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「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の著書・武田邦彦教授「偽善エコロジー」を紹介します。
何かと極端な意見が多く、反対意見も多い著者の「エコロジー論」ですが、マスコミが無責任に飛びついて話題にする「環境ネタ」を論破する姿勢は好きです。特にリサイクル不要論や今の温暖化最重要環境問題であることを間違いとする論調は正しい面も数多くあると思います。
しかしこの本の中の「割り箸論」について
私は「マイ箸」を持ち歩く人は好きではありません。弁当持参の時は箸は持ち歩きますが、外食の時に箸を持ち歩くのは、「私は木材資源を無駄にしてませんよ!」というパフォーマンス+自己満足に過ぎないと思うからです。単純に考えても、箸を持ち歩いて他人が作ったものを食べるのは、ちょっといやらしい感じがします。
その点から、端材を用いる割り箸が木材資源の有効利用に”過去は”役立っており、市場原理の適用によりそのシステムが崩壊して、主に中国から木材ごと箸を買うようになった…
と説明する本書の説明は痛快ですらあります。
しかし、木材の端材のことを「ベニア」と表現するのは大間違いで、ベニアは合板を構成する「単板」の事です。
「あーこの人は何も分かってないな〜」
信用が根底からなくなってしまいますね。もっとちゃんと調べてから書いて欲しいものです。
せっかくの鋭い環境論の信憑性もうせてしまいます。
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