ける





 あとがきという名の言い訳・・・だらけ


 はい、すみません!仕上げるのに5日も掛かってしまいました。しかも「なのは×ディエチ」になっているかも怪しいSSです。
 本当はもっと甘い展開にしたかったんですけどねー。
 書き終わってみたら結局グダグダになってしまいました。自分の技量ではここまでが限界デス。どうか責めないでください。 
 
 それにしても・・・ディエチの口調がどうにもわからない。
 アニメにちょっとしか出ていない上にセリフもあまりなかったので、ディエチのキャラを掴みきれませんでした。
 自分から書くとか言っておきながらなんですけど、ウェンディの「〜ッス」みたいな分かりやすい口調とキャラだったら良かったんですけどねー。

 取り敢えず、如何でしたでしょうか?
 「何かをオトさせたら、なのはの右に出るものはいない」このセリフは、いつものごとく同人誌からパクリました。
 本当はおまけも入れる予定でしたが、文字数が5000を越えるので入れられませんでした。
 いつか小ネタで載せたいと思いますので、「なのディエ」派の方達(あんまりいないかな?)は楽しみにしていてくださいな。

 もし誤字脱字があったらコメントに書いてくださるととても助かります。自分では気付かない時があるので・・・


 それでは!

 

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久しぶりの更新デス

 本っ当に!お久しぶりです。
 色々なことが重なってしまい、2週間以上もブログを放置してしまっていました。
 これからは通常通り(と言っても、3〜4日に一本ですけど)にSSを上げていきますので、どうか見捨てないでやってください。
 

 それはそうとして。
 最近、駄ネコの頭の中はカオスな状態になっています。
 『なのティア』を執筆中の時に、何処からか飛んで来た怪しい電波を拾ってしまい『なのは×ディエチ』なんていうものを考えているのですよ。
 そのせいで、ここ数日「なのは×ディエチ」が頭から離れなくなってしまって他のSSが考えられません。
 どうすべきかと悩んだ結果!「なのは×ディエチ」を先に仕上げてしまおうという結論になりまして、ただいま「なのは×ディエチ」を執筆中です。大体の構想はもう出来上がっているので、今日か明日にはブログに上げられるはずデス。
 「なのティア」はハロウィンネタとか色々と考えているので、「なのティア」派の方はもう少しだけお待ちください。





 【随分と時間差の激しい報告】
 先々月号(Vol.88)のメガマガ(メガミマガジン)のリリカルなのはFANページに駄ネコの投稿したなのは川柳が載っていました。
 
  『同じ部屋 これでいつでも イチャラブだ!』

 今頃になって言うことじゃねーだろ!と思いますが・・・実は今月号(Vol.90)のなのは川柳にも駄ネコが投稿した作品が載っていたのですよ!

  『誰ねらい? フラグ立てすぎ なのはさん』


 今までは「投稿しても無駄でしょ」みたいなスタンスの駄ネコでしたが、その認識を改めました。意外に載るものなんですね。ただ単に、川柳の投稿が少ないだけなのかな?とも思いますが・・・
 川柳はオススメですよ。興味がある方は是非とも投稿してみて下さいな。

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 設定は、なのは(妹)×はやて(姉)です。
 あんまりまとまってないSSになっちゃいましたが、お楽しみいただけたら嬉しいです。
 それでは、どうぞ!
 



 「ふふふ・・・」
 ついに・・・ついに手に入れたで!ネット通販でこれを見つけたときは衝撃と戦慄が走ったもんやで。
 “お姉ちゃん!また通販でいかがわしい物を買ったでしょ!?いい加減にしないと怒るよ!!”
 なんてことを前に言われたなー。また怒られるやろか?
 「しかーし!これさえあれば、なのはを私のモノに出来る!」
 あの3人に勝つにはもうこれしかない。なのはは私のモノや。絶対に誰にも渡さへんで!
 「待っとれよ、なのは!お姉ちゃんが絶対にモノにしたるからな!!ふはははははは!!!」
 悪魔も逃げ出すような嗤い声が自室に響き渡っていった。



   『そのジュース、劇薬につき』


 「ただいま、お姉ちゃん」
 「お帰り、なのは」
 白い制服に身を包んだその姿は穢れを知らない天使そのもの。
 今からアレを私色に染められると思うと・・・あかん、笑いが止まらへん。
 ソファーに座って卑しい笑いを浮かべる私のすぐ傍に、なのはがちょこんと座る。
 「お姉ちゃん、これ何?」
 テーブルの上に置かれているジュースに興味を示した。
 きたきた、早速獲物が引っ掛かったで。
 「私が作った特製ジュースなんやけど、飲むか?味はお墨付きやで」
 「いいの?じゃあ、いただきまーす」
 何の疑いもなくコップに口を付けると、ゴクンと一口飲み込んだ。
 日頃から私の奇行を見ているからもう少し警戒されると思っとったけど心配はなさそうやな。
 「んーーー、美味しい!」
 満面の笑顔を浮かべるなのはに私も嬉しくなる。
 そやけどな・・・なのは。私が言うのもなんやけど、もう少し人を疑うこと覚えた方がええで?このままやったら悪い虫が付きそうでお姉ちゃん心配や・・・というか、実際悪い虫が付いとったな。
 ため息を吐きながらあの3人のことを思い出す。
 とても狡猾なその虫は、なのはを自分のモノにするためにはありとあらゆる手を行使してくる。
 狡猾な虫を、それも3匹も相手にするんは私としても辛いものがあるんよ・・・
 「お姉ちゃん、このジュースとっても美味しいよ」
 「ほんなら良かったわ。これはなのはのために買った物やからな」
 「へー、そうなんだ。私のために・・・買った?」
 その一言にコップを持ったまま固まった。
 「作ったって・・・言ったよね?」
 「ああー、それは嘘や。でも美味しかったんやからそんなことどうでもええやろ?」
 「だって、お姉ちゃんの買う物って全部いかがわしい物ばっかりなん―――」
 言葉が途切れて、なのはの手元にあったコップがカランと音を立てて床に落ちる。
 「・・・は・・ぅ・・」
 「んー?どうしたんや?」
 ニヤニヤと笑いながら、落ちたコップを拾い上げてテーブルの上に戻す。
 「・・はぁ・・・ん」
 浅く息を吐くなのはの体がソファーに倒れ込んだ。
 「なに・・・これ?」
 「まあ、なのはの予想通り今飲ませたのは通販で買ったヤツでな」
 「・・・・・何・・を・・・」
 「これや」
 隠してあったジュースの容器を見せる。ラベルの文字が見えるようになのはの目の前に置いた。
 『この一本で気になるあの子も思いのまま!?あなたの人生、コレでバラ色!!』
 「な・・に?その、キャッ・・・チフレー・・ズ」
 「まあ、正直ちょっとダサイとは思うけど。結構美味しかったんやろ?媚薬入り特製ジュース」
 「・・媚薬っ、て・・・なんでそんな・・・んぅ!」
 「そんなん、なのはが欲しかったからに決まってるやん」
 荒く呼吸を繰り返すなのはの頬をゆっくりと撫でていく。
 「や、めて・・・触らないで・・・」
 「そんなこと言うてー、本当は気持ちええんやろー?」
 「・ふぁう・・・・そんなことな・・い」
 「強情やなぁ、我慢は体に毒やで。ほらほらー」
 「・・んぅ!・・・や、めて・・・」
 片手で頬を撫でながら、残った手で二の腕をゆっくりとなぞっていく。二つの刺激に声を押し殺して抵抗する姿が何とも艶めかしかった。
 もっと。もっとや。なのはの啼く声をお姉ちゃんに聞かせてくれ!
 制服から覗くほのかに赤く染まった首筋に舌を這わせていく。
 「んん!?や、めてお姉ちゃ―――あぅ!?」
 チュッと強く吸い付いて言葉を遮った。
 行為すべてに反応してくれる。私の行為に反応してくれることが楽しく
 艶っぽい息を吐きながら抵抗する姿が私を魅了する。姿にどんどん興奮していく。興奮する。
 普段とのギャップが違いすぎる。普段ののほほんとした穏やかな雰囲気とは違って声を押し殺して悶えている姿は艶めかしかった。
 それにしても、なのはの呂律が回るようになっとるな。体を押す力も強まってきとるし、媚薬の効果が薄れてきとるのかもしれんな。
 「お姉ちゃ、ん・・いい加減に・・・し、ないと・・・怒るよ」
 荒く息を吐きながら怒る顔も何とも可愛らしい。
 いくらなのはがお人好しでもさすがに「もう一回飲んでくれ!」なんて言うても無理やろうし―――なら!
 中身が残っている容器を傾けてジュースを口に含む。
 「何、してるの・・・?」
 「むふふ〜♪」
 ゆっくりと顔を近付けてくる私になのはは顔を強張らせた。
 「嘘だよね・・・お姉ちゃん、そんなことしないよね?」
 ごめんなー、お姉ちゃんは「そんなこと」を平気でする類の人間なんよ。
 強張るなのはの頬を優しく撫でる。その感触が自然となのはの目を閉じさせた。
 目を閉じたほんの一瞬の隙をついてなのはの顎を持ち上げて深く口付けた。
 「んーーーー!?」
 流し込まれるジュースを首を振りながら拒絶する。その姿も私を興奮させるだけのものでしかなかった。
 「・・・ふ・・っん」
 その抵抗も少しずつ流し込まれる媚薬によって段々と徐々に大人しくなっていく。
 「んん・・・ん」
 頃合いを見計らって舌を絡ませると、それに応えるように同じように下を絡ませてくる。
 ―――墜ちた!ついに墜ちた!!
 心の中でガッツポーズをしながら勝利に酔いしれた。
 「ん!」
 最後にチュッと音を立てて口を離すと、ジュースと唾液が混ざり合った銀色の糸が引いていた。
 「もっと・・・もっとぉ」
 墜ちた天使は甘い声を出しながら貪欲にジュースを求めてくる。
 腕を回して私の顔を引き寄せて、口から垂れたジュースを光悦とした表情で舐め取っていった。
 プチッと何かがキレる音が聞こえた。
 「なのは、もっとええコトしよか。ここじゃなんやから、私の部屋で。な?」
 コクンと頷いたのを見て、なのはから離れようと腰を上げる。
 「なのは?」
 立ち上がり掛けた体勢のまま固まった。なのはに回された腕が邪魔をしてソファーから立ち上がれない。
 「どうしたんや?立たんと部屋に行けな―――」
 「だっこ」
 「・・・・・は?」
 「だっこー」
 言葉を遮られた上に「だっこ」を要求される。その姿はまさに子供そのもの。
 あかん!あかんで、私。部屋に行くまでは我慢・・・我慢や。
 「よっと!」
 不覚にもその場で事に及んでしまいそうになってしまった自分を戒めて、勢いよくなのはの体を抱き抱えた。
 抱き抱える私の頬に柔らかい感触が当たる。
 「えへへ」
 なのはの吐息がくすぐったくて身を捩る私に、嬉しそうに笑いながら頬擦りをしてきた。
 「お姉ちゃん」
 「ん、なんや?」
 呼ばれて向くのと同時にチュッと軽くキスをされた。
 「だーい好き」
 照れるなのはの顔にキレかかった理性に拍車が掛かる。
 「私も大好きやで」
 今から始まる宴に思いを馳せながら、私は自分の部屋に向かった。



 「・・ん・・・」
 眩しい光を浴びて目を覚ました。
 ・・・・・ここ・・どこ?
 妙に気怠い体を起こして部屋を見回す。
 「・・・お姉ちゃんの部屋?」
 ・・・あれ?服、着てない?なんで?私の服は?
 頭に靄が掛かっていて昨日のことがよく思い出せない。
 取り敢えず何か着なきゃ・・・
 ベッドから起き上がろうと手に力を入れると柔らかい何かに手が当たった。
 「・・・・・・お姉・・・ちゃん?」
 私同様、何故か服を着ていないお姉ちゃんが隣で眠っていた。
 これは・・・もしかしなくてもお姉ちゃんに何かされたのかな?
 「お姉ちゃん、起きて」
 聞きたいことは山ほどあったけど、まずはお姉ちゃんを起こさないことには始まらない。
 「・・・うーん」
 気怠く体を起こしたまま、私の顔を見つめてくる。
 「・・・・・・な・・のは!」
 私を見たお姉ちゃんの顔がだんだんと青ざめていくのが分かった。
 「ごめん!もう、あんなことせーへんから許して!これ以上されたら体がもたへん!」
 「お姉ちゃん、落ち着いて!」
 訳の分からない事を口走る姿を見てさすがに心配になってしまう。
 「大丈夫?どこか具合が悪いの?」
 「へ・・・?」
 「病院・・・行った方がいい?」
 「なのは・・・?なのは!なのは!!」
 「ちょ!?お姉ちゃん、苦しいよ!」
 心配する私を余所に、お姉ちゃんは真正面から抱き締めてきた。
 「お姉ちゃんが悪かった。もうこりごりや。もう怪しげな通販には手ぇ出さへん。これからは普通になのはを愛でてくわー」
 「なんかよく分かんないけど・・・通販をやめてくれるのは助かるかな」
 「なのは、なのは、なのはー」
 「はいはい、お姉ちゃんは甘えん坊さんだね」
 背中を撫でながらあやしていく。これじゃあ、どっちが子供か分からない。
 昨日、いろんなことがあった気がするんだけど・・・思い出さない方がいいのかな?
 聞きたいことを聞けないまま、何かに怯えるお姉ちゃんを見てそう思った。





 あとがきという名の言い訳・・・だらけ



 一体、はやての身に何があったんでしょうか。まあ、はやてのセリフで大体のことは予想できると思いますが。

 それにしても・・・はぁーー、またやっちゃいましたよー。
 当初、なのはさん(姉)×はやて(妹)っていうのを考えていたんですが、はやてがなのはさんを呼ぶときのセリフが思い付かなくて逆の設定で書きました。(逃げたとも言いますが・・・)
 「お姉ちゃん」「姉ちゃん」「お姉」「なの姉」・・・一体、どれで書いたらいいんでしょう?まったく分かりません。
 −−−あえて「お姉さま」とか?(それはないか
 はぁ・・・書きたかったな、はやて(妹)に襲われるなのはさん(姉)。
 機会があったら同じシチュエーションで載せてみようと思います。
 今回のSS、少しだけ声優さんのネタを混ぜました。はやての通販好きという設定はそこからきてます。
 
 それにしてもビックリしちゃいました!
 まさか書き込める文字数が5000文字が限界だとは・・・本気で焦っちゃいました。
 内容を削っていくうちに展開が訳分からなくなっちゃって、まとめるのに時間が掛かっちゃいました。
 次からは気を付けねば・・・

 それでは! 

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