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メタリック・コルトレーンと呼ばれたヴァイブ奏者 ウォルト・ディッカーソン… 60年代初頭にデビュー、ヴィブラフォンでモード奏法やフリーフォームを試みて、どちらかと言えば保守的なこの楽器に新しい可能性を感じさせた彼ですが、60年代半ばに一旦第一線を退いてしまいます。 およそ10年の沈黙を経て復帰したさい、制作されたのが本アルバム… '75年のレコーディング、翌年SteepleChaseよりリリースされました。 メンバーは以下の通り… ウォルト・ディッカーソン(vib) レスリー・アトキンソン(b) アンドリュー・シリル(ds) 収録された楽曲はたった2曲… 片面に長尺物が1曲ずつと言う大胆な構成! 更に2曲とも全て即興と思われるフリーフォーム!! 以下に音源をリンクします。 ヘッドの小さなマレットから叩き出される硬質なサウンドは実にクール… しかも、長尺物でありながら緊張感が途切れることもありません。 フリージャスが苦手な人の中には、「聴くに堪えない…」なんて耳を塞ぐ方もいらっしゃるかもしれませんが、私のお気に入りなんです。 余談ですが、ディッカーソンの復帰第1弾は以下のアルバム… 我が国のトリオ・レコードの制作で、本盤の数カ月前に録音されています。 |

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