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自分の為じゃない、皆の笑顔・幸せの為に
追いかけてゆくよ、尊敬する人を・・・

書庫幸せの時間

おじいちゃんと・・・

小さい頃から面倒をよく見てくれたおじいちゃん
 
 
母方のですが
 
 
ちなみに父のおじいちゃんの姿は一度も見た事ありません・・・私が生まれる前に亡くなっています
 
 
 
小さい頃というか生まれてすぐ病気を発病する私を可哀想だなという顔で見ていたのだろうと最初は思っていました
 
 
 
でも、そんな私の話を親身に聞き相談に乗ってくれたり、いつも優しくて・・・そんな愛情を注いでくれるおじいちゃんが大きな存在になっていくのを段々と感じ始めます
 
 
 
でも、本当によく話す様になったのは私が小5くらいだと思う・・・それまで半信半疑で戸惑っていたと思う
 
 
 
いとこが他にもいました・・・勉強が凄く得意ないとこ、大人の機嫌などを気にするいとこ、大人しく優しいいとこ三人程いました
 
 
 
兄弟もいない私には仲良くしたいと思っていてもなかなか・・・
 
 
おじいちゃんはある日こう口にします・・・
 
 
 
「孫が沢山いるけどお前が一番かわいい」と・・・
 
 
 
孫だから皆可愛いはずだと私は反論してたと思う
 
 
 
「頭いいけど無愛想な子、やんちゃでしかも大人の機嫌ばかり気にする子、大人し過ぎて口すら開かない子・・・そんなの望んでないんだ。」
 
 
 
「私は・・・頭も良くない・・・だって二重丸なんてほとんど貰った事ないし、それに体だって弱いしお母さんやおじいちゃん達に迷惑掛けてるし・・・」
 
 
 
「それでいいんだよ。 でもな、前二重丸一個だけあって見せに来た時凄く嬉しかったな〜〜凄く健気でいい。勉強だけ出来ても損するぞ・・・上手く人と付き合えるとは思えん、それに大人の機嫌ばかり気にして素を出せないのはどうも好かん・・・、大人し過ぎて喋らんのもどうか・・・・。そう考えればお前が一番かわいいんだ。」
 
 
 
その言葉を聞いて嬉しい様な悲しい様な気持ちなっていました・・・
 
 
何か凄いものをもっているわけじゃないって自分で思って落ち込んで・・・
 
 
 
でも、優しいおじいちゃんが凄く好きで・・・頑張る原動力でした
 
 
そして、ある日それは・・・6年生になる前だったかな・・・
 
 
 
母に何か書類を持ってやってきます・・・
 
 
 
それを見て何か嫌な予感を感じました・・・
 
 
 
母は気付いてないのか・・・明るく「どうしたの、おじいちゃん?」
 
 
私は部屋から一歩も出ず耳だけ傾け・・・
 
 
「これ見てくれ・・・。」
 
 
「こ、これは・・・。」
 
 
「癌だ。C型だ。」
 
 
 
転移もしており手遅れ状態・・・
 
 
 
そんなおじいちゃんの事を聞き長くないと
 
 
 
入院し治療するも更に悪化していく・・・
 
 
 
そして、起きあがれない程までになり・・・
 
 
 
いつ死ぬかもわからぬ状態・・・
 
 
 
こんな病気持ちで、取り柄の何もない私に優しく愛をくれたおじいちゃんに恩返しがしたいと・・・
 
 
起きあがらなくてもいい・・・聞こえて無くてもいい・・・せめて恩返しの想いを全て込めて言いたいと・・・
 
 
 
そんな時書いた詩・・・
 
 
 
 
生まれてから
見えぬ敵が私を蝕み
いつも見たくない
そんな薬と隣り合わせ
そして大きくなれば
出てくる不安感
一生付き合う
それが私の胸で
木霊していた・・・
 
人に差別され
仲間として受け入れられず
孤独を味わい
堪えし涙がある
いつ私は人に認められ
誰かが私を愛し
見守ってくれるのだろうと・・・
 
不安と恐怖が
私を臆病にさせ
笑顔が消えゆくんだ
そんな私を軽蔑せず
また、同じ立場で
向き合ってくれて
優しさの愛をくれた
おじいちゃん・・・
 
聞こえてる?
届いてる?
大好きだよって・・・
覚えてる?
私との想い出を・・・
 
姿・形が消えど
私の胸で生き続けるから
今までの事に
ありがとう
これからの事に
ありがとうを言わせてね
大好きなおじいちゃん
ありがとう・・・
そして、さようなら
 
 
 
 
そう読み終えた詩・・・そっと覗くと涙を流しているおじいちゃん・・・
 
 
看護婦さん、医師、母は私の詩に感動したのか・・・涙を浮かべていました・・・
 
 
そして、おじいちゃんが・・・
 
小さい声で・・・
 
 
「ありがと・・・・・・・さ、よ、う、な、ら・・・。」
 
 
 
私の手を握ったおじいちゃんの手から力が抜けていくのが分かったんです
 
 
 
そして、笑ったまま・・・
 
 
 
素直になれずあまり上手く接しれてなかった私をいつも優しくしてくれたおじいちゃんと過ごした日々は幸せでした
 
 
 
今でも心にいます・・・
 
 
 
ありがとう・・・
 
 
 
 
 

  • 素敵なおじぃちゃんですね〜
    きっと空からいつも見守ってくれてますヨ

    [ エルちゃん ]

    2011/6/24(金) 午前 11:18

  • 本当・・・素敵なおじいちゃんでした^^

    はい、空からも見てくれています(笑)

    ミライサク

    2011/6/24(金) 午前 11:20

  • お久しぶりです。 元気にしていますか?
    素敵なおじぃちゃん・・ね。
    そしてきっとあなたの素直な気持ちが届いたことでしょう。

    素敵な心からの詩を私からもありがとう

    naoちゃん

    2011/6/24(金) 午後 0:27

  • 顔アイコン

    優しいおじいちゃんと過ごした日々が、今のミライサクさんの優しさの元になっているのかもしれないですね。
    いつまでも心に生き続けて、見守っていてほしいですね。
    ポチ☆

    [ - ]

    2011/6/24(金) 午後 4:36

  • 元気ですよ^^

    やっぱ想いがこもると最大以上の事になります・・・

    ミライサク

    2011/6/26(日) 午後 11:34

  • 優しさの元か・・・そうかもしれないです^^

    いますよ、胸にずっとね☆

    ミライサク

    2011/6/26(日) 午後 11:35

  • 泣けますよね・・・

    そんな大した事・・・してないです^^
    ありがとうございます♪

    ミライサク

    2011/6/26(日) 午後 11:36

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