かまたきごはん

むささび農園〜農的暮らしと有機農業 東広島より〜

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十希が旅立ちました。



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十希(とき)が息を引き取りました。
2019年2月18日。夜明け前の2時15分。母に抱かれて、やおき、よつば、ななほ、いちえ、父に囲まれて、安らかに眠りの中でその小さな心臓を休ませました。3月5日の誕生日に3歳になる前でした。

これまで多くの方々に応援とご心配、温かな言葉、支えをいただきました。皆さんに支えられてこれまで頑張ることができました。ありがとうございました。

 約3年の十希のその命は、短くも長くもなく、十希に与えられた丁度よい時間だったのだと思います。その体もおよそ4キログラムと最後まで小さなものでしたが、その体も、またその心臓も、十希がこの世でその人生を味わうために必要な丁度いいものだったのだと思います。
 そして、その小さな器の中に、その短い時間に、いっぱいの愛をたくさんの方々に詰め込んで頂きました。僕は常に十希の隣で目の当たりに見させてもらい、世界がこんなに暖かだったんと気づかされました。

 十希と十希の生涯をとおして、僕ら家族はそれぞれ体験し、学び、成長させてもらいました。それは必ずしも楽な道ではなく、苦しさもありました。そしてその同じ道のりの中に、喜びがあり、出会いがあり、思いやりがあり、感謝がありました。
 その道の延長上に、肉体としての十希のとの別れがありました。その別れの時、十希の旅立ちの時、家族が揃い最高の時間を味わうことができました。それは、我々家族にとって、それ以上もそれ以下もないといえるほど、我々にとって完璧な丁度よい時間でした。そこには後悔も不満もなく、未来に対する不安も期待もなく、ただただ、ここに一緒にいられるこの瞬間への感謝「ありがとう」、そう思える時間でした。
 苦悩を含めてすべての道のりが、その最高の時間を味わうために必要だったのだと思います。それなら僕は、これまでの苦しい事柄や悩みや苦しみにも感謝しようと思うのです。そう思える自分があるのは、十希を授かってからの日々があるからだと思います。十希と、十希を支えてくれた多くの人たち、我々家族を支えてくれた多くの人たち、そしてこの世界に感謝です。
十希、生まれてきてくれてありがとう。一緒にいてくれてありがとう。

 十希がすごした最後の場所、その部屋は、「病院」と「我が家」という十希にとって2つの家がひとつに融合した素晴らしい場所でした。その時間と空間を用意するために、たくさんの方々の想いと行動があったことを僕らは感謝せざる負えません。ありがとうございました。
 あのフロアーで働くすべての人にありがとうございました。あの病院で働き、あの病院を支えるすべての人にありがとうございました。あの病院を外から支えるすべての関係者にありがとうございました。
 多くの方からたくさんの差し入れ頂きました、どれも美味しく幸せでした。ありがとうございました。
 近くから、遠くから、温かな言葉やお祈りありがとうございました。
 不在の間、我が家の鶏の世話とえさの準備、ありがとうございました。
 子供たちの送り迎え、ありがとうございました。
 地域や、学校や保育所の行事等に参加できない僕らにご理解、ご協力頂きありがとうございました。
 むささび農園のお米や野菜をご利用頂いている方々、ご迷惑をおかけしました。ご理解ありがとうございました。
 病気を通して出会えた病気を抱えた子たちと、それを支えるお母さん、お父さん、支えをいただきました。ありがとうございました。
 言い尽くせないほどの多くの方々に支えられてきました。ありがとうございました。
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感謝。






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ときのとりあい

イメージ 1病院のデイルーム。集中看護室から気晴らしに30分だけフロア内の散歩。久々の姉妹の面会になりました。
イメージ 2イメージ 3イメージ 4イメージ 5イメージ 6イメージ 7明日から母ちゃんと父ちゃんの交代の付き添い入院が始まります。
トキの状態が良くなってきています。
病院チームと家チームの2つに分かれて、それぞれ楽しんじゃいます。またチームが一つになって喜びを交換し合える日を楽しみに。その日が少しづつ近づいています。

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塩の道の途中で遊ぶ

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トキ。4度目の入院中。完全看護中。親の付き添い入院は不要。つまりそれほどにプロのケアが必要なコンディションということです。
そんなトキを病院にのこし、遊びを目的にちょっと足を延ばして隣の山口県の青少年自然の家に行ってきちゃいました。なので、ちょっと怒ったトキの顔貼っときます。 
イメージ 2海水浴。
釣り。
釣った魚や捕まえたカニを野外炊飯で食べる。
カヌー(カヤック?)。

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海やら夏やらを満喫させていただきました。
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 それから、塩を作っていらっしゃる方とお会いすることができました。昔ながらの方法でです。実際に作る工程を見せてもらいながら、お話を聞かせてもらいました。
 まず、塩を作るには山に囲まれた海が良いとのこと。それは周りの山からの豊富なミネラルを海に集められるからです。
 そんな話を聞いてから「塩は季節によって味が違う」と言われました。味だけでなく、色も、手触りも違うと言うのです。
 そう、山が変化すれば、塩も変化するということです。
 ならば、塩はまるで生き物です。
 そうだったんです。それは命の集合体です。そして同時に命にとっては、なくてはならない重要なものです。

 僕は有機農業を考える時、それは「命の循環」をイメージしています。自然の中の生と死の流れの中で「形」出来たもの。例えばそれは、トマト。例えばそれはきゅうり。お米。豆。大根。それを頂く。それは形を変え自分になる。呼吸になり、熱になり、血肉となり、うんちになり。大気、微生物、土。自分もいつか形を変える。

 形があってない様な。形はなくてあるような。
 大きな流れの中で時に形になり、時に形を変えて。無くなったようで常にある。
 
今まで、そのイメージの中に海や塩が入ることがなかったは、海が身近になかった自分の育った環境のせいでしょう。または、塩というものをモノとしてみていて気がします。
 
 「命があって塩ができる。塩があって命がある。」

 塩だけじゃない。それはきっと全てのことなんだと感じます。
 すべてがどうしようもなく関係している。
それを改めて気づかせてもらった出会いに、山口のお百姓さんに感謝です。

 余談になっちゃいますけど
①塩が身近にあり、完成品としての塩を知っていること。②塩のプロセスを見て、聞き、感じること。
 2つとも「塩を知っている」と言える。が・・・2つの知るの大きなギャップ。そのことに気づいたことも大きな収穫でした。


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一年生になるナナホへ
入学おめでとうです。ランドセルを見て嬉しそうなあなたの顔を見てこちらも嬉しくなります。

一年生になったら大切にしてほしいものがあります。
「今のナナホ。」です。
いつでも忘れず、その時の自分を大切に。「今のナナホを大切にすることが大切」と頭に入れてください。
気をつけないと、大切にできなくなることがあるからです。

学校では
「成功するためには努力をしましょう。」
と、言う人がいると思います。または
「イソップ物語のありとキリギリスの話しってますか。頑張らないと後でキリギリスさんのように困ったことになってしまいます。だから今、アリさんのように一生懸命がんばりましょう。」
と、言う人がいると思います。それぞれ、ホントのことで、あなたのためを思って言ってくれています。

「三色ワケンルンジァー」保育所の発表会でナナホが友達と発表してくれました。
みんなの健康を守るため、正義のヒーロー「ワケルンジャ-」。ヒーローたちは、体の健康を守るためにバランスの良い食事の大切さを教えてくれました。体の健康のはなしでしたね。

心にも健康があります。
心の健康をまもるにも栄養のバランスが大切なのです。こころの栄養は「よろこび」です。
よろこびには種類がたくさんあります。
〇人からほめられる
〇ホッとあんしんできる
〇チャレンジしてわくわくする
〇ともだちと楽しい時間をすごす
〇できなかったことができるようなる
〇だれかによろこんでもらう
他にもいっぱいあります。たくさん見つけてください。たくさん集めてください。
いつでも、どこにでもあります。どこにでもあるけど見つけられるかどうかはあなた次第です。

学校のもくてきのほとんどは、勉強です。
教室の勉強の中にもよろこびがあります。
分からないことが分かるようになるのは喜びです。あなたの喜びです。
でも、どうしても面白くなくて喜べないときもあります。
そんな時に
「アリさんのようにがんばらなくちゃ。がんばらなくちゃ。あとで困らない様にがんばらなくちゃ。あとでよろこべるようにがんばらなくちゃ。」
って、がんばりすぎてそればっかりになってしまうかも。すると、こころのえいようが足りなくなって心が病気になってしまうことがあります。
その病気は
「何がしたいかわからない病」
それでもほっておくと
「ホントの自分ってなんっだけ?病」
になります。「何のために生きているんだ病」にもなります。
(でも、安心してください、病気は治ります。心にバランスの良い栄養を与えればよいのです。小さなよろこびをたくさん見つければよいのです。)

「あとの自分」も「今の自分」も大切なのです。
そしてホントのことを言えば(当たり前だけど)
「あとの自分」と「今の自分は」同じ人。一人なのです。
「今の自分」の自分を大切にできなくなることは、あとの自分を大切にしないことと同じなのです。そして、一週間後も一年後も僕らはいつも「今」にしか生きられないのです。

学校の勉強は、半分は役に立ちます。大切です。でも、学校の勉強以外の時間も同じくらいかそれ以上に大切なのです。

この前、市役所のトイレでキリギリスさんと偶然となりになりました。
それで、あのことについて少し話を聞いてみました。
「キリギリスさんは働かないの?」って僕が聞いたら

「働いているよ。ボクは歌うたいだからね。」って言ってました。アリさんのことも聞いたんだ。そしたら
「アリさんの中にもいろいろなひとがいたよ。「チっ」って舌打ちして怒っているひと。「歌をありがとう。」って言ってくれるひと。一緒に歌いにくるひと。」
「「みんなのめいわくです。」って怒りに来る人もいたよ。」
その時はどうしたの?って聞いたら
「「すいません。気をつけます。」って言ってから、場所を変えて歌ったよ。」
って言ってました。
僕はとても楽しかったので
「今度ウチの畑に来てください。美味しい葉っぱが食べ放題です。子供には気をつけてください。あなたを捕まえようとするかもしれません。」って言っておきました。いっておきましたとさ。








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たばことチョビヒゲ

「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。」
「たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児子供お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。喫煙の際には、周りの人の迷惑にならないように注意しましょう。」

たばこの箱の警告表示。たばこ製品の包装の主要な2面へそれぞれ30%以上の面積を使って表示することが義務づけられています。その上で、喫煙の選択は個人にゆだねられています。

原発の推進もそうして欲しいと思います。

「原発はあなたとあなたの家族の命と健康を奪う恐れがあります。」

「原発はあなたの住居、財産、人間関係、ふるさとを奪い破壊する恐れがあります。その影響は個人や市町村の範囲にとどまらず、国全体、または国境を越えて、また、時代を超えて広範囲に及びます。」

「想定内の事態に対して不断の努力によってあらゆる安全対策を講じます。(しかし想定外についてはその限りではありません。)」

そう言って原発の推進PRをしてほしいのです。

「原発は安全です。」と言われれば心配になります。そこには慢心があるからです。

「原発は危険です。人々を不安にさせます。それを理解したうえで危険を最小限にする努力と皆さんが安心できるための対話を怠りません。」
「なので、リスクを引き受けて利益の追求をさせてくれませんか?」
そう言ってもらえると実のある議論ができるのではないかと思います。

安全性が心配で、安心させてほしいのに、その答えが「エネルギーのベストミックス」では論点のすり替えです。

思うのですが、議論や民主主義が合理的に運用されていません。
それらのゴールが勝ち負けになっています。
影響力のある一部の人の発言や過半数の意見を「みんなの意見」にするためのアリバイ作りにされています。
それでは、みんな幸福に近づくことは難しいです。その根拠が現状です。
「私が何を言っても現状は変わらないでしょ。」って言って選挙のたびに投票率は下がります。その積み重ねの現状の閉そく感。

みんなの幸福に近づくために、価値観や立場の違う人が集まり、議論して、一人では想像できなかったような新しい可能性を創造していく、そのため道具として議論や民主主義を運用すべきです。

自分の意見を通すためではなく、相手を負かすためでもなく、創り出すためのツールとして議論や民主主義を運用していく努力が必要かと思います。

選挙をすれば民主主義というのは間違えです。選挙以前の国民レベルの意見、意見交換は健全な民主主義を維持するために必要な要素。その前に一人一人が意見を持つことも重要な要素だと思います。一人の意見は(たとえそれが感情論だと言われることであっても)話す相手に対して必ず影響を与えます。言った人も言われた人も少し考え変わるかもしれない。それは「新たに創り出した」ってことになると思います。その創造物は新たなもの創り出す。民主主義を手元に取り戻すチャンスはあると思うのです。
その第1歩は言ってみること。
インターネット時代広く簡単にできるようになりましたもんね。

と言うことで、個人的ではありますが(いつも個人的ですが)意見表明をさせて頂きます。

原発反対

未来の子供たちを被害者にも加害者にもしたくありません。福島の被害は大人の責任です。僕の責任です。これ以上は結構です。ストップです。



ムヒカさんいわく
「あなたは世界を変えることはできません。でもあなたはあなた自身を変えることはできるのです。」
好きだなぁ。ムヒカさん。特にあのチョビヒゲ。


























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