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8日(日)は、京都へ美術鑑賞のはしごに行ってきました。
美術鑑賞の前に、円山公園へ。紅葉が一部色付いていました。
大谷祖廟であこちゃんのお墓参りをして、いざ美術館へ。
まずは、京都市美術館(岡崎公園)の「フェルメールとレンブラント」へ。
17世紀オランダ黄金時代の絵画として、風景画、イタリア的風景画、建築画、海洋画、
静物画、肖像画、風俗画を合わせて60点展示。その中でも目玉は、いずれも初来日の
フェルメールの「水差しを持つ女」とレンブラントの「ベローナ」で、見逃せません。
フェルメールは、解説ではこの作品の前後数年だけは強い筆致でなかったとのことで、
かなりあっさりした印象を受けました。そういう意味では、フェルメールらしくない
感じもしました。
レンブラントは、光りの影のはっきりした、いかにもレンブラントらしい肖像画でした。
作品数が少なめで混雑してなかったこともあり、1時間足らずで鑑賞終了。
ちょっと小振りな美術展でした。
続いて、「京都非公開文化財特別公開 信行寺」(岡崎公園西、仁王門通新高倉東入)へ。
伊藤若冲の天井画「花卉図」(かきず)が初公開されました。
「花卉図」は、元は伏見区の石峰寺にあったものが、ここに移されたそうです。
本堂天井に、計168個の正方形の格子面(縦横約38cm)があり、落款を除く
167面内の円形の枠(直径約33cm)中に一つずつ花が描かれています。
この日はあいにくの天気で、暗くて天井画は見づらかったのですが、それでも
白や赤で描かれたものは比較的見やすく、下を向いたアヤメなど、若冲らしい
面白い描画もありました。
住職の解説によると、この日は比較的空いており鑑賞時間も少し長めだったそうですが、
入替制で約15分間。10日間の公開の間に、1枚割れた絵があったそうで、
保存状態を考えるとこれが最初で最後の公開になるだろうとのこと。
今後観れるのは、本堂で法要を行う檀家さんだけかもしれません。
最後は、京都国立博物館(東山七条)の「琳派 京を彩る」へ。
今月初めには入場4時間半待ちという休日もありましたが、この日は待ち時間0分表示。
館内で5分程度並んだだけで入れましたが、そこからが大混雑でした。
本阿弥光悦筆・俵屋宗達画「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」(重文)が4重5重の列で、
これを観るだけで30分くらいかかったと思います。
確かに、動きのある鶴を背景に書かれた和歌の巻物は、正に琳派だと感じる素晴らしさ
でしたが、最初のほうでちょっと疲れました。
この日は、俵屋宗達(国宝)、尾形光琳(重文)、酒井抱一の「風神雷神図屏風」の
そろい踏み最終日でしたが、これらを一望するのは壮観。
宗達は以前東京国立博物館で観たことがありましたが、光琳は宗達のものにかなり近く、
抱一は一番時代が新しいこともあってか、それらとはちょっと違った印象。
抱一は宗達の原画を知らず、光琳のオリジナルだと思っていたとの解説に、
いかにも私淑でつながる琳派らしいと思いました。
他にも、蒼々たる面々の作品が並ぶ様は、琳派誕生400年にふさわしい展示。
わたしはすべて観るのに3時間半かかりましたが、欲を言えば空いた館内で
人が視界に入らない状態の絵をマイペースで鑑賞したいと思いました。
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こんばんは。
琳派展行かれたんですね!
4時間半待ちの日もあったんだァ(≧∇≦)
「風神雷神図屏風」が並んだ姿は圧巻ですよね!
私は東京の国博で以前鑑賞しましたが大感激でした☆
醍醐寺の宗達「舞楽図」も良かったですよ♪
マイペースで鑑賞できるとホントいいんですけどね・・。
2015/11/22(日) 午後 10:14
> こねこさま
こんばんは♪
行く前に京博のツイッターを調べたら、270分待ちの日が(汗)
わたしも、宗達の風神雷神図は東博で観たことがあるのですが、
光琳、抱一は初めてで、並んでいるのは壮観でした。
醍醐寺にも宗達の作品があるのですね。今年は琳派関連展示が目白押しですね。
2015/11/24(火) 午前 0:50
今年は、琳派400年ということで
私の勤めているきものやでも
琳派展をしました
私も、京都でみたいな runa姫
2015/12/7(月) 午前 11:43 [ runahimehirari ]
> runa姫さま
着物屋さんで琳派展、いいですね〜
京都では、琳派400年関連の美術展がたくさん開かれていますよ。
こちらに来られる機会があれば、ぜひご覧下さいね。
2015/12/7(月) 午後 11:06