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<ストーリー>
1937年、高校生のリチャード(ザック・エフロン)は、当時世間を騒がせていた、天才演出家、オーソン・ウェルズ(クリスチャン・マッケイ)と、運命的な出会いをする。そのまま、彼の新作劇「ジュリアス・シーザー」に出演することになった彼は、オーソン・ウェルズの独特な存在感に、圧倒される・・・。

<感想>
ザック・エフロン主演作ながら、日本未公開の作品です。

オーソン・ウェルズは、映画監督、脚本、俳優をこなした、才能あふれる人物で、この映画で描かれている1937年では、まだ弱冠22歳だったというから驚きです。
もうこの時すでに、舞台監督としてのカリスマ性や才能をビリビリと感じさせ、
おそらく彼よりも年上と思われる人々をも支配下に置いて、
難しい政治情勢の時代に、堂々と世間と渡り合い、
女性とも精力的に付き合い(奥さんもいるのに!(^^))、
副業をこなしながら、舞台を成功に導いてゆくのでした。
そんな彼のことを、高校生リチャードの目を通して描いたのがこの作品です。

オーソン・ウェルズのことや、彼の映画、そして、この時代の演劇界についてをよく知っている人が見たら、きっと面白いのだと思います。
高校生リチャードのことは、フィクションかもしれませんが、その他の登場人物たちは、実際に存在した方たちでしょうから、その辺りを知っていたら、面白さは、倍増でしょう。

しかし、残念ながら、そういう下地がない私にとっては、少々面白味に欠ける映画ではありました(^^;。
自信満々の、傲慢とも見れる天才の姿を見せられても、イマイチ面白くない・・・ということでしょうか。
とは言いつつ、結局2回見てしまいまして、そうすると、やはり、2回目は、天才肌のオーソンのいろいろなエピソードをじっくりと味わうことができて、面白く感じることもできました。

ちなみに、この4年後に、彼が監督した映画が、いまだに名作として有名な「市民ケーン」です。

オーソン・ウェルズを演じたのは、クリスチャン・マッケイ。
写真を見ると、ご本人と、結構似ていて、きっと、こんなふうな天才肌で、尊大な人だったんだろうなと感じました。

彼の劇団の事務担当の女性にクレア・デインズ。
この女性の大人な、したたかさが、案外面白いキャラクターでした(^^)。

主演のザックは、まあまあかな。
私としては、やっぱり、彼の「フットルース」のリメイク作品(オファーされたけど出演を断った)が見たかったなぁ。(2011,10,16)

2008年 イギリス (ME AND ORSON WELLES)
http://www.vets.ne.jp/~cinemac/sozai/b/link.gif

<監督>リチャード・リンクレイター
<キャスト> ザック・エフロン, クレア・デインズ, ベン・チャップリン, エディ・マーサン, ケリー・ライリー

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<ストーリー>
1976年、北京。いたずら盛りの9歳のシャンヤン(チャン・ファン)は、悪さをしては、いつも母親(ジョアン・チェン)にしかられてばかりだった。そんなある日、文化大革命で強制労働に従事していた父親(スン・ハイイン)が、6年ぶりに帰ってくる。顔も覚えていない父親の帰宅に、シャンヤンは、戸惑うのだった・・・。

<感想>
題名にある「胡同(フートン)」とは、地名ではなく、”北京市の旧城内を中心に点在する細い路地のこと”(wikiより)だそうです。
なるほど、映画で描かれているのは、入り組んだ細い路地に囲まれた粗末な家を中心とした物語でした。

映画の時代背景は、文化大革命が終わった直後で、強制労働にかり出されていた父親が、6年ぶりに、自宅に戻ってきます。
ひどいですよねーーー、この時期の中国は。
多くの文化的な財産を失った時代でした。

これは、そんな時期の、ある家族を描いた作品です。
父親は、招集前は、画家だったのですが、腕を痛めて、絵を描くことができなくなり、自分の夢を息子に託すことに生き甲斐を見いだします。
でも、息子にとっては、父親の期待過多で重荷になっている様子。
遊びたい盛りなのに、無理矢理絵を描かせたりして、かわいそうでした。
でも、絵を書けなくなってしまった父の悲しい胸の内も、分かるんですよねーーー。

そんな父と息子の葛藤を描いた作品です。

国の風習や、生活観は違うけれど、どの世界でも、父親と息子のこんな対立って、あるんだろうなと思って見てました。
それと同時に、激しく変化する中国の暮らしぶりが分かるのも面白かったです。

昔貧しかった頃には、フートンのボロ屋に住んでいたけれど、数十年後には、近代設備の整ったマンション暮らしですからね〜。
時の流れは、日本の、2〜3倍・・・それ以上かな・・・の感じでした。

終盤のお父さんの様子は、時代に翻弄された男の寂しさを感じさせました。
結局、お父さんは、国だけでなく、家族のためにも、自分の人生を犠牲にしたという思いが強かったんでしょうか。
それとも、中国では、子どもが独り立ちするまでは、親の自由はないという考えなんでしょうかねぇ。

息子の恋人だったチャン・ユエが、とっても可愛かったな〜(^^)。(2011,10,15)

2005年 中国 (SUNFLOWER)


<監督>チャン・ヤン
<キャスト> ジョアン・チェン, スン・ハイイン

ステキな金縛り

  
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<ストーリー>
失敗続きの弁護士・宝生エミ(深津絵里)は、資産家の妻(竹内結子)の殺害容疑で捕まった男(KAN)の弁護を担当する。男は、エミに、アリバイを主張するが、そのアリバイというのは、事件当夜、自分は、落ち武者の幽霊(西田敏行)のために金縛りにあっていたというものだった・・・。

<感想>
三谷幸喜監督作なので、きっと楽しめるだろうなと思いながら映画館に行きました。
そして、思った通り、とっても面白かったです〜(^^)。

監督らしく、キャストも豪華だし、
それに何しろ、監督自身の書いた脚本の面白いこと!(^^)。
本当に、人を楽しませるのが、お上手ですね〜(^^)。

殺人事件のアリバイを証明できるのが、よりにもよって、”落ち武者の幽霊”とは!(^^)。
そして、裁判という、最もお堅い世界に、その幽霊を登場させてしまうとは!!(^^)。

主演の深津絵里が、とってもかわいらしいドジな弁護士役を、見事な演技で見せてくれました。
他のキャストも、熱演でしたね〜。
落ち武者が見えたり、見えなかったり、見えているのに見えない振りをしたりと、
役者さんたちも、さぞや苦労したことでしょう。

メインの事件が少々お粗末だったこととか、他にも疑問に思うところもあったけれど、
それもこれも、含めて、十分楽しめたので、満足です。
ちょっとした小さな笑いも、盛りだくさんで、気軽に楽しめるエンターテイメント作品でした(^^)。(2011,10,29


2010年 日本
コメディー   http://www.vets.ne.jp/~cinemac/sozai/b/link.gif

<監督>三谷幸喜
<キャスト> 深津絵里, 西田敏行, 阿部寛, 竹内結子, 浅野忠信, 草なぎ剛, 中井貴一, 小日向文世, 戸田恵子, 生瀬勝久, 佐藤浩市, 深田恭子, 篠原涼子, 唐沢寿明,

明日、君がいない

  
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<ストーリー>
ある普通の高校で、ある日の午後2時37分に、ひとりの高校生が自殺した。同じ高校に通う6人の高校生の、”その時”までの一日を、それぞれの視点で、描き出してゆく・・・。

<感想>
校内での自殺という、ショッキングな冒頭で始まるこの映画は、”カンヌで話題を集めた”・・・ということは、無冠だったのでしょうけど・・・作品だそうです。

監督は、友人を自殺で失い、自らも自殺未遂の経験のある弱冠21歳のムラーリ・K・タルリ。
もちろんこの作品が、監督デビュー作です。
特に、実話というわけではないようですが、やはりこういう経歴を持つ監督なので、
事実にインスパイアされて作られた映画なのでしょう。

映画は、冒頭、衝撃的なシーンから始まりますが、
すぐに、時間は、その時から1日前に戻って、6人の平凡な高校生の日常が描かれます。

平凡な・・・と言っても、それぞれが、悩みを持っていて・・・それも、みんな相当深い悩みであることが徐々に分かってきます。

でも、高校生ぐらいの時って、悩みを持っていて当然な時期。
優等生でも、力が強くても、異性にモテてても、悩みの一つや二つは、必ずあるはずですよね。

そして、そんな若者たちの、誰かが命を絶ってしまいます。
そう、誰が自殺するのかが分からないところが、この映画のうまいところでしょう。

人がどんな悩みを持っているのかは、本人が、誰かに相談しなければ、誰にも分からず、
その悩みの客観的な重さとは、関わりなく、人は、あっけなく命を絶ってしまう。

誰かに一言、相談していれば、助かる命であったかもしれない、どうにかして助けられたかもしれない・・・、それを考える映画だと思いました。

若い監督と言うことで、あまり期待しないで、見始めましたが、どんどん引き込まれ、
見終わったときには、鮮烈に、印象に残る映画となりました。

”自殺”がテーマの映画なので、重い作品なのですが、興味のある方は、どうぞ。

2006年 オーストラリア (2:37)


<監督>ムラーリ・K・タルリ
<キャスト> テリーサ・パーマー, ジョエル・マッケンジー

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ヤッターマン

   
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<ストーリー>
高田玩具店のひとり息子ガンちゃん(櫻井翔)は、犬型ロボット、ヤッターワンを完成させた。そして、ガールフレンドの愛ちゃん(福田沙紀)と共に、愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号・2号に変身し、ドクロストーンをめぐってドロンボー一味と争奪戦を展開していた。

<感想>
むか〜し、夕方にTVで再放送?を見ていた記憶があります。
なんだか、やたらバカバカしくて、ワンパターン・・・と言うイメージでした。

とはいえ、あまり内容を覚えていなかったので、
突然、始まった戦闘モードに、なにがなにやらわからず、ついていけませんーーー(^^;。
でも、これこそが、ヤッターマンのお決まりのパターン?!
ファンには、狂喜乱舞の懐かしさだったんでしょうかね〜。

その後、一応の説明もあり、なるほどそうなんだ〜という感じで見続けましたが、
やっぱり、バカバカしくって、笑える〜〜(^^)。

でも、そのバカバカしさ、あのワンパターンこそが、ヤッターマンで、
大人が見るには、たわいないけれど、子どもが見るには、エロ過ぎる。
その辺りも、オリジナルに近い感じなのではないでしょうか。

私は、あまりのバカバカしさで、案外、逆に、楽しめたかも。
さすがに、映画館で見る気はしないけど、毎週、このレベルでTV放映してくれたら、見ちゃうかもね〜(ムリムリ(^^))。

映画公開当時は、深キョンが、セクシー衣装で、ドロンジョを演じたのが話題になってました(^^)。
うん、これも、なかなかいいかも。
でも、声がねぇ。もっとビシッとした声だったらもっと良かったのにねぇ〜〜。

生瀬勝久のボヤッキーと、ケンドーコバヤシのトンズラーも、なかなかの出来でした。

モデルの岡本杏理ちゃんも出てたけど、この頃は、まだ、ぶちゃいくだったのね(^^;。

監督は、三池崇史。ファンだった・・・のかしらね。(2011,09,29)

2008年 日本
アクション・コメディー

<監督>三池崇史
<キャスト> 櫻井翔, 福田沙紀, 生瀬勝久, 阿部サダヲ, 深田恭子, 山寺宏一


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