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砂の器

「午前10時の映画祭」4K版上映で鑑賞してきました。
全くノイズや雑音がない環境、もちろんフィルムを回す音もなく、贅沢ですが、ちょっと違和感があります。

作品としては30年ぶりくらいにしっかり観ましたが、いろいろな意味で今の映画よりも間接的にじっくり見せる作品だと思います。
表現として観客にボールを投げて受け取り方は人それぞれ。
どう受けとられようが観客に任せようとする余裕みたいなものを感じます。
直接的なメッセージに慣れた現在の映画ファンには、ディテールや欠点だけが目立つのかもしれません。

個人的に昔はストーリーだけを追いかけて映画の良否を判断していましたが、映画の見方が変わってきているのかなとも感じました。
風景や自然の描写、音、演技陣の表情だけ切り取ってもやはり邦画を代表する作品です。

今西刑事の上司は、七人の侍の「五郎兵衛」=稲葉義男さん。
バイプレーヤーとして役者冥利に尽きる役です。

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4kではなく、デジタルリマスターでした。
とにかくノイズは全くありませんでした。

2016/12/4(日) 午後 9:41 [ kur*m*19*4 ]


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