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2016年7月10日参拝

筑前黒田家の尊崇社である「桜井神社」へ参拝に行く前に
寄らなければいけない神社があります。





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それがここ、「浦姫宮(浦姫神社)」なのです

桜井神社から少し山手に登ったところにあります。



浦姫
櫻井村字浦にあり、箪の居住せられし岩松の城屋敷址なり。祭辰榔塞餌にして、祭日は十二月二日(箪の命日)なり。  
昭和2年発行 『糸島郡誌』 糸島郡教育会編








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浦姫様がいなかったら、この糸島地域に黒田家の尊崇社は造られなかったのです









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浦姫伝説   長いですが、じっくり読んでください。

慶長十五年(西暦1610年)のことです。糸島一帯が大暴風雨に襲われたとき桜井の三郎畑という小高い丘に大きな岩屋ができました。
 これを見ようと村人が大勢集まりました。その中の山伏が「神様の岩屋だから,人は出入りしてはならない」と厳かにいうと,人々は跪き拝むのでした。その人達の中に浦新左衛門毎治の妻女がいました。
 その夜妻女が眠りについていると,夢の中にその岩屋が現れ,その中に運ばれていきました。奥深いところで神々のお姿にふれ伏し拝みますとキラキラと輝く小石が飛んできて,顔に当たりました。夢から覚めた妻女は神のお告げのもと,五年の辛い修業を行い,正確な予言をするようになりました。その後,浦姫様と呼ばれ,評判は福岡の黒田忠之公にまで届きました。忠之公は,真偽を確かめるため使者を遣わしましたが,「私には人の心など物事すべてがわかるのです」といって,使者の浦姫への疑念や城を出るときの様子などを,見透かしたように言い当てたのです。
 敬服した使者が福岡に戻り,忠之公に事の始終を報告しますと,忠之公はすっかり感心されました。その後黒田藩にお家騒動が起こり,幕府から呼び出されることになりました。忠之公は家老を江戸へ上らせたものの不安でならず,浦姫のもとへお忍びで行かれました。江戸の成り行きを尋ねますと,浦姫は庭にある榎の大木に登り,江戸の方を見つめ一心に思いを凝らします。しばらくすると,浦姫の心に江戸城の裁きの様子が映り,家老の明快な返答ぶりを教えてくれました。
 忠之公は,その信じられないような能力に驚かれ,後に浦姫の話が事実と少しも違わないことを知るとその信頼は益々深まり,難しい事が起こる度に相談されたということです。
 浦姫が登ったといわれる榎は枯れてしまいましたが,その古株から芽を出した若木は浦姫の生まれ変わりだと,長く言い伝えられてきました。
資料 郷土のものがたり 福岡県発行
   糸島伝説集 糸島新聞社発行



その後、浦姫様を信じまくったお殿様が、御神託に従って天照大神を祀る桜井大神宮、さらにその隣りに桜井神社も造らせたのです。
まだ江戸時代が始まったばかりでしたので、それ程まで浦姫様は有名にならなかったようですが、幕末から明治にかけての時代に現れていれば、浦姫様を教祖とする一大宗教ができていたのではないでしょうか?
何となく、大本教の出口なお、天理教の中山みきを思い浮かべてしまいます。





それでは、お参りもしましたので「桜井神社」に向かいますか





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