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<ストーリー>
1930年代のフランス、パリ。敬愛する父を火事で亡くした少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、叔父に引き取られ、駅構内に隠れ住んでいた。生活の糧を、盗みで得ていた彼は、ある日、おもちゃ屋の店主(ベン・キングズレー)に捕まり、大事な手帳を取り上げられてしまう・・・。

<感想>
アカデミー賞では、惜しくも作品賞、監督賞を逃してしまいましたが、技術面で6部門の受賞をしたので、見るのがとても楽しみでした。

でも、見てみると、見どころは、技術面だけではありませんでした。

鑑賞前に、ジョルジュ・メリエスのことを知っていた方がいいというアドバイスをもらっていたので、ちょっとだけは調べていたのですが、映画を見て、さらに、彼の豊かな発想に圧倒されてしまいました。
彼の映画は、”特撮”の原型であり、ユニークで、アイデアにあふれ、映画に対する愛情たっぷりです。
すごいですね〜。ホント、びっくりしました。
映画の中にも、色々彼の作品が出てきましたが、
実際、今でも、その作品は、見ることができるんですよね。
すばらしい〜(^^)。

映画は、ジョルジュ・メリエスにまつわる謎が、少年ヒューゴが関わる事で、明らかになってゆくというストーリーです。
邦題の「不思議な発明」というのは、どうしてつけたのか・・・??
微妙に映画の内容とは違いましたけど(^^;。

映画の中で、重要な位置を占める機械人形が、またすごい。
動かなければ、ただの置物のような人形も、
中に仕組まれている様々な歯車や、部品が、無限の可能性を想像させて、
それらを修理してゆく過程だけでも、ドキドキさせられました。

映画創世記を彩ったジョルジュ・メリエスへの、ひいては映画に対するスコセッシ監督の愛情が、ものすごく感じられる作品でした。

キャストも良かったです。
主演のエイサ・バターフィールド君、とてもよかったですね〜。
それから、案外出番の多かったサシャ・バロン・コーエンは、いつもの彼とは、大違いで、
お笑い担当ではありながら、まじめな役者に徹してました。
だからなおさら、アカデミー授賞式前の彼のいたずら(レッドカーペットで、遺灰を撒いた)は、彼らしいといえば、そうなんだけど、ちょっと残念な出来事でした。

映像も、さすがアカデミー視覚効果賞などを獲得しただけあって、とても綺麗でした。
でも、私の場合、アクシデントがあって、3Dメガネを交換してもらったりしたので、最初の方のシーン、見られなかったんですよーーー(T_T)。それが、とっても残念(T_T)。(2012,03,03)


2011年 アメリカ (HUGO)
アドベンチャー・ファミリー   http://www.vets.ne.jp/~cinemac/sozai/b/link.gif

<監督>マーティン・スコセッシ
<キャスト>ベン・キングズレー, ジュード・ロウ, エイサ・バターフィールド, クロエ・グレース・モレッツ, レイ・ウィンストン, エミリー・モーティマー, クリストファー・リー, サシャ・バロン・コーエン

めぐり逢い

  
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<ストーリー>
プレイボーイのニッキー(ケイリー・グラント)が船上で出会ったのはひとり旅をするテリー(デボラ・カー)。ふたりとも、向かう先の港には、恋人がいるのだが、意気投合したふたりは、いつしか恋に落ちてしまう。一年後に、再会の約束をしたふたりだったが、あるアクシデントがテリーを襲う・・・。

<感想>
55年も前の映画ですが、”古典的すれちがいメロ・ドラマの秀作”ということで、見てみました。
主演は、ケイリー・グラントと、デボラ・カー。
二人とも、私でも、名前を知っている大スターです。

世界的に有名なプレイボーイ、ニッキー・・・でも、大金持ちの女性との結婚が決まっている・・・と、フィアンセのいるテリーとの運命の出会い。
二人とも、一目で、何かを感じていたのでしょうけれど、それだけではなく、その後の二人の大人の会話が、楽しくて、ついつい引き込まれてしまいます。
押しの一手のニッキーと、それに負けずに言い返すテリー。
テリー役のデボラ・カーが、美しいだけではなくて、知的で、さっぱりとした性格を表現していて、とてもいいです。

ストーリーを全く知らなかったので、後半、どうなっちゃうのかと、ハラハラしてしまいました。
そして、ラストの二人の会話。
見ている方は、事情が分かっているだけに、歯がゆくて・・・。
でも、・・・最後には、涙です(T_T)。

登場人物は、みんないい人で、主人公二人をあり得ないほど?!温かく見守ってくれているのにも、救われます。
ニッキーのおばあちゃんとのエピソードも、ほのぼのしていて良かったし、二人が乗った船の乗客たちも、面白かったわ〜(^^)。(2012,01,29)


1957年 アメリカ (AN AFFAIR TO REMEMBER)
ロマンス

<監督>レオ・マッケリー
<キャスト> ケイリー・グラント, デボラ・カー


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<ストーリー>
9.11アメリカ同時多発テロで、父親(トム・ハンクス)を失った少年、オスカー(トーマス・ホーン)は、ある日、父親の部屋で、一本の鍵を見つける。彼は、その鍵に合う鍵穴を見つけようと、あるヒントを元に、ニューヨーク中を、探し回るのだが・・・。

<感想>
この不思議な題名が、いったい何を表しているのか、ずっと気になっていて、早々に、映画館に行ってきました。

衝撃的だった、9.11アメリカ同時多発テロ事件。
全く関係のなかった私でも、このニュースを見て、何度、涙を流したことでしょう。

それが、もし、肉親に降りかかった悲劇だとしたら・・・。

父親を亡くしたオスカー少年は、とても聡明だけれど、人一倍、繊細で、神経質。
アスペルガー症の疑いもあったというのも、うなずけるような少年でした。
そのことを父親はよく分かっていたようで、彼に対して、その長所を伸ばすように、そして、短所を克服するように、それとなく仕向けているようでした。

そんな、自分のことをよく分かってくれていた父親のことが、大好きだったオスカー少年は、父の死を受け入れることがなかなか出来ないのです。
その気持ち、よく分かりました。
あの時、多くの人たちが、そうだったことでしょう。

しかも、この線の細そうな少年は、さらに、ある大きな秘密を抱えてしまうのです。
そのことを考えただけでも、私でさえ、胸が、キュッとなってしまいました。

この映画には、いくつかの謎がありました。
オスカーが、どうなってゆくのか見届けたいという思いと、謎の答えが知りたいという思いで、最後まで一気に見ることができました。

主演した、新人のトーマス・ホーン君は、ナチュラルな演技で、とてもよかったです。
青い大きな目も、印象的。
彼の両親を演じたトム・ハンクスとサンドラ・ブロックも、いい演技で、涙を誘われました。
そして、忘れちゃならないマックス・フォン・シドー。
いやぁ、よかったですね〜。さすがベテラン。
心に沁みました。

映画館では、周りに迷惑をかけないようにと、盛大に泣けないのですが、
たまに、どうしてもこらえきれないときがあります。
この映画は、まさに、それで、そういうときは、私は、しばしば呼吸困難状態に陥るのでした・・・。
あ〜、苦しくて、死ぬかと思った・・・(^^;。

ものすごくうるさい・・・オスカー少年にとってイヤなこと。特に、精神的にまいっているときには、イヤなことの音が、とても大きく聞こえたりしますよね。
ありえないほど近い・・・これは、やはり、母の愛、そして、立ち直るための鍵。
・・・そんな風に感じました、この題名・・・。(2012,02,18)
 
 
 
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<ストーリー>
スウェーデンの雑誌「ミレニアム」の記者、ミカエル(ダニエル・クレイグ)は、自分の書いた記事で、訴えられ、敗訴してしまう。そんなある日、傷心の彼に、大企業の元会長ヘンリック・ヴァンゲルから、40年前の少女失踪事件の再調査が舞い込むのだった・・・。

<感想>
スウェーデンのオリジナル作「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を見たときは、人物相関が、難しくて、まいったなーーーという感じだったので、今回のハリウッドリメイク、楽しみにしていました。

意外だったのは、リメイク作といっても、ほぼオリジナルに忠実で、場所も、人名も、オリジナルそのまま。
それだけ原作を大切にしているということで、好感持てました。(原作未読だけど・・・(^^;)

私も、オリジナル以降、見るのは2度目なので、ストーリーも、すんなり頭に入って、余裕の鑑賞。
忘れているところもあって、おぉ!そうだったんだ〜と、面白くて、集中して見ることが出来ました。

とはいえ、やはり、暴力シーンや、むごいシーンもあるので、その辺り、苦手な方は、気をつけてください。
私は、終盤の、ミカエルが、・・・の所で、同じように、呼吸困難になりそうでしたーーー(T_T)。

キャスティングは、予告編では、ちょっと違和感があって、どうかな〜と思っていましたが、
本編が始まって、一瞬で(!)、なじむことが出来て、これも満足。

それに、なにより、最初のタイトルバックがとてもかっこよかったので、これが、これから始まる映画への期待を上げてくれました。
タイトルバックは、いつも、文字を追うことが多いのですが、今回は、映像が、綺麗・・・というか、不気味な美しさで、目を離すことが出来なかったです。

もちろん、こちらも、3部作になるんでしょうね?
うわ〜、とっても楽しみだわ〜(^^)。(2012,02,11)
 
  
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<ストーリー>
1956年。ソ連の支配下にあったハンガリーでは、学生たちが自由を求めて学生運動を起こしていた。水球選手のカルチ(イヴァーン・フェニェー)は、そんな社会情勢とは無縁で、オリンピックを目指して練習を続けていた。そんなある日、カルチは、学生運動家のヴィキ(カタ・ドボー)と出会う・・・。

<感想>
全く知らない歴史上の事件でしたが、興味深く見ることができました。

ハンガリーは、第二次世界大戦で、敗戦国となり、ソ連に支配され、国民の生活は、窮乏。
自由を求めて、学生たちの間では、学生運動が、活発化していきました。

いつの時代でもそうですが、政治に敏感な学生と、無関心なノンポリ学生がいて、こんな時代のハンガリーでも、同じことで、映画の主人公は、ノンポリ派の水球選手です。

スポーツは、政治とは、無関係・・・というのは、建前(たてまえ)で、実際には、国があってこそのスポーツでもあります。
この映画にも、スポーツの中に、政治的が関わってくるシーンがあり、
水球という、あまりなじみのないスポーツではありましたが、その辺りは、とても迫力があって、ついつい主人公たちハンガリー選手を応援してしまいました。

そうなると、学生活動家であるヒロイン、ヴィキにも、感情移入できて、映画の流れとしては、うまくできていました。

こういう映画を見ると、いつも思うのですが、自由を求める人の、力強さや、潔さを、強烈に感じます。
そして、彼らがいたからこそ、今の時代があるということを、忘れてはならないと、改めて感じるのでした。

この事件を知らなくても、このような事がハンガリーであったのだと知る、いい機会だと思います。
心の強いときに、見て欲しい映画でありました。

主演のイヴァーン・フェニェーは、ひょっとしたら、本当に水球の選手?と思うほどのガタイの良さ。
ヒロインのカタ・ドボーは、意志の強そうな美人で、この役にぴったりでした。(2012,02,21)
 
 
2006年 ハンガリー(SZABADSAG, SZERELEM)
歴史・ロマンス

<監督>クリスティナ・ゴダ
<キャスト>イヴァーン・フェニェー, カタ・ドボー

 
 

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