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『人のセックスを笑うな』
製作:ハピネット、東京テアトル、WOWOW
制作・配給:東京テアトル
制作協力:キリシマ1945
原作:山崎ナオコーラ
脚本:本調有香、井口奈己
演出:井口奈己
P:永田芳弘、西ヶ谷寿一
音楽:HAKASE-SUN
エンディングテーマ:MariMari with HAKASE-SUN「MY LIFE」
キャスト:永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、あがた森魚、温水洋一、桂春圑治
観にいってまず一番びっくりしたことは、映画館にとても人が入っていたこと。
私のよく行く映画館はどちらかというと閑散としていて、居心地良い空間なのですが・・・人多っ。
それだけ注目されていた映画なんですね。びっくりしました。
さて、物語ですが、とても自由奔放でつかみ所のない美術講師ユリ(永作博美)と、その魅力に恋をしたみるめ(松山ケンイチ)。
みるめに恋するえんちゃん(蒼井優)、さらにそのえんちゃんに恋する堂本(忍成修吾)。
何よりも永作博美がかわいかった。
39歳という設定ですが、実年齢は37歳?・・・見えなさ過ぎます。
本当に自由奔放で、子供っぽい大人というか、振り回されてしまうみるめの気持ちが分かるな。
こんなに童顔なのに、タバコを吸うシーンはかっこよかったし。しかもセブンスターって・・・渋いな。
ユリとみるめのキスシーンとか、すごいかわいかった。
何というか、ユリの黒タイツ?ストッキングにパンツ姿とか出てきていたけど、エロくなかったし。
この役は永作さんだからこそ出来た役なんじゃないかな。
ほぼ素ッピン状態だったそうだし・・・おそるべし37歳。
温水洋一と同級生設定は、もうありえなさ過ぎて笑いこらえるのに必死でした。笑
みるめも何か本当にそこらにいそうな平凡な学生で、恋してるな〜って感じでした。
初々しいというか、何というか。
得体のしれない大人の女性に振り回されている感じが良く出てた。
ストーリー自体は、何気ない平凡な話を淡々とつづったものという印象でした。
ユリが独身と信じて疑わなかったみるめですが、ユリは全く気にしていなくて。
言ってしまえば旦那と愛人が同席しているシーンなのに、もうかなり普通で。
しかも猪熊さん(あがた森魚)・・・。笑
そりゃ〜旦那がいるとも思ってないのに、更にこの人が旦那だったらビックリするよ。笑
がんばって薀蓄語りながら食べていたものは筑紫もちですか?
途中、間延び感があり、時間的に長く感じてしまったのは否めませんが、最後はスパっと終わりましたね。
どうやって終わるんだろう?と思っていたので、ここか?!という感じでした。
ユリとみるめのじゃれ合う姿や、えんちゃんと堂本の最後のじゃれ合いがとてもとてもかわいかったのでオッケー♪
映像や雰囲気はとても好きでしたね。
フランス映画みたいな、のんびりとした雰囲気。きれいな田舎の風景。
固定カメラで撮影されている映像とか、好き嫌いはあるかもしれませんが、私は好きでした。
動きのあるシーンももちろん良かった。
河川敷での自転車二人乗りのところとか、かなりほんわかしました。
音楽もかなり合ってましたし。
個人的にネックだったのは中盤の間延び。
キャスト的にはかなり良いキャスティングだったと思います。
永作博美は上記にも述べましたが、かなりかわいくて魅力的でした。
大人っぽい女優さんだと、かわいらしさというより生々しさのほうが強調されてしまったと思うし。
ファルファタール・・・こんな女性を嫌味なく演じれる30代後半女優は彼女だけではないのかな。
松山ケンイチも、Lの印象が強いけれど、振り回される平凡な純情少年という感じがよく出てた。
蒼井優はこうゆう野暮ったいというか田舎娘を演じさせると右に出る同世代女優はいないかもな。
「フラガール」の時も思ったけど。
忍成修吾も、存在感もあるし、温かく見守ってる感じとかよく出てたと思います。
そういえば忍成修吾とは「コトー2006」でのDV夫婦ですね。
何よりも、旦那役にあがた森魚、同級生役に温水洋一を持ってきたことがツボ。笑
評価:7
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