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鳥インフルエンザのあとは馬インフルエンザ、今度はミツバチのインフルエンザである。といっても日本の話ではない。昨年あたりから欧米で流行している。
蜜を採りに出たミツバチの半数が巣箱に戻ってこない。集団失踪である。「群崩壊症候群」と名づけられたこの現象、どうやら「イスラエル急性麻痺ウィルス」が原因らしい。
このウィルスは2004年にイスラエルで発見されたもので、感染すると羽が痙攣して震えがとまらなくなる。集団失踪した巣箱に残ったミツバチの83%からこのウィルスの遺伝子が見つかったというから、発症率は実に50%を越える。ただ、巣箱の中ではなく、飛び立った後で痙攣が起きるというのが不思議というか、解せないところでもある。
ミツバチは、果実や穀物の受粉になくてはならない存在である。世界の食糧の1/4はミツバチの授粉に依存しているとも聞く。いまのところ日本では確認されていないが、アメリカでは、このままでは1兆円以上の被害が出る恐れがあるという。収穫の秋を迎え、食糧の大半を輸入に頼る日本に影響がないはずはない。
ヤマビル対策も大変だが、ミツバチ対策も大事だ。農作物の生産体制の拡充はもっと大切である。いやそれより、われわれ飽食の日本人の食べ方そのものに改革が求められているのかもしれない。
幸い人には感染しないそうだし、バンソウコウが効くはずもないから、このところの農水相の連続交替劇とウィルスはなんの関係もないが、対応を誤れば今度は大臣更迭ではすまされない。
ともあれ、いろいろとごたごた続きの農水省には、このへんでぜひ名誉回復を期待したい。
(追伸)ネットで調べたら、日本でも九州で同じような現象が起きていて、壊滅状態の巣箱もあるそうですね。
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そうそう。この現象、九州でも発生してるらしいです。
理由は知らなかったけど。
2007/9/11(火) 午後 6:26 [ 納屋 ]
ご指導くださいまして、ありがとうございます。
TBさせて頂きますので、今後ともよろしくおねがいします。
2009/3/23(月) 午前 7:39
このことは最近テレビで見たような気がします。
今は人間に感染しないようですが、いつ突然変異を起こすか分からないから恐いですね。
2009/3/23(月) 午前 8:16
甚七さん、わざわざお越しいただきありがとうございます。
こちらからも、また、寄せていただきます。よろしく。
2009/3/23(月) 午前 8:30 [ 鳥獣子 ]
若紫さん、おっしゃる通り、「突然変異」、恐いですねえ。
今年は日本でも相当被害が出ているそうです。
2009/3/23(月) 午前 8:35 [ 鳥獣子 ]