*くろねこの映画日記*

映画Blogお休み中。Twitterは細々とやってます。アカデミー賞授賞式、楽しかったー❤️

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上映2日目!昨日、満席の映画館で鑑賞してきました〜〜!
今年のアカデミー賞の作品賞、監督賞など八部門を受賞した本作。
授賞式から約2ヶ月。とうとう上映されるとあって、映画館は長蛇の列。
みんな待ち遠しかったんですよね〜!私もずっとずっと楽しみにしていました!

あらすじ: テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。(シネマトゥデイ)

監督 ダニー・ボイル
キャスト デヴ・パテル(ジャマール・マリク)/ マドゥル・ミッタル(サリーム・マリク)
フリーダ・ピント(ラティカ)/ アニル・カプール(プレーム・クマール)
イルファン・カーン(警部)/ アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール(ジャマール(幼少期))
アズルディン・モハメド・イスマイル (サリーム(幼少期))/ ルビーナ・アリ(ラティカ(幼少期))

早々に観て良かったと思えるほど、期待通りの心を鷲づかみにされる作品でした!

スラム育ちの無学の少年ジャマールが、あのわが国でおなじみの「クイズミリオネア」に出場し、高額賞金に挑戦する奇跡のサクセスストーリー。
そこに、純粋なラブストーリーがミックスされて、感動的な物語に仕上がっていました。

医者でも学者でもないスラム育ちの彼が、なぜ全問正解まであと一歩にまでたどり着くことが出来たのか?
前代未聞のこの事態に主人公はとうとう、不正を疑われ拷問のような取調べを受けることになるのですが、その取調べによって明かされていく彼の人生の見せ方が実に見事でした!
クイズの回答シーンと上手く連動させ、観客を緊張感あるシーンにずっと引き込んでくれます。

彼の生きてきた人生は貧困に満ち、命が脅かされるような危険な世界。
インドの悲惨な状況には、大きな驚きと共に、時に胸が痛くなりました。
暴動によって母は死に、兄と二人だけで生きていくためには、人を騙し盗みもやる。
やっと、助けてくれたと思った大人は極悪人。
ジャマールたちは、身の危険を感じて命を懸けた逃亡を計るのですが・・・

もうあまりの壮絶さに言葉を失うほどなのですが、
どんなどん底でも希望を捨てない主人公の姿に、救われます。
又その経験こそが図らずもクイズの正解へのヒントとなって、後に彼自身を助けることに!

すごいなあと思ったのが、これまでの人生がここまで悲惨であるにも関わらず「かわいそうで涙・・・」
なんてことは一度もなく、どこかスリリングでなんとも痛快な描写が続きます。
逆にこちらが勇気付けられるような展開は、素晴らしいの一言です。

これは、監督の代表作「トレインスポッティング」でも感じたことなんですが、
ただただ面白くて夢中になって観終えるんだけど、あとで落ち着いてよ〜〜く考えると、
多くの社会的な問題まで本当にさりげなく触れてある。何気に奥の深い作品。

しかも、今回も作品自体では、その問題には全く執着せず、スタイリッシュな音楽と、スピード感あふれる展開でぐいぐい引っ張っていってくれるのが良かったです!
ダニー・ボイル上手い!!

今回印象的だったのは、どのシーンにも、インド独自の熱気のようなものと、力強いパワーのようなものを感じたと言うこと。
子役たちのいきいきした演技もとても良かった!
生きる力。信じる気持ち。そして勇気と希望。
そんな言葉が、ずっと頭に浮かぶほど、心動かされる作品でした。

心動かされると言えば、忘れてはならないのがジャマールの一途な恋心。
強い思いは奇跡を起こしますね!
これは数々の賞を総なめにするのも納得だったなあ。

壮絶な運命を潜り抜け、次々に正解を重ねていくジャマール!
初恋の相手ラティカとの再会は果たせるのか!
クライマックへ向けてのスピード感あふれる展開に、私のドキドキも止まりませんでした!

ラストは、インドに敬意をこめてかな?インド映画のようなダンスシーン。
これまた良かった!
いやいや良かったなあと、涙があふれて止まりませんでした!!

★★★★☆ 4.5です! 

閉じる コメント(41)

お〜かなり心に響いたようですね〜私もスクリーンで観てこようっと。ちょこっと観ちゃったけど〜(汗)
音楽が結構印象に残ってます。なかなか狭い世界の中を描いてる作品という印象があります。いつも観てる映画館でしてないのがちょっと不便なんですよね〜

2009/4/21(火) 午後 5:02 ひかり

カルさん!上手く構成されてましたね!わかり易くて楽しめました!
ここ数年のアカデミー賞受賞作が難しくて楽しめなかったので、これを楽しめたことがなにより嬉しかったです。TBありがとうございました。

2009/4/21(火) 午後 11:30 + kuroneko +

たんたんさん!実にパワーがありましたよね!熱気のようなものも感じました。あはは(笑)確かに〜〜。そういえば彼は何もなく終わりましたね。TBありがとうございました。

2009/4/21(火) 午後 11:33 + kuroneko +

ぽこちゃん!わあ、嬉しいなあ。うん、そうなの!変にその問題に焦点を当てずにただただ楽しめるんだけど、よ〜く考えると深いんだよね。そして、そうそう!!トレインスポッティングの疾走感と同じものを感じたよ〜!ぜひぜひって感じだよ。

2009/4/21(火) 午後 11:45 + kuroneko +

ひかりさん!響きましたよ〜。ここ数年のアカデミー賞受賞作品の中でダントツでした!そうそう、音楽がいいんですよ〜。
いつもの劇場で観たいのがない時、ほんと不便ですよね。ちょっと足を伸ばさないといけませんね(^^ゞ

2009/4/21(火) 午後 11:49 + kuroneko +

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これに出てた女の子、本当の実の父親に売られそうになってる!て
テレビでさっき言うてたぁ〜

2009/4/23(木) 午前 11:29 GOOO

あかりんごちゃん!ああ、それTVで観た。育ての母親と産みの母が取っ組み合いの喧嘩してたよ(^^ゞ
日本じゃ考えられない出来事も、ここでは色々普通だったりするのかな〜。なんだかヤダよね・・・。

2009/4/24(金) 午前 9:54 + kuroneko +

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初めまして。こんな記事もあります、から参りました。
インド映画大好きの私も、大感動の作品でした。
最後の歌と踊り、あれはインド映画に欠かせませんよね♪

2009/4/25(土) 午後 8:52 紫桜

紫桜さん!ご訪問ありがとうございます!
素晴らしかったですよね。ラストは涙があふれて仕方ありませんでした。インド映画好きですか!私も少ししか観たことないけど「ムトゥ踊るマハラジャ」なんか最高ですよね。

2009/4/26(日) 午前 7:31 + kuroneko +

遅れましたが、記事書いたのでTBさせてもらいに来ました。

2009/4/26(日) 午後 11:07 juju

jujuさん!TBありがとうございます!
素敵な作品でしたね〜♪

2009/4/27(月) 午後 4:02 + kuroneko +

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サリームも最後の最後にジャマールとラティカのために行動してくれましたね。
ジャマールの過去が明らかになっていくのを描写で見ていくのがかなり辛かったです。
ラストはハッピーエンドだったので気持ちよく帰ることはできました。

2009/4/27(月) 午後 10:43 ken

けんさん!兄弟は全く対照的な道を進んでしまいましたが、最後は弟思いのお兄ちゃんでしたね。そっか〜、けんさんはあの過去辛く感じだのですね。私も胸が痛むシーンもあったけど、どこか痛快に観れました。そうそう!ラストのハッピーエンドは気持ちのいいものでしたね!

2009/4/27(月) 午後 10:48 + kuroneko +

厳しい現実を感じさせず、エンタテイメントに仕立てていくのは、監督の手腕なんでしょうか。
「トレインスポッティング」もよく耳にしますが、見てみたいですね。
いや〜、兄弟がとにかくうつむかず、たくましい!
(スラムドックの記事、グラントリノにリンクしてましたよ。)

2009/5/2(土) 午前 9:37 ちいず

くろねこさんならすぐに見に行くと思って、感想を楽しみにしてたよ〜♪アカデミー賞受賞の作品って少し難しいイメージがあって、完全に楽しめるか不安だったんだけど、すごく見てみたくなったっっ!!インド映画ってとこにも少し抵抗があったんだ…。でもこれは見てみなくちゃっっ((*´∀`))

2009/5/7(木) 午後 2:06 .。゚+..。MIYU.。゚+..。

ちいずさん!そうなんですよ〜。監督のその巧みな表現力には脱帽しました!トレインスポッティングもそんな感じをなんですよね〜。そこが支持される要因かもしれないですね♪兄弟の生きる力に感動しますよね!(あ、直しました(笑)失礼いたしました〜(笑)

2009/5/7(木) 午後 11:21 + kuroneko +

MIYUちゃん!わあ♪ありがとう(*^-^*)
うんうん、これは観なくっちゃと普段より早めに観に行ったよ〜!
私も、ここ最近の受賞作が難しくって、楽しめなかったんだけど、これは絶対そんなことないから!!お勧めよん♫♬ダーリンと是非!

2009/5/7(木) 午後 11:23 + kuroneko +

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面白い構成でしたね。
こういう感覚の映画って馴染みがないので新鮮でした!
TBさせてください!

2009/6/22(月) 午前 7:21 かず

かずさん!ぐいぐい引き込まれていきましたね!
最近のアカデミー賞受賞作とは違ってエンタメ性もバッチリ。
楽しめましたよね!!TBありがとうございます!

2009/6/22(月) 午前 8:15 + kuroneko +

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クイズ形式だったからか、もえますた

ラストのシーンが楽しかったっすね〜

TBおねがいします

2011/6/25(土) 午後 1:29 る〜

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