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何もすることのない日
でも、どこかに行きたい日
そんな日は
海を見に出かけます
海辺には
私の心を癒す
偶然の出会いがあるからです
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島巡り★
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牡蠣の季節も盛りです
呉市の倉橋島にある
小さな港
ここから牡蠣を出荷するのでしょうね
船が横付けできる造りです
牡蠣の殻はコンベアーで排出されます
あたりには磯のにおいがたちこめています
屋根を見ると
そこには獲物を狙うものどもが
静かに対峙しているではありませんか
一番おいしい食事を
誰よりもたくさん食べるのは誰か
虎視眈々と狙っているのです
本日の勝者はこの黒カラス
牡蠣の現場は鳥たちの食堂であり
そして戦場でもあったのです
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田舎の秋
段々畑と柿の色が懐かしい
熟した柿をつまみ食いしたのは
いったい誰ですか
ここにもありました
文字通りの、いいとこ食いですね
犯人がわかりましたよ
柿の食べすぎで、お腹がオレンジ色に染まっていますね
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父方の先祖が眠る江田島
ここも過疎の波に飲み込まれております
蓮田はつぶされ、家屋は倒され…
柱や梁の太さからすると
さぞや重厚な日本家屋だったことでありましょう
人の住まなくなった家には蔦が覆いかぶさり
家は緑色の象に姿を変えました
静かに眠る家屋の上で
旺盛な生命をたぎらせております
油断しておりましたら
象が鼻を伸ばして襲い掛かって参りました
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通りを歩いておりますと、偶然その張り紙が、目にとまったのでございます。
「干しえびとはげのくったもの あります」
干しえびは、好物であります。
しかし、「はげのくったもの」が、いったい何なのかを想像するのは、難儀なことでございました。
そこで、さっそく魚屋に参りました。
すると、店主はサギに姿を変えて、港へ飛んで行くではございませんか。
「あなたに尋ねようと思った途端姿を変えるとは、詐欺ではありませんか」
店主を追いかけ、ワタクシは、訴えました。
すると、サギに姿を変えた店主が言いました。
「いえいえ、決して詐欺ではありませんよ。これは、なかなか珍しい逸品なのです」
「知りたければそこに硬貨を置きなさい」
自信満々の態度で、見下すように言うのです。
どうしても知りたくなったワタクシは、そっと硬貨を置いたのです。
すると、置くや否や店主は、硬貨をくわえて飛び去ろうとするではございませんか。
「やっぱり、詐欺ではありませんか」
背後から叫びますと、店主は
「詐欺ではありませんよ。私はサギです。」
「それに、ハゲの腹から出てきたものは、あなたが出したのと同じ硬貨なんですから」
そう言うと、大きな声で笑いながら、沖へと飛び去ったのでございます。
【ハゲとは、広島県地方では、カワハギの通称です】
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