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五島列島のカネミ油症被害者救済活動に思う
市町村合併して何もいい事はなかったとの市民の話を良く聞く。
たしかに私もそう思う。
しかし、合併しなくて市町が存続出来たのかもわからない。
唯一合併効果があったのは、カネミ油症被害者の救済だけである。
私も、旧町時代は他町の問題なので議会活動として取り組むことが出来なかった。
合併後は、初議会から救済策を提案してこれまで活動してきた。
ようやく、少しずつ動きだした。しかし、この動きは第一歩である。
被害者全員の救済には程遠い。
40年前からカネミ油症に関わって来た支援者として
最近の救済運動に大きな疑問が有る。
この事件の加害者は、油を作ったカネミ倉庫と、油作製の機械を作った鐘淵化学と、
管理責任を怠った国である。
しかし、最近の国に対する被害者救済の動きは、要望とか、陳情で
本来の国への責任追求から大きく外れているように思う。
我々は、今後原点に返り国の責任追及を中心とした運動を行うべきであると考える。
カネミ油症患者は国が自ら救済すべき問題なのである。
要望や陳情で貴重な時間を費やし油症患者を未だに苦しめているだけなのだ。
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