3月11日の地震で、30cm水槽18本と20cm水槽24本が入ったラックが倒れ、多くの魚たちを失いました。 当日は横浜で打ち合わせだったため、そのまま足止めをくい、自宅に帰れたのは翌朝の5時。 居間の床に散乱したガラスの破片と砂利、床に5mmほど溜まった水の中でもがいている生き残った魚たち、目の前が真っ暗になりました。 徹夜で作業し、ようやくある程度片付いたのがその日の午後3時、生き残った魚たちを水替え用のプラスチック水槽に入れ力尽きてダウン。 翌日、系統とオスメスを分けましたが、丸1日は乱交パーティー状態で、系統を整理しながら育てていくことを考えるとかなりの痛手となってしまいました。 それでも何とかレッドレースコブラ、S系キングコブラ、E系キングコブラのそれぞれの系統を繋げる事が出来るくらいは残ってくれたので、今は建て直しに注力しているところです。 さて、今回の記事は昨年10月22日生まれのレッドレースコブラF2です。 生後193日になります。 現在オス2匹、メス4匹をペアリングしています。 ペアリングは2月14日から行っていますが、当初はオス2匹、メス2匹ではじめました。 同時にメス2匹をF1のオスと戻し交配しましたが、地震でF1オスが死んだため、生き残ったメスを一緒に入れています。 3月11日から3月20日まではペアリングを中断していたため、どうなることかと思いましたが、4月11日と21日に無事稚魚を生んでくれました。 レッドレースコブラは身体能力が高く、常にすごい速さで動き回っているため、なかなかピントが合いません。 今回はシャッタースピードを早くして撮影しました。 そのため色が飛んでいますが、実物はもう少し鮮やかなオレンジ色です。 我が家のレッドレースは、スタイルが良いが小さめの個体と、胴筒が非常に太くガッチリしているが尾の形が今一つだったり大きさが足りない個体とに大別できるようです。 今回の2匹はスタイルを重視して選びましたが、次回ご紹介する後に生まれた個体たちよりも一回り小さいです。 それでも40mm以上はありそうです。 因みに死んでしまったF1の全長は52mmでした。 写真がくすんでいますが、実物はもっと綺麗です。 尾の開きもまずまずだと思いますが、写真に撮るのが大変です。 |
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