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桜ほころぶ如月
昨日は通勤途中で胸元にコサージュを着けたお母さんと
急にあつらえたスーツ姿がぎこちない息子とが
大学の入学式に向かう光景を見かけ
何故だか面映ゆい気分になりました
さて
そんな春爛漫の今日のこの日に
キャーンと眼の覚めるような記事をば
里は花見と騒いどるそうじゃが
山はまだ雪の中なんじゃい!
ということでワタクシこないだ
栂池〜白馬岳のふもとをスノーシューでトレッキング
晴れオンナだからどうよこのピーカン(死語?)
久しぶりの雪行で少々体力的不安がなきにしもあらず
まぁよい、いざとなれば誰かにおぶってもらうか
山に捨てられるだけだもの(T_T)
栂池自然園の入口までロープウェーで移動
ここからいよいよスノーシュー装着
まもなく視界が開け、雄大な山々がどどんとお目見え
さんざ下界で浴びてきたストレスやら世の中の垢やらが
パーッと飛散していくような爽快感・・・
ただの寒けでないように祈る
ガイドさんの後について一行は勾配のきつい雪山を登る
これがかなりしんどかった
〜最近これと言った体力作りをしていなかったからだ〜
神妙に反省しても足はちいとも動いてくれず
20歩進んでは呼吸を整える、それを繰り返していた
そうなると神々の頂きもワタシの目にはもはや
八甲田山にしか視えず
いや、楢山節考の方かな?
そんな訳の分からん思考がグルグルグル
ようやく昼休憩のポイントに到着したものの
吹きつける強風が急速に体温を下げるから
おちおち休んでもいられない
しかもすぐそばに裂け目がパックリ
ここまで読んだ方はおそらく
ワタシが大変な目に遭ったとお思いだろうが
その通りです
だけどね
スノーシューのホントのお楽しみはここから
可愛く書くと
こ・こ・か・ら♪
何事にも登ったあとは下りがある(メモメモ)
スノーシューはこの下りが面白い
何人の足跡もない雪の坂をパパパッと下りるもよし
童心に帰っておしりで滑るもよし
てかもう足の筋肉がふるふるしてるもんでね
おしりで滑るしかないのだが
今日のお相手はペンネーム「我らおしり滑り隊」でした
それではまた
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カロリー消費部
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オババたちの朝は早い、早いってもんじゃない。
確かに昨夜は乳児もオドロキの20時前には寝た、うん寝た。
しかし山小屋の点灯開始時刻を大幅に上回る3時から
ヘッドライトを装着した姿でカシャカシャ、メリメリメリと
湿布を全身に貼りだすのはいかがなものかと
それはまるで八つ墓村のワンシーンのよう(爆)
いくつかのすったもんだの末、ようやく朝日が昇り青空が見えた。
相変わらず頂は拝めないが、それでも良しとしよう。
ちなみに見えたらこんなだよ、ってことで昨年の画像添付しとくね。
朝食後の一杯を楽しんだら誠に残念ではございますが
オババ3人とはここでお別れとなる。
1泊2日の旅程しか組めないお勤め人と違い、フリーダムで
かつ元気なオババたちは大天井岳〜常念岳へと続く表銀座を
縦走するのだった。
山を登る人は分かると思うが、実は下りの方が筋肉への負担が
大きい。
体重+ザックの重さ+下りの衝撃を脚に受けなければならない〜
こういうとあーそうか、と頷いてもらえるかな。
両手に握ったストックを駆使してなるべく衝撃を分散させようとは
するのだが、それでも残り1㎞を切ったあたりでたいてい乳酸の
蓄積を思い知らされる場面が出てくる。
まぁ何とか無事下山し、近くの温泉でひとっぷろ浴びる。
松本〜安房峠を越え、何故か高山でパンと牛肉を購入(笑)
自宅に着き、簡単な夕食を済ませたら今日は早く寝るぞ!
・・・てかいつも22時には瞼が下りてはいるのだけど
ここでねえさん考えた。
明日は仕事だ、襲ってくる筋肉痛を少しでも緩和したい。
そうさ、ウチにはバンテリンがあったろう。
それを全身に塗れば寝てる間に効力を発揮してくれるに違いなし!
あったまいぃ〜♪
勘のいい方はもうお分かりだろう。
バンテリンは筋肉の炎症を抑えるために患部の熱を奪うメントールが
多量に配合されていることを。
そして
そのせいで翌朝全身の熱が奪われ、ワケも分からず寒さにブルブルと
震えていた間抜けなオンナがどこかにいたことを。
〜おしまい〜
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暑も夏いというのに今朝のこと。
起きたら寒くて寒くて仕方がなかった。
みると腕には・・・鳥肌が立ってる?
我慢ならずに長袖のフリースをズルズルと引っ張り出して
着こんでもまだうすら寒い。
舌下体温計の測定値:36.7°
なんだろ、風邪特有の悪寒とも違う感じだしなぁ。
間伐の必要さえないよな脳内で思い当たる原因・・・
話は48時間前に遡る。
ここ数年、毎年のように詣でる燕岳に今年も登ることにした。
あちこちの山を登ってるワケじゃないから比べることも出来ないが
それでも燕岳は最も好きな山のひとつだと思う。
加えて山小屋:燕山荘のスタッフの何人かとはすっかり顔なじみに
なっており、久々の再会がまた楽しみでもある。
金曜からしこたま雨を降らせてた雨雲はまだ晴れず。
細かなミストに包まれた樹林帯を歩いていく。
これ以上天候が崩れたら登るのを断念するしないのちょうど
中間くらいの、綱渡りみたいな天気
「登ったら晴れてくるかもよ」
かなり根拠が薄いご意見もこういう時には妙に背中を押すから
なんとも不思議。
それでも時折雲の切れ間から夏らしい日差しが差し込んだりして
重たいザックを少しだけ軽く感じさせてくれる。
合戦小屋の手前2300mを越えたあたりで同行のオババ3号(笑)に
軽い高度障害が発生した。
小雨降る中ザックを下ろし
「アレはどこいったんやろか?おっかしいな」
一心不乱になって今探すものは何か?とオババ1号が訊ねると
「ケ、ケロリン・・・」
(・▽・)
ともあれ、全員無事に燕山荘に到着(笑)
完全に想定内だったが神々しい頂を拝むことは叶わなかった。
これが山であり、人生でもあることを知っているのは
オトナというモノになってしまった、実にツマラン証しである。
ケロリンを服用したオババ3号もすっかり回復。
しかしながらどう考えても元気過ぎる3人のオババたちは
心地よい疲労感とともに生ビールの悦楽に浸るワタシの後ろで
“回転寿司のネタ”についてけたたましく話しまくるのであった。
〜後篇につづく〜
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何度か降っては積もりを繰り返した金沢の根雪も
少しずつその高さが低くなってきました。今日なぞ
半そで短パンで元気に下校する男子小学生を見かけましたよ。
世の中で一番アホなのは男子小学生だと思います(爆)
もうすぐ厳しい冬が去り、暖かい春を連れて来るでしょう。
おっと、どっかで聞いた唄の歌詞みたいですね。
ワタシの一番好きな季節、、、
夏だと言ったらみんな喜んでくれるかしら。
晴れた日、犀川の河川敷にスノーシューを履いて出掛けました。
遠くで子供たちが雪遊びをしています。
街中ではもう見ることの出来なくなった、雪国育ちの昭和世代には
涙が出そうな光景なのに、何故か涙は一滴も出てくる気配がありません。
あれはワタシが中学3年の冬のこと。
毎日激しく稽古していた剣道部の活動も終わり、高校受験に向けて
オールナイトニッポンを視聴しながら受験勉強らしいことをしていました。
が、すでに高校でも剣道をせねばならぬようズル賢いオトナ達によって
外堀が埋められていたため、体力維持にも努めねばならない事情が
ございました。
当時ワタシには好きな人がいました。
そりゃいますよね、乙女だもの。
富山の、雪深い町の、小さな恋ゴコロ。
晩ご飯が終わって勉強し始めるまでの間、時刻にして21時。
カレの家までジョギングし、部屋の灯りが点いてるのを確認してから
折り返すことを秘めた日課としていました。
当時まだストーカーという単語がなかったのが幸いだったと思います(爆)
合格発表の前日:3月14日。ワタシたちは卒業式を迎えました。
例のカレにはすでにチョコレートとともに不器用極まりないメッセージカードを
添えて渡してありました。
「今日、カレから何らかの動きがあるはず」
そのことが気になりつつも、ともに学んだ友や、涙を流して寄せ書きの色紙を
渡してくる可愛い後輩たちと別れを惜しんだり。
慌ただしいなか、学び舎をあとにする時間がやってきました。
花束や記念品を抱えてもみくちゃになっているところに、友人の一人が
「コレ、○○から預かってきたよ」
あれほどまで中身を確認したくなかった紙袋は未だかつてありません。
ガサッ・・・
翌日、合格者の受験番号が張り出された看板の前には
合否が判明する前からすでにまっかっかな眼とぽんぽこぽんに
腫れた瞼をした、少しだけ周りから浮いている乙女が立っていました。
ま、そんなワケだから受験生は頑張れよ!
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普段はやだなぁと思う雪も覚悟を決めてしまえば格好の遊び場だ。
ゲレンデにユーミンが唄うウィンターソングがゥワンゥワンこだましてた頃は
毎週のようにスキー場にも通ったが、自分のスキー板が時代遅れとなって
からは新たに買い替える気にもならず、どうしたものかと思っていた時。
別名:西洋かんじきとも呼ばれるスノーシューで冬山を歩く楽しさを知り
いつかは自分専用機が欲しいと思っていた。
先日ついに意を決して通販で購入♪
脱着もカンタンだし歩いてても緩まない、なかなかのスグレモノ。
なんだ、5800円ならもっと早く買っとけばよかった(笑)
初歩きは実家の畑がある里山付近、何と言っても雪山遭難の心配がないから
この時期の畑はどうなってんだろう?それにも興味があった。
1m以上もある雪の山、誰も歩いていない未踏の純白を踏み荒らすことの
悦びといったら(笑)
我が足跡を見てムフフとご満悦♪
秋には首が痛くなるほど見上げた畑のイチジクの木も腰くらいの高さだ。
枝の先端には春を待ちわびる新芽がもう、ほら。
ワタシも負けとれんなぁ、こういうのを見るとチカラもらっちゃうわ。
杉木立の登り道、息を切らし頑張って登るとお楽しみが待っている。
雪の白さで傾斜と奥行きが伝わりにくいかも知れないけど、右下は結構な
勾配がある下りになっててね、ここをスノーシューで駆け下りるのが面白いんだよ♪
かかとから着地し、太腿を高く上げてホワッホワッと墜ちていく。
いいオトナがキャッキャはしゃいでも他に誰もいないフリーダムな世界〜
これが極楽なんすかね?
ロシア帽を被った大仏さまと
立派なリーゼントをした賽銭箱の守り主に訊ねてみても
知らんぷり。
んもぅ、冷たいわねぇ
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