興行ビザ規制に於ける私的考察

国策として断行された興行ビザ規制の是非を探る

(1) プロローグ

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プロローグ

(4)  売春の温床

高名なる前入管局長は興行ビザが売春の温床、国辱とて

外国人芸能人が風俗店に出演することを

認めるべきでないと主張された。


そして在任中 外タレ(特に比国人)出演店舗を

軒並み潰して回ったのは有名な話である。


法律遵守、違法行為は許さないという

理念にのみ基ずく行動であったのなら

彼の行動、主張は当然である。

外タレ業界全体従わねばならない。


しかし 比国人出演店を狙い撃ち、他国人出演店は

お構いなし という事実は崇高なる理念に基ずくもの

ではなかったことをしめす。

ただの比国人嫌いからであることは明白だ。


比国人タレントが圧倒的に多数であるから、という

言い訳は苦しすぎる。


勿論 現行法上犯罪である以上は風俗店(社交飲食店)

への出演を禁止することもできよう。


しかし2つの理由で疑問がのこる。


その1は 法律的に抜け道があること。

 (ならば風俗店でなければ来日できる)


その2 もし風俗店出演禁止と法律を改正した場合、

  今まで年間13万人もの外国人芸能人に対し 入国許可を

  与えてきた己の行動をどう正当化するのであろう。

  まさか知らなかったという言い訳は通用しまい。

  (これに関しては後述する)


それよりも何よりも興行ビザなど面倒な手順を踏まなくとも

簡単に入国できる手段はいくらでもあるではないか。


加えて 我が国は最も危険な国に対してもビザを免除して

しまった。


お陰で犯罪者は易々と入国できる。

売春婦もしかり。

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      (3) 入国管理政策

 入国管理局


先年イラク戦争に於いて フィリピン政府は

自国民捕虜の命と引き換えに軍を撤収させた。

この事に激怒したヤンキー大国は次の様な

報復の手を打ってきた。


日本の興行ビザは売春の温床、ヤクザの資金源

と横車を押してきたのである。


これを受け 日和見で親分大国の顔色伺いばかりの

我が国は、突然手のひらをかえして外タレ業界に辛らつになった。

つまり 興行ビザの発給に制限を加え始めたのである。


このことで一番打撃を被ったのは比国に他ならない。

何故なら 我が国に興行ビザで入国する外国人芸能人、

13万人余りのうち比国人は60%の8万人を占める。

人的資源しかない同国は外貨収入を海外労働者に頼る。

いわゆる”ジャパ行き”の稼ぐ金額は同国の国家予算の

なんと20%ともいわれる。


興行ビザで我が国に入国し所謂風俗店に出演する外タレの

殆ど全ての就労の実態は端的にいって接客業、

つまりホステスである。

即ち”資格外活動”法律違反であり 犯罪だ。


然しながら 我が国は 興行ビザで年間13万人余りの入国を

認めてきたわけで、これは資格外活動の黙認以外の何者でもない。

とは言え あくまでも法律違反である限り もし伝家の宝刀”資格外活動”

振りかざされたなら 釈明の余地はどこにもない。


入国管理局はアメリカからの圧力以降 興行ビザの締め付けに 

主に次のような手を打ってきた。


1)芸能人の資格審査の厳格化

2)招聘業者の審査の厳格化

3)出演店への摘発、実態調査の励行



1)、2)により在留資格交付認定書の発給を遅延または

不交付とし、

3)を以って出演店および招聘業者を縮減する。


さて次回はこれらの手段を講じての興行ビザ締め付けの

是非を検証する。


特に3)に関しては最近の摘発、実調で閉鎖となった

業者の実情をもとに功罪を追求したい。

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          (2)  次に

プロローグ

”市丸、貞奴(サダヤッコ)、染太郎、音吉”など芸者は男名前である。

何故かご存知だろうか。

事は江戸時代、時代劇にもよく描かれる通り 

吉原など売春産業は華やかであった。

女衒(ゼゲン)は極貧の農家などから娘を買い入れ 

色町に労働力として売り払った。


ところが当時の日本では人間を売買することは

ご法度、打ち首獄門と定められていたのだ。

それ故 奴隷制度は我が国ではなかった。

この昔の時代に 人身売買を法律で禁じていたのは我が国のみであり、

世界的にみて画期的なことであった。


しかしである、法律の抜けめは必ずあるもので

極刑などあって無きが如しであった。


例えば 買い受けた女子を書類上養女にして年季奉公の呈にしたり

男子として登録し遊郭やオキヤなどで働かせた。

芸者が男名前なのはその名残なのである。


いつの世も法律とは抜け目だらけ、お役所仕事とは書類上だけで 

現実を見ていないのは今も昔も何ら変わらない。


さて現在21世紀の時代。

外国人の興行ビザでの わが国への入国もこれに酷似している。

我が国では外国人の単純労働での入国は認められていない。

しかしながら芸能興行という名目であるならば可能なのである。


このようにして外国人が興行ビザで入国し就労し始めてから彼是20年余りになる。

今や年間13万人以上を数えるまでに至った。

最早夜の繁華街は外国人タレントなしでは成り立たない時代となっている。


外タレとして来日したのが縁で国際結婚に至った人も相当数に上る。


今や外国人が芸能人として入国した外国人が 夜の繁華街で働くことは

世間の常識であり、当然日本国はこれを黙認してきたことは疑いようもない。

そして興行ビザ業界は産業と呼べるまでに発展してしまった。


ところが先年中東(イラク)で勃発したある事件を契機にして

この安泰とも思われてきた業界に一転暗雲がたちこめ 

大嵐が吹き始めたのである。


当ブログは 興行ビザ業界および入国管理局(日本国)が

もたらした功罪を検証せんとする。

プロローグ

        (1)   はじめに

仕事の合間を見て心に映りゆくよしなしごとを

そこはかとなく書き綴ってまいりました。

いま改めて読み返しますと 雑然極まりなく誠に

お恥ずかしき限りであります。

そこで思い立ったが吉日、編集整理のうえ論点を絞り 

再び上梓いたしました。

以前に閲覧していただいた方々には大変恐縮ですが

もう一度ご拝読賜れば感謝にたえません。


テーマが専門的(マニアック)で理解し難い、とお感じに

なるかも知れません。

しかし 日本は貿易立国であるが故 国際化の問題は避けて通れません。

そして最早外国人の受け入れは我々の身近なる問題であります。


ここでは外国人の興行ビザでの就労の諸問題について考えます。


ご意見、ご批判大いにお待ちいたします

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