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マネーボール

   
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<ストーリー>
メジャーリーグの球団アスレチックスは、低迷を続け、花形選手も他球団に引き抜かれてしまう。球団GMのビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、なんとか球団を立て直そうとするが、財政難の球団には、選手を補強する金もなかった。そんな時、ビリーは、野球に対して独特な視点を持つ、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)と出会う・・・。

<感想>
実話の映画化で、しかも、10年足らず前の出来事だというから驚きましたが、制作陣が「ソーシャル・ネットワーク」と同じ人たちだというので、あぁ、なるほどなと納得しました。
メジャーの野球が好きな人なら、きっとこの頃のこと、覚えているでしょうね。
それだけ、奇跡のような・・・そう、まるで映画のような話でした。
私は、野球には、興味がないので、この話は全く知らず、だからなおさら驚きました。
実話だと知らなかったら、あまりにも出来過ぎ!と、怒り出すところです(^^)。

財政難の球団であるところを逆手にとって、今までの野球界の常識を覆すような手法で、奇跡を起こしてしまったのは、すごいことです。
当然、彼を理解する人は少なく、反発する人が、大多数だったのでしょうけれど、それを押し切ってしまったのは、気の強さが災いして、現役を早々に引退することになった、ビリーらしいというところでしょうか。
主人公のビリー・ビーンは、現在49歳で、現役GM。
自分のことが、映画になって、しかも、ブラッド・ピットが、自身を演じるなんて、どんな気分がするものなのでしょう(^^)。

野球を確率で考え、それが成功したいい例でしょうけれど、
人間のもつ、未知の力とか、奇跡とか、偶然とか、プレッシャーとか、そういうことを除外した管理野球は、面白味がなさそうで、ちょっと反発を感じてしまいました。
まあ、なんであれ、勝てばいいわけですけどね〜。

あの奇跡は、ビリーだけの功績ではなく、完璧にデータ管理をしていたピーター・ブランドがいたからこそ。
彼の方は、今、どうしてるんでしょうね〜。

・・・
気になったので、ちょっと調べてみたら、役名ピーター・ブランドは、実は、ポール・デポデスタと言う人で、その後、ドジャーズのGMになるものの、実績が残せず、2年で解雇されたとか・・・。人生ままなりませんねぇ。(2011,11,20)
2011年 アメリカ (MONEYBALL)
伝記・スポーツ   http://www.vets.ne.jp/~cinemac/sozai/b/link.gif

<監督>ベネット・ミラー
<キャスト> ブラッド・ピット, ジョナ・ヒル, フィリップ・シーモア・ホフマン, ロビン・ライト, タミー・ブランチャード

102

  
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<ストーリー>
ダルメシアンの毛皮からコートを作ろうとしたクルエラ・デ・ビル(グレン・クローズ)が逮捕されてから3年。すっかり更正した彼女は、大の犬好きになっていた。しかし、ある事をきっかけに、昔の邪悪なクルエラに戻って、再び毛皮のコートを作ろうとする・・・。

<感想>
ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」の実写版、「101」の続編です。
前作を見たのは、だいぶ昔なので、ほとんど内容は忘れていましたが、見ている内に、だんだん思い出したので、no problemでした(^^)。

前作で逮捕された悪役のクルエラが、すっかり性格が良くなって、出所するところから物語が始まります。

でも、平和なまま、話が終わるはずもなく、想像通り、クルエラが、再び、極悪人になって、ワンコたちにひどいことをしようとするわけです。

まあ、想像通りといえば、その通りで、話の前半は、一工夫されてますが、後半は、前作同様の結末へと、流れてゆきます。

今回は、101匹のダルメシアンと、ダルメシアンだけれど、斑点のない、真っ白な子犬、そして、彼らを助けようと、他の犬やインコ!も頑張ります。

まあ、白いダルメシアンも可愛いかったけど、なんといってもこの映画のメインイベントは、クルエラのやっつけられかたのすごさ!
これでもかこれでもか!と、ひたすら悲惨な状態になります。
前の時も思ったけれど、いくら悪役といえども、これはやり過ぎではないかしらん(^^;。
今回は、さすがに、死んだと思いましたよ、クルエラさん・・・(^^;。
まあ、ディズニーなので、そんなわけないんだけど。

キャストはクルエラ役のグレン・クローズだけが続投です。
グレン・クローズ、今回も、さんざんな目に遭います。
しかも、吹き替えなしで演じているところもあるようで、そのすさまじさに、なんだか、”女優魂”を感じてしました(^^)。

他には、ヨアン・グリフィズ・・・若くて、ステキ(^^)。
でも、あんまりブレイクしなかったよね、彼。
ジェラール・ドパルデューも、怪演してます(^^)。(2011,11,10)


2000年 アメリカ (102 DALMATIANS)
アドベンチャー・コメディーファミリー

<監督>ケヴィン・リマ
<キャスト> グレン・クローズ, ジェラール・ドパルデュー, ヨアン・グリフィズ

アヴリルの恋

  
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<ストーリー>
中央フランスの山間にあるトラピスチヌ修道院に暮らす21歳のアヴリル(ソフィー・カントン)は、赤ん坊の時に捨てられ、この修道院で育てられた。実は彼女には双子の兄がいて、彼の方は、孤児院に引き取られていた。彼女は、修道女になるための最後の儀式の前に、密かに修道院を抜け出して、生き別れの兄を捜す旅に出る・・・。

<感想>
赤ん坊の頃から、修道所暮らしのアヴリルは、それ以外の世界を知らず、ひたすら、神を慕い、神を敬い、神だけにつくす毎日。
そんな彼女が、外の世界に出ていった・・・。

禁欲的な修道所の生活が、灰色のイメージならば、アブリルの世界は、灰色から、森の緑に変わり、その後、空や海の青に変化していきました。
それに伴って、彼女の服装も、変わってゆき、
そして、表情も、変化します。

最初は、外の世界を何も知らない彼女のことが、心配でした。
通りがかりの知らない男のトラックに乗ってしまったり、男と服を取り替えたり(^^;。
普通だったら、ちょっと考えられない無防備さで、ちょっとハラハラ。

でも、それらや、それからのことは、今まで何も知らなかった彼女だからこそ、できたこと。
いわば、赤ん坊が、やっと一人歩きをしはじめたような、そんな感じだったのかもしれませんね〜。
全てが新鮮で、全てが楽しく、毎日が冒険のような感じ。
特に、夜明けの海に、全裸で入るところは、自然に抱かれた安心感と、開放感を表しているようでした。

彼らの生み出した芸術?!は、白の背景に赤と青。
これって、自由、平等、博愛のフランス国旗の色?!(^^)。
とても前衛的で、彼女の芸術の出発点なのか、束縛からの解放を意味するのか、エロチシズムの発芽を意味するのか、よく分かりませんが、彼女の揺るぎない決意を感じさせるインパクトがありました。(2011,11,06)

2006年 フランス (AVRIL)
ロマンス

<監督>ジェラール・ユスターシュ=マチュー
<キャスト> ソフィー・カントン, ミュウ=ミュウ

コンテイジョン

   
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<ストーリー>
香港からの出張から帰ってきたベス(グウィネス・パルトロー)は、体調不良を訴え、その二日後、激しい痙攣を起こして、死亡してしまう。同じような症状の患者が、世界各地で確認され、その伝染経路、ウィルスの特定、そして、ワクチンの開発が急がれるが・・・。

<感想>
ソダーバーグ監督作品らしく、豪華キャストのわりに、派手さはなく、淡々と、ドキュメンタリー風に、映画は進みます。
でも、そのため、とてもリアルで、怖ろしかったーーー(^^;。

この映画を見てしまうと、今一番怖ろしいのは、テロでも、天変地異でも、地球外からの攻撃でもなく、変異したウィルスかもしれないと思えてきます。

いつどこで、未知のウィルスが発生するのか予想できず、もちろん姿も見えず、そして、爆発的な流行を誘引し、さらにそれが、致死率の高いものだったら、人類の勝ち目はないような気がします。

人類にできることと言えば、ただ、そのためのワクチンを急いで作ることぐらいですか。

でも、ウィルスの怖さを知っている専門家でさえ、その驚異からは、逃れることができないのだから、
何も分からない私たちは、自衛のために、ただただ、食料を買い込み、自宅に引きこもっていることしかできません。とはいえ、何ヶ月も家にこもっているだけというわけにもいかないし・・・。

そして、怖いのは、ウィルスだけでなく、デマや、略奪や、パニック。
全てが落ち着いたあとにも、ワクチンの副作用とかも怖いし・・・。
映画は、それら全てのことを描いていて、見ているだけで、暗澹としてしまいました。

キャストは、それぞれ、抑えた演技で、リアルに演じていましたが、その中でも、予告編でも流れていた、グウィネス・パルトローの演技は、迫真でしたーーー(^^;。
怖いよーーー(T_T)。

映画の中で、「顔を触らないで!」というセリフがあるのですが、そういわれると、かえって、顔が気になってしまったり、
また、帰りの電車では、他の人の咳やくしゃみ、そして、普段平気で触っている、つり革、手すりなどが、大いに気になってしまいましたーー(^^;。

こういうのを見ると、ゾンビなんて、噛まれさえしなければ、感染しないんだから、全然怖くないわよね〜〜(^^)。(2011,11,12)


2011年 アメリカ (CONTAGION)
SF・スリラー   http://www.vets.ne.jp/~cinemac/sozai/b/link.gif

<監督>スティーヴン・ソダーバーグ
<キャスト> マリオン・コティヤール, マット・デイモン, ローレンス・フィッシュバーン, ジュード・ロウ, グウィネス・パルトロー, ケイト・ウィンスレット, サナ・レイサン, ジョン・ホークス, エリオット・グールド

運動靴と赤い金魚

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<ストーリー>
妹(バハレ・セッデキ)の靴をなくしてしまった小学生のアリ少年(ミル=ファロク・ハシェミアン)は、自分の靴を、妹と共有することにするが、何かと不便だし、妹にも、かわいい靴を履かせてあげたい。そこで、靴が3等賞の賞品のマラソン大会に出場するが・・・。

<感想>
少年の、今にもこぼれ落ちそうな大きな目が、印象的な映画です。
しかも、その大きな目から、綺麗な涙がポロポロとこぼれます。

イランの、ある貧しい家族。
お父さんの仕事の収入は少なく、お母さんは病弱。
お金はないけれど、子どもたちは、一生懸命、両親のお手伝いをします。
でも、ある日、少年は、妹の靴をなくしてしまうのです(T_T)。

ストーリーは、とてもシンプルな映画なのですが、
主演の男の子の、困ったような、そして、今にも、泣き出しそうな表情に釘付けになってしまいました(^^)。

貧富の差や、生活様式、価値観まで、日本とは、何もかも違うイランという国での、人々の生活が、この映画を見ていると、生き生きと伝わってきます。
いろいろなシーンがそれぞれ印象的で、兄妹の心理描写も分かりやすくて、ついつい感情移入してしまいました(^^)。

そして、マラソン大会。
賞品の靴をもらうために、少年は、必死で走ります。
もう、その必死さが、こちらに伝わってきて、苦しくて苦しくて・・・(^^)。

主演の男の子の、今にも泣き出しそうな、かわいらしさや、一生懸命さが秀逸です。
妹の女の子もかわいい〜〜(^^)。

この頃のイラン映画は、いい作品が多かったです。
マジッド・マジディ監督は、この後にも、「太陽は、ぼくの瞳」という秀作を撮っています。

イラン映画は、ちょっとなじみがなくて、敷居が高いように感じますが、
この作品は、とても分かりやすく、また異文化の世界も味わえるので、お薦めです。(2011,10,19)

1997年 イラン (CHILDREN OF HEAVEN)
アドベンチャー・ファミリー

<監督>マジッド・マジディ
<キャスト>ミル=ファロク・ハシェミアン, バハレ・セッデキ


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