音の本箱から

一応ジャズに軸足は置いているつもりですが、ジャンルには拘りません。

Soul

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Soul、R&B
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ダニー・ハサウェイ 最後の作品。

'72〜'73年のレコーディング、'73年にAtlantic傘下のAtcoレーベルからリリースされました。

クラシックまがいの大作 I Love the Lord; He Heard My Cry (Parts I & II)から始まる本盤…
当然、I Love the Lord…が注目される処ですが、私は些か苦手。

寧ろ、バート・バカラックを意識した軽いノリのこの曲が好きですね。
以下に音源をリンクします。


彼自身の弾く軽快なエレピが素敵なこのインストもイイですね〜


でも、私の一押しはBS&Tのカバー…


アル・クーパーの「へたうま」ヴォーカルも悪くありませんが、こちらの方が断然カッコイイです!!



追伸)
次行に本作のフル音源をリンクします。

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Talking Book〜Songs in the Key of Lifeで頂点を極めた70年代のスティーヴィー・ワンダーですが、その後しばらく沈黙が続きます。
3年後、発表されたのがこのアルバム。

何と映画のサウンドトラック!
視覚障害のある彼が映像作品の音楽を担当するのに違和感を唱える声もあったようですが、かえってそれに発奮し、3年もの時間をかけて制作した2枚組の大作です。
しかしながら肝心の映画がお蔵入り。
セールス的には不発でしたね。

売れなかった原因はそれだけではありません。
Soul/R&Bを全くと言っていいほど感じさせない演奏。
インスト物が多く、彼の唄声もあまり聴くことができません。
大ヒットした前作Songs in the Key of Lifeでさえコアなソウルファンからは不評だったことを考えると、このアルバムは受け入れられなくでも当然かも…

確かに彼の作品としては少々異質ですが、『スティーヴィー流のシンフォニックなプログレ超大作』といった雰囲気で、臍曲がりな私は結構気に入っております。

とは言うものの、彼のヴォーカルが多く聴けるC面あたりがやっぱり安心感ありますね。
名曲Send One Your Love(C-1)のヴォーカル・ヴァージョンも入っていますし…


因みにお蔵入りになった映画、今ではYouTubeで観られるみたいです。


どうやら映画のラストシーンのようですね。

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ダニー・ハサウェイのLive(画像 中)は超有名ですし、実際素晴らしいグルーヴ感が味わえる名盤ですね。
彼の死の翌年リリースされた未発表のライブ音源In Performance(画像 下)も単なるアウトテイク集というレベルを遙かに超えていて私の愛聴盤の一つです。

本日紹介するのは2000年に入ってからリリースされたライブ音源集。
私てっきり上記2枚からのベスト盤だと勘違いし、発売当初は手を出しませんでした。
確かに既リリース盤からの7曲も含まれるのですが、以下の6曲は本盤で初登場の音源になります。
まずは冒頭の3曲。実質的に彼のラスト・アルバムとなるExtension of Manからの楽曲です。
それに加えて、ホリーズ〜ニール・ダイヤモンドのHe Ain’t Heavy, He’s My Brother、ビートルズのYesterday、
スティーヴィー・ワンダーのSuperwomanとくれば、やっぱり買いでしょう。

元々アウトテイクとなった音源という事もあり、録音バランスが少々怪しげだったり、一部ノイズが入ったりする
ところ(特に冒頭3曲)もありますが、それを気にする必要ないくらいご機嫌なグルーヴ感が楽しめます。

彼の艶やかなボーカルが素晴らしいのは勿論ですが、2曲目のインスト曲VALDEZ in The Contryを聴くと
実に上手いピアニストだったことも再認識させられます。

Innervisions/Stevie Wonder

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Talking BookからKey of Lifeまでの4枚は素晴らしい出来で、
所謂“捨て曲”など全くないと言ってもよいのでは。
私の世代は皆この時期、スティービー・ワンダーをよく聴いてました。
当時のロック少年たちにR&B・Soulを紹介してくれたような気がします。
そのままディスコ方面に行っちゃう子も多かったような…。

どのアルバムも好きなのですが、本日はInnervisions。
1曲目(Too High)のハーモニカの高テンションにやられちゃいました。
こんなカッコいいソロを自分でも吹きたくて、ピアニカを購入したのを覚えてます。
結局、出来ませんでしたが…。

サビのシンセサイザーが印象的なLiving for the City(A-3)は、
スティービーが自らの貧しい生い立ちを語る事で、アメリカ社会の闇を追及する社会派Funk。

後にRed Hot Chili PeppersがカバーするHigher Ground(B-1)は、グルーブ感たっぷりの演奏ですが、
曲調は意外にストレートなRock。

Don't You Worry 'bout a Thing(B-4)は、なんとサルサのリズム。
今までのMotownには無いですね、こういうの。

因みにジャズ畑の人たちも、このアルバムの曲を結構カバーしてます。
私の大好きなToo High(A-1)は復活後のパット・マルティーノがBluenote第1作の冒頭で、
美しいバラード、Visions(A-2)はマリオン・ブラウンがVista(Impulse)の中で奏ってます。
ジャズとはいってもA&MとかCTIでないところが、
ポップではあるけど、ちょっと尖がったこのアルバムの性格を表してますね。

Back to Oakland/Tower of Power

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北カリフォルニアの港湾都市オークランドは、西海岸しては珍しく黒人人口の多い街。
当然R&B、Funkの素地は十分。

Tower of Powerはそんな街オークランドで結成されました。
決して黒人だけのバンドではありませんが、グルーブ感のあるFunkバンドです。

本日紹介するのは'74年にリリースされた4作目、彼らの作品の中で私の一番好きなアルバムで、
特にA面をよく聴きます。

いきなり冒頭のOrkland Stroke(A-1)、怒涛の16ビートで度肝を抜かれます。
リッコのベース、デビット・ガリバルディのドラムは鉄壁です。

70年代 ディスコのチークタイムでかかりそうな甘〜いバラードJust When We Start Makin' It(A-3)。
チェスター・トンプソンの溢れ出るようなオルガン・ソロが聴き所でしょう。

Squib Cakes(A-5)は私のようなジャズ好きには絶対お薦めの演奏。
特にチェスター・トンプソンのスピード感のあるハモンド・ソロが絶品です。
ジャズ・オルガン奏者出身の性なのでしょうか、
名手リッコのベースをわざわざ休ませ、左手でベース・パートを奏っています。

余談ですが、このアルバムがリリースされた翌年、
Tower of Powerは朱理エイコとレコーディングしているはずです。
当然音源はリリースされているのですが、残念ながら私は所有しておりません。
入手できたら、このブログでも紹介したいと思います。

追伸)
朱理エイコとの共演、youtubeにありました。カッコいいです。

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