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「プログレッシブ・ロックって何なんですか?」 あるブロ友さんから訊ねられたことがあります。 難しい質問ですね。 元々は、先日亡くなられた石坂敬一さんが東芝音工時代にピンク・フロイドを中心とするHarvestレーベルに在籍したサイケデリック・ロックから派生した新し目のバンドを売り出すために作った表現なんでしょうが… 「プログレッシブ・ロック」もしくは「プログレ」という言葉は、その後だんだん拡大解釈され、当時どのカテゴリにも分類できないようなタイプのロックを指すようになったのだろうと思います。 よってかなり曖昧なカテゴリで、全く趣の異なるムーディー・ブルースとソフト・マシーンが同じ「プログレ」という括りに属するということになる訳なんです。 もっと後になると、やたらドラマティックでシンフォニックなサウンド(所謂ポンプ・ロック)が「プログレ」と呼ばれたりしちゃうんですよね〜 どのカテゴリにも属さない… ということから言えば、ハプニングス・フォーもこのカテゴリなのかも知れません。 元々はグループ・サウンズの一つのように扱われていたようですが、リーダーのクニ河内さんのその後の活動でお分かりのように、そのサウンドは歌謡曲のようでもあり、ラテンのようでもあり、バロック音楽の影響もあったり… さらに「ギタリスト不在」という当時としては特異な編成も特徴でした。 本盤は同バンドの最終アルバム。 '71年、東芝音工のCapitolレーベルよりリリースされました。 『人の一生』をテーマにした所謂トータル・アルバムという形式も「プログレ」を感じさせますね。 以下に音源をリンクします。 プログレ・ファンにはお薦めの盤でしょう。 追伸)
上記のように多面性を持ったバンドなんで、決してリンク音源のようなサウンドが全てではありません。 プログレ・ファンの方々、くれぐれもご注意ください(笑) |

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